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とても不愉快な気持ちでいっぱいの私たち。 『この家は本当に大丈夫なんだろうか?』と思い始めました。
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3月23日の施主検査を目前にしてエアコンスリーブ工事の信じられないミスを自ら発見した時に三井ホームの現場代理人Yさんと営業担当のKさんには抗議しましたが、
その際に引渡しも直前に迫っていたこともあり、『最後までお互い気分の良い工事であって欲しい』との願いから、復旧工事は三井ホームにとってコストのかからない方法を
私の方から提案しました。 その直後、現場代理人Yさんから作業完了の報告を受け、安心しきっていた私たちが目にした物は全く復旧工事など着手もしていない現場
状況でした。 激怒しました。 『こんな家いらない!』と本気で思いましたし、三井ホーム関係者にもその旨を正確に伝えました。 その後の三井ホームとの話し合いの中
で丁重なお詫びと再発防止・信頼回復の約束があった為、私たちも気分が悶々とするなか三井ホームからの約束事項を信用して何とか引渡しを受ける方向で考え直し
ました。
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このゴタゴタの後、三井ホームによる「私たちの家」への最終社内検査が実施され、施主検査を経て引渡しを受け現在に至っています。
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「Stage06」で記載した電源の件、これは3月のゴタゴタの直後、三井ホームから信頼回復の約束があった直後、三井ホームの「厳格な」社内検査があったにも拘わら
ず、また私たちの方からの再三の確認に対して、『図面に照らし合わせてテスターで確認をとりました』との明確な回答があった部分です。
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本来200Vのものが100Vであったことそれ自体は本当に些細なことです。 200Vに変換することなど非常に容易であることはわかっています。 私たちが問題にしている事
はそんなことではありません。 三井ホームによる『2度目の虚偽報告』です。 どう考えてもこの行為は過失ではなく故意であると思います。 しかもこの事態が社内検査
を経ても尚発見されていません。 どういうことなんでしょう??
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本当にお粗末極まりない現場管理、何をみているのかさっぱりの社内検査、・・・・この家は大丈夫なのでしょうか? 今となっては私たちが見抜ける工事不良箇所は非
常に幼稚な部分だけですが、柱は大丈夫なのか?基礎は大丈夫なのか?まさに不安だらけです。
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・・・ということで、6月1日に工事責任者のSさんと営業担当のKさんに来てもらいました。 これまで「三井ホームの現場管理や社内検査は業界一厳しい」との評判もあっ
たし私たち自身もそう信じていましたが、今は全く逆の気持ちです。 そのことをお2人に説明し、併せて我家の工事記録書と中間検査・最終検査の全ての資料の提供を
要求しました。 お2人から謝罪の言葉を頂きましたが、資料の提出についての答えは「ノー」。 現在、他の数件の疑問と併せて書面で回答してもらうようお願いしていま
す。
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こんなことがあって私たちは、この家の基礎の事が気になり始めました。 「Stage07」で記載した通り、悪天候の中、三井ホーム関係者不在の元で敢行されましたが、
「三井ホームの基礎工事に関する社内規定や検査内容はどうなのか?」気になる為、工事責任者Sさんに聞いた処、「書面は見せられないが、検査は配筋が終わった
時点で図面通り配筋が正しく行われているかどうかの確認とコンクリートを流し込んだ後の養生期間後に基礎寸法が正しいかどうかの確認が行われる」とのこと。 大きく
言うとたったのこの2点だけらしいのです。 「強度についての検査は?」と問うた処、「強度については現場での測定は基本的にはしない。 このコンクリートをこういった形の
基礎に流し込み養生期間を経ればこれだけの強度が得られる・・・というような机上での計算はします」とのことでした。 更に「社内規定では基礎枠にコンクリートを流し
込む際に、気温が5℃以上(一日の平均気温らしい!)で雨が降っていないことが条件だが現場代理人が立ち会うことは義務付けていない」そうで・・・もう驚きでした!
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ウチの基礎枠にコンクリート流し込んでた時の気温は4℃だよ! 雨も降ってたじゃね〜
か! それになぁ、「一日の平均気温が5℃以上の時・・・」なんておかしかぁ〜ね〜
か? 作業開始する時点でその日の平均気温がわかるの? 気象予報士でもそんな
こたぁ〜わからねぇ〜よ!
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いくら文句を言ったところで三井ホームから明確な返事が出来るわけありません。 だって誰も立会いもしていなかったのだし(皆さんまさしくお正月気分で帰省されていまし
たもんね!)。 そもそも、コンクリートそのものも、三井ホームが机上で計算したベースのコンクリートだったのでしょうか? 雨が降っていたので含水率も変わっているハズだ
し、気温も規定値より低かった為、机上で予測した硬化速度も違って当然ですよねぇ〜。 当然、誰も立ち会ってもいないのだから(私たちは、ずぅ〜っといましたよぉ!)
工事記録が残っているわけないですよね♪ 残っているとすれば捏造書類ですかぁーっ!
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その他、「車乗禁止」と大きく書かれたマンホール蓋がガレージスペース(勿論、本体工事で、三井ホーム施工範囲!)に使われていたり、異臭がプンプンのRコンパネル
(健康上とっても心配です!)・・・一体、どこの検査をして頂いたのでしょうか? 三井ホームさん! いい加減にして下さい!!
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私たちが今、三井ホームに確認をお願いしていることはまだ数点です。 他にも数十件不安が残る部分がありますが、追々三井ホームに説明を求めたいと思います。 こ
んな結果にしてしまったのは私たちに対する三井ホームの不誠実さに他ならない・・・と思っています。
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三井ホームと契約した時点ではまだ土地も確定していなかった為、間取りはもちろん仕様や設備などは完全に白紙の状態でした。 その状態から、お互いが誠意をもって
打合せ、時には私たちからの質問事項に即答はできなかったものの、時間をかけて問題解決していった部分もあったり、1つ1つの積み重ねでお互いの信頼を築き、やっと
のことで完成した私たちの家ですが、こんな形での三井ホームからの裏切りによって、いままで「信用」の部分で信頼していたものが全て疑問や疑惑へと変わってしまいまし
た。
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