謎の鳥頭

 あるシナリオで登場する頭が鶏で体人間のタイムガーディアン。彼は太古の神殿で時間を支配する一族として非常に危険かつ邪悪な存在とされ、封印された。解らなくもない。確かに時間を自由に操れるようなクリエーチャーが居るとすれば、権力者達はそれを我が物にするか、ならねば排除するであろう。この場合は封印するという形をとった。いずれにしろこの封印をとかれる危機を防ぐためにギュンターというインテリジェンスソードを護衛につけた。ギュンターとはこの封印を任された魔法使いの親友の名である。ギュンターは実体化できるのに限りがあり、制限時間になるとソードの中に納まりただのインテリジェンスソードなる。しかし彼はポイント(超能力ポイント)を消費する事で近くの人の体を乗っ取ることが出来るのだ。


タイムガーディアンズとは時間の間を行き来し自然界の歴史に多大なる影響を与える物事をより良い方向へ導く組織である。例えば太古の魔力を復活させ、時間を戻して歴史を変える。これが自然界に対して多大な影響を与えるとするならば、この組織が全力を持って阻止するであろう。パーティーの仲間がシナリオ中に死んで、どうしても復活できない時にウイッシュを使い時間を戻したりすると、このガーディアンがやってくるかもしれないぞ!
 また、自然の力も時にはいたずらに自然界に多大なる影響を与える。例えば地震。このワールドが誕生して以来、生命体が絶滅するような自然現象は多々起きているのだ。絶滅すると解った時、タイムガーディアンズは全力でこれを阻止する。んーそうだね。現代に置き換えると実は2000年にノストラダマスの大予言は実は起きていたかもしれない。人類はおろか地球上のありとあらゆる生命体は絶滅したかもしれない。しかし、このタイムガーディアンズがこれを阻止した。今僕らが平和に暮らしているのは彼らのおかげなんだ。という事になる。あまり詳しく話すとネタばれになるんでこの辺で。

  ギュンターについて語るとしましょう。
 タイムガーデアンズが偶然人類に発見されてしまったのです。当時は時間を支配する危険な存在としか解ってないようですが。ようはデーモンと同じと認識していたようです。悪魔どもは太古より殺しても何時かまたやってくる(正確には100年後ね)と言う事が解っていた為、封印して半永久的にその力はこの世に出さないようにして来たのだ。もちろん100年後に肉体を得て悪魔界よりやって来るのがは早いか?もしくは、何者かによってその封印を解かれてしまうのが早いかは封印した者の力量次第であるが。
 ギュンターと言うインテリジェンスソードに守らせたあたりは、かなりの魔法使いがここを封印したと考えられる。プレイヤー達はそんな危険な封印をまさか解いたりはしないでしょう。もしそれを解いてしまうなんて愚かなやからには必ず死が待っていると考えられますね。え?解いたって?もう、、だめだってば・・・(苦笑)



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