Vampire Savior
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セガサターン(SS)版 Vampire Savior

オプション

DIFFICULTY

 難易度を8段階で設定します。ただし、レベル2でもえらく強いです。

TIME LIMIT

 時間制限の有無を設定します。ONとOFFの2つだけです。

DAMAGE GURGE

 一試合あたりの本数を設定します。と言ってもセイヴァーのシステム上それはラウンド数ではなく、持っている体力ゲージの数のことです。

TURBO SPEED

 ゲームスピードを4段階で設定します。

BUTTON CONFIG

 ボタンの設定を変えます。L、Rボタンには、ダークフォース1(強P+強K)、ダークフォース2(中P+中K、弱P+弱K)、挑発、設定なし、の4つから選んで設定します。A、B、C、X、Y、Zボタンには、弱中強のパンチ・キックをそれぞれ割り当てることができます。

SHORT CUT

 ONにすると、キャラ選択画面の時に、キャラクターのバストアップ(?)しか表示されません。あまり早くなったようには感じませんが。

SCREEN SIZE

 画面のサイズをARCADEとSATURNの2つから選択します。
 ARCADEでは画面端でキャラの背中がのめり込んでしまい、リリス・モリガンなどの「細い」キャラだとほとんど見えなくなってしまいますが、SATURNではそういうことはありません。つまりSATURNの方は、縦の比率が大きいと言うことでしょうか。

Exオプション

 初期状態ではこれだけしかありませんが(あとサウンドとメモリー関係)、以下の条件を満たすと、「EXオプション」を設定できるようになります。
 ノーコンティニューでアーケードモードをクリアすること。
 その後、LボタンかRボタンを押しながらオプションをスタートボタンで選ぶこと。

VS MODE PLAYER 1(2)

 プレイヤー1(プレイヤー2)のキャラを、人間とCPUのどちらが操作するかを設定します。VSモード限定です。

1P(2P) S.S. GURGE

 試合開始時のプレイヤー1(プレイヤー2)のスペシャルストックゲージの数を10刻みで設定します。初期設定では0になってます。最大は90です。

VS MODE I.D. GURGE

 試合中に体力ゲージ(赤ゲージ)が回復するかどうかを設定します。初期設定では回復しないになっています。VSモード限定です。
 これと1P(2P) S.S. GURGEオプションを組み合わせれば、擬似的にトレーニングモードに移行できます。S.S. GURGEを90に、I.D. GURGEを回復する(RECOVER)に設定し、VSモードを選択してハンデをどちらも1にすれば、どちらも体力ゲージが減らず、しかもスペシャルストックゲージがほとんど使い放題です。ただし、赤ゲージが回復し始めるまでに、攻撃が止んでから1秒ほどかかるので、念のためにDAMAGE GURGEを4つに設定しておくといいでしょう。

COCKPIT POSITION

 体力ゲージ、点数、スペシャルストックゲージなどの高さを4段階で変更できます。
 画面の大きさの関係で上が切れて見えない場合、このオプションで高さを変更すると、点数がきちんと見えるようになります。
 また、ゲージなど一切を表示しないことも可能です。その場合でも攻撃を当てれば体力はしっかり減っていますが。

ENDING

 すでにアーケードモードをクリアしたキャラクターのエンディングを見ることができます。

LANGUAGE

 言語を日本語・英語から選択します。英語にすると一部のキャラの名前が変わります。

CLEAR DATA

 得点などのデータをリセットします。
 ここでデータを消しても、ENDINGオプションには影響しませんし、EXオプションにも入ることができます。

AV OUTPUT

 AV出力を、S/VIDEOとRGBの2つから選択します。端子を2つも持っていないので、確認できません。

ゲーム内容

 まず、CPUの強さについてですが、はっきり言って初心者お断りとしか言えません。レベル2でも、3、4人目あたりから無茶苦茶になってきます。ジェダはセイヴァー2並に投げてきますし、昇龍系ならたいてい割り込みをかけてきます。レベル2で朧を出すのは結構大変かも。

 キャラクターは、セイヴァーにドノヴァン・フォボス・パイロンを加えた18キャラ、つまり今まで出てきたもの全てです。
 キャラもシステムも、基本的にセイヴァー1仕様です。AGはボタン3〜6個で、空中チェーンもあります。

 隠しキャラとして、シャドウ、ダークガロン、朧ビシャモン、空中制御可能な(ハンター仕様の?)フォボスが使えます。

シャドウ

 試合に勝つと、自分が負かした相手を乗っ取り、次の試合ではそのキャラが自分の使用キャラになります。アーケードモード限定です。
 キャラ選択画面でカーソルを「?」に合わせ、Lボタンを5回押してから決定します。
また、その前に「?」以外の場所でLボタンを3回押しておくと、そのキャラを最初の使用キャラにすることができます。ただし、データ読み込みを並行して行っているので、1回ずつゆっくり押さないと出ないこともあります。

ダークガロン

 アーケードモードでガロンのラストボスをつとめるキャラです。基本性能はガロンと変わりませんが、常に身体が光っているのが特徴です。あと、ドラゴンキャノンの性能が若干違うようです。
 キャラ選択画面でカーソルをガロンに合わせ、Lボタンを押しながら、Pボタン3つ、またはKボタン3つで決定します。

ハンター仕様フォボス

 空中にいてもレバーで前後に動くことができるフォボスです。
 キャラ選択画面でLボタンを押しながらフォボスを選びます。

朧ビシャモン

 詳しいキャラ設定は省きますが、ビシャモンとの違いは、必殺技です。鬼炎斬がいつでも使えるかわり、かわりに絡め魂関係の技が使えません。そのほかの技も若干変わっています。技のコマンドは……調査中です。
 CPUとして出す場合は、ラストボスまでダウンすることなく、さらに各キャラに決められたEX技で2回以上KOする必要があります。
 プレイヤーが使用するには、まず、アーケードモードで朧ビシャモンを倒しておく必要があります。その上で、キャラ選択画面でカーソルをビシャモンに合わせて、Lボタンを押しながら決定します。
 各キャラに決められた「規定EX技」は以下の通りです。

ジェダ プロヴァ=ディ=セルヴォ レイレイ 中華弾
バレッタ ビューティフルメモリー ガロン モーメントスライス
キュービー +B フェリシア プリーズヘルプミー
リリス グルーミーパペットショウ オルバス アクアスプレッド
デミトリ ミッドナイトプレジャー サスカッチ ビッグスレッジ
モリガン ダークネスイリュージョン ビシャモン 咎首晒し
アナカリス ファラオサルベーション
ファラオデコレーション
ドノヴァン チェンジイモータル
ビクトル ゲルデンハイム3 フォボス ファイナルガーディアンβ
ザベル ヘルダンク パイロン コスモディスラプション

バグ

 パワーメモリーをさしたままセイヴァーを立ち上げようとすると、データが消えてしまいます。消えるのはパワーメモリーだけで、本体のデータは消えませんでした。致命的です。

 Q-Beeの地上ダッシュですが、コマンドを「44」に入れる、つまり左側にダッシュするときだけ、ダッシュ攻撃が地上を滑りません。これがQ-Bee側にとってプラスになるのかマイナスになるのか、僕にはよく分かりません。

 モリガンの勝利ポーズ画面の色の塗り方がヘンです。レオタードのお腹のあたり、右足を上げてるから影になって暗い色になってるはずなんですが、その影の色がレオタードの影の色ではなくストッキングの影の色になっています。全カラーそうなっているので、おそらくパレットの指定ミスでしょう。

プレイステーション(PS)版 Vampire Savior EX Edition

オリジナルキャラクター

 パレットをいじることでキャラにオリジナルのカラーリングができます。当然動かすこともできますが、Original Characterモード限定です。

 とりあえず、モリガンをこんな色で作ってみました。

R 0 13 15 14 15 15 4 3 5 4 5 8 15 15 15
G 0 4 13 10 13 13 4 3 3 4 5 8 13 13 15
B 0 15 10 9 10 9 4 3 0 4 5 8 9 10 15

 一番のポイントは、なんといっても生脚でしょう(爆)。ストッキングの部分を肌色にしました。ただ、蝙蝠模様の部分は背中の羽根と共有しているようなので、残念ながらグレーのままで残っちゃいました。ボディペイントだとでも思っておくのが次善の策です。
 あと、ケバいお姉さまの髪は紫でなければならないという信念の下、髪の部分は紫にしました。
 レオタードの部分は、大人の女性=黒という法則に則って、黒のままにしてあります。

ドリームキャスト版 Vampire Chronicle

(注)
 アルファベットで「Savior」「Hunter」などと書かれている場合はChronicleの中の各モード・仕様、カタカナで「セイヴァー」「ハンター」などと書かれている場合はアーケード版を示します。

ゲームシステム

 ゲームシステムは、Vampire、Hunter、Saviorの3つのモードから選べます。

 Vampireモードでは、体力ゲージは回復しない通常のタイプです。試合はラウンド制で、体力ゲージを1本奪うと次のラウンドが新たに開始します。
 スペシャルゲージはストックされず、1本でMaxになります。Maxになると技の性能が上がります。また、ゲージは普段から少しずつ減っていきますが、Maxになると減りが速くなります。必殺技を使うとゲージは0になります。

 Hunterモードでは、体力ゲージはVampireモードと同じ通常タイプです。試合がラウンド制である点もVampireモードと同じです。
 スペシャルゲージはストックすることができます。ゲージが溜まっても技の性能などは変わりませんが、ゲージを1本消費することで、必殺技の性能をアップさせたり(ES必殺技)、ゲージを消費しなければ出せない技(EX必殺技)を出せたりします。

 Saviorモードでは、体力ゲージは回復するタイプ(インパクトダメージゲージ)になります。これは、ダメージが、通常の回復しないダメージ分(赤色)と、時間が経つにつれて回復するダメージ分(白色)に分かれるものです。残体力は緑色で示され、これがなくなれば、つまり赤ダメージと白ダメージがあわせて体力1本分になれば、体力ゲージが0になります。試合はダウン制で、体力ゲージが0になってもポイント数が1つ減らされるだけで試合はそのまま進行します。ポイント数が0になると負けになります。
 スペシャルゲージがストックできる点はHunterモードと同じです。

キャラクターシステム

 ゲームシステムとは別に、キャラクター毎にもシステム(仕様)を選べます。選べる仕様は、Vampire、Hunter、Savior、Savior2の4つです。

 まだ全てを確かめたわけではありませんが、通常技の判定などについては、基本的に各仕様で違いはないようです。ただし、一部のキャラクターについては、一部の技のガード方向が変わっているようです。必殺技やダッシュの性能などは、各仕様によってかなり違ってます。

 Vampire仕様は、チェーンコンボが弱→中→強の順番だけになってます。弱K→中Pという流れにはできますが、中P→中Kというチェーンにはできません。また、チェーンで出した通常技も、必殺技でキャンセルすることができます。
 DFは使用できず、EX必殺技も各キャラ1つずつになってます。
 ただし、複数の技がGC対応技になっているキャラもいます(アーケード版で初代ヴァンパイアから登場していたキャラ)。

 Hunter仕様では、チェーンは弱→中→強の他、P→Kの順番も可能です。つまり、最大で弱P→弱K→中P→中K→強P→強Kまで可能で(全部ヒット・ガードされるとは限らず、むしろ途中から届かなくなりますが)、途中の技を省いてもOKです。チェーンで出した通常技は、必殺技でキャンセルできません。
 こちらもDFは使用できませんが、EX必殺技が複数使用可能になってます。EX必殺技のゲージ消費量はすべて1本です。
 GC対応技は各キャラ1つだけです。

 Savior仕様の場合、チェーンはHunter仕様と同じです。ただし、空中でもチェーンを出すことができます。
 ゲージを1本消費して、各キャラ固有のDFを使用できます(コマンドは同じ強さのPKボタン同時押しで共通)。また、EX必殺技が複数使用可能な点もHunter仕様と同じですが、一部EX必殺技はゲージ消費数が複数になってます(最大3本)。
 GC対応技はHunter仕様と同様に1つだけです。

 Savior2仕様は、基本的にはSavior仕様と同じですが、以下の点が異なります。
 まず、空中チェーンが不可能になってます。
 DFは2ゲージ消費する全キャラ共通のものになりました。使用すると一定時間の間は白ゲージの回復が早くなり、相手に与えるダメージはすべて赤ゲージになります(ゲームシステムがSaviorの場合)。また、DF中は空中チェーンが使用可能になり、各キャラ1つだけEX必殺技の演出・性能が変わります。
 Savior仕様のDFは、通常のコマンドEX必殺技に変更されてます(一部、技自体削除されたキャラもいます)。

アーケード版との違い

 まず、ゲームモードやキャラ仕様などは基本的にセイヴァー・セイヴァー2に準拠しているようです。Hunter仕様を選んでも技性能がハンターと同じになっているわけではありません。特に判定面などは変更が加えられているものが多く、大抵は弱体化の方向で変更されてます。詳しくはキャラ別のデータで。

 次に、セイヴァー2では、いわゆる「投げられ無敵」がなく、相手の起きあがりやガード硬直回復直後に投げ技が重なっていれば、リバーサルで無敵技(シャドウブレイドなど)を出しても投げることができていました(セイヴァーでは5フレームの投げられ無敵が存在し、この間は投げ技を食らわない)。しかし、Chronicleでは、Savior2仕様のキャラを選んでも、起きあがりに投げ技を重ねられていても投げを食らいません。ただし、セイヴァーと同じ5フレームかは分かりません。ひょっとしたらそれより短いかも。

 また、セイヴァーでは、一部キャラのES版GCがガード不能になってました。モリガン・デミトリ・リリス・ビシャモン・フェリシアがそれに該当します。しかし、Savior仕様では、これらのGCはガード可能になってます。

 さらに、これは全キャラに言えることではありませんが、おおむね、ダッシュ攻撃からの繋ぎが難しくなっているようです。詳しくはキャラ別のデータのところで書きますが、ダッシュ攻撃から通常技に繋がらなくなっているキャラもいます。

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