日録●太田代志朗2024年

6月月28日(金) 雨、活発な梅雨前線の影響で。
朝からルフ練習で2時間半、500発(近くの岩槻ファミリーゴルフ打ち放し4時間2.300円)
飛距離200Yは望めず、160Yが精一杯。
スイングアークを大きく、高さを意識せよと、打ってでる。
雨が時に滝のように降りしきって、辺りが霞む。
ーー昼前に家に帰り、どっと疲れを覚える。


6月27日(木) 晴れ、30℃、湿気が高い。
小家の夏椿が咲き終わり、その花の実が大きくふらんできている。
この6月、残念にも和菓子「水無月」を食べることがなかった。
ドル円相場160円、円の暴落は止まらず物価高騰も止まらない。

「図書新聞」の井出彰さんの慫慂で、まず同誌に短歌時評を担当した。
爾来、宮本常一、梅原猛、塚本邦雄、辻井喬らの書評を時宜多彩に受け持った。
しかし、「電子全集」となると、やはりこれは違う文学ジャンルということなんだろうね。

家人(パートナーというべきや)は昨年人工膝関節の手術で要介護1を認定された。
そのため玄関の階段に歩行補助の手すり設置の工事となる。
介護保険が適用され、工事費23.100円也。


6月25日(火) 曇り。高温多湿。
『劇場のグラフィズムーーアングラ演劇から小劇場ブーム、現代まで(グラフィック社)
時代を挑発したアングラ演劇のポスター、60~70年代の熱気。
山折哲雄著『日本人の霊魂観ーー鎮魂と禁欲の精神史』を再読。
日本人の霊魂、身体感覚、平安宮廷における怨霊調伏、加持祈祷。
その危機の呪いの音量が、今にして時代の闇をつきさしてくる。

トレーニング1時間半、シニアの皆さんもゆったりしたペースでやっている。
自由行動で、10分間の錬功十八法という体操にも参加。


6月22日(土) 梅雨入り。
時々晴れ。昨日は夏至で、関東が梅雨入りした。
日中は30℃あり、湿度が高く気持ちが削がれる。
生け花にオキナユリ、ノウゼンカツラ、ハンゲショウ、ツユクサ。

大病して元気になった畏友Sよりスマホ電話。
お互い下町の夕焼け酒場にも行かなくなったが、鱧寿司が食べたい。
インバウンドで賑わう京都に悪態をつきつつ、「人生身方半分・敵半分」や。
いや、首都決戦。「あなたと次の東京へ」と声援コール。



6月19日(水) 晴天、真夏日。
修理終えたパソコンと10日ぶりに向かう。
ホームページ「花月流伝」は「日録」いがいのサイトがNoT Found状態である。いずれ善処しなければならないが、厄介な作業を思うと気が滅入る。
「高橋和巳電子全集」(小学館)12巻は昨年6月に完了した。ちょうど1年になる。
その総括をすべく準備をしなやかにして痛切にすすめる。
なお、「最期の小説」を書くべくも、寄り道で暗澹としている。

気の張る交流、研究会などはご免蒙り、「頑張らない、無理しない」と時下風塵草々。
いや、凡下はそれでも日々レベルアップ。食べ、語り、謡い、呵々大笑。
健康管理については3カ月毎の検診(循環器、呼吸内科)、毎週の整体マッサージ。
それに加え地域包括支援によるシニアサポートセンターの健康運動教室でトレーニング。
一日一日を無事息災に過ごしたいと念じる。

ーー夕べまた夢を見ていた。
恩師と石畳の小路を歩き、何を話していたのだったか。


6月18日(火) 全国各地に大雨。
梅雨前線による大雨で河川氾濫、土砂災害警戒。
昼前の
しい雨の中、NECサービスセンターにだしていたパソコンがとどく。
冷却ファンの交換などで修理代31.130円也
(代引金額)


6月13日(木) 野田パブリック・けやきコ-スで。

夏日がつづくが、時々の薄曇り。
18H、5.447Y、P71。OUT9・50スタート。
1番をさいさきよく、軽く振りぬく。
久しぶりの林間コース、広大な池や樹木。
練習も何もしていなく、左右にボールが転がる。

10番のパー、17番のチップインという快挙もあった。
だが、老プレヤーは「性格温厚にしてマナーよろしく」もバックナインにして疲れに疲れる。ーー河本、前田、太田の3サム、楽しい1日だった。


6月8日(土) パソコン修理へ、
暑い日がつづく。梅雨前、30度を超す。
パソコンに雑音がでており、不愉快千万の日々。
やっとのことでNECに通じ、修理にだすことになる。


6月6日(水) 晴、空が青く澄みわたる。
家から元荒川ベリをゆき、久伊豆神社~城址公園ウォーク。
アジサイが咲き乱れている。
さてここのところ、諸般の事情で予定のラウンドが流れてきていた。
それが日程が決り、内心おだやかでない。気を許した同伴プレヤーたちと会うのは嬉しいが、老体にクラブが重い(!?)

・紫陽花の花に埋もれてねむるかな青空さしてとびゆく鳩よ
・月がほしいのだ! カリギュラはさみなしに宮殿ぬけて頬紅をぬる
・「あさましかりつる年」とか史書に世の末しらしめり古都(まち)が 燃へゆく


6月5日(月)  青空、白雲。そして大雨。
早朝、PCをたたいていると、スマホの能登の緊急地震速報にはっとする。
公園ウォーク60分。青空に白雲。緑風が流れていく。
夕4時、K院で整体マッサージ。天候不順にて雨が降り、止み、夕陽がさし、また大雨。

夜、TVに「安保闘争ーー燃え盛った政治の季節」(NHKーTV「世紀の映像」)
60年安保~東大安田講堂の攻防戦。粗削りな映像の流れだが、こういうものを見せられると、思わずまた黒い怒りと哀しみにおそわれる。わが60年代京都は哀愁と断念の泥濘だった。朦朧老人のセンチメンタルジャーニーなりてや。

6月2日(日) 住宅自治会の草取り。
朝9時から住宅自治会(400世帯)の草取り。
居住43年、年をとり地域交流も控えているが、ことしは班長の役がまわってきた。
草取りが終わり、午後の雨の止んだ折りに24世帯の自治会費の集金。
このほうは家人に手伝ってもらい、何かと苦手な計算や書類を揃えてもらう。

ゲリラ豪雨で、各地に道路の冠水、落雷や突風。
小家の段差プレートが水で流され、雨中ずぶ濡れで駐車場へ取り入れる。
ーー横浜のI氏に電話すれど通じず。


6月1日(土) 水無月 アジサイ。
歳月がどんどん流れる。
アジサイが花開く候、6月水無月
夏の陽ざしに、緑風が気持ちよく吹きわたっていく。
公園ウォーク90分、8.000歩。

昼食に軽くバナナにパン。歯の調子悪く、食欲なし。
4、5冊読みあげ、そして転寝。頭を低くし、腰の負担を和らげる。
「花月流伝」の「日録」いがいのサイトが、またNot Foundになっている。
サポートうけ修正したに、いったい何だ、これはーー世話のかかるシロモノだ。
日の出4・26,日没18:53。


 
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近年にいたり、接続・更新の問題により、多くのサイトが消失されている。
現在、「日録」は課題かかえながら、発信している。



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