アベリアン大陸

 もし君がこのワールドでプレイをするならば、まず生き残るためにはどうすれば良いのか?それを考える必要があるだろう。また、この地で君が得た知識が他のワールドで生かされることを願いたい。

 そのワールドでの基礎知識とプレイするキャラが知っている一般常識を常にDM(ダンジョンマスター)に聞きながら慎重に行動するべきである。プレイヤーの君が知らない事であっても、自分の使っているキャラは知っているかどうか?判定してもらうことだ。例えば、私たちは主食としてパンを食べるが、そのワールドの人々は何を食べるのか?ひょっとしたら蛙は食すことがあるのか?DMがはいと答えたら、蛙を探し食料調達ができるかもしれない。

 ここにアベリアン大陸についておおざっぱに記しておこう。細かすぎる設定はいらないのだ。なぜならそれは君が疑問になったとき、ワールドの常識として判定し、時と場合に乗じて有りえる事、有りえない事を決定するからである。

 大陸は大きく分けると北アベリアン、南アベリアンとに別れるが、君がプレイするのは北アベリアンになりそうだ。気候的には四季があり、穏やかである。まさに中世ヨーロッパ風の世界である。といっても理解できない方に軽く説明しよう。エナゾルクという大きい川が南北に流れ北の海に流れ出ている。その川の水の恵みのおかげで人類は他の亜種(エルフ、ドワーフ、オーク、ゴブリンなど)より真っ先に文明を築き上げることができた。そしてここしばらくはバッカスと言う王国が北アベリアン大陸を統治して来た。街の建物はレンガ作りや木造建築で人口は40万弱である。君はこの国をベースキャンプとしてプレイをするはめになるのだ。

 なぜバッカスに居るのかは君が設定しておく必要がある。例えば小さな村から出稼ぎに来たとか、魔法の修行中に路銀に困り仕方なく職を探しに来たなど、面白おかしく色付けをしてほしい。あまり厳しいのはやめた方がよい。例えば、アサシンギルドに追われている途中バッカスに逃げ込んだとか。この場合確かにかっこいい。が、このワールドでアサシンギルドに追われた者はたいてい暗殺されてよしである。始めるキャラのレベルにもよるが低いレベルのキャラが一般常識にかけてアサシンギルド相手にどうこう出来るはずは無いだろう。こういった事はDMに必ずお伺いを立てておいたほうが良い。また何も考えていないくせに、謎であると言うのもやめておこう。謎というものは細かい設定があってこそ生かされるものである。設定が無いのに謎めいた事を言っていると、突っ込まれたとき大恥をかくであろう。またDMはみんなが楽しめる方向へ話しを持って行きたがる傾向があるので、たいてい(絶対かも)恥をかく事になる。
 
 治安の良さはかなりのものでスラムの一画を除けば老人や子供も安心して暮らせるであろう。なぜなら国の治安部隊が強いからである。平気で10レベルを超える戦士が部隊長クラスで連隊長はさらに強い。10レベルの戦士がいかほどなのか?高校生の不良が10人たばになっても勝てないだろう。1レベの戦士とは高校生の学年で一番喧嘩が強い奴くらいといった感じ。(良く解るような解らんような、、)。また職のほうもまだまだ空きがあり働けば暮らすに困ることは無い。ちなみに城壁作り(土方仕事)は9時間拘束で1GPももらえる(現代の物価にして1万円くらい)。この時代食料品はとても安く、物によっては現代の10分の1くらいである。宿屋もピンキリである。1GP出したら3日は泊まれる(寮なら1週間)。


エキスパートプレイヤーになるための基礎知識

 ここで、もう少し詳しい解説を記して置きます。

宗教   ワールドを深めるには宗教は不可欠!

国家   もう少し近隣の国々や文化について。

 組合   メジャーどころのギルドを紹介。

 


NEXT GENERATION(新世代)

 ここに記されているのはもはや昔の話と言っても過言ではない。今最新な情報は以下のとうりである。


 大変動   大規模な戦争がおき、ワールドは崩壊寸前まで行った。そして新たな冒険が。


 魔法が!  魔法について異変が起きているのに気がついた魔法使い達は!?


 神の力   頼れるものは神しかないのか?

今やっているキャンペーンはこの大変動の後の話です。詳しくはこちらへごー!!




 もどる