小粋なオーディオ
ドルフィン町田店の鍋谷がオススメする各価格帯のオーディオセットをご紹介しております。
ポリシーは「最小限の投資で最大限の満足度を!」です。
オーディオを買ってから後悔したくない方は、是非ご参考にしてください。
※システム構成は良いオーディオ製品に巡り合ったときに順次変更されます
ポリシーは「最小限の投資で最大限の満足度を!」です。
オーディオを買ってから後悔したくない方は、是非ご参考にしてください。
※システム構成は良いオーディオ製品に巡り合ったときに順次変更されます
システム総額50万円コース
パソコンでゲームをやる。ホームシアターで映画を観る。TVを見る。好きな音楽を聴く。
いろいろなシーンで大変重要な役割を果たすオーディオシステム。
自分には、どの程度の製品を買ったら良いのか? 何が良くて何が悪いのか? 右も左も分からないユーザーでもこれを参考にすれば大丈夫!
数多い選択肢の中でも、専門店のプロの耳からすれば、この製品が図抜けて良い!!っというオススメは必ずあります。
普段から高いレベルで音楽を再生し、良い音を出すにはどうすれば良いのか?を探求し続けているドルフィン町田店のオススメは、コレだ!
SP | B&W PM1 | 定価320,000円 | 詳細 |
AMP | DUSSUN T−6 | 定価148,000円 | 詳細 |
SACDP | DENON DCD−CX3 | 定価120,000円 | 詳細 |

というのも趣味に総額で50万円を掛けられないか? いやそのぐらいはアリだ! ということです。 ハイ。
・SPはB&Wの45周年記念モデルPM1。 流行といえばそうなるが、使い方次第で非常に満足するような鳴り方になることを確認。
やはりエントリークラスでもスピーカーだけは妥協無く本当に欲しいっと思う製品をチョイス。
物凄く完成度の高い製品である。
このスピーカーはB&W805Sの正常進化といってもいいでしょう。 価格差を考えると圧倒的にPM1の方がお得。
ダイヤモンドツィーターじゃなくてもアルミでも工夫を凝らすとこんなにひずみ感が少なく、素晴らしい音が得られるんですね!っと感心しております。
まとまり感を保ち、音の暴れが極端に少ない。
鳴らしやすいスピーカーです。
・次に大事なのがCDプレイヤー。
低価格帯のプレイヤーを選ぶなら場合、ほぼ国産しか選択肢がないような状態である。
そして、出来るならば、低価格帯とはいえ、音質の良いSACDも聴きたい! そんな欲望を叶えてくれるプレイヤーがコレ
選択のポイントはCDの情報を読み取るトランスポート部がしっかりしているかどうか?である。
このCX3に使われているCDメカは新開発のもの。 このメカを搭載した高級機がDCD−SXとして発売されております。 今までのDENONサウンドとこのモデルから違います!!
このCX3は世間でも人気があるそうです。 良いプレイヤーが消費者からしっかりと支持され、それなりの評価を受けるのはいい傾向です。
音色は高級な海外のプレイヤーなどと比較するとやや華やかながらも低価格帯のプレイヤーでは聞こえなかったような音が聞こえ、味わえなかったような空気感までも表現してくれるでしょう。
・アンプはコノ価格帯では必然的にプリメイン。
その中でやはり物量を投じているのが如実に伝わってくる中国の新進気鋭のハイエンドメーカーDUSSUNのT−6をチョイス。
さすが中国!っと思えるコストの安さ。(ほとんどの低価格帯製品は中国製ですが・・・) チャイニーズパワーを存分に発揮して、この価格帯では絶対に使えないような高品質のパーツをこれでもか!っと惜しみもなく投入している。
当然、日本や欧米のブランドで製作したら、数倍の価格になってしまうんじゃないか?
その物量の分、低価格帯では、他を圧倒する。
特にエントリークラスのアンプに求める性能は、やはり低域の駆動力。
この価格帯ではなかなか求め得ない性能にもなるが、T−6ではさらりと出来てしまう。 これが凄い!
システム総額100万円コース
実売でも100万円をややオーバーしてしまうだろうが、価格にこだわるよりもコストパフォーマンスにこだわりました!
そろそろアクセサリーを考えても良い価格帯。
アクセサリーの選択は左メニューの「アクセサリー」を参考にご覧下さい。
SP | DALI HELICON 400 mk2 | 定価720,000円 | 詳細 |
AMP | DUSSUN R−30i | 定価380,000円 | 詳細 |
CDP | ATOLL SACD200 | 定価300,000円 | 詳細 |

・スピーカーは不満なくクラシックも聴けるデンマーク産のDALI
リボンツィーターとソフトドームツィーターのハイブリット構造だがデメリット無く素直にすっと体に入る。 非常にナチュラルな音色。
そして、当たりが柔らかく十分な低音を提供するWウーハー・・・かと思いきや、なんと4WAY。
4WAYスピーカーというと音のまとまりの悪さなど気になるものだが、音の境目が無く、一体感のあるこの音は見事!
デンマークのダリに職人魂を見た!という感じでしょうか。 もちろん、仕上げも美しく、インテリアにもマッチするでしょう。
mk2になってからユニット近辺のバッフル面の仕上げがより洗練され、より繊細な表現力が付いたのです。
・CDプレイヤーはATOLLのSACD200。
このプレイヤーの最大限の魅力は「SACDマルチ再生が出来る」に尽きる。
国産メーカーや海外メーカーでもSACDの再生が出来るプレイヤーは大概がSACD2chの再生だが、SACDならではの魅力としてやはりSACDマルチが再生できるなら、その感動を多くの人に体験して欲しいと思います。
特にSACDの枚数が多いクラシック、Jazzを聴く為には必須とも言えるプレイヤー。
ここにmarantz UD7006という選択肢もあるが、やはり少なくともUD7006はIEC端子の交換だったりをしないとピュアオーディオで使用するには厳しい。
改造を前提(金メッキでもCNT銀メッキIEC端子でも結構)なら、十分候補になる。 また、Blu−rayの再生を意識されている場合は、こちらになるだろう。
・アンプはDUSSUN R−30i
このアンプはこの総額100万円コースだから登場したのではない! 正直なところ100万円以下のプリメインアンプの中では、このR−30iしか考えられないんじゃないか?
それほど性能が他と比較してずば抜けて過ぎている!!
まず、プリメインアンプのレベルを大きく超え、高級なセパレートアンプでしか得られないような圧倒的空間の広さ、解像度、S/N、定位の良さが素晴らしい!!
この価格で良くぞこういった音を出してくれた!まったくもって手放しに褒めちぎってしまう!
次に、この馬鹿デカイトランスやコンデンサー類から容易に確信が持てるのは、まるでサブウーハーをつけたの?っと思わせる中低域の充実具合。
無論この価格帯から大切になる音色、音楽性についてもさすがに日本仕様だけ特別に作っているだけあります。文句もありません。 本気でこのアンプが広まってしまうと高級プリメインアンプがすべて淘汰されてしまうのではないか? そんな心配をしてしまいます。
まさに知る人ぞ知る名器です。
音を体験されたことがある方なら、疑いようの無い事実であるとお分かりになると思います。
ハイエンドコース
サラリーマンが現実的にオーディオ趣味にお金を掛けられるMAXはいくらぐらいか?
いつかはこういうシステムを買い、自宅で存分に堪能したい!!
そんな夢のシステムを構築すること考えてみた。
高級車を購入することを考えると、この価格は、現実離れしているものではないと思いますが、誰でも楽に到達出来るのでは、逆につまらない。
オーディオにおけるフェラーリとは何ぞや?の答えを今!
SP | Peak Consult Empress | 定価2,800,000円(時価) | 詳細 |
PRE | DUSSUN R−10i | 定価780,000円 | 詳細 |
POWER | Ayre MX−R | 定価2,960,000円 | 詳細 |
CDP | EMM Labs XDS1 | 定価2,852,000円 | 詳細 |
・スピーカーはドルフィンの専売特許Peak ConsultのEmpress。
確かな木工技術により高い精度と頑強なボディー剛性を誇るこのPeak Consultのスピーカー群は余計な箱鳴りが少なく、セッティングが楽。 背面についてはポートの影響を考慮する必要があり、ある程度は離す必要があるが、それでも神経質ではない。
何といっても使っているユニットの優秀さは目を見張るものがある。
ツィーターには、スキャンスピーク社。 ウーハー、スコーカーにはオーディオテクノロジー社のそれぞれ特注品が使用されている。
癖が少なく、質感の高いツィーター。 風のように軽いが、ただならぬ量感を紡ぎ出すウーハー
これぞ高級オーディオが求めるような質感であり、AV系のスピーカーではなく、ピュアオーディオをしっかりと感じれる音の質感の高さである。
奇抜なスピーカーも多いこのご時世。 飽きの来ないデザインと理論に裏付けられた高い音質を誇るデンマークのPeak Consultは時代が変わってもその価値が変わらないのではないでしょうか。

・SACDプレイヤーにはEMM Labs XDS1がオススメ。
こちらは一体型プレイヤーとしても当然ながら素晴らしいが、後に同社の6ch DACを追加することで、ピュアSACDマルチ再生が可能!
近年の雄は、これだ!
EMM Labsは、言わずと知れたデジタルの鬼才エドマイトナーのメーカー。
同社は、録音スタジオにおける業界標準と言われる。
そのコンシューマー製品が悪い訳がない。
解像度、透明度、情報量の多さ。
どれを取っても一級品だ!!

どう考えても200万円オーバーのクオリティーである。
そして、外観などよりもやはり、これが無いと何も始まらないと思わせるR−10iの圧倒的な存在感のある音に脱帽である。
今まで、音の鮮度感やS/Nはアッテネーター系が優位、骨格のしっかりさや低音の駆動力、音楽性ではプリアンプが優位と思っていたが、それをすべて持ち合わせたプリアンプが登場するとは! それがDUSSUN R−10iだ!!
ツィーターに耳をあてがってみて、思わず「え?」っと驚いてしまう、信じられないS/Nの良さ。
アルミ無垢ボディーのなせる音の絶対的安定度。 あのマークレビンソン直系の音楽性の高さ。
すべてにおいて高次元であり、価格無制限でもこれよりも性能の良いプリアンプに未だに出会ったことがない。
よってこれを最上のオススメプリアンプとさせて頂きます。
無論、これに更にドルフィンによるチューンが出来ます!!
・パワーアンプは、同じDUSSUN R−20か?っと思いきやそうではない。 Ayre MX−Rである。
R−20を推さない理由は単純である。
アルミブロック削り出しじゃないから。
音だけを考えれば、大概の方にはR−20に軍配が上がってしまうだろう。
しかし、オーディオには性能+αが必要であり、それが私の場合MX−Rに魅力を感じる。
このクラスになると必然的にセパレートパワーアンプを選択することになるだろう。
私はパワーアンプはプリアンプほど重要だとは捉えていない。
音の支配率でいうとプリ:パワーは7:3だと思っている。
だから、総額を抑えたい場合は、パワーアンプを削れ!が信条である。
実際のところ、パワーアンプにはお高い製品が数多く存在するが、上記のR−10iへ買い替えた変化に比べれは、お金を掛けた割りに得る物は少ない。
オーディオはもっとも効果の大きい順番にお金を使え!
※ここでご紹介したオーディオセットはあくまでもオススメセットの一例です。
現実的には、お客様の求めている最優先課題、好みなどにより変わります。
おすすめの一品
これから先はこれは良いなぁっと感じた製品を止めどなく羅列していきます。
PENAUDIO CHARISMA+CHARA 93万円(税別)

このスピーカーは見た目のかわいらしさといいましょうか、写真等で見るよりも実機はかなり小ぶりです。
しかし、音作りがうまい!!
クラシックなどもそこそこ鳴らしてしまいますが、ヴォーカルの艶かしさは絶品!!
一瞬個人的に買いたいと脳裏をよぎらせたその実力はあなどれません。
もちろんトールボーイのコンプリートシステムで鳴らした方が断然良いですね。
通常この手のスピーカーは低音部と中高音部で違和感のある鳴り方をするものもありますが、これはそういった心配一切なし!
http://www.cs-field.co.jp/penaudio/chara.htm
Integra RESEARCH RDA-7.1 60万円(税別)

AVアンプのレベルを超え、サウンドプロセッサー + マルチチャンネルパワーの環境を構築する場合、プロセッサーはどうしても、最新の音声フォーマットがデコードできるか? HDMI 1.4は?と音を論じる前に機能の有無でほぼ選択肢は決まってしまう。
今回のオススメは図抜けて良いマルチチャンネルパワーである。 もちろん、ピュアオーディオ用のモノアンプをそれぞれのチャンネルごとに用意できれば、言うに及ばないが、予算的なものからもこのIntegra RESEARCH RDA-7.1のような製品は必要だ。
ONKYOが扱っているためにそれほどイメージとして残らないかもしれないが、実はこのアンプ海外の有名ハイエンドアンプメーカーBAT(バランスオーディオテクノロジー)社のアンプそのものである。
このメーカーの特徴は音の重心の低さである。
つまり、量感や密度感といったものは十分備えているメーカー色なのである。
つとにAVプロセッサーはピュアオーディオ専用のDACと違い、音が薄いというか貧弱に感じる機器が多い。 そういう欠点を補ってサラウンドの魅力を引き出してくれるこのRDA−7.1は非常に魅力的なマルチチャンネルパワーアンプだ。
もちろん、マルチチャンネルアンプではあるのだが、ピュアオーディオ用の2chアンプとして使ったときも同価格帯のパワーアンプ以上の性能は期待できる!!
http://www.jp.onkyo.com/integra/products/frame_rda-71.htm
Lansche Audio No.4.1 523万円(税別)

毎年行われる、インターナショナルオーディオショウだったり、ハイエンドショウだったりといった展示イベントでは、音を聴くというよりも製品実物を見て、輸入商社の人と話をしにいくというのが通例であるが、このLansche AudioのNo.4.1は、そんなイベント会場でもひときわ音で、私の心を惹きつける!
個人的に大好きなスピーカーである。
このイオンプラズマツィーターの性能の素晴らしさは、認めざるを得ないものがある。
現実的に自宅のオーディオルームに置いたときにどうか?は別として、素直に良いものは良いと書きたい。
イコライザー内蔵で、調整項目が多かったり、アクティブウーハーを搭載していたりと万人にオススメ出来る製品では無いが、心躍る製品である。
http://www.highend.jp/Lansche_No4_1.htm