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我家から30メートルばかり離れた所に100坪程の空き地があります。 その土地は、去年の秋口、まだ私たちが三井ホームと出会う前に、ダイワハウ○さんから紹介された
所。 南東の角地で立地条件もバッチリ。 ・・・けど、100坪なんて・・・欲しくて欲しくて仕方が無かったけど、どう考えても手が出せる金額ではありませんでした。 当時
は古いアパートが建っており、ダイワハウ○さんのお力で坪単価を大幅に下げて貰い(こちらがお願いした訳ではないけども)更にアパートの解体費用も実質的に売主さん
側が負担してくれることになった・・・もののやっぱり大幅に予算オーバーしてしまい、泣く泣く諦めた土地でした。
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私たちのお家が完成し引っ越して来てから毎日毎日、この土地の前を通る度に気にはなっていましたが、GW前から何やら工事が始まる気配が・・・。
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我家の2Fからも良く見える場所なのでこっそり様子を伺っていたのですが、つい先日お施主様には無断で写真を撮ってきました(もし抗議があったら、下の写真は削除しま
すね)。
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住宅メーカーは「スウェーデン ハウス」です。 とても大きなお家です(建坪80坪位でしょうか・・・)。 つい先日、基礎工事が始まり、コンクリートミキサー車にポンプ車が
横付けされ作業されていたので、影からコッソリ(?)観察していました。 お施主さんらしき人は立会いはされていませんでしたが、メーカーヘルメット・制服を着用した人が
4名と工務店の人らしき人が5〜6名。 一気にコンクリートを流し込むのかと思いきや、メーカーの人がポンプ車のノズルからサンプリングし何か測定している様子。 恐ら
く含水量等をチェックしていたのだと思います。 別の人は温度や湿度を測定しているようでカルテ帳のようなものに色々書き込みをされています。 ・・・すごいなぁ! お
施主さんもいないし、ギャラリーもいないのにキチンとされているんですねぇ! 「結局基礎なんて最終的にチェックして強度が出ていればいい」なんて発想ではないことは確
かです。 作業そのもののクオリティの高さを感じます!
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一方で、私たちの家の基礎工事の風景は下の写真です。
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あれは忘れもしない去年の12月29日、年末年始の休暇に入った日でした。 外気温4℃小雨の降りしきるとても寒い日でした。 現場に向かう途中「今日のコンクリー
ト打ちは中止になって年明けになるだろうなぁ」と思いながら現場に着いて見ると・・・。 こんなに寒くて小雨も降っているのに作業は進められています。 特に不安だったの
が、三井ホームの関係者が誰一人として立ち会っておらず(現場代理人のYさんは年末年始の休暇で帰省中)、工務店の人も立ち会っていないお粗末さ! 直接職人
さんに口を出す事は禁止されていたけれど、あんまり不安になった私はコンクリートを流し込んでいる職人さん(?)に「今日みたいな天気で大丈夫なの?」と聞くと『大丈
夫っすよぉ! これ位の天気で何件もやってるから!』との答え。 三井ホームの事務所に電話しても誰も出ないし、現場代理人の携帯はエリア外(まさか電源OFF
っ!?)でつながらないし・・・・。 結局、営業担当のKさんのご自宅に電話して不安な気持ちを伝え社内連絡網か何かでアチコチに聞いて頂き、最終的には「雨を避け
ながらやらせますので安心してください。 何れにせよキッチリと検査も行いますのでどうかご安心を!」と言われその時は何故か納得してしまうのでした。 でも、これからコ
ンクリートを流し込もうというのに型枠の中にはクギや木切れや砂がたくさん入ったままで、私たちが急いで出来る範囲は自分達の手で掃除をしました(当然、全部はでき
ませんでしたが・・・)
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何も知らないで家を建ててしまうとこんな結果が後になってわかってしまいます。 私たちの家の基礎はもちろん三井ホームの厳格なる社内検査をパスしていますが、その
検査内容や検査結果の詳細を知ることは出来ません(現在、資料の開示を要求中です)。 施主が何か不安を感じた時、「社内検査にはきちんとパスしています」という
メーカーの曖昧な回答は施主の不安感を尚更助長するだけです。 これが、スウェーデンハウスのような仕事をしてくれておれば、「基礎工事は○月○日、天候は○、気
温○℃、湿度○%、コンクリートの含水率○%・・・・の状況で工事を行い、後の社内検査で社内基準○○をクリアする○○を達成しているのでご心配なく」と回答で
きるのでしょうが・・・・。 工事全体のクオリティの差をまざまざと見せ付けられた思いです。
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