公序良俗に反する情報 伏せ字バージョン
インスタント爆薬/焼夷弾(薬)の作り方

 展開地域で、携帯してきた爆薬を使い果たしたり、予定外の爆破作業などで爆薬の不足が生じ、なおかつ戦況の悪化や悪天候などの理由で、味方からの補給が絶たれたとき、敵後方での爆破工作の任務を続行するには、即席の爆薬を作ってこれに充当する方法がある。
 火薬製造に当たるAチームの爆破作業要員は、自家製火薬にも精通したベテランであり、ゲリラ隊員が無事故で火薬製造ができるように指導することと、必要な化学薬品の購入方法に注意を払う必要がある(仮りに品不足を起こした場合、周囲の住民の注意を引くことがあるので、調達のたびごとに隊員を変える配慮も必要だ)。
 即席火薬には、工場製品の火薬にも劣らない威力を発揮する物もあるが、最大の欠点は工場生産の火薬に比べて、非常に危険であるということだ。例を上げれば下記の●●●と砂糖のミックスなどは小さな火花、気温の上昇、かき混ぜる時に起こる小さな摩擦で、発火したり爆発することがあるので厳重な注意が必要だ。
 爆薬の製造は、ベテラン隊員の厳重な監視下でステップ・バイ・ステップ(一歩一歩確実に)で行なう。製造場所も晴天の日を選び、風通しの良い林の中で場所を十分にとって行うべきである(被雷による事故とガスの充満を防ぐためだ)。要するに一にも注意、二にも注意ということである。



[●●●と砂糖のミックス]

 ●●●●●●●か、●●●●●●●●と砂糖をミックスした物だが、●●●●●●●と砂糖のミックスの方が好結果を生む。●●●●●●●と砂糖を3対2の比率で、スパークを起こさない物体の上でミックスするが、ミックスして出来上がった物は、焼夷薬として使える。さらにこれをパイプなどに密閉して点火した場合は、パイプ爆弾として使用できるが、人的被害を与えるだけで、鋼鉄切断や道路爆破などの破壊目的には使えない。
 この爆薬を焼夷弾の目的で使用する場合は、このミックスに●●をかけて、発火させると高温度で燃焼を始める。ゼラチン・カプセルやゴム風船など、その他の容器に、●●を入れてミックスの上に置くと格好の遅延装置となる(●●による容器の腐食時間だけ)。


[●●●●●●●●●●と砂糖のミックス]

 ●●●と砂糖のミックスよりも高温を発する物で、●●●●●●●●●●9に対し砂糖1の割合でミックスする。●●●●●●●●●●は薬局、病院などで入手できる。使用に際しては、数滴の●●●●●を加えて発火させる。


[おがくずと●●●のミックス]

 ●●●をおがくずにミックスするだけで、効率良く長時間にわたって、燃焼する焼夷薬が作れる。


[空缶使用手榴弾]

 この手榴弾は、大小様々なサイズに作れるのが利点である。

1、使用材料

 空缶、ガラス容器、その他の類似品、ボルト、ネジ、金属片、既製または自家製●●●●●、導火線(既製/自家製)厚紙、テープなど。

2、製造方法

 使用する缶の直径の半分の長さに切った厚紙を、丸めて缶の中央にシリンダーとして差し込む。そのシリンダーの中に、導火線を差し込み周りを黒色火薬で固めてから、両端にテープを張る。容器の空間に殺傷用のボルト、ネジ、金属片、石ころなどを詰めてから、缶の蓋を閉じてテープで止めれば出来上りである(導火線は、あらかじめ開けておいた蓋の中央部の孔から、出すように配慮する)。



[即席●●●●の製造方法]

 爆薬又は焼夷薬として、多用される●●●●が無くなった時には、即席の製造で間に合わさなければならない。

1、使用材料

 ●●●●●●(74%)、木炭粉(16%)、硫黄(10%)、容器(ナベ、大皿、タライ)、木片、水、金網(スクリーン)。

2、製造方法

 ●●●●●●を水に溶かす(水の重量3に対して、●●●●●●の重量1の割合)。
 2つ目の容器に木炭粉と硫黄を入れ、木の枝などを使ってよくかき混ぜる(ドライ・ミックス)。溶かした●●●を数滴、ドライ・ミックスの中に落として練状にした後で、残りの●●●を加えてさらに良くかき混ぜる。
 これを今度は底の浅い容器に移して、水分を自然に蒸発させて、ペースト状になるまで待ってから、もう一度かき混ぜる。かき混ぜた物を風通しの良い所に安置して、乾燥させる。完全に乾燥する直前に、スクリーンで押して裏返しにする。裏返しで小さくなった粒を広げて、乾燥させれば出来上りである。



[即席焼夷手榴弾]

 主要焼夷剤は●●●3と●●●●●●・パウダー2の混合物で、起爆薬には●●●●●●●3と砂糖2の混合薬を紙チューブに詰める。陶器製花瓶(他の容器でもよい)の中央に紙チューブの起爆薬を置き、周囲に焼夷剤を入れて完成で、●●●の発火が焼夷剤に、引火して燃焼が始まる。
4000度の高温で燃える手榴弾は、通常の鉄板を焼き尽くすことができる。


[ブロック型焼夷弾]

 ●●●●●●粉3、水4、●●●●●●●(焼き石膏)5の割合で準備する。粉末●●●と●●●●●●●をよく混ぜてから、水を加えてすばやくかき混ぜる。出来上がった火薬は、ブロック大の鋳型に入れて2〜3週間放置して乾燥させる。発火しにくいが、いったん燃え始めると、高熱で鉄板を焼き尽くす。


[プラスチック爆薬]

 ●●、●●等は高熱で燃えるので、焼夷剤としても有効である。信管を爆発させ急激なショックを与え、爆発させない限りプラスチック爆薬は、爆発を起こさずにただ燃え続ける。
 今から思えばもったいない話だが、ベトナム戦争当時の前進基地では、●●●●を使ってインスタントラーメンを作ったり、缶詰を温めるのに使ったものだ。


[即席焼夷筒]

 キャンプが急襲されて重要書類など(暗号表、スパイ/密告者の経歴・行動記録、ゲリラの給与、現地調達の資金など)を緊急焼却する場合に、この焼夷筒を通常、隊長室の一隅にチェーンで繋がれた金庫の上に置いて発火させ金庫、書類もろとも焼却させるのである。

1、製造方法

 手頃な空缶を見付けて、高さ1インチから1・5インチ(2・5〜4センチ)の三脚をつける。次に缶の下部中央に、小さな穴を開けてから紙でその穴をふさぐ。紙に包んだ円形の棒を缶の中に差し込んでから、4分の1インチ(635ミリ)の厚さに●●●●●●を入れる。
 この上に●●●3、●●●●●●粉末2の割合で、作った混合剤を乗せてから、棒を抜き取り、残った空間を●●●●●●●3、砂糖1の混合剤で埋める。さらにこの上に、紙袋に入れた●●●と砂糖のミックスを乗せてから、発火装置をつける。

 

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