宗派:天台宗 本尊:聖観世音菩薩 開基:法道仙人
三重塔(国宝) 縁起
孝徳・花山・後醍醐の三帝行幸。孝徳天皇は金堂創建、「一乗寺」の勅額を賜う。後醍醐天皇は西国一の大講堂を建立。
行基菩薩・弘法大師・叡尊戒師止錫。
大永の兵火後赤松義祐公金堂再建寺領安堵、尼子・池田氏寺領安堵、家光公御朱印地を賜う。元和焼失の金堂鐘楼を本多忠政公再建。
法道仙人
入口札石 階段
金堂(本堂、大悲閣)(重要文化財)2008年4月より改修後公開
鐘楼
常行堂 奥の院開山堂
弁天堂と妙見堂(重要文化財) 護法堂(重要文化財)
行者堂(護摩堂として使用) 見子堂
太子堂 宝物殿
石造笠塔婆 石造宝塔 五輪塔
近隣の見所
アクセス 関連サイト(一乗寺) 慈悲の道(法話・行事)
場所………〒675-2222
兵庫県加西市坂本町821-17
電話………0790-48-2006(本坊)
・4000(納経所)
交通………
姫路駅から神姫バス一乗寺経由社(やしろ)行きにて「一乗寺」で下車
JR宝殿駅からタクシー15分,加古川駅からタクシー25分
山陽自動車道加古川北ICより5km8分
駐車場……
有(150台)、バス1,300円・乗用車300円・マイクロバス700円・オートバイ130円
拝観時間…8:00〜17:00
納経時間…8:30〜17:00
バリヤーフリー状況
車椅子の方は受付で申し込むと別ルート有但し階段有障害者トイレは無
景観・見所
日本国内屈指の古塔である。
境内は山深く、春は桜、秋は紅葉の名所としても知られている
山間に位置する境内は長い石段が続き、数段に分けて整地されている。
最初の石段を上ったところに常行堂、次の石段を上ると三重塔があり
三重塔よりさらに高い位置に懸崖造の本堂が建つ。
このため、本堂の縁に立つと三重塔を見下ろすことができる。
本堂からさらに200メートルほど登ったところに法道仙人を祀る開山堂が建つ。
(三重塔・常行堂以外は2009年ごろまでは改修中で道は閉ざされ、
常行堂を仮本堂としている。常行堂前には仮設の納経所がある)