かぼちゃまんじゅうは、昭和45年頃我が家で、近くの渡辺採種場に種を出荷したあとのかぼちゃの果肉の活用法を
考えた結果生れました。 最初は、かぼちゃの蒸しパンのようなものでした。その後製法を変更し、かぼちゃまんじゅうの
原形になりました。 当時、泉谷地区には主婦の会の「同志会」と言うものがあり、会員である祖母の仲間達に
製法を教えたのが始まりです。
一部報道に間違った表現があったようなので、「かぼちゃまんじゅう」の正しい出来た経緯は以上のようなことであります。
現在、町内で販売しているものは、我が家の製法をアレンジして販売していますので、ここで元祖の作り方を公表します。
なお、現在町内で販売している方とは無関係です。
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材料 種と綿を取ったかぼちゃ650〜700g 小麦粉500g ベーキングパウダー25〜30g 重曹茶さじ1 砂糖300g バター大さじ1〜2 塩小さじ2 卵 1個 牛乳90〜180cc 酢少々 ごま少々 |
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かぼちゃは種を取り、適当な大きさに切って蒸す |
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かぼちゃに竹串が通るようになったら、ボウルにあけて少しつぶす。 |
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温かいうちに砂糖、塩、バターを混ぜる。 |
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小麦粉とベーキングパウダー、重曹を混ぜ2〜3回ふるいにかける。 つぶしたかぼちゃにふるった粉を入れる。 酢、卵も入れて、牛乳で蒸しパンの生地くらいの柔らかさにする。 |
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好きなアルミカップ(6号〜8号)に、カップに平らになるように生地を入れて、ごまを少々振り12〜13分くらい蒸す。 ※蒸すときに、まんじゅうに水が落ちるので、蒸し器のふたの内側に布巾を敷くと良いです。 ※アルミカップに生地を入れるとき、小豆餡や かぼちゃ餡を作って入れてもおいしいです。 餡の量はお好みでOK! |
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蒸し器の中でふっくらとなり、竹串をさして竹串にくっつかなくなったら、出来上がり!! |
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温かいうちに、召し上がれ!! 冷たくなったら、もう一度蒸しなおせば、大丈夫! でも、保存料は入っていないので、お早めにお召し上がりください。 |