(setq *keyword-load-path* '("[ディレクトリ名]"))
(setq *keyword-load-path* '("c:/progra~1/xyzzy/etc/key/"))
初期状態のキーワードファイル(xyzzy/etc/html)を直接いじってもいいんですが、それだとバージョンアップ時に上書きしてしまわないか不安なので、別ディレクトリを作ってそこにコピーしましょう。ここではetcの下にkeyを作って、その下にコピーしてます。書き替えるのはこちらのファイルで。
*keyword-load-path*
の値がキーワードディレクトリです。同名のキーワードファイルがある場合、このディレクトリにある方が優先されます。
直接ここに書いてもよかったんですが、<PRE>の中でも「<」がタグ囲みの一部と解釈されちゃうらしく、さすがに全部変換するのもアレなんで。ソースからコピーとかできなくなっちゃうし。↑から見てください。
で、書き替えた部分はそんなに多くないです。HTML4 Strictで廃止されるタグや属性だけ色を変える、とかも考えたんですが、<TD>のwidthは廃止されるけど<TABLE>のwidthは残るとかで、記述に無理が生じるので。
実際に色が変わって欲しいのは、「タグ」「属性」「属性値」の3つですが、これらは初期状態で色付けされてます。
後は、見出し行になる<H1>〜<H7>、罫線を引く<HR>がそれと分かるようにしました。見出し行も初期状態で1行反転してくれて非常にありがたいんですが、さらにどのレベルの見出しかが分かるともっといいので、こんな感じに。
;**11l <H1 ;**12l <H2 ;**13l <H3 ;**14l <H4 ;*6 <H5 <H6 <H7 ;**1fl <HR
これらはすべて、attribにlを指定して1行反転させました。文字の色はすべて「文字1」の色です。背景色は、<H1>〜<H4>までがそれぞれ「背景1〜4」、<H5>以降は初期状態のまま、「キーワード1で反転」です。<HR>の行は、後々設定しやすいように、一番下の「背景15」に設定しました。
コマンドは一度書くと次のコマンドが来るまで有効なので、次の行に「;0」を書いて初期状態の「キーワード1」に戻すのを忘れないようにしましょう。
この「キーワード1」「背景1」などは、メニューの「ツール」→「共通設定」→「フォント」タブから行います。