2023年2月●日録●太田代志朗 

2月24日(金) 晴時々曇。ウクライナ侵攻1年。
紅梅が咲き,マンサクの黄色の花が愛らしい。
30分ほど歩き、きょうはベンチで小息。
根を詰めた仕事が長びき、午後からぼんやりしている。

ウクライナ侵攻1年目、民間・軍事死傷者32万人。
現実は停戦や核なき世界にほど遠く、プーチン大統領は核兵器の使用もちらつかせている。
そして「国民の命と暮らしを守り、丁寧に説明する」とうが、いったい何が丁寧か。ごまかしと詭弁。このヘドのでるような空疎な説明、施策。


2月21日(火) 寒風、梅花
晴れ。寒風が吹き、また寒さが戻り身を切るように冷たい。
寒暖の差がはげしいが梅花咲き、こうして春がやってくるのだろう。
京都では雪が朝からはげしく降り、積もっているようだ。
家人とスーパ―へ買い物。中学時代の同窓会の案内状がくる。


2月18日(土) 晴れ。
晴れて小春日のように暖かい。
よく眠り、よく食べる。快調に公園ウォーク50分。
だらだらした原稿の加筆修正、ここらで切り上げねばならぬ。

高反発の超・極フェースのドライバーが転がりこむ。
愛用のPHYZも軽いのだが、気持ちよく振りきることができる。
ー-と意気まいてみても、この年では限界だろうて。
書きかけのゴルフ小説は中断、投げ出したままになっている。

2月14日(水) 烈風
晴れて朝から烈風が吹きすさぶ。
公園ウォークにでると風が唸り、雑木林がごうごうと鳴っている。
昨日の聖バレンタインデーにもらった残りのウォークウッドの銘菓が美味い。

トヨタ名誉会長の豊田章一郎氏(97歳)の逝去が大きく報じられている。
その関連で父親がトヨタの役員だった梅原猛先生のことが「東京新聞」にとりあげられ、ギクリとする。思えば、若く先生の荒々しい運転で京都から生駒へ行ったことがある。中古のカローラで険しい山道を走ったのであった。


2月12日(日) 盆栽村~氷川神社~大宮公園。
風もなく温かく、春が一気にきたようで気分上々。
盆栽村「清香園」教室で松の植え替えをするという家人の車に同乗。
そこからひとり盆栽村~氷川神社~大宮公園とぶらぶらしてくる。
大宮公園には紅梅が咲き誇っていた。きょうはよく歩き、96.000歩。


2月10日(金) 雪。
朝から雪になる。
関東は平野部も含めて広い範囲で降っているようだ。
大雪でなく、家の前の通りは車の行き来で溶けている。

昼前の城址公園には5、6センチ積もっている。
池をめぐりゆけば、小雪が肩に降りかかる。
銀世界がしーんと静まり、写真のシャッターを切る。
ー-その雪がまもなく小雨になる。


2月9日(木) 晴れ。寒風。
晴れ。朝粥の食事終え、執筆2時間。何とか全体がまとまる。
こんなものでいいのか。小説が書きたいとしきりに思う。
昼前の公園ウォーキング60分。寒風が吹き荒れ、森が轟々と鳴っている。
池に鴨たちが寄り添い、浅瀬でシラサギが餌をあさっている。
3月のゴルフ日程ー-体調よく、さあやろうと思う。


2月7日(火) 梅月残寒。
晴れて梅月、おだやかな日がつづく。 
人形のまち、街角には雛祭りの幟がはためく。
日が少し長くなり、一日一日、春がしのびよっている。

お三時に三星の銘菓”よいとまけ”。


2月3日(土) 立春。墨堤めぐり。
久方に浅草にでて、T君と隅田川巡り。
立春の明るい陽ざしに、ぶらぶらゆく。
コロナ禍でまだまだ注意を要するのだろうが、墨堤の景観、寺社めぐりなどを楽しむ。両国や柳橋も散策。【写真は柳橋で】

浅草は若い人たちで祭りのように賑わっていた。
それぞれの店の前には行列ができている。
それでも天丼がたべたくなり、大黒家の二階座敷。ごま油で揚げた天ぷらの甘辛い独特の味。ー-約12.000歩ウォークで、少し老いの足腰が張る。


2月2日(金) 節分、「鬼は外、福は内」。
ひととき晴れ間があったが、薄曇りで底冷えのする一日。
「鬼は外、福は内」、病や災いを祓い年齢の数だけ豆を食べて、1年間の幸せを祈る。
だが、不徳のわが家で、豆をまくのも忘れている。
午後から小庵で家人たちのお茶の会。皆さんお元気で何より。


2月1日(水) 如月。蝋梅、赤木柳。
晴れ。新年があけて寒い日がつづき、1月が終わった。
朝風呂、朝粥、執筆2時間。昼前の公園を60分ウォーク。

・きさらぎに昏れなんとして老いゆけばまことせつなくゆきふりつもる
・なにごともなくすぎゆきて髭を剃る武州の寒風(かぜ)のわれの一日
・たまかぎる八十三歳あけぼののかぎりにうたふ夢になせやと


日録2010年1月~2023年1月
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