宗教
たいていのワールドには神なるものが存在し人間界に介入してくる。いや違うね、もともと神が居て人間が居ると考えたほうが早い。しかしプレイヤーが演じるキャラクター達は下界の者、すなわち人間なのでどうしても人間中心に物事を考えてしまうのだ。
物事の頂点には神が居る。例えば、力の神は頂点に一人居る(これをメジャーゴッドと言う)。さまざまな力と証するものの神のトップである。その下にマイナーゴッドという神が存在している。腕力の神、知力の神、生命力の神、それはもう無限に存在するのだ。また中には腕力と知力の両方をつかさどる神も居よう。その神々の力がこの世に降りそそぐが故に我々に存在するのだ。もし腕力の神が何らかの影響でこの世に力を送り込めなくなったとしたら、我々から腕力という力はいきなり存在しなくなるのだ。生命力をつかさどる神が邪悪な神よって葬り去られようものなら、生命力を送り込んでいた全てのワールドへの生命力の供給は停止する。どうなるかって?ワールドにはアンデッドの帝国しか残らなくなるのだ。(説明はこの辺で)
で、とりあえず、アベリアン大陸にはどんな宗教があるのか?記して置きます。余談が知りたい時は!ここも見てね!
セブンヘブン教
天界には様々な天国が層になっていると考えられ、そのうちの第七階層にセブンヘブンが存在し、そこに居る自由と平和、そして愛と美を司る女神を崇拝しています。基本的に秩序と生命を重んじていて(ローフル・グッド)、弱き者を助けるのがこの宗教の歌い文句である。まあ、困ったときは駆け込むといいでしょう。ただ、組織の地位が上がるにつれてローフル度が強くなり、聖戦士の称号を持つものは「女神の尊きお告げ」には絶対服従で、平気で命を張る事もあります。実際、聖戦士は長生きできないらしい。また「大司教のお言葉」も同じである。有名な大司教にはバナザース大司教、ヤーン大司教と居るがヤーン大司教は、、、会って見れば解りますな、、ちょっとここでは言えません(すんどめかよ!!)。
クローム教
鋼の神、力の神、戦の神として知られているクローム教は、アンデッドの撲滅を主な目的としてアベリアン大陸の各地に展開している。ただ、一般の人々の中にはそういった争い事は好まないものが多いため、大都市に堂々と神殿を構えられるほどの信者は確保できていない。聖戦士になるとアンデッドスレイヤー(クロームソード)が手渡され、その階級別に+1から+5まである。有名どころでは聖戦士パリスが最上級のクロームソード(ホーリーアベンジャー)を持っている。
ガラズイム教
アベリアン大陸南部の砂漠地帯に広がる宗教で、アダシスコル聖国に総本山を持つ。ラスカルジーマ法王を中心人物としていて、年に一度、生贄の儀式があるのでも有名。蛾の姿をした女神ガラズイムはローフルニュートラルである(秩序は重んじるが、生命は尊重には特に制限なし。)。ここの聖戦士はグリフォンに乗ってランスを構えている。中でも東洋の鎧を着込んだ、どくろの面のグリフォンライダーは有名である(と書きつつ名前忘れました)。また大司教イアンドルフィーは盲目の大司教で、いつも心の目で世界を見ていることで有名である(結構いいひとっぽい)。
オルカス教
この地方には珍しい邪教で、アンデッドの神、オルカスを崇めている。この世にアンデッドを送り込み、世界を全てアンデッドの楽園とするのが目的(ほんとかよー)。大司教のピートバンズは美しく恐ろしい。もしこの宗教団体を見かけたら、命のある限り逃げたほうが良い。