プレイスタイルとは!?


D&Dの楽しさは人によって異なると思うが、どのような楽しさがあるのか?何が楽しくてD&Dをやっているのか?ちょっとまとめて見ました。

1)やはりキャラを作り出しそのキャラを演じる楽しさ。なりきりとも言われる

2)ルール上で他のプレイヤーより強いキャラを作りたい。

3)プレイヤー同士の集まりが好きで、みんなでわいわいやる楽しさ。



 
この3点が振り分けられてプレイヤーが存在すると思われます。例えば、1)のプレイヤーはどちらかと言うと戦闘よりもむしろシナリオの流れとPCやNPCとのからみが好きでいかに喋りでキャラをアピールするかに重点を置いている。2)の場合はパワープレイ型で、ルールの重箱をつつきながら他のプレイヤーより自分が有利になろうと心がけるプレイヤー。3)これについては二通りあるが、結局最後まで他のプレイヤーに任せきりで、発言も少なく何故かそこにいるプレイヤー。もしくはやたら協調性を大切にし仕切るタイプ。 どのタイプにしても片寄っていると他のプレイヤーに迷惑になることが多い。しかし、レベルの高いプレイヤーになると上の3点が全て高いポイントを得ていることがある。
 

 熟練したプレイヤーにもかかわらず片寄ってしまった場合、いや本性むき出しとでも言うべきか?とんでもないことになる。
 

 1)
の場合、女性キャラを男性プレイヤーが演じるとき、なりきりも必要だが勘弁してもらいたい時もあるではないだろうか?(ある!ある!)。これは過去にそういったプレイヤーが居たときの談話であるが。まず、ロールをしろとDMから言われて、彼は仕方なく言葉使いは全て女言葉で話すことにした。この時点で他のプレイヤーから引かれてしまう。さらに熱が入ったとき男言葉になる(中途半端なロールはやめろって言われ)。そこで女言葉のときはキャラの発言とし、男言葉のときはプレイヤー発言とすることにした。そのうち他のプレイヤーから女言葉を使うプレイヤーに違和感があると指摘。そこで彼はお面を作りかわいい女キャラを書いてかぶってロールした(みんなに目ざわりと言われる。)。でとどめは彼のミスだったんだが、面をして発言の途中で屁をこいてしまったのだ。注目が集まった。はたしてその屁はプレイヤー発言なのか?キャラの発言なのか?(キャラの発言のわけないやろ!)。しかしこともあろうか彼は「あら失礼〜」と女言葉で言ってしまったのだ(爆笑)。それは何を意味するのか?その屁はキャラの屁とみなされる結果になってしまったのだ。 そんな彼はその後、女性を演じることに目覚めてしまい、悲しいことに他のプレイヤーはだんだん慣れてきてしまったという。


 2)
の場合で厄介なのは、DMと互角以上にルールの知識を持っているにもかかわらず、自己中心的で回りを気にしない奴。例えばみんなが始めて遭遇するモンスターで、そのモンスターがシナリオの鍵を握っていた。彼はそのモンスターの特徴と能力地を知っているが故にそれをべらべらと解説し始めた。プレイヤーが知っていてもそのキャラはそのモンスターを知らないはずなのに。まあ多少なら誰にでもあるんだが、べらべらと喋ってはいかんでしょう!また、他のプレイヤーより常に強くなくてはならないので自分が使えない強力なスクロールやポーション、マジカルアイテムなどを隠し持っていて決してかしたり譲ったりしない。出会ったばかりの仲間になら当然でしょうが、長年付き合ってきて修羅場を命がけでくぐってきたにもかかわらず、、。余談ではあるが、あるワールドで長年プレイしてきた仲間内で誰が一番強いかを心内で競い合い、いつも自分が一番強くなくては気がすまない連中同士が足を引っ張り合い、シナリオなんぞそっちのけで冒険していた。そしてそのうちの一人がアーティファクトを手に入れたのが引き金に全面戦争がおき、結果、アーティファクトを持ったキャラがみんなからあの手この手で命を狙われ、そのプレイヤーはやばくなったので新しいキャラを作り、アーティファクトを持ったキャラは旅に出たことにしてしまった。(良くありがちね)


 3)
の場合、初心者なんかはよく居るだけで、発言も無くまったりと流れを見守っているが、常連にもかかわらずあまり発言しないプレイヤー。まーみんなとわいわいやるのが楽しいんだろうけど、そういった人はまだ良い。しかし、プレイヤーがDMより知識的に上回っていたり、つまらないシナリオだったりするとだれてくるプレイヤーもいる。例えば、村人から情報を聞き込んでいる時とか自分がターゲットになっていない時に、持参したお菓子やパンなどを食べながら話を聞く。さらに横に寝ながら。DMに失礼なプレイヤーだ。これはまだまし。あるキャンペーンでは雑誌を持ち込んで読み始める、DMがシナリオを話しているのにいきなり現実の話をし始め(明日の経済学ってレポート提出だったっけ?俺やってねーんだけど、、ベラベラ、、、)雰囲気を台無しにする、横になっていびきかいて寝るやつ。何しに来てるか解りませんね。余談ですが我がワールドでは全てOKです(笑)。と言うより、やられてます(爆)。まー18時間とかやりますので、たいてい後半は半分くらい(数人)寝てますね。しかしシナリオはどんどん進んでいくので戦闘になるとたたき起こされます(笑)。余裕の場合は起こしません。なぜなら分けまいが減るんで。しかし熟練したプレイヤーは分け前の時なると必ず起きますね(笑)、あれはなんでー?あと、寝てるくせにみんなが笑うと寝ぼけながら笑うプレイヤー(笑)。寝ていても参加しているという証か?それとも上級プレイヤーの証か?


 まあ、ともかく、同じワールドで付き合っていくには集まった他のプレイヤーの空気によってプレイスタイルが変えられなければならない。もしくは、自分のやりたいスタイルと同じ仲間を見つけそこでやることだね。(え、みんなやってるって!?)
 私的に言うとですね、プレイヤーってのはみんな楽しみに来てるって事。何かおもろいことを貪欲に頂こうって言うハイエナの集団(笑)。DMから見ると、そうも見える。(DMのみなさんどうですか?) まあ、私の知ってるKiller Master(以後KM)は自分が楽しんでるだけで、プレイヤーを楽しませる事は一切しないDMもいるが(笑)。
 何かおもしろいってのはプレイヤーごとに違うんで、難しいんだが、やはりパーティーの中で大活躍がしたいのではないでしょうか?それがおもしろいんでは?。ただその手段が個々違うんですね。
 1)シナリオを把握してNPCと交渉して「おおやるじゃん」と言われる(カリスマに高い能力値を振ってね)。大活躍ですわ。
 2)DMも気づかない実はおいしいルールを突然使って見せてみんなをあっと驚かせる。でも、これについてはちょっと問題があるね。DMが知らないということが問題だね。DMがいて成り立つキャンペーンでは、DMがテンション低いと話もおもしろくない。DMが腹抱えて笑ってる時はプレイヤーは涙流して笑っている。DM次第なんですよ。でもDMも大変ですよ。自分の知らない知識でシナリオかき回され、あげくの果てに鍵を握る大事なNPCまで殺されて、、、。水戸黄門で言う御隠居がPCの一行に殺される。「ひかえー!」といっても聞かず、助さん角さんも斬られ、負けないように設定していたはずが、重箱をつつき練られたキャラが上をいき、キャンペーンは第一話にして最終回となる。マスターの勉強不足が悪いんだけどね。それでも場の雰囲気を悪くしてしまう。まあ、事前にこんなんですとDMに言って許可を取ることが必要だと思うね。(DMが理解するように説明する。)パワープレイってのはDMの許可があって初めて成り立つプレーだと思うね。そうじゃないキャンペーンだったら、DMごとうまく丸め込んでからパワープレーしよう。
 
結局、1)〜3)に分けたが、どれもとんでもないプレイヤーにはならないようにと言うお話でした。

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