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8月に入ると積○のO課長から次々と土地情報の提供と竣工間近の「現実的な家」への見学会の案内があり、週末は土地と積○ハウスの家の調査(?)をこなしハード
で且つ充実した日を送りました。 家そのものは実家や最近建てた兄宅と同じ路線で見慣れた風景が多かったものの、土地については希望地域の一角に積○ハウスと積
○不動産が開発した新しい宅地があることを教えて頂きホントにラッキー!? その土地は丘の斜面を造成し10区画ほどの宅地で駅からの距離が若干遠くなるものの
希望校区はキープされているし、それに何と言っても開発されたばっかりだから回りがとてもキレイ! 勿論、積○ハウスで建てることが条件付けられてはいるが・・・。 まだ
7区画ほど残っており、散々下見をした結果、70坪程の区画を「仮予約」し、具体的な商談に入る事に・・・。ヨメは相変わらず気が進まない様子でしたが、私の一存で
突っ走る、突っ走る。
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正式な図面(私たちが感動しまくった最初の案を若干モデファイした内容:建坪約45坪)と見積の提示を受けたのですが・・・・高い! 予算を遥かに超えている! 「も
うしばらく時間を下さい。 会社として最大限の努力をしてもう一度価格提示をします。」とのO課長言葉はあったのですが・・・。
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9月も中旬を迎えたある日曜日。 最後の交渉となってしまいました。 金額は前回よりも大幅にダウンしていたものの(ご家族皆さんが積○で建ててもらっていることを最
大限考慮しました・・とのこと)、約300万円の開きがありました。 内訳を見ていると、「土地調査・土地補強に200万。 外構工事に150万。」・・・これはおかしい!
積○自ら開発して売り出してしかも建築条件まで付けているのに、どうして土地調査と地盤補強が必要なのか? 外構だって当面は最小限でいいから別工事にして欲
しい! この私たちの質問に対するO課長の答えは「指摘されている事は理解できますが、土地補強が必要なのは事実ですし、外構についても、ここは積○ハウスの団
地として売りに出しているわけですから統一した外構工事が必須なのです」とのこと。 何だか言っていることが矛盾しているように感じました。 そして設計について「実は2F
にバスルームを設置している件なんですが、2Fにバスを設置した場合、洗面所からバスに入る部分が300程度上がって入る事になります」と平然とおっしゃったのです。 信
じられない! バリアフリーが当たり前のこのご時世なのに、風呂の部分だけが30センチも盛り上がるの! どうして今頃そんな事言うの!・・・O課長がTELの為2〜3
分席を外された時、ヨメがにこやかに(?)『もうヤメにしようよ。ここは。』とつぶやく・・・。 O課長が席に戻られて・・・「申し訳ありませんが、全て白紙にしたいと思います。
色々有難うございました」とはっきりとお断りをしたのです。 私個人としては、土地、家、諸経費だけなら予算にジャストフィットするまで追い込めたのに多少残念ではありま
した。
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『そろそろ決めなきゃ来年の春にも間に合わないよ!・・・子供の事を考えると春に引越しできた方がイイ』と気は焦るばっかり。 積水との決裂に引きずられることなく帰り
道に再び希望地近くの展示場に寄り、本来は積水より候補順が上位だった大和ハウ○の展示場を訪ねてみる。 応対して下さったのはM店長(私よりずっと若い!)。
ところが、M店長とは2週間程度の短いお付き合いに終わってしまう・・・。 若くてとてもエネルギッシュで一生懸命やって下さったことに本当に感謝しています。 色んな情
報も戴いたし・・・。 図面や資料をたくさん準備して頂きました。 深夜にも拘わらず、高速を飛ばしてグアムからわざわざサイパンまで来て頂いたり・・・とても良い方でし
た。 でも・・・土地の事で関連会社の大○不動産の人がある候補地の土地の所有者の方をカンカンにさせてしまったのです。 ご近所の方にも大変なご迷惑をおかけし
てしまいました。
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