日録●太田代志朗●2022年 |
12月29日(木) 晴れ。帰省ラッシュ。 穏やかな年末だが、武州古城下に風あり、コートの襟を思わず引きしめる。 コロナ・インフル同時流行で発熱外来で医療逼迫のようだが、3年ぶりに行動制限なしの帰省ラッシュで新幹線や飛行場が賑わっている。さいたまで電車に母子が飛び込み、胸が裂かれる思い。 家人のお共のスーパーの正月用買い物や、家の窓ふきなど終える。 山東菜も美味しく漬かり、三浦大根でなますも作った。 ー-石川淳の「天門」につづき、「六道遊行」読む。 12月27日(火) 晴れ。朝はぶるっと寒い。 澄んだ青空、昼前の公園7℃にて風あり。 ウォーキング50分、加齢で足の歩みが重たくなった。 この9~10月は喘息で少し苦しんだが、ようやってきたと思う。 2022年歳末ー-とまれ、息災にて1年が終わる。 12月22日(木) 冬至。午後から晴れ。 朝から大雨で冷えこむ。北海道や東北、北陸などが大雪。 当地は午後から雨が上がり、日暮れ前の公園を歩いてくる。 「高橋和巳電子全集」(小学館)評論2「わが解体」第17回配信なる。 12月20日(火) 最強寒波で新潟など大雪、車が立往生。 週末はクリスマス寒波、大雪警戒といわれる。 当地は晴れ、穏やかで冬陽が明るい。 墨堤遊覧を思いながらだらだらし、T君に侘びのメール。 武州の田舎棲いの年末、無聊ながら平安な老いの日々。 ー-コロナ感染、軍事費衛強化増税、原発再稼働、諸物価高騰・・・・。 12月16日(金) 北日本は大雪、警戒。 棒振りで右の背中が傷む。 老いて心身の動きもにぶくなる。 ー-石川淳の『江戸文学掌記』よむ。 12月10日(土) 山本ひろ子著『魔多羅神』(春秋社)。 その来歴も杳として分からぬ謎の神である。 いつからか、魔多羅神に興味を持ってきていた。 山本ひろ子著『魔多羅神』(春秋社)の書評が「図書新聞」(12月17日号)に載る。 ソフィアの森がざわめく。 祝祭列島の中世精神史に真如の風が吹きぬける。 この10月、思えば体調すぐれぬ中で執筆した。 12月9日(金) 侘介椿。 晴れ。明るい冬陽、小庭の侘介椿が咲き始めた。 植木を少し手入れし、汚れた水甕をきれいに洗う。 ー-F院で予約のインフルエンザ注射(有料1600円)。 12月7日(水) 二十四節気の大雪。 霜が下りて、森閑とした公園散歩。 いよいよ本格的に冬が到来。まだ歳末感も何もないが、新しい年の準備のはじめになる。 電子書籍を読むのに相当なれてきた。 もとよりWebサイトの制作や運用のスキルなど一向にわからぬが、その空間に思考や感性がしなやかにはしる。ー-書庫の本をダンボール箱2コ分処分。あわせて書架の一面を整理、書影デ-タでなく愛蔵の本を再配置。老いぼれの静かな一日。 12月5日(月) 冷たい小雨。 朝から寒いが、小家の駐車場前の段差の重たいブロック5枚取りのぞく。 ビバで購入の樹脂段差プレートを苦心してとりそろえる。 これは燐家ルトラブルで放置してきたもので、やっと取り替える気になったもの。また高圧洗浄機で家の回りを洗い、植木の家内取り込みも終え、設置に3か月かかるという14年使用の湯沸器(31万5000円)発注。ー-とまれ、喘息の咳も少し治まってきている。身体を動かすのも億劫でなくなり、家事のあれこれに当たる。 夕方、S院で整体マッサージ1時間。 12月3日(土) 寒い朝。 曇りの朝が冴えて寒く、外気温8℃の公園ウォーク50分。 午後から陽がさし、穏やかな冬日和になる。 Mさんが田舎の手作りの干し柿を届けてくださる。何でも膝関節の手術のようで、STアンドリュース時代の古傷が傷みだしたか? ホームページは一応フレームページ消去、コンテンツを一面に集約。 未だ解決していないが、あとは転送・基本設定をおねがいすること。 ブラボー、サッカーW杯で勝利に湧く日本。 12月1日(木) 野田パブリック:ひばりコースで。 ここのところ練習もしていなく、緊張のティショット。軽いドローで左サイドに治まりひと息つくが、その後は乱れに乱れる。 心弾むべき楽しくひろがるフェアウエィ。 風がでてきたり、ひと雨あったり、薄陽がさしたりする。上着を着たり脱いだり、天候が微妙に変わる。 いつもの気軽な河川敷ノースロー、6.500Y、18ホール。 しかるにパーは1つもとれず、スコアはいかようもなく、情けなく力が落ちていく現実を噛みしめる。はてはパターのカバーが見当たらなくなったり、何とも未練たらしくずるずるしている。とまれ、校友メンバーに車の送迎その他で救けられ感謝。ー-いよいよ師走。 |
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