犬と猫の多頭飼いについて


犬と犬、猫と猫、犬と猫の多頭飼い、我が家のケースをご紹介します

犬と犬 猫と猫 犬と猫 多頭飼いリンク 犬猫日記

猫と猫の多頭飼い

現在我が家には、3匹の♂猫がいます。3匹の関係は非常に良いです(犬と違って・・)
一番上のくろすけは7歳(2005年現在)、あと2歳、1歳と続きます
どの子もそれぞれ際立った個性があり、かなり面白い日常生活となっております。。


おいら寂しいな
結婚する2年前から、うちの相方が飼っていたくろすけ。小さな小さな捨て猫ちゃんでした
色々と事情があり家でお留守番することが多く、
一時は、一軒家に一匹で生活していた時期もありました
もちろんご飯やトイレの面倒は見にやって来ていましたが

今思えばとても寂しく可哀相な事をしていました
外へは出られないので一日中家の中
1階や2階を行き来できるものの、やはり退屈な生活だったでしょう


オメエナニモノ?
ずっと1人っ子だったくろすけ
お喋りや遊びの相手といったら人間です
外へ出すことは禁じている我が家なので、一度も他の猫と接触したことはありません

そんなくろすけ5歳の時。しろすけがやってきました
初めて見る猫
初めて猫語が通じて
初めて遊んで初めて喧嘩した!

しろすけ到着してすぐ 2日後


しろすけがウチにやってきて数日は戸惑い気味だったくろすけ
やんちゃで好奇心旺盛なしろすけに、くろすけは押され気味&困惑気味
どう扱っていいのか分からない様子でしたが、すぐにそれは慣れたようです
数日後には2匹でじゃれ合って遊ぶようになりました


2匹も3匹も同じ
2003年に2匹目の猫しろすけがやってきた
その翌年の6月。我が家の前の公園に小さな子猫が。。。
ためらうことなく捕獲し(その時は里親を探そうと思っていた)家へ連れて帰る

ご対面直後。もう、ちゃろすけにベッタリ ほほえましい食事風景

2匹のお兄ちゃんの反応が気がかりだったが、スンナリと受け入れたようだ
「シャー」と一度だけしろすけが威嚇したが、それっきり。
くろすけはというと「またかよ」というような反応。慣れたもんだ

犬の多頭飼いがとてつもなく面倒な事態だったので、猫のケースがとても楽で驚いた
相手がまた生後1ヶ月という子供ってのもあるんだろうけど、
♂同士こう仲が良いのには本当に驚き

さらに、猫はトイレの躾と(犬と比にならないくらい簡単に覚える)離乳食が終われば、
あとはこれといった躾をしなくても勝手にスクスク育ってくれるので、2匹も3匹ももう変わらないのだ
確かにワクチンやら病気になった時お金はかかるが・・。


捨て猫ちゃんは最初が大変
何が大変かというと、【治療費と隔離】です
先住猫がいない場合は、隔離の問題は無いのですが
万が一、捨て猫ちゃんが病気やノミダニを持っていた場合(恐らく、殆どが持ってると思う)
先住猫がいる家では【隔離】をしなければいけません
一見健康そうでも、血液検査で猫エイズなどの検査結果が出てからじゃないと先住猫と一緒にしては駄目ですね
捨て猫を拾ったら、とりあえず隔離です

拾ってすぐ。目やにでグチャグチャです しばらく玄関で隔離生活してました


うちはちゃろすけが、猫風邪とシラミを持ってました
この風邪がなっかなか治らず、1日おきにインターフェロンの注射ともう一本、計2本の注射を打ちに通いました
さらに飲み薬も飲ませること2週間
2週間でなんとかちゃろすけの風邪も良くなり、隔離生活&病院通いも終わったのです

注射って結構するんですよね、お金(^_^;)

しかし!安心したのもつかの間
しろすけに猫風邪がうつってしまったのです!
ですので再び注射と投薬・・・
この数週間で、万札がヒラヒラ〜〜〜と、しかも沢山飛んでいってしまいました(泣)

生き物を飼うということは大変なんだなぁとつくづく実感

こんなにお金がかかった捨て猫ちゃんですから、よそ様に引き渡すなんて出来ません(爆)
ウソ。もう可愛くなってしまって、最初は里親探す予定でしたが、
晴れてちゃろすけは我が家の子になったのでした(笑)

つづく