左は壁面のスリーブ
に差し込んだエルボ
部分。
右は北面子供部
屋。 エルボに縦パ
イプを取付け、アシ
を壁面に固定して
いきます。
色はいろんなイロ
(?)があります。
我家はオーソドック
スにアイボリーを選
択。
工事の最後に真空
引きを行い、気密
テストも行い工事
完了。
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私が某電機メーカーに勤務していること、最近の超不況の中『自社製品購入』に関する社内圧力(?)が相当なものであることなどを考えて、冷蔵庫とエアコンだ
け(!?)は自社製品を使うことを決めていました。 空調方式も当初は色々迷ったけれど、結局はリスク分散型で部屋毎に小型エアコンを取り付けることに・・・
(一番大きな理由は、もちろんコスト面です)。 配管はリプレース性を考えて露出配管にしました。
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1つ迷ったのが、『露出配管を如何に化粧するか?』です・・・というのも通常の「化粧カバー」と言われるスリムダクトは最もポピュラーなものですが、スリムダクトの
場合、壁面への取り付けはダクトの内側からビスで壁面に固定し、ビス上部からコーキング処理をして防水処理するのが一般に多いようですが、この方法だとスリ
ムダクトの側面と壁面の僅かな隙間から雨水が浸入しないとも限らず(ちょっと考えすぎ?)、もし完璧に処理するのであればスリムダクト側面全てをコーキング処
理しなければなりません。
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色々考えた結果、官庁関係のこのテの工事に多く採用されているUDダクトを使用することにしました。 UDダクトは簡単に言えば、雨どいみたいな感じで、ダクトは
壁面に接しておらず、ダクト専用のアシで壁面に固定します。 従って、アシの部分さえコーキングすれば良いワケです(これも雨どいと同じですね)。 スリムダクトと
比較した場合、作業がやや面倒なことと部材代がちょっと高いことくらいで露出配管をされる方には個人的にはお薦めです!工事は普段仕事上お世話になって
いるビル空調施工会社のスタッフにお願いしました。
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因みに、LDK(約30畳)には5.6KWタイプ、子供部屋学習コーナー(約10畳)には2.8KWタイプ、同ベッドコーナー(約8畳)には2.5KWタイプ、主寝室(約10畳)に
は2.2KWタイプを選定しています(ラフな負荷計算上では若干能力不足気味です)。 機種的には勿論最近流行(?)の新冷媒・超省エネモデルです。 我家
はLDK内部の吹抜けが2Fホールに続いており、又吹抜けに面して主寝室に内部窓を設けている関係で、立ち上がり時を除けば、「冬場は1Fのエアコン」、「夏
場は2Fのエアコン」で全館空調できるのでは?・・・と期待しています!(甘いでしょうが・・・)。
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・・・ということでエアコン工事は無事終了・・・とは行きませんでした。 またしても、残念なことが起きてしまいました。 次のStageに続きます・・・。
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