更新情報と最近のできごと

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Sep. 23. 2001 表紙を「新雪の大雪山」に変更。
大雪・旭岳では先週の木曜日(9月19日)に初冠雪だったとか。思えば、私も15年ほど前、このころ大雪に登りました。初雪の1週間後に登ったところ、表紙の写真の光景が...「なんて美しいのでしょう。」なんて思ったのは初日だけ。1泊2日のつもりだったのが、翌日からは大吹雪に見舞われ5泊6日に...。2日目からは非常食のカロリーメイトとチョコレートだけで食い繋ぎ、6日目朝の天気予報で午前中だけ天候が良くなるというので、必死で下山。天候が良いと言っても下の写真のように強風が吹き荒び、時々やって来るつむじ風に飛ばされぬよう耐風姿勢でそれをしのぎ、命からがら逃げ帰ったのでした。
いつ帰ることができるか判らなかったため、ぎりぎりの食事制限をしていたので、下山後の体重は8kg減。フラフラになりました。(山で人に見せると大抵は馬鹿にされる1kgのチョコレートとカロリーメイト10箱のおかげで私は助かったのです。)
 北海道は冬型になると、オホーツク海に低気圧が停滞してしまい、中々天候が回復しないことが多いので、秋山は要注意です。
 それにしても、この時に見た光景は綺麗だったなあ。
悪いことは忘れ、良かったことだけ記憶するガマヨの脳はまた今の大雪に登りたくなるのでした。(しかし今度登るときは非常食のチョコレートは少なくとも2kgは持って行かないと...チョコエッグだと1個20gだから丁度100個か!)
この3連休、予想通り専業主夫しています。ああつまらない。
Sep. 22. 2001 「チョコエッグ再び」追加。
Sep. 16. 2001 表紙の写真をシラタマノキに変更。
シラタマノキはサリチル酸メチル(サロメチールやサロンパスの成分)を含むため、これを薦めると大抵の人は口に入れた途端、「ゲッ騙された...」と吐き出します。
 しかし私の座右の参考書「食べられる木の実草の実」(信州山の幸研究会編昭和56年信濃毎日新聞社発行)によると「そのさわやかさは登山の疲れをいやしてくれる...」とあります。蓼食う虫も好き好き。
 ただ、私の経験では、この実は熟すとサロメチールの芳香は消え、梨のような味、洋ナシのような口当たりでした。
今シーズンの夏山には結局1回も登れませんでした。
(; ;) 秋山登山はできるでしょうか?クロマメノキ、コケモモ、ガンコウラン、キイチゴにシラタマノキ。今年こそは登りたいものだ。
ウチの周辺もすっかり秋らしくなってきて、元気のない我が家のブルーベリーはもう紅葉が始まっています。
Sep. 9. 2001 「お国で一番高いとこ」追加。
Aug. 19. 2001 海亀放流
 今日で長かった盆休みも終わり、つまり、長かった専業主夫も終わり、明日からは平日はサラリーマン、週末専業主夫に戻ります。しかし、今日の夕食は腹が立った。私はいつものように夕飯の準備をし(妻はいつものように全く手伝いもしない)、皆の茶碗に飯をよそって妻子を呼んだ。何故か食卓に着いた妻はご立腹。「あんた、これでどうやってご飯食べるのよ!」私には妻が何故怒っているのか全く判らなかった。「そうだよ。何が悪いの?」「箸も出ていなければ醤油も出ていない。おひたしには鰹節もかかっていない。」「そんな小さなことで怒らなくてもいいじゃん。自分でやったら?」妻はますます激怒した。「あんた主婦の仕事を侮辱する訳?あんたの仕事はいつもテキトウなのよ。いつも尻拭いするのは私なんだから。布団叩き棒だってベランダに出しっぱなしだったんだからね。主婦の仕事はたいへんなんだからね。」今日布団を干したのも、布団を取り入れたのも私であって妻ではない。妻はやたらと『主婦の仕事』にこだわっていたが主婦の仕事をしたのは私であって妻ではない。子供達が独立した暁にはあいつとは絶対に離婚してやる!...とこのHPをまた見苦しい不満の捌け口にしてしまい、訪問者の皆様ごめんなさい。愚痴るのはこの辺にして、楽しかった休みの報告です。
 今年の盆休みは主夫だけやらされるつまらない盆休みかと思っていたのですが、実は前半は私の実家(静岡県西部地方=遠州)に帰省していて結構充実していました。
 遠州に行くからには娘達にこれだけは見せようと、曇天を待って(熱中症を恐れていたため、晴天を避けて)中田島砂丘に行きました。砂丘は7年前と比べると少し大きくなっていました。何よりも良かったのは車のワダチが消え風紋が見られたことです。7年前はワダチだらけの工事現場のような風景で、かつ、暴走四駆に轢かれそうになる位、それはそれはひどいものでした。これがこんなにきれいになるとは本当に驚きでした。(ペットボトル等のゴミは以前にも増してひどいようでしたが)
 浜松市は海亀やコアジサシを守るために数年前から四駆の砂丘への乗り入れを禁止しているそうです。
 砂丘をいくつか越え、波打ち際まで往復すると子供達はかなりバテた様でしたが、帰り道、砂丘の出口でテレビの取材が行われ、人だかりがしているのを見つけました。白髪まじりのおじさんが何か力説してたので、足を止め、少し聞いていると、これは海亀保護のボランティアの方々によるアカウミガメの子を放流するイベントでした。
 これは娘達にとって素晴らしい思い出になるに違いないと確信した私はすかさずこのイベントに申し込みました。
 オジサンの講義は長く続きましたが、私の娘達はそれを完全に無視し、砂遊びを続けました。そして、このオジサンより大きな声で言いました。「おとうさん、帰ろうよ。またあんな遠く(波打ち際)まで行くのなんかやだよ〜。カメなんかどうでもいいよう〜。早くお家に帰ろうよう〜。」私の気持ちなど全く娘達には伝わっていないようでした。独り熱くなっていたのはオヤバカの私だけでした。この子たちの声は透き通った良く通る声なので、この熱心なオジサンにも聞こえたに違いありません。(ああ、恥ずかしい)しかし、オジサンの話が進み、カメを放流する時の注意事項の説明になり、「カメはこんな風に持ってね...」と本物の子ガメが登場するやいなや、我が娘達の態度は豹変しました。突如最前列まで飛び出し、その後はオジサンの話に夢中になりました。
カメの腕にはトゲが1本あって、普通に持つとこのトゲが当たって、ビックリしてカメを落とすことがあるそうで、この写真のように上下からそっと(柔らかいカメを圧迫しないように気をつけて)持つのが良いそうです。
 この後、約1000匹の子ガメを放流しましたが、カメはやはり可愛かったです。頑張れ、子ガメ達。いつか大きくなってまたこの浜に帰って来いよ。ついつい応援したくなって帰りにサンクチュアリの海亀グッズをいくらか買って帰りました。

 浜松の四駆砂丘乗り入れ禁止条例もこのボランティア団体の運動の結果成立したそうですが、まだ愛知県等、近隣の地方自治体では四駆野放し状態、ワダチだらけのひどい状態が続いているとのこと。四駆のワダチにはまって干からびるカメの子供達は相当いるとのこと。四駆のオーナーさん。自覚してね。
Aug. 9. 2001 この1ヶ月間はすごく忙しかった。近所の子供達を連れて酷暑の中キャンプに行き、そこから帰ると直ぐ海外から来たお客さんの接待、その直ぐ後に南の島へ。(アカショウビン凄かった。)
 やっと明日晩からはのんびりと何もない盆休みです。
July 16. 2001  ヒヨドリ対策なんとかしなきゃ...袋がけでもしようか...と思っていたが今日見ると問題の木のブルーべりーはあと一つになってしまった。
 我家には今ブルーベリーは3株ある。4年前に買った品種不明の1株と2年前に買ったラビットアイ系の2株。不思議なことにヒヨドリは前者の実ばかりを食べ、今のところ、ラビットアイには見向きもしない。ラビットアイの方が晩熟なのを知っているのか?
 今日、妻のためにインターネットをファミリー契約にした...ということで、妻の悪口をHPで公開して鬱憤を晴らすことはもうそろそろ自粛しないと恐怖の粛清が...。
July 7. 2001  我家の今年のブルーベリーは大豊作...のはずだった。
花が沢山付いただけでなく、まだ黄緑色だったがたくさんの実がつき、だんだん膨らんできた。後はこのまま紫に変われば...と先週は思っていたのだが...今日見ると既にもう実は殆ど残っていなかった。「何故無いんだ〜。あんなに沢山あったのに〜。」と思っているとヒヨドリがやってきて、残り僅かの、まだ黄緑色のブルーベリーをついばんでいった。
 ヒヨドリ恐るべし。去年は紫に変わってから食べていたのに...何故今年はまだ緑のうちから取っていってしまうのだろうか?
July 4. 2001  私の会社のオフィスの空調は最低だ。去年も暑く施設課に文句を言いつづけたが相手にしてもらえなかった。今年は証拠を突きつけて説得しようと記録温度計を使っている。今週の最高室温は35℃。もうだいぶ慣れてきて31℃位に下がると少し涼しく感じるようになってきた。人間の適応性というのは大したものだ...とはいえこんな温度でまともな仕事ができる訳が無い。データを持って施設課に説得に行くと「これは確かに暑いですね〜。」とは言ってくれたが温度計に信憑性が無いと彼らの温度計を持ってきて設置した。全く私達を信用していない。「いいかげんにしろ〜。社名をHPに公開するぞ〜。」本当に腹が立つ。社員を全く大事にしないひどい会社だ。HPを見るとたったの25℃とか高山に登っているのに暑いとか...[いいかげんにしろ〜」八つ当たりしたくなる今日この頃です。最近さそり座の近くにアンタレスなど全く相手にならないオレンジの大きな星が...火星の大接近です。
 500mmレンズに×2と×1.4のテレコンを付けると35mmカメラでも火星は丸く写った。カメラの代りにテレスコープアダプタをつけると結構大きく見えた。感激して妻を呼ぶといつもはこういうものに興味を示さない彼女がめずらしくやってきて覗いた。
「ナンダ。ただ丸いだけじゃない。」
July 1. 2001 暑いです。会社の事務室の冷房は効きが悪く、外が30℃の時に室内は何と33℃。避暑にイワヒバリ囀る高山に登りたい...という訳で表紙を「イワヒバリ」に差替え。
昨年の日記からツキノワグマの話を「山の生き物」に転載。
June 7. 2001 表紙を「6月の雷鳥」に差替え
June 6. 2001 上の娘が病気になり、1週間ほど入院していた。しばらく父子家庭だった。病院と家の往復にも疲れた。娘は昨晩退院してくれて、我家にもまた明るさが戻ってきた。
「ホシガラス」追加。
May 20. 2001 ゴールデンウィークが終わって初めての休日(先週末は土日とも働き尽くめ。毎日4時間しか睡眠が取れない日々が2週間も続いたので疲労困憊)。やっと夢見た休日の今日、何をしようかと思っていると、娘たちから「近くの公園で遊ぼうよ。」とのお誘い。たまには近くで...と外に出ようとすると「お父さんは掃除で急がしいんだからね。」と妻が...。妻子は夫を家に残して出て行った。今日もつまらない一日だった。
「白い雷鳥に逢いたくて(7)雷鳥夫婦」追加。
May 5. 2001 オオサンショウウオ
 本日のガマヨ一家はめずらしく渓流魚釣り(とは言っても釣堀のようなところだったが)。いつもは私が弁当を準備するのが今日は珍しく妻がしてくれた。
 もともと養殖魚を釣る直前に放流してくれるので入れ食い状態で本来の釣りの面白さは半減するが、娘達は大喜び。
 ここでしばらく釣っていると川底にゆっくりと動く大きな茶色い影が...オオサンショウウオだった。
 生まれて初めて見る(たぶん野生の)オオサンショウウオ。
彼はゆっくりとこちらに向かって水底を歩いてきた。もしや呼吸をしようと岸辺に向かってきているのか?と思った瞬間、水面に鼻面を出し、一息ついた後、再び水底に帰っていった。
Apr. 30. 2001 ブルーベリー満開
 山登りの時によく口に含んだクロマメノキが忘れられなくて、4年前にブルーベリーの苗をホームセンターで買った。その時はわずか30cm位だった丈も今は1m20cm位になっている。
 釣鐘の形をした白くきれいな花がいつの間にか満開になっていた。今年は花の付きが良く、数百輪はありそうだ。
 ブルーベリーは水の吸い上げが強く、鉢植えはすぐに乾燥してしまうので、水やりには気をつけている。朝、水をやっていると娘が出てきて満開の花に気がついた。「お父さん。きれい。それにとってもかっこよくて面白い形。ひとつ取って!」「でも取っちゃうと美味しいブルーベリーにならないよ。」「でも欲しいの。Aちゃん絵に描くんだから。ねえひとつだけ、お願い。ひとつだけだから〜。」娘の頼みを断れ切れなくてひとつだけ取った。花弁だけを取って雌しべと雄しべを残し、果実を残そうとしたが失敗。ポロリと全部取れてしまった。残念...と思いながら花を娘に渡そうとしたのだが...花を良く見ると付け根に小さな水滴が一つ付いていた。(これはもしや蜜では...)舐めてみた、するとそれはとてつもなく甘かったのである。「うぉー。これすっごく甘い。」「AちゃんもAちゃんも...。」娘もパッと取って口の中へ。「あま〜い。すっごく美味しい〜。」...という訳で結局何輪も無駄にしてしまった。
 去年は殆どすべてヒヨドリに食べられて一粒しか人の口に入らなかったのだが、今年は結実するところまでいけるかどうか、不安の種がまたひとつ増えてしまった。
Apr. 28. 2001 先週末も掃除ばかりやらされていたのだが、窓辺から飛び込む蛍光緑色誘引光線(萌え出る若葉の色)に惹かれ、わずか2時間しかとれなかったが久しぶりに裏山へ。ソウシチョウが数羽、きれいな声で囀った。少しキビタキに似たピッポピーという感じの声だった。今まで冬にしかソウシチョウは見たことが無かったのでこんな声で囀るのかと感動した。近くまで来たが藪の中だったので暗すぎて写真は多分うまくは撮れていないだろう。その他、オオルリ、ツツドリの声が響いていた。何時の間にかもう初夏だ。世間は連休で皆ソワソワしているというのに明日も明後日も仕事、仕事。嗚呼つまらない。(近頃愚痴ばかり)
「白い雷鳥に逢いたくて(6)出逢い」追加。
Apr. 15. 2001 今日は天気が良いことが昨日から判っていたので、ファミリーハイキングへ。朝皆が寝ているうちから弁当を作っていると6歳の娘が起きだして来ていっしょにおにぎりを作った。弁当を完成させ、朝食を摂っていると妻が起きてきた。朝食を終えても直ぐに出発という訳には行かない。家の掃除をしなければ行ってはならんと妻がほざく。布団を干し、家のすべての部屋に掃除機をかけたところでそれまで全く何も手伝わないでゴロゴロしていた妻が怒鳴ってきた。「トイレはやったんか。」「やったわ。」「子供部屋に掃除機はかけたんか。」「かけたわー。」妻が確認しに子供部屋へ。「汚いー。本当に掃除機かけたんかー。」妻が絨毯に掃除機をかけ直したが妻がいうゴミは掃除機では取れなかった。妻は手でそのゴミを取り除き、怒鳴った。「掃除機で取れん時は手で取ってきれいにするんやー。適当に掃除機かけただけで掃除したなんで言うなー。」
(ただの言いがかりだ。自分は何一つしなかった癖に。)
 掃除が終わり、やっとハイキングに行けるようになった時は既に正午が近く、遠くには行けなくなった。妻は直ぐ近くの遊園地へ行って弁当を食うという。私は自然の中に行きたかったのでそれは断固断り、森林浴50選に選ばれたハイキングコースを主張した。
「だったらアンタ独りで行ってきたら。私達は遊園地へ行くからねー。」それまで楽しそうに準備していた娘達はうろたえながら目に涙を浮かべて言った。「おかあさん、そんなこと言わないで皆で行こうよー。」
 結局森林浴50選に行った。楽しかった。オオルリの囀りもきれいで気持ちよかった。
 それにしても本当に腹が立つ私の妻だ。(つまらん愚痴に付きあわせて申し訳ありません。私は腹が立つと妻には秘密のこのHPに書いてストレスを発散しているのです。)更新はありません。
Apr. 8. 2001  今年は会社の規定で節目に当たる歳とのことで連続11日間の休日を取れとのこと。「今年の夏はカナダじゃ〜。」と騒いだら、妻は低い声で凄んできた「あんたの汚い部屋をきれいにしてそれを行くときまでずっときれいに保ったら行ってもよいけど、一回でも散らかしたら絶対ゆるさんからね。」という訳で昨日も今日も家の掃除、妻は買い物に街へ...天気が良いのにフラストレーションが溜まる休日でした。さて私は無事カナダに行けるのでしょうか?
「白い雷鳥に逢いたくて(5)山小屋へ」追加。チョコエッグ騒動に「同盟軍の降伏」追加。
表紙の写真をFrühlingsanemone(直訳すると「春アネモネ」)に差替え。
Mar. 29. 2001 「白い雷鳥に逢いたくて(4)ビバーク」追加。
Mar. 19. 2001  ムツゴロウとその愉快な仲間たち...今日が最終回だそうだ。(ムツゴロウさんいままで長いことどうもありがとう。)
生き物地球紀行も今月で終わってしまうそうだ。好きな番組がどんどん消えて行く。とても寂しい。
「白い雷鳥に逢いたくて(3)ゴールデンウィークの雷鳥」追加。
Mar. 5. 2001 「白い雷鳥に逢いたくて(2)スキー特訓」追加。
Feb. 14. 2001 エゾモモンガ探しに北海道まで行ったものの...あまりの寒さと前日までの残業過多=寝不足で夜間早朝に外出する気力沸きませんでした。おまけに1日目の移動中にバスの中にカメラバッグ置き忘れて結局シャッターは一度もリリースしませんでした。
でも楽しくスキーできたので非常に満足。
更新はありません。
Jan. 21. 2001 3週間もかかってやっと風邪から回復してきました。しつこい咳が今朝から止まっています。雷鳥の冬羽の話を書き始めて、無性にまたスキー登山をしたくなり、昨日、仕事帰りにスキー板を買いました。スキーはこの2〜3年で革命的に変化し、今はもう長い板はどこにも売っていません。皆短くて、前後が広く、真中が細くくびれたカーヴィングスキーに変わりました。これだったらシュカブラや深雪の悪雪でも前よりは楽に滑れそうな気がします。来週こそはテストにスキー場へ...。「スコマー島その2」追加。
Jan. 13. 2001 遅くなりましたがあけましておめでとうございます。
正月早々から風邪をひいてHPの更新もする気になれませんでした。まだ咳が止まりません。咳のし過ぎでお腹が筋肉痛です。ゲホゲホ。昔々の冬羽の雷鳥に逢うための苦労話「白い雷鳥に逢いたくて」追加です。
Dec. 10. 2000 年末年始は遊びに行かせてもらおうと、今日も(来週も)大掃除。
なかなか片付きません。表紙を初冬の鹿島槍に変更。ヨーロッパ紀行にスコマー島追加。
Nov. 4. 2000 「チョコエッグ騒動」に「行方不明卵発見」追加。
Oct. 28.2000 急に冷え込みました。殆ど人がいない会社で独り働いていると体が冷えました。こんな日の夕飯は鍋に限ります。
スーパーで大根とポン酢を買って...とポン酢を見ると、「土佐山村の『ゆずづくし』...。」これにはごいちさんが丹精込めて作られたユズもきっと入っているに違いない。ラベルにはヤイロチョウらしきイラストも...。今晩の鍋はいつになく美味しかったような...。
「ペンブロークシャー海岸国立公園」を追加。
Oct. 27.2000 「チョコエッグ騒動」に「ハロウィーン」追加。
Oct. 22.2000 「10月の雷鳥」追加。
Oct. 20.2000 トレッキング
今日はBS2でトレッキングの話をしていました。
ニュージーランドのミルフォードトラックの映像は懐かしかった。
アルバムを娘達に見せながら説明していると、娘が小声で「この頃はお母さんは意地悪じゃなかったの?」とか砂金を皿で洗いながら探している写真を見て「おとうさんはこのころから皿洗いばっかりしていたの?」...とか。いつかは家族でまた行きたいです。
手前味噌ではありますが私の「ミルフォードトラック紀行」、もしまだご覧になっていなければ是非どうぞ。
表紙を今年10月の火打山に差替えです。それにつけても今年の紅葉はすばらしいです。
Oct. 11.2000 恐怖との遭遇
体育の日の連休、皆さんは如何過ごされましたか?
我家は妻子がアミューズメントパークに行くと言うので、私は無罪放免、2年3ヶ月振りの山登りでした。(9月の表紙に使った15年も前の火打山の写真を見てまた行きたくなり、妙高・火打に行きました。)
両側にネマガリタケが鬱蒼と茂った登山道を登って行くと横の方でカサカサ音がするのです。これはキノコ採りの人かも知れないけど、クマかも知れない。取り敢えず念のため持っていたストックをカンカン打ち鳴らして見ると打ち鳴らした直後だけカサカサ音が止まるのです。しばらくしてカサカサ音がし始めるのでまたカンカン音を出すとカサカサ音は直ぐに止まるのです...ということはこれは人ではありません。野生動物に違いありません...ということで断続的にカンカン音を鳴らすことにしたのですが、カサカサ音はこちらが音を鳴らした時にだけ止むだけで、少しづつこちらに近づいて来るような気がしました。耳をそばだててよく聞いてみるとカサカサいっているだけではなくシュバッシュバッという音が聞こえてくるのです。これは鼻息のようでした。犬だったらハッハッハッハッ...でしょうからこの音は犬以外のかなり大きな動物...ということはクマ以外には考えられない。このシュバッシュバッという音はどんどん大きくなってきたのです。奴はもうすぐそこ、この笹のすぐ向こう側にいるのです。
私は恐怖で立ちすくみました。何故こいつは音を出しても逃げないで近づいて来るのでしょう?自分の心臓の鼓動が首のあたりでドックンドックンしているのを感じます。「心臓が喉から飛び出しそうに慌てふためく」と言うのはこのような状況を描写しているのでしょうか?緊張が最高潮に達したとき、クークーとあまえるような声が聞こえました。「なぁんだ。犬だったのか?」そう安心した時、10m位後ろの登山道に真っ黒いクマが現れたのです。そしてこのクマに続き、もっと大きなクマが出てきたのです。子連れのクマ。それは最も危険なクマであるとは誰でも知っていることです。わたしの心臓は喉から飛び出るどころか、頭のど真ん中までつき上がってしまったようで、自分の鼓動だけがドッドッドッドッドッと激しく聞こえていました。
不幸中の幸いで、クマたちは私にお尻を向けていました。2頭とも私の存在に気が付いていません。仔熊が振り返り、母熊を見ましたが、目はあまりよくないようでその背後にいる私には気づいていません。
この距離で、もし母熊に見つかったら子を守ろうとして攻撃を仕掛けてきても何の不思議もありません。私はしのび足で後退始めたのですが、魔がさしました。写真を一枚撮りたくなったのです。そっとシャッターボタンを押しました。
ウィーンウィーンウィーンウィーンウィーンウィーン。オートフォーカスカメラはピントを合わせることなく、むなしく往復運動を続けました。
この音に驚いたクマ母子は瞬間的に笹の中に飛び込み、姿を消しました。(AFレンズの撮影距離制限スイッチがいつのまにか入っていたため、カメラはピントを合わせることができなかったんです。残念。)
今年の山の紅葉は本当にすばらしかったです。来週、現像から上がってきたらアップします。
Oct. 1.2000 今回も更新はありません。
私の娘達は私の興味が遺伝したのか生き物に強い興味を示します。
今週は上の娘の6歳の誕生日でした。保育園ではみんなの前で保母さんから「Aちゃんは動物の名前をいっぱい知っていて皆にいろいろと教えてくれるのよ。」と紹介され、「動物の名前を言ってみて。」とリクエスト。私の娘はまず「ゲンゴロウ。」と答えた後、上がってしまったのか後が続かず、「ゲッゲッゲンゴロウ、ゲッゲッゲンゴロウ、えーとそれからね、それからね、(しばし沈黙後)ミズムシ!」園内は爆笑に包まれてしまったそうな。(この前、小川に連れて行った時に見せたミズスマシとコミズムシの名前がミックスしてしまったようだが、居合わせた人は「痒い水虫」のことを思ったに違いない。)
いつもは、例えばフルタ製菓のグレービーシマウマを見せると「グランドシマウマっていうシマウマもいるのよ。」とか、コアラの話をすると「ブチクスクスっていう動物もいてね...」などと言い出して、いつの間に親の知らないことを知っているんだ?!と私を驚愕させる娘なのだが...。
 今日のTBS/MBS系テレビ番組「情熱大陸」ロッキーでマウンテンゴートを追う原田純夫ファミリーご覧になられましたか?感動しました。原田さんはやはり私の理想の生き方をされていました。私も紙一重のところであのような生活をするところだったのではないかと思うと複雑な想いです。(私は今のサラリーマンモードをいつまで続けるのだろうか?)娘さんの萌ちゃんの目は私の娘にそっくりな目をしていました。私の娘も萌ちゃんみたいに健やかに育ちますように!萌ちゃんガンバレ。公美さんガンバレ。純夫さんガンバレ。いや、あまり頑張らずマイペースでのんびりと...応援しています。
 ついにチョコエッグ買いました。いつものサンクスには200個程、多量に陳列棚に並んでいました。娘達は大喜び、妻からは冷たい視線が...。(第二次チョコエッグ紛争開戦です。)ただ、関西ではペット動物コレクションしかまだ買えないのがちょっと残念です。青森ではどうですか?N殿。
Sep. 24.2000 今回更新はありません。
今日は久しぶりにファミリーで低山ハイク。
4歳になった下の娘は初めて自分の足で山頂まで登りました。
標高差はたったの200m程度しかありませんでしたが...。
ところで、来週のTBS/MBS系テレビ番組「情熱大陸」はロッキーでマウンテンゴートを追う原田純夫ファミリーの特集です。要注目。
Sep. 17.2000 「ヨーロッパ紀行・イギリス篇・ロンドン郊外」追加。
今日は予想どおりさわやかな天気になったのに...妻に家の掃除を命ぜられ...雨降りよりもさらにフラストレーションの溜まる最低の休日でした。鬱憤はHPで晴らそう。
Sep. 6.2000 「ヨーロッパ紀行」開始。
ライチョウのことを書こうと思っていましたが、数少ないビジターの方からのリクエストに従い、ヨーロッパの話を始めました。
Sep. 2.2000 表紙を9月の火打山に入れ替え。
「8月のライチョウ」追加。
8月のことを書こうとしているうちにもう9月になってしまいました。
ああ...今年の夏も高山には登れなかった。
Aug.13.2000 表紙をライチョウに差替え。ワライカワセミ追加。
ライチョウについては書きたいことがたくさんあるのでこれから少しずつマイペースでアップして行こうと思います。
7月に北海道に行って来ました。
梅雨前線に居座られたため、連日の豪雨、豪雨。今までの北海道旅行計8回の中で2番目に悲惨な旅でした。
それでもオジロワシ×3、ケイマフリ多数、タンチョウ親子、エゾシカ多数等々...。知床はエゾシカだらけでした。ちょと多過ぎるのでは?...心配です。
エトピリカには会えませんでした。1981年7羽、1988年4羽、そして今年2000年、ついに0羽。心配です。ケイマフリには知床でも霧多布でも何羽か会えたのに、何故エトピリカには会えなかったのか?...とても心配です。
また、大雪山や然別湖よりももっと手軽に行けるナキウサギのコロニーを発見。鳴声の密度からして相当の数が棲んでいるようでした。14年ぶりに聞く鳴声には感動です。しかしながら、忍耐のない嫁、姑、娘達が同行していたため、姿は見られず。とても残念です。
昨日の朝のNHKの番組でナキウサギの特集がありました。
懐かしい...ああ〜ナキウサギに会いたい...衝動は募ります。昨日から風邪をひき、熱を出したため、盆休み中ではありますが、家事から開放され、久しぶりの更新です。熱が下がったため書き物ができるようになったものの、体の節々が痛い。
Jun.24.2000 チョコエッグ騒動に「終戦」追加(完結)
May.22.2000 オーストラリア追加
April.26.2000 チョコエッグ騒動に「冷戦」追加
April.25.2000 チョコエッグ騒動に「救援物資」追加
April.10.2000 チョコエッグ騒動追加
April.1.2000 Kaikoura〜鯨に会いに 第4話「ボートから鯨見」 追加
長いこと更新を怠り申し訳なし。近頃の更新1ヶ月毎になってしまいました。なお、先週オーストラリアに行ってきました。たくさんのワライカワセミに遭いました。感激です。近いうちにアップ予告します...とは言ってもいつの日になることか...期待せずお待ちください。
Mar.5.2000 Kaikoura〜鯨に会いに 第3話「オットセイウォッチング」 追加
長いこと更新を怠り申し訳なし。久々の更新です。表紙をシロビタイアジサシに変更。
Jan.30.2000 Kaikoura〜鯨に会いに 第2話「空から」 追加
Jan.23.2000 Kaikoura〜鯨に会いに 第1話「宿が無い」 追加
Jan.15.2000 Mt.Cook村追加
Jan.10.2000 Milford Track第6話ミルフォードサウンドクルーズ追加
Jan.8.2000 表紙を雷鳥に差し替え
Dec.  19. 1999 Milford Track第5話追加
やっとミルフォードサウンドに着いた。次回はミルフォードサウンドのクルーズの話の予定
Dec.  12. 1999 Milford Track第4話追加
クリスマスのミルフォードトラックは最高なのでこの話を書いているがこの更新ペースではクリスマスまでに...
Nov.  21. 1999 Milford Track第3話追加
Nov.  3. 1999 リンクにNHKの生きもの地球紀行追加
面白いと思った本で「パパは動物カメラマン」原田純夫著を紹介
Oct.  31. 1999 Milford Track第2話追加
Oct.  29. 1999 海外の生き物-NewZealand-Milford Track説明追加
USA-Scissor-tailed Flycatcher追加
Oct.  24. 1999 海外の生き物-NewZealand-Milford Track - 第1話「テアナウヘ」追加
Oct.  10. 1999 海外の生き物-USA-Cardinal第5話追加
Oct.  9. 1999 海外の生き物-USA-Cardinal第4話追加
Oct.  3. 1999 海外の生き物-USA-Cardinal第2話,第3話追加
Oct.  2. 1999 リンク追加
Sep. 29, 1999 初公開