『雑記01』


本当なら『もうそろそろカーテンでもUPしなきゃ!』と思うのですが、5月下旬に三井ホームから私たち家族に対する再度の虚偽報告が判明し、前回UPした内容をまとめ
て三井ホーム(株)九州支店宛の書簡を担当営業課長宛・担当工事課長に手渡しました。

3月に起こったゴタゴタで「信頼回復に全力を尽くします」との約束は簡単に反故にされ、今まで「信用」の上に成り立っていた全てのコトが疑問と疑惑に変わってしまいまし
た。 きっかけは些細なことです。 でも許せないのです! 私たちが今回三井ホームにお願いしたことの概略は以下の通り;


1.この家の工事記録書と社内検査の提供(第三者へ精査をお願いする予定)。
2.施主立会いの元、社内検査を再度実施すること。
3.現時点で判明している不具合点(ガレージスペースに使われている「車乗禁止」が明記されたマンホール蓋を設置した理由、  Rコ
ンの異臭、サッシケーシング部内枠の不規則な隙間・・・等)についての説明。

3のマンホール蓋については即日、水道業者さんが来られて鉄製のものに交換して下さいました。 しかしながら、その後定期的に三井ホームからの電話連絡はあります
が「Rコンについて社内調査しております」という理由で、正式な回答書は3週間程経ちますが未だ手元に届きません。


「Rコン(現ダブルシールドパネル)から発する異臭」は私が知っている限りでも多くの方が指摘されていることであり、少なくともIT課なる部署がありながらどうしてその情報が
社内共有されていないのか不思議でなりません。 例えば、Rコンに使われている防腐剤やら接着剤が厚生省の認可を得ているのかどうかということを問題にしている訳で
はなく、認可を得ているのは当たり前のことで、現に同様の苦情が過去からあるのであれば何らかの対策を講じておくべきだと思うのです。 こういう意味でも私たち家族に
とってはこの会社はCS度ゼロだと思えてきます。 3週間もかけてどういう回答が来るのか? 期待してみたいと思います(苦笑)。 

三井ホームからの回答を待つ間にも、家のアチコチに不具合が見つかっています。 サッシのズレかと思いきや、ガラスが真四角でなく平行四辺形に切られているためサッ
シの動きが重く、サッシに隙間が出来ていること、 ケーシング類の補修(パテ処理?)跡が目立つようになってきている(大体、どうして勝手にこんな補修をしているんでし
ょうね! 基本的には交換すべきですよ!)こと、外壁のムラ・・・・・あ〜もうイヤ!

愚痴のついでに、またまたRコン。 これって営業さんの「ロフト内も快適に過ごせる。 外気からの負荷を殆ど遮断する。」とのPRに騙されて(?)、ヨメが希望する食洗機
とコンクリート屋根瓦を諦めさせて私の独断で採用したモノ。 ここ最近、平年より気温が高めなのは確かだけど、朝9時にもなれば特に2F東側の主寝室は南国ムード
満点! これは壁の断熱が55ミリの標準タイプ(営業さん曰く「標準で絶対大丈夫ですよ!」とのことでした・・・)の影響もあるとは思うけど、真夏や真冬のことを考えると
ゾォ〜っとしてしまいます。 肝心カナメの断熱性が??な訳ですから、「異臭がする」ことと「雨音が響く」などのデメリットを考えるとヨメが希望していたモノを最初から選択
しておけば良かったな・・・とつくづく思います。


『・・・だから言ったじゃない! Rコントロールなんて名前も怪しいのにアナタが譲らないから悪いのよ!』とヨメが言えば、『イヤイヤ、元々、三井ホームが絶対イイと言い張っ
たのはキミの方だ!』・・・・・・そんな会話(?)でイッパイの我家でした。


三井ホーム♪ 建てたら最後 家庭不和♪


[6月23日・・・加筆]

6月20日、工事課長Sさんより自宅にTELがあり、回答書が出来たので週末にでも拙宅を訪問したいとのこと。 そして6月23日(土)AM11:00にSさんがお見えになりま
した。

Sさんも含め営業さんのKさんにも以前から伝えていましたが、私たちがこれほどまでにクレームをつけている理由を再度明確に伝えました・・・3月の「最初の虚偽報告」の
時は最終的に私たちが妥協し、補修工事も三井ホームにとっては一番手間のかからない(=施主にとっては不利益な)方法で済ませたし、外構工事だって2月初旬から
「このままでは間に合わないですよ」と何度も何度も指摘したのに、打ち合わせさえ放棄し、挙句の果ては外構工事は当然の様に引渡し日には間に合わず、・・・そして今
回更なる「虚偽報告の事実」が発覚したこと。 ・・・この不快感を三井ホームの人達は本当に理解してくれているのでしょうか? ・・・実は先日、これほどモメている(と
自分達では思っている)のに、営業のKさんの訪問を受け、最終精算で「実は見積の抜けがあって、数万円足りません」とのことで請求書を有り難く(?)受け取りました。
 引渡しの時点では現場代理人のYさんから「外構でかなり削除事項があったので10万円程度返金する予定」と聞いていたので期待していたのに・・・。 もちろん、振込
みはしましたが、見積の抜けって営業さんの仕事上のミスでしょ? 営業もミス、現場もミス・・・だけどお金のことだけはしっかりしているのですね♪ 三井ホームさん♪

Sさんから頂いた回答書・・・・

1.「この家の工事記録書及び検査書類の提供」については、「社内限書類の為お渡しできません。 しかしながら、どのような書類かは原本をお見せ致します。」とのこと
で、持参された記録書(?)を見せてもらいましたが、単なる○×表みたいなものでこの書類を見ただけでもこのメーカーの現場管理体制や検査の中身が「業界で一番
厳しい内容では決してない!」ことは明らかです。 この点については工事上の虚偽報告が複数回あったわけですから、第三者を立ててでも明確にしたいと考えています。

2.「施主立会いの元の社内検査の再実施」については、「日程お打合せの上、実施します」との返事。

3.「Rコンの異臭」については、「当社技術部に照会したところ、Rコンの異臭についてのクレームは無く、原因を確かめることは出来ませ
んでした。」とのことです。 本当にクレームの事実はないのでしょうか? 三井ホームが「またウソをつく訳はない!」とは思いますが、本当に本当なのでしょうか??
Sさんから説明によれば「Rコンは厚生労働省が定める基準値を大幅に下回っている」ようですが、そんなことは当たり前のことですよね。 法的基準を遵守していることな
んてごく当然のことで、メーカーというものはその上でさらに努力を続けていかなきゃならないものだと思います。 数値がどうであれ、こんな変な臭いのする家で快適な生活
などできる訳ありません! でも、本当に、「この臭いが変だと思っているのは私たちだけなんでしょうか?」。

4.日々増えていくその他不具合点については、早急に対応して下さるそうです。


以上のような回答内容でした。 勿論、不満だらけの部分やピンボケな回答については、更に社内で徹底的に調べて明確な回答をしてもらうように再度お願いをしていま
す。 



参考までに、Rコンを接合する時に使う接着剤を持って来てもらいました。 Rコンは今では「ダブルシールドパネル」に代わっていますが、接着剤は今でもコレを使っているそ
うです。


         

この接着剤は、AFM社のもので一応「Rコン専用接着剤」だそうです。 この接着剤の成分は・・・paraffin clay, limestone, paraffin solvent, hexane, synthetic
resin ・・・で、それ以上のことは「?」だそうです。 前述したようにRコン自体は「基準値をパスしている」ようですが、この接着剤がどうなのか「?」です。

全く主観的な表現になりますが、この接着剤の臭いは、直接鼻で臭いを嗅ぐと(他の接着剤と同様に)もの凄い臭いなんですが、どこかしら甘味の感じがすることと、どち
らかと言えば「鼻をツク」というよりも「気管支を刺激する」というような感じです・・・(勿論、個人で感じ方は違うと思いますが、ご参考まで)。

スロープシーリング部や屋根裏スペースの異臭がこの接着剤によるものかどうか現段階では「?」ですが、Rコン自体のOSBに使われている防腐剤なども含めて再度詳細
を調べて頂くようお願いしています。