『工事開始!』

[11月30日大安]
いよいよ土地(家付き)の契約(引渡し)日。 1年近く探し回った私達なりの最後の答えのです。 場所は某銀行グアム支店応接室。 約束の時間に営業のKさんそれ
に三井ホーム九州支店(福岡)の経理担当の青年も同席して下さった。 先方はおばあさんとその娘さんお二人(何れも共有名義の方)。 それに行政書士の方、不
動産屋さんお二人(おばあさんが相談されていた不動産屋さん)・・・結構大人数になったが、書類関係の確認は私達は訳もわからず戸惑い気味。 でもKさんが確認
事項等をテキパキとこなしてくれたおかげで(わかりきっている事でも1つ1つ丁寧に且つ的確に質問・確認を繰り返してくれました)1時間程で確認関係は全て終了。 最
後に相手の方にお金を渡し、続いて不動産屋さんに手数料数十万円を支払い取引完了。 あばあさんから鍵を受け取り、やっと自分の家になりました。 余談:○○○
○万円というお金は想像していたより少ない感じです。 TVなんかでみるトランクケース一杯のお札なんかを想像していたら、何か拍子抜け! 宅急便の中袋にも余裕
で入る位の量(?)です。 けど、これだけでも貯めるのは至難の業なんですよねぇ。 世の中何かおかしい!・・・?



私達が「買った」家です!ステキでしょう?


銀行を出た私達はKさんと共にすぐ近くの購入した家へ「下見」に。 中に入ると、既に荷物は一つも無く(前日までに引越しは完了したとのこと)、結構キレイな感じの家
でした。 その後暫くして、私達の家を建てて下さる三井ホームの工事担当(現場代理人)のYさん。 私達やKさんよりもちょっと年下のなかなかの好青年です。 私達が
「やっぱりこの家を取り壊すのはもったいないから、三井のリハウスでリフォームする事にします。 同じ三井だから別に問題ないでしょう?」とKさんに言うと、青ざめた顔で「え
〜っ! そんな! 本当ですか?」と物凄く困った様子。 このKさん、今までもそうだけど困った時にすぐ顔に出るのがオモシロイ! 「冗談ですよ」というと一同大爆笑でし
た。

現場代理人のYさんから「年内には基礎工事を完了したいので早速来週から解体工事に入ってもよろしいでしょうか?」との確認。 もちろんそれでいいんだけど、つい最
近までおばあさんが住んでおられた家なので何だか申し訳ないような・・・とても微妙な気持ちでした。

それにしても、この日はサイパンからわざわざ来て頂いたKさんには感謝感謝。 ハウスメーカーの営業マンは四方八方の知識が必要とよく聞くけど、「家を売る為」とは言
え、私達の為ににここまで誠心誠意頑張ってくれるKさんには頭が下がる思いです。