「TAO〜道〜」の最初のページに行く

第2回 「TAO〜道〜」(1989:バップ)

(続きです)

【ACT14:天へのびるもの、ルードリッヒタワー】

★ということで、イタコの婆さんの言っていた「竜巻の目撃者」はクリアしたので、次は想像が付きそうな「天へのびるもの」、すなわちルードリッヒタワー目指してカリバトスへ向かいます。

★すると部下がお出迎え。ついにはルードリッヒ氏とご対面です。何でも金では買えない尊い宝「三宝」を探してきて欲しいと仰る。あんたなんかのような悪人面してる輩のいうことは聞きたくないと断ると、手下の殺し屋とバトルする羽目になります。ここは話は受けておきましょう。すると当座の資金なのか2000クレジットをぽんと渡されます。いやあ太っ腹。ルードリッヒ氏曰く、「クロスデンからカナーバルへ行くといい」と言ってくれるのでその通りにしましょう。

【ACT15:カナーバル】

★クロスデンからカナーバルへは恐竜、もといヘリコプターで行きます。

★さて、街にはなぜかサラ金警察署TVショッピングができる建物があったりします。警察署については使い様によっては役に立つのですが、今は関係ないのでほっておきましょう。TVショッピングでは機関銃が500クレジットで買えるので、余裕があれば買っておきましょう。

★で、街の人によれば「べにまん神社に三宝がある」ということで街をみると西のはずれに卍のマークの入った赤い建物がありますのですぐそれがべにまん神社というのがわかります。オババの言っていた「赤く染まる卍」とはこれのことのようです。

★外のマップは殆ど移動ができないのですが、ある小屋のじじいによると「三宝には形がないから見ることができない、偽物に注意」とのことであった。じゃあ探し様がないじゃないか。

★さてさて、べにまん神社に行くとここの神主らしき人が三宝の一つとして「黄金の袈裟」を2000クレジットで売ってくれるといいます。ルードリッヒから2000クレジット貰えたわけはこういうことだったのですね。どうせ買わないと話が進まないから買いますと、神主は「仏壇のある家で袈裟を纏うと良いぞ」と言ってくれます。だが、神主のくせに袈裟は変だよなあ。

★で、坊主が住んでいる仏壇のある家に行き、袈裟を纏うと、そこの坊主が「さぞ名の通る修行僧とお見受けした!ほほう、八卦をお集めか。これはよい、古い香炉の処分に困っていたところでな、これを八卦の一つとして引き取ってくれんか。」と聞かれます。当然貰い受けるのですが、処分しようとしたぼろ香炉が八卦なのか?八卦のひとつとしてって何なんだ。おい。

★さらに坊主は「そろそろ。カダルカジャマ寺院の御開門ですなあ。」ですって。またアンゴルモアかよ…

【ACT16:カナーバル→アンゴルモア→モスコフ→カリバトス】

★カナーバルからアンゴルモアへ行きまして、カダルカジャマ寺院に行きますと宝堂が丁度御開門です。中から出てきたのは南を守る朱雀(スジャク)が。しかし坊さん曰く「しかし北を向いている。これには何の意味が… 恐山のオババなら知ってるかもしれん」ということで、恐山へ。

恐山ではオババが「謎のちゅごくじん(また「星をみるひと」入ってる)が恐ろしい物をみつけおった。あれが人の手に渡っては…」というので謎の中国人がいたカリバトスのサファリへ行ってみましょう。

カリバトスのサファリに行き、中国人がいた木の上にいってみると警官が密入国捜査で踏み込んでいる最中でしかももぬけの殻ということが判明。しかし中国人はぶちぞうを残しており中に手紙が… 曰く「アトラーの森にはグランド・クロス落ちたあるね。あの辺に今もあるはずね」「それからこのぶちぞうはお供にするあるよ」とアナハタのぶちぞうをゲットするのでした。

★グランド・クロスについて。クロスデンの外のマップのどこかの家に行くとグランドクロスの説明をしてくれます。このゲームは1989年ものですが、ここにはしっかりと(1999年)8月18日にグランドクロスが起こると説明しています。いやあとても立派だ。そして、実はここの文章を書いている今日その日が1999年8月18日だったりするわけです(笑)。

【ACT17:アンゴルモア〜キレる少年〜】

★約1年ぶりに記事が進みます嬉しいですね。さて、中国人のいうようにアンゴルモアへもどり、アトラーの森には特に変わった様子がない。しかしそのそばにあるアンゴルモア博物館に行くと、そこにあるじゃないか。タチバナノオド

★ラッキーと「得」ようとしますと館長が出てきて攻撃してきます。やむなくバトルのうえ殺害。まさにキレる少年です。受付嬢の言われるまま逃げようと駅に向かおうとしました。

★しかしそこにたちはだかる警察官。苦心の末倒したと思いきや次から次へと湧いて出る。これはきっと一旦ここでやられないといけないんだと思い無抵抗にやられました。するといきなり裁判を受ける羽目になり、強盗殺人で無期懲役。今どきのキレる少年たちもびっくりの判決です。これくらい脅しとかないとダメよ。なめられたらおしまい。

★どうやら一審制のようであっさりと投獄される。しかしそこで出会ったのが「おおもとはじめ」という人物。曰く「ルードリッヒは金にものをいわせて三宝を手に入れ宇宙の帝王にのしあがるつもり。彼はヒスターという魔物の親分にそそのかされている」と、衝撃の発言。とにかくラスボスはヒスターだというのがここで明らかになるわけです。「早くここから抜け出すんだ!抜け道なら案内するぜ!」と看守を振り切り脱走に成功した主人公であった。さて、どこへいけばよいのやら…

【ACT18:アンゴルモア〜ハットク・マラ復活!〜】

★そういえば、タチバナノオドは手に入れていたのでアンゴルモアへもどり、カダルカジャマ寺院ハットク・マラのミイラの前でタチバナノオドに念じたところ、ハットク・マラは復活したのでした(実は尼さんだった)。そして本人から衝撃の事実を聞かされるのです。

★なんと、マハーマラ・スートラはハットク・マラが書いたものではないのであります。教えに背く弟子たちに毒を盛られ、あわれハットク・マラは壷に閉じ込められミイラとあいなったわけであります。

★ハットク・マラは火の国トキョウに行き、弥勒寺を訪れるように伝えまして、自分が閉じ込められていたミイラのツボと、抹香の入れ物を授けてくれました。

★でもさあ、そうすると、マハーマラ・スートラはもう不必要なのかなあ?

(続く)