ドゥマゲッティーのうわさ話（ガセネタかも？）
オーシャンジェット
オーシャンジェットの運行が安定してホット一安心です。このまま続いてくれる事を祈ります。たぶん大丈夫でしょう。しかし、競合が無いと言うのは恐ろしい事ですね。スーパーキャットとニ本だった頃のオフシーズンにはプロモ価格と言うのが有って450ぺソまで下がった料金が７００と720ペソで一定の上に、荷物料金が倍以上になりました。ダイビングのバッグは１個１００ペソは取られるようになりました。それでもこれで行き来するのが結果的には一番安く、しかも快適と来れば利用する人が減る事は無いようです。
それにしてもドゥマゲッティーのオーシャンジェットのチケットオフィスの発券は遅過ぎます。４〜５人の列の一番後ろに並んでチケットを手にするまでにたっぷり30分は掛かります。古き時代のフィリピンを味わうには最適だと思います。今どきはいかにフィリピンと言えども効率重視になってきていますから。
雨続きでした
ずっと雨続きで海の透明度が下がりっぱなしです。特に潮通しの良く無い所で下が砂地の所では捲き上がった砂も手伝って最悪です。地元のガイド達はカラマンシージュースと言います。
カラマンシージュースの海ではガイドがとても困ります。日本でガイドの修行を積んだ者はコンパスを読むのが上手です。特に私の地元東北の太平洋側では透明度が１メートル以下と言うのも珍しく有りません。こんな場所でのガイドにはコンパスが必需品です。
うちのガイドのダダはコンパスを持っていません。それでも普段はナチュラルナビゲーションで全く困る事が無いのですが、先日ダダが先頭でコゴンビーチから入ってマムサの最初のブイで上がる予定で行ったところ、ダダがあらぬ方向へ行こうとするのに驚きました。
この日の浅場は透明度が２〜３メートル。しかも全く潮も流れていなくて、ほぼ真っ平らな砂地でどちらが浅瀬かも計りかねる状況でした。水深１０メートル以下に下がって幾らか見通しが利いたのでほっとしましたが、流れが全く無い状況では名物のギンガメアジの群れも出なくて、ダイビングは近来稀なる苦戦でした。
四十九日？
ダダのママの葬儀にはMDSのお客様から、沢山の花や御香典を頂きました。１人づづお礼の手紙を書ければ良いのですが、フィリピンには礼状の習慣が無く、老眼のダダは字を書くのも嫌がっておりますので、この場でお礼を述べさせていただきます。本当に有り難うございました。
今日、９月２６日はダダのママの「４０日」フォーティーデイでした。この日は日本の四十九日と同じような意味が有る日のようです。ママは神様のところへ行ったと言っていましたから、多分、似たような意味を持つのだろうと私が勝手に解釈したので、本当なのかどうかは怪しい限りですが。
昨日夜セメタリ−に行ってロウソクを灯して、今朝６時頃もう一度行ってお祈りをする簡単なものです。お祈りは、お別れの挨拶だったようです。
ちなみに日本の初七日に当るナインデーもあって、カトリックのフィリピンにも似たような習慣が有って驚かされます。
嵐が続くと物価が上がる
海で時化が続くと魚の値段が上がるのは日本もフィリピンもいっしょですがここドゥマゲッティーでは豚肉も鶏肉も野菜までもが上がります。
ドゥマゲッティーのチャンゲ（市場）は大きな２つの棟に別れていて、一つは野菜と果物を専門に売る棟で、もう一方が肉と魚の棟です。大きな同じ屋根の下で魚と肉を売っているので、魚の入荷が少ないと見るや、肉屋も便乗値上げをするのでは無いかと疑っています。雨続きの中でむしろ野菜の値上げは真っ当な事で、便乗では無いのだと思いますが、豚肉も鶏肉も屠殺場と鶏の処理場から来るので雨だろうが晴れだろうが問題ないと思うので、絶対に便乗値上げだと私は思っています。
８月に１キロ６０ペソだったカツオが昨日は１１０ペソになっていました。豚肉は１２０だったものが１４０ペソです。ああ、もっと恐ろしい値上げがありました。ガソリンです。昨年の最安値時は２５ペソ程度だったガソリンが今は３５ペソです。５００ペソ札一枚で満タンにしておつりが来たものが、今ではガソリンメーターが半分までしか上がりません。
ガソリンが上がると総ての物価が上がるのは世界中共通です。ドゥマゲッティー今のところ値上げせずに持ち堪えているは米くらいでしょうか？これとても次の収穫の物が出回れば値上げは必至でしょう。私の家にたむろしているフィリピン人は口々に大統領の失政だと言いますが、まあ、ガソリンの値上げはほとんど関係ないように思いますが。
ではまた。
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