〜優勝への情熱は届くのか?〜

 優勝が至上命題となった2002年、若手メンバーのSAITOHをチームに加え、
正念場となる市民大会への準備が始まった。
 まずは恒例となった春の強化合宿を開催し、調整遅れを出さない様に開幕へ向けての仕上げを行った。
また、初のリーグ戦(関東草野球連盟)への参加を表明し、コンスタントに試合を行う事によって、
ゲーム勘を失わない、且つ緊張感を持った試合をこなし、勝利への拘りを強くする為の布石も整えた。
 迎えた市民大会、打線はやや低調ながらも泥臭い得点と堅実な守備により勝ち進む。
特に接戦に強く粘り勝ちが出来た事は、底力がアップしているという事を如実に物語っており、
周到な準備が実を結んだと言えるのではないだろうか?
 以前であれば先行逃げ切りという勝ちパターンに持ち込めなかった場合は、
いとも簡単に惨敗するという傾向にあったが、今回は先行できなかった場合でも、
最小点差で中盤まで持ち堪え、後半逆転して突き放すという、特筆モノの勝利を演じる事が出来た。
そして国府台球場での準々決勝、やはり序盤に先行される苦しい展開。
何度か追いつくチャンスがあったものの攻めきれず、接戦の末苦杯を舐めさせられた。
また、前述の関東草野球リーグでは、序盤での出遅れが響き、後半猛追するものの4位に終わっている。

優勝が必須であった2002年、後一本が出ずに惜敗しbest8に終わった市民大会、
そして初参戦にして健闘したものの4位に終わった関東草野球リーグ、
次の強化テーマは「勝負強さ」なのだろうか・・・。

インディアンズの明日はどっちだ?!
ってかいつになったら優勝出来るんじゃあ〜!!

09.2002年