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群馬県 Kさんのオーディオホームシアタールーム

Kさんは
都内でDJをしているという。
その経験からでしょうか典型的な大ボリューム派。
繊細で高品位なハイエンドオーディオは無縁なのかな?と思ったのですが、やはりそこは音を聴く仕事。
あの脂汗が出るほどの音量でも良いものは良い。
悪いものは悪いと特に低音の質感の良し悪しには非常にこだわりを持ってました。

この近野さんが別格ということで選択したSPは昔、荒木さんが使用していたヘイルズ。

このSPはアンプがミレニアムだっただけに簡単にドライブしていたように思えましたが、
並みのアンプでは全然低音の量感が出てこない。
当然組み合わせるパワーアンプは物凄く限定されます。
KさんにはこのヘイルズのSPを購入されるならバランスオーディオテクノロジーのVK-600のセットじゃないと鳴らないよ強くアドバイスし販売させてもらいました。
 
CDプレイヤーはクラッセΩSACD2、プリアンプはクラッセCP-500
CDプレイヤーの優秀さ、コストパフォーマンスの高さはもはや言う事無いでしょう。
プリアンプは組み合わせた印象だとやや再生帯域は狭いですが、癖が少なく、音色の濃いCP-500は無難な選択と言えるでしょう。

そして今、木造2階和室という環境でも理想的なバランスで鳴っており、大満足されてます。

埼玉県 沼野さんのオーディオホームシアタールーム 2007Ver.

遂に沼野君のオーディオホームシアタールームはここまでやってきてしまいました。
彼の情熱は凄まじい。
20代中ごろでこのシステムを構築できるのは並みの情熱、そして努力では出来るものではないです。
MIMESIS36、WADIA9、ΩPreMK3、モデル150、LAT-1
アクセサリー関係はDolphinのDolphinグレード、Eau Rougeのトップグレードで完全武装。
彼が選ぶ製品は、これから何年経とうが決して色あせない名器中の名器。
そこには王道のオーディオ道がはっきりと見えます。
そこから出てくる音とは・・・。
それはMIMESIS36オーナー、WADIA9オーナー、ΩPreMK3オーナー、LAT-1オーナーしか想像できないでしょう。
そう、その様な音です。
今現在の彼の課題はパワーアンプだけでしょうか(今でも十分すぎる音ですよ)。
彼は将来パワーアンプに何を選ぶのでしょうか?
私にもまだ分かりません。
ただ一つ言えるのは、王道を突き進むパワーアンプでしょう。