1.「サクラ」にハマっていくまで
 2.ヒロイン一貫ルール
 3.巴里へ留学
 4.帝国華撃団、参上!?
 5.田中公平氏万歳!
 6.太正十四年・夏 
 7.長い一日・優雅な一日
 8.活動写真(泣) 
 9.おにいさん? おねえさん? 
10.素朴な疑問〜モギリ服の謎〜
11.起動音? 
12.サクラ的音楽表現
13.グランドフィナーレ

サクラ大戦 あれこれ

 ここでは「サクラ大戦(以降「サクラ」)」との出会いや、「サクラ」について考えたことなどを思いつくままに書いています。
 読みにくかったらゴメンナサイ。
(見出しをクリックするとジャンプできます。)




















1.「サクラ」にハマっていくまで

TVで流れていたサターン版「2」のCMがどうしても気になったという旦那が、ある日「1」を購入して来た。
プレイしているのを隣で見ているときにはあまり関心がなく(さくらエンド)、「ふーん」という程度。
旦那が「2」を始めたあたりから自分でもやってみたくなり、ついにゲーム開始。
やってみるとなかなか面白い。初クリアはカンナ。
他キャラクターのエンディングも見てみたくなる。続けて紅蘭、マリアをクリア。

旦那との分業により、「1」は全キャラクリアしたので、いよいよ「2」に突入。
第一話〜第三話とこなす。
第四話戦闘中にマリア登場!きゃ〜、かっこい〜!!!
→このあたりでマリアにハマった。
第六話でレニ、第七話で織姫にもハマる。
もはや元星組のいない「1」の環境では物足りないと思うようになる
第八話で聖母役をマリアに決定し、勢いでエンディング。
その後レニ、紅蘭、カンナをクリア。

ある日、家の近くの中古CD屋で「歌謡全集」を発見し、購入。
「愛ゆえに」の宝塚チックな雰囲気に二人してハマり、以後ドラマCDを求めて中古屋巡りの大遠征が繰り広げられるのであった。

現在ではもう引き返せない程の「サクラ」ファン。

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2.ヒロイン一貫ルール

「3」をプレイするためにDC版の「1」、「2」を購入。
せっかく新規に始めるんだからとことん遊びつくそう。
というわけで、まず旦那とビジュアルメモリを別々にしてみる。
これは、すべてのキャラクターを一人でクリアすることが目的。
そして、自分で新たに決めたのがヒロイン一貫ルール。
つまり、「1」〜「3」まで帝都ヒロインを同じにするというもの。

どういうことかというと、「1」で一人クリアしたらすぐ「2」に突入。
“花組で思うところのある人”を聞かれたときに、直前にクリアしたヒロインを選択して、同じヒロインでエンディング
(織姫・レニの場合は「いない」と答える)。
その状態のままで「3」を始めて、巴里ヒロイン一人をクリア。
一人が終わったら少し日数をおいて、気持ちを切り替えてからゲームスタート、という具合。

はっきりいって、すごーく手間がかかる
自分でも馬鹿だなー、と思うけど。
一人終わったあとですぐ次のキャラクターを攻略するのって何だか浮気してるみたいで、ゲームやってて気分悪かったので、気持ちの上だけでもヒロインへの愛を通そうかと。
そうこうやっているうちに「4」まで出てしまって、ますます時間がかかるようになってしまった。
これを書いている現在マリア、レニ、織姫、カンナ、紅蘭と来て、ただ今すみれを攻略中。
ちなみに、「4」でクリアしたのはマリア、ロベリア、グリシーヌだけ。
全キャラクリアはまだまだ遠い・・・。

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3.巴里へ留学


「1」「2」とマリアエンディングを見て、いよいよ「3」スタート。
DC用に作っただけあって、ゲーム機の機能をよく活かしている。
ただ移植しただけの前作・前々作とは大違い。
プレイしながら、帝都のキャラをこのシステムで動かしてみたいなぁ、と思う。
第六話のデートのとき、「かわいいっ!」に、思わずコントローラを落として以来、グリシーヌにハマる。
どうも私はこの手のタイプに弱いらしい。
結局初クリアはグリシーヌ。その後、エンディングをみてロベリアにもハマる。
帝都と比べると実は巴里の方が好き
メインのキャラもいいし、メルやシーをはじめとするサブキャラたちがとても魅力的。
街を舞台にしている分、登場人物の幅が広いせいだろうか。
帝都は劇場内だけの狭い世界だったから、余計にそう思うのかもしれないが。
ラストで帝都に呼び戻されるとき、帰りたくないと思った。
でも帝都ではマリアが待っているので、やっぱり帰ることに。ううう(ToT)

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4.帝国華撃団、参上!?


巴里にやって来た帝都の人々について。
実は全員で一度にやってくると思っていた。
よく考えると帝都の防衛上無理なんだけど。
だから七話で出て来た3人を見て愕然とした。
よりによって私の苦手キャラ上位3人がぁ・・・。
(「3」をやった方には周知の事実ですが、敢えて名前は出さないでおきます)。
この人たちが帝都の代表なの〜!? しかもいきなり巴里組と喧嘩してるし。
帝都でも騒動の元になっているこの人たちから、どうすればチームワークを学べるのか疑問だった。
自分たちだってバラバラだったのを大神が纏め上げたと言う事実、忘れちゃイカンよ…。

臨時コーチでやってきたマリア、カンナ、紅蘭。登場した瞬間、思わずガッツポーズをした。
今回は揉め事もなく順調に事が運ぶ。前の回の方々に比べると良識派(?)。
もしかしてあれは「毒をもって毒を制す」的な作戦だったのだろうか、などと考えてみる。
ステージでのロベリアとの対決に、二人(マリアと大神)の愛を感じた
コクリコがカンナのことゴリラ扱いしてる…。でも怒らないカンナって優しいなぁ。
紅蘭はやはりお約束の爆発ネタ。しかし華撃団の隊員と交流しなくていいのか?

敵の本拠地に潜入して、うっかり捕まってしまった織姫とレニ。
ちょうど巴里に来てたから情報収集を頼んだ、とグラン・マは言ってたけど、じゃあ本来の目的は何だったんだろう? 何か気になる。
しかし、レニはともかく織姫が隠密行動に向いているとは到底思えないのだけど(^^;)
星組の時代にそういう訓練を受けていたのだろうか? 謎だ…。

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5.田中公平氏万歳!

歌謡全集やらドラマCDやらを次々と発見しては、ダビングして車の中で聴いていた旦那と私。
1曲ごとに違う人が歌ってて曲調もバリエーションに富んでいたので、ドライブのBGMにちょうどよかったのだね。
でも、ちょっと困ったことが起きた。
うちの息子(4歳直前)が、「サクラ」の曲を歌いだすようになったのだ。
そりゃあそうだよなー、なんせ2歳前後から聴かせてるし(汗)
一時は夜寝るときも「サクラ」の曲を歌い続けないと眠らない状態だった(普通の子守唄では寝ないのだ)。
家でも、実家でも、寝付かない子供のために夜ごと「サクラ」メドレーを歌い続ける母親(私)。
歌いながらとーっても複雑な心境だった。
公園の砂場や近所のスーパーで突然「ゲキテイ」を歌いだす我が子。
連れ歩く身としては、かなり恥ずかしい。
救いなのは、周りの人が元ネタを知らないため、何を歌っているかわからないらしいこと。
っていうか、気づかないでくれ〜。
そんなわけで、公平氏の曲は我が家に深ーく浸透しているのであった。

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6.太正十四年・夏

ゲームから始まったこの「サクラ大戦」。どんどん世界が広がってドラマCD、OVA、歌謡ショウ、TVシリーズ、映画、さらには漫画と、すっかりメディアミックスの様相を呈している。
どれも味の違った面白さがあるので、大歓迎ではある。
でも、ひとつだけ言わせてほしい。頼むから時間の流れを統一してくれ〜!
その最たるものが太正十四年の夏である。彼女たちの7〜9月はすごいことになっているらしい。
マリアが帝撃へ帰還した後の行事を挙げてみると…

  熱海旅行3泊4日(ゲーム・サクラ大戦2)
  特別公演「眠れる森の美女」稽古・公演(ゲーム・帝撃グラフ)
  秋公演「青い鳥」稽古・公演(ゲーム・サクラ大戦2、OVA・轟華絢爛二話)
  活動写真「紅蜥蜴」撮影(OVA・轟華絢爛三話)

こんな具合である。
書き出してみると何でもないように思えるかもしれないが、実際には「青い鳥」の公演は9月に行われている(推定)。
また、「紅蜥蜴」収録時も米田が帝撃に復帰しているので、熱海旅行の前とは考えにくい。
つまり、上記の出来事は7月中旬(推定)から8月中にかけて起こっているのである。
どう考えても無理だって(@o@)
さらに、「青い鳥」の稽古がゲームとOVAで時期がずれていたり、考え出したらキリがない。
それぞれの作品ごとの設定がある、といってしまえばそれまでだが。
まあ、後から作った設定だし、と割り切ることができればいいのだろうけど、それが出来ない管理人であった。

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7.「長い一日・優雅な一日」

ゲームをプレイしていく中で最も頭を悩ませるのが、数あるミニゲームたち。
自分がトロいせいか、昔からTVゲームの類は下手だった。特に反射神経を問われるものは苦手。
「サクラ」のシリーズは自分にもできる数少ないゲームの一つ。
ADVパートでも戦闘パートでもそれほど難しい操作を要しないので、ゲームというよりもドラマを見ているような気分で取り組めるので。
だから、「ちょっと手伝って」的感覚でミニゲームが始まってしまうと、正直困ってしまう。
なんか断っちゃいけないような雰囲気だし・・・
そんな具合なので、「帝劇の長い一日」もしくは「巴里の優雅な一日」でクリアもしくは合格点に達することのできたものはというと・・・恥ずかしながら下の4つのみである。

「こいこい(紅蘭・サクラ1)」
「おジョーズ!(レニ・サクラ2)」
「クレイジー・ラリー(コクリコ・サクラ3)」
「軌跡の人(グリシーヌ・サクラ3)」

実は初めのうち、ご褒美CGなるものの存在を知らなかった。
「1」であやめのクイズの上級編をやるには紅蘭の部屋で写真を見せてもらうこと(こいこい勝負に勝つこと)が必要だったため、とりあえず部屋へ行ったようなものだ。
そういうシナリオだと思っていたので、他の部屋でも写真を見せてもらえるなんて考えもしなかったのである。
知った後でもゲームがクリアできないので、他のCG(当然マリアのも)はまだ見られない(泣)
反射神経云々もあるが、たぶんコントローラーの扱いに未だに慣れていないからだと思う。
いや、単に下手なだけか・・・。

そういえば各人のミニゲームより「こいこい大戦」、「トランプ大戦」、「カジノ大戦」にそれぞれハマっていた気がする。
昔からカードゲームは得意だったので(笑)
特に「カジノ大戦3」は燃えた。
ポーカー、ブラックジャック、スロットでチップを稼ぎまくる私の後ろで、旦那が一言「ギャンブラー・・・」。
大きなお世話だっ!

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8.活動写真(泣)

約1年遅れの「活動写真」ネタだったりする(汗)
ラストが描ききれなかった(放映時間が足りなかった)とか、さくらがおいしいところを持ってく(主人公だから)とか、個人的に不満がなくはないが、全体的には面白かったと思う。
実際、レニや織姫、マリアにそれぞれ見せ場もあったし、映像も音楽も素晴しかった。
久野さん(ラチェット)にも、もっと歌ってほしかったな〜。
だけど、どうしても言いたい点が2つだけある。
ひとつは、弱いぞ、星組。
エリート部隊の筈なのに、戦闘員としての能力の高さはすっかり無視されている。
二人を光武・改からアイゼンクライトに乗せ換えるための製作者側の都合
だからって、いくらなんでも弱く描かれすぎではないか?
もうひとつは、マリア、レニ、織姫がラスボス戦で戦えなかったこと。
そりゃー確かに、他に見せ場はあったけど…。
それにしても、どーして私の好きなキャラばっかり痛い思いをするんだー!!
レニなんか2回も(泣)。いや、おいしい場面ではあったけど(^^;)
でも戦闘以外で出番の少なかったすみれ・カンナ・アイリスに比べたらマシなのでは?」と旦那は言う。
なるほど、それもそうか(^^;)

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9.おにいさん? おねえさん?

今回はかなり親バカが入っているので(^^;)、そういうのが嫌な方は読まないでね。

最近、うちの子供は年上の男性を「おにーさん」、女性を「おねえさん」と呼ぶ。
4歳児から見るとおじいさんやおばあさんに近いと思われる人でも、よく知っている人以外はほぼ例外なし。
ある日、サクラのCDを聴いていたときのこと。
雲雀の歌(マリアとすみれのデュエット)が流れているとき、彼が言った。
おにーさん! マリア〜。」
え!? 思わず我が耳を疑ってしまった。
そりゃ確かに男役やってるけどさ…
いくらなんでも「おにーさん」はあんまりでないかい?息子よ。
(ちなみに、カンナの歌のときは決して「おにーさん」とは言わない)
だから私はそこで訂正を入れたのだ。
「マリアは『おにいさん』の役をやってるけど、本当は『おねえさん』なんだよ。」と。
すると彼は混乱したようで、
「『おにーさん』は『おねえさん』?」
などとわけのわからんことを言うようになってしまった。
すまん、私が悪かった…好きに呼んでくれてかまわんよ、もう(泣)
しかし、歌っているのがマリアだというのは判るらしい。
さすがというか何というか…。
うーん、どこか子育て間違ってる気がしないでもない(^^;)
(追記)
その後旦那との会話で、この場合の「おにーさん」は葵叉丹であることが判明。
そういえばTVシリーズで、葵叉丹に帝劇を襲撃され、轟雷号で逃げるときの曲がこれだった。
よかったー、マリアのことじゃなかったんだ(ホッ)
しかし、そんなことを覚えてしまうほどサクラ大戦を観込んでいるうちの子って一体・・・。
やはり教育間違ってるんだろうなぁ(汗)

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10.素朴な疑問〜モギリ服の謎〜

先日作品を書きながら、ふと思った。
どうして大神のモギリ服には上着がないのだろう?
普通あれだけ大きな劇場の係員の制服にはジャケットが用意されていると思うのだが・・・。
服装の季節感を全く無視した「1」(マリアが真夏にコートとか、紅蘭が真冬に袖なしチャイナとか)を反省してか、「2」以降はそれぞれの夏服(紅蘭は冬服)とともに、大神にも外出着が用意された。
しかし、ゲーム中およびOVAなどを見る限りにおいて、彼のモギリ服は通年同じである。
これについて、いくつかの仮説を立ててみた。

 (1)軍人たるもの、気合で何とかするものだ。
 (2)極度の暑がりなので、上着を必要としない。
 (3)こっそり同型の冬仕様がある。
 (4)服の下に着込むことで寒さをカバーしている。
 (5)霊力を熱エネルギーに変換して、カイロの代わりとする。

こんな具合である。それぞれについて検証してみよう。
海軍の軍服が長袖の上下なので、(1)はあまり考えられない。
すみれ引退の理由などから考えると霊力は消耗するものであり、垂れ流しで霊力を消費する(5)は華撃団的には良い手段ではないので却下。
残るのは(2)〜(4)である。
(3)が一番合理的な気がするが、歌劇団がモギリにそこまで予算を出すかは不明。
(4)だとリアルすぎるし、個人的に暑がりな大神は好ましくないので、(2)はあまり・・・。

いろいろ考えてみたものの、考えるのが面倒だったからという製作者側の理由のような気がしてきた。
読者の皆さんは如何お考えだろうか。
(追記)
その後「1」の第八話、さくらとの初詣デートのムービーの中で大神が着ているのがモギリ服の上着だという説が浮上してきた。
確かに設定資料集をよく読んだらそれらしいのが描かれている。
さくらではクリアしてなかったから、存在自体忘れていた(^_^;)
しかし、明冶神宮で降魔に襲われたときには着てないんだよね、これ。
この場合の上着とマフラー、どこに行ったんでしょ?
それにしても大神隊長、モギリ服でデートするなよ・・・。

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11.起動音?

この話はサクラというよりはゲーム機の話なのだが、我が家では初代プレステ(以後PS)以外はサクラ専用機なのでここに書いてみることにした。
サターン(以後SS)時代にサクラにハマって、ソフトの出るごとにドリームキャスト(以後DC)、そしてプレイステーション2(以後PS2)と、サクラのタイトルが出るごとにハードを投入してきた我が家。
SSからDCに移るとき、データ移行が出来ない以外にちょっと気になることがあった。
それはゲーム機起動中の音。ガーガーって感じの。
SSのときにはあまり気にならなくて、むしろPSの方がうるさいと感じていたせいか、ディスクにアクセスしているときの音がどうにも気になって仕方なかったのだ。
特に子供を寝かせたあと夜遅くにやることの多かった我が家では、これは大きな問題だった。
TVのボリュームは下げられても、本体から出る音は消しようがないもんね。
実際、頻発する音に子供が目を覚ましかけて泣く泣くゲーム中断、なんてことも結構あった(・_・、
まぁ、それを差し引いても「3」、「4」は画質・システムともに素晴しかったとは思っている。
ちなみにうちの子供はDC(つまりサクラ大戦)を親にやって欲しいとき、「ガガガやって〜」と言う。
おそらくは戦闘パートで光武のマップ移動中にAボタン押して早送りしているときの音(歩くときに出る音が少し早くなる)だと思うのだが、ひょっとしてこちらの起動音の方なのか?
PS2はまだ「電車でGO!」とDVDの再生にしか使っていないが、本体の音は比較的静かであるように思う。ちょっと嬉しい。
もうじき「熱き血潮に」が発売になり、そして「5」と、新しいプラットフォームでどんな世界が広がるのか楽しみである。

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12.サクラ的音楽表現

今回の話も少々(?)親バカ入ってますのでご注意下さい。

田中公平氏のおかげか、音楽を聴くのが大好きなうちの息子。
幼稚園でも自由遊びの時間にラジカセの前に座り込んで、一人で音楽を聴いていることが多いらしい。
そんな彼が家に帰って聴くのは、やはりサクラの曲が主体。
他の曲も聴かないことはないが、自分で選ぶのはサクラのアルバムばかり(^^ゞ
最近CDを自分で出し入れできるようになったので、ひとつ聴き終わると違うのを持ってきて一人で再生している。
どうもアルバムごとの収録曲を把握しているらしく、ちゃんと聴きたい曲の入ったCDを選べるようだ。
子供の記憶力は侮れない。
しかしお菓子などを食べたベタベタの手でディスクを触るためか、しょっちゅう音が飛ぶ。
そのたびに掃除しないといけないので、それはそれで面倒ではあるが。

さて、彼におけるサクラな歌の表現をいくつか紹介しよう。
「おにいさんいちかわて」
→『未来(ボヤージュ)』のこと。
後半の「あら〜たなわ〜か〜いち〜からで〜」の部分が彼にはこう聞こえるらしい。
しかしなぜ「おにいさん」なのかは謎。
「さくらたいせんのうた」
→ゲキテイ(檄!帝国華撃団)のこと。
いや、だから君が聴いてるのは全部サクラの歌なんだってば(^^ゞ

そんな彼はダンディーのボスが大層お気に入り。結構本物志向!?

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13.グランドフィナーレ

タイトルからお分かりの通り、「4」に関する話である。
発売からもうすぐ3年、夏には「5」が出る予定というこの時期に今更…、とお思いの方も多いと思う。
しかし自分がこのサイトを立ち上げるにあたり、実はこの「4」は重要な役割を担っているため、サクラを語るうえで外すことができない。
また、久しぶりの更新ということで、ちょっと原点に返ってみようと思った。
時期外れなのは重々承知の上だが、しばしお付き合い願いたい。

賛否両論いろいろの「4」だけれど、私はあれでよかったと思っている。
もし「4」がなかったら、このサイトは全然別の形になっていただろう。
いや、サイトの立ち上げ自体なかったかもしれない。
実は「3」終了の時点では私はマリアが好きではあったけれど、どちらかというとレニファンだった。
最初に書こうと考えていた話もレニの話だったし。
書き出しては見たものの完成に至らず、煮詰まっていたところへ届いた(いつもドリームダイレクト(当時名称)で注文していた)のが「4」。
そして私は再びマリアに転んだ、というかその魅力を再認識したのであった。

ではどの辺りがよかったかというと、それはキャラ絵
「若返った」「シャープさが足りない」「顔丸すぎ」など、巷いろいろ言われているあれである。
もし「1」から血潮までどの絵が一番好きかと聞かれれば、間違いなく「2」と答えるに違いない。
だけど「4」の立ち絵ではマリアの女性らしいしぐさや表情がうまく描かれていたように思う。
それがジャン・バルジャン役になると一転してカッコよくて…。
プレイしながらこのギャップに打ちのめされたのを覚えている。
それと、エンディング。
キャラクターによっては、えぇ〜!?と言いたくなるのもあったけど、マリアに関してはすんなり受け入れることができた(あくまで私的感情だが)。
重要な会議を終えた後の寛ぎの一時、酔ったふりまでしてみせる彼女(滅多に酔わない方のようなので、おそらく…)。
「君よ花よ」を聴きながら、終わっちゃった〜、と思いつつ、マリアってこんなに可愛い人だったんだなぁ、と改めて感動していた。
後日他キャラのエンディングを迎えたときに今ひとつピンと来なかった(悪くはなかったんだけど…)せいもあって、それからはマリア一筋である。

ちなみに他キャラのエンディングで強烈に印象に残ったのは、エリカ。
正式なシスターの服を纏って喜んでいる彼女に、シスターは結婚できないんだぞ〜!と思わずツッコミを入れてしまいたくなった。
というわけで、本来あのエンディングはありえない(汗)。まぁ、それもエリカらしいのかもしれないが…。

と、こんなことを書いていたら、久しぶりに「4」がやりたくなった。まだ見てないエンディングもあるし(殴)。
環境が大きく変わったせいもあってなかなか時間が取れそうにないけれど、やはりすべてのエンディングを見たいと思う。
それまで我が家のDCが動いていてくれることを祈ろう。

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