主な山歩き、ハイキング、沢歩きのメモ

高校3年間を含め米山を5回登る。新潟県で一番高い火打山は中学のとき登った。
しかし、それ以来、教育実習の時以外は山登りをする機会を持たなかった。
その後、1998年7月、国際会議でいったイングランドの湖水地方で低山を登ってから、山歩きを
再開したくなった。さらに、スコットランド滞在時に Stirlingの山(1998.11) や
ベンローモンド(Ben Lomond 1999.2) をはじめ、5−6回の山歩きを体験しやみつきになる。
また、独国滞在時に ケーニッヒシュタイン(Konigstein),や Quirl山(1999.5)、
クアーオルト(Kurort 1999.5), Whelener Grund山道のハイキングも楽しんだ。 
こんなことが契機で、地元の山を見つめ直す切掛けとなった。特に、福島県境、山形県境に
素晴らしい山が多い。

私にとって山歩きのいいところは、「何かしらの 一体感が得られる」ということだ。
以前から多少違和感があるのはスポーツ的な登山だ。これは、装備や環境を完全に整えてから
ピークハントを目指して隊を組んで上るというもので、技術の一部は共有するが、山歩きが好きという
感覚とは似て非なるものであるように感じる。
 現に、酸素ボンベや自然分解しない糞尿をネパールやヒマラヤに残してかえる、
日本人の登山隊の話は有名だ。一人一人のマナーの問題だが、ごみは当然、
少なくとも自分の糞尿も含め持ち込んだものは全て持ち帰るようにしてもらいものだ。
もっといえば、登山口までのアクセスなどはできれば、電車やバスなどの交通機関を使うべきかも
知れない。車による環境破壊の深刻さは益々増えるばかりだろう。しかし、私もこれに関しては、
実際は車で移動することが多い。


以下は、アクセスが車で(高速を使わず)片道1時間半以内で、日帰りでいける範囲の山登り
に関する一行(一言)メモである。登りはせいぜい4時間以内、全体で7時間以内
体力に合っており、目安である。多くは高さ500-2000m位の低山。 これでも、四季の違いを考えると、
とても全部を踏破できないであろう。ましてや、藪を歩きはじめれば、無限にコースがあるため、楽しみ
も無限にあることになる。 そもそも、頂上にたどり着くことや、高い山にはあまり興味がない。
2004年度からデジカメで多少の写真を加え、メモも入れた。 しかし、少し前の時代にはカメラなど無い
わけだがが、そのときに見たり聞いたりした情報をどのように保存するか考えると、鈴木牧之の
紀行文にあるような俳句や短歌による記述はすぐれていると感じる。 
(2003/12記、2004/11改)


山に入っていて思うことを、熊谷達也氏の小説などに見ることができる。 その一部
引用しておこう。  (2009/7記)


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番外編
 つる
 動物
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2001.7 角田山(五ヶ峠コース、福井ほたるの里コース) 雪割草 じょんのび
2001.8 湯の平 ざぶーん
2001.10 多宝山 じょんのび
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2002.9 宝殊山 宝珠温泉
2002.10 五頭山 紫雲の郷 
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2003.3 国上山 
2003.5 国上山 ウサギ
2003.5 小木ノ城 フジ 
2003.5 菩提寺山、高立山、 石油の里(新津)
2003.6 護摩堂山 アジサイ ゆったり館
2003.6 笠堀ダム湖 カモシカ ヒメサユリ カタクリ いい湯らてぃ
2003.6 二王子岳 ざぶーん サル
2003.10 菅名岳・大蔵山 赤湯 サル
2003.11 日本平山 中山道 雨8合目まで 咲花温泉
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2004.1 どっぱら清水(寒九の水汲み) 赤湯
2004.2 角田山 雪(ほたるの里コース)
2004.6 袴腰山 いい湯らてぃ、ヒメサユリ、ギフチョウ、トンボ、くま蜂(carpenter bee)、
2004.6 弥彦山 裏弥彦参道、とんび尾根、山椒、沢、イチゴ、スカイライン
2004.6 菱ヶ岳(石戸コース)往復4時間半、とどろき清水、タニウツギ
2004.6 御神楽岳(室谷コース)往復6時間、本名御神楽岳、あすなろ荘 露天に大蛇
2004.9 黒崎山(赤崎山・麒麟山も) 4時間半、藪藪藪、縄文の水、栗、きのこ、山椒
2004.9 櫛形山脈縦走(願文山、大峰山、櫛形山、鳥坂山、白鳥山)
     7時間半(平地の徒歩移動含)、サルの群れ(三組)、雉、山鳥
2004.10 角田山(桜尾根->灯台、小浜ー>灯台) 2往復
2004.10 烏帽子岳(笠堀キャンプ場より) 4時間、
     完全な藪登、下りは沢+藪、かなり危険(ただし、ダム湖周辺からなら楽)
2004.11 光明山・万之助山 6時間(2.5h+2h+休憩) 笠堀ダム湖、紅葉、散葉華
2004.11 角田山(小浜ー>灯台)1時間半 紅葉
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2005.2 角田山 雪(桜尾根コースー>灯台コース)
2005.4 吉野近郊低山(奈良県)
2005.5 足尾山(栃木県)
2005.5 角田山(宮前コースー>灯台脇の沢コース 1.5h、「山田角」周辺散策 1h)
2005.5 荒川山ー焼山ー剣竜峡 縦走  2.5h+1h(道路) 手軽だがwildなコース 
2005.6 越後白山(田村線ー>尾根線ー>三合目中越幹線ー>林道ー>国道)
     1.5h+1h+1.5h 城の入川、大沢鍾乳洞探索
2005.6 八十里越え 雨ー>晴、土砂崩れ多、10.5h、只見温泉、水害+震災+豪雪を実感
     ゼンマイ、天然なめこ、ウド、コシアブラ
2005.6 日本国 周回コース 1h+0.5h 、吉祥清水、まほろば温泉 笹
2005.8 角田山(湯の腰コース) 34度炎天下、50min+30min、オニユリ、ヤマユリ
2005.8 角田山(稲島コース) 32度炎天下、50min+30min、歩容易
2005.8 角田山(五輪石コース) 30度、40min+25min、最短コース
2005.8 菅名岳 34度炎天下、30min+25min+20min+30min、山蛭15匹、メジロアブ20匹に襲われる
2005.9 角田山(五輪石コース=>灯台コース) 32度、with マイケル、カナヘビ
2005.10 角田山(小浜コース=>灯台コース) ハナビラニカワダケ
2005.10 粟ヶ岳 2.5h+1.5h+1h(休憩)=5h、紅葉、スズメバチ、美人の湯
2005.11 角田山(浦浜コース) 紅葉 
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2006.4 角田山 (桜尾根コースー>灯台コース)
2006.5 守門岳 山スキー、守門温泉
2006.5 角田山 (桜尾根コースー>灯台コース) 計2時間コース
2006.6 浅草岳 周辺、エコミュージアム、浅草荘温泉
2006.6 剛造山 途中まで、山熊田ー雷ー大毎 探索
2006.8 角田山 (桜尾根コースー>灯台コース)
2006.8 吉祥岳 大毎 雨、鰈山清水、加藤家、出羽街道
2006.10 角田山(宮前コースー>灯台コース)
2006.10 角田山 (桜尾根コースー>灯台コース)
2006.11 出羽街道歩き、天蓋岳、鰈山、山熊田ー雷ー大毎、ゆり花温泉
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2007.3 角田山 (小浜コースー>桜尾根コース)
2007.3 弥彦山 (田ノ浦コース) 銅採掘跡
2007.4 滝畑ー竜在峠ー冬野ー明日香村  20Km
2007.5 角田山 (小浜コースー>灯台コース)
2007.5 弥彦山 (田ノ浦コース) 行者ニンニク、タラのメ、山シソ、廃墟探索
2007.6 弥彦山 (田ノ浦コース) 沢登り、実山椒大木
2007.8 弥彦山 (田ノ浦コース) 沢で蛭
2007.9 角田山 (小浜コースー>灯台コース) タヌキ2匹衝突、犬山椒実
2007.9 角田山(宮前コースー>宮前コース) 雨、手袋
2007.10 角田山 (小浜コースー>灯台コース) タヌキのお姉ちゃん
2007.10 角田山 (宮前コースー>宮前コース) 杉ヒラタケ
2007.11 角田山 (小浜コースー>灯台コース) ムカゴ
2007.11 御神楽岳(室谷+蝉ヶ平り口) 泥濘、あすなろ荘
2007.11 弥彦山 (田ノ浦コース) 沢登り
2007.11 角田山 (小浜コース) 沢登り、ヤマイモ(つるで判断)
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2008.3 角田山(小浜コースー>桜尾根コース)カタクリ、チングルマ
2008.4 弥彦山(田ノ浦コース) ウバユリ、コブシ、カタクリ
2008.4 角田山(桑イチゴコース) サンカヨウ(山荷葉)、ヤグルマソウ、ヤマザクラ
2008.5 角田山(小浜コースー>灯台コース)
2008.6 弥彦山(田ノ浦コース) 
2008.6 春日山、城山(上越) 春日山城、直峰城
2008.6 八十里越 
2008.6 角田山(灯台コースー>桑イチゴコース) 


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This page last updated 11 June 2008.