日録●太田代志朗●2022年 

6月29日(水) 猛暑、電力逼迫。
暑い。関東で40℃。
殺人猛暑、熱中症にかかった人が次々と病院に搬送されている。
昼前に公園ウォーキング50分。木陰でしばしぼんやりし、また歩く。
じりじりした陽ざしに、いつもの体調でないことが分かる。
蟄居老人の脚の動きがだるく、呼吸が重くなっている。

昼過ぎからは家でゆっくり。明日は6月尽。
原稿はできた。さて、ちょっと指定枚数が多くなってしまった。


6月28日(火) 猛暑。、
朝から暑い。ギラギラした陽ざし。
市の防災無線で光化学スモッグ発令と。
部屋に寝転がり、アイスキャンディをなめている。どこへ行く気もしない。

さて、酷暑・炎熱下の予定?!
隅田川ウォーキング(永代橋~吾妻橋)&18ホール。


6月27日(月) 連日の猛暑。梅雨明け。
朝は6時前に起床、書斎でひと仕事している。
きょうも暑い。梅雨明けとなるが、連日暑い日がつづく。
S総合病院(循環器科)の3カ月検診。1時間余り待たされウンザリしてしまう。
A先生が院長になり、担当がM先生になりヤレヤレ。
4時、S院で整体マッサージ。アイスキャンデーを買って帰る。


6月22日(水) 昼前の晴れ間、公園ウォーキング60分
公園回りの雑草が刈りとられ、きれいになっている。
そのファーストカットのラフ感を楽しみながら歩いてくる。

戦後文学の流れに自死した系譜。
三島由紀夫、高橋和巳、村上一郎、江藤淳、西部邁。
(長寿を全うしたのは石原慎太郎だった)
戦後精神、サブカル、大衆、ポスト・モダン、文学的記号の終焉・・・・。


6月21日(火) 夏至。真夏日。
きょうも暑い。小庭の夏椿が咲き切ってしまった。
小甕に孵ったメダカがたくさん泳いでいる。
侘介椿の消毒もそろそろまたせねばなるまい。

原稿を書いたが、それを書き直し、まだ納得できないでいる。
一つの用語を別に変え、また戻し、根源とか深層とか・・・・。
これでもう何日もかかりきっている。

犬を亡くし、散歩も気まぐれになった。
きょうも涼しい夕方になったら、公園をひと巡りしてこよう。


6月17日(金) 家人の誕生日。
家人の誕生日祝いはフランス料理がいいとのことで、パレスホテル大宮。
クラウンレストランのコース料理でオードブル、スープ、魚・肉料理、デザート。
2時間、ゆったり落ち着いた店の雰囲気で、美味しくお腹いっぱいいただく。
お互い元気で何より。ヘタレの愚輩にして、ようここまでやってきたと思う。
ー-賑わう街に出ると真夏の太陽がかっと照りつけている。
「コロナ・円安・原油高」の世だが、通りの花屋に向日葵の花がいっぱい。


6月15日(水) 京都安保60年。
ほんとにアカシアの雨が降っていたのだっか。
広小路から河原町へ、不条理な若さに迷走していたのだったか。

・紫陽花よ花もて背反(そむ)き老いたればすべなく雨の降りにけるかな
・遙かなる60年代叫びしを義といはなくにいかにありなむ
・雨の朝バッハピアノ協奏曲かくゆきくればあはれかなしも
**
・いささかも慚愧することなきか動乱の夕べ切なく告げし夢はも
・さもあらば怒涛にゆらぎほゝゑみてわれらかくあり未明の決起
・同士に告ぐ書き急ぎてようつし身のあはれきらめけ夢よ山河よ



6月14日(火) 朝から時々雨の1日。
早朝に起き、本を読み、また寝る。
梅雨寒にこんな生活パターンが習慣になっている。

円安、物価高、増税? ポピュリズム日本の顛末也。
家人とスーパーの買い物すませ、そしてリビングに転がり、BSプレミアム「わが母の記」(監督:原田真人、役所広司ら)。つい引き込まれ見てしまう。


6月11日(土) 花菖蒲。
小雨が降ったり,やんだり。
小家の夏椿が早くも4~5輪咲いている。
公園に行くと花菖蒲が満開で、咲ききっている。
この花菖蒲を見ていると、華やぎ、なごむ。

高澤秀次著『評伝 西部遇』(毎日新聞社)
なぜか、また読みふけっている。生の賛歌と、”思想死”たる死の輝き。


6月7日(火) 梅雨入り。
梅雨入りでうっとうしい日がつづく。
気分晴らしに、いつものコースを変えて岩槻駅へウォーキング。
図書館をのぞき、回転焼きを買い、帰路は城址公園を通る。
90分、8.000歩。ちょっと身体が軽くなり、PCに向かう。
ホームページビルダー不調。サイト転送ままならず、嗚呼。


6月5日(日) 初夏の陽ざし、流れる風。
一昨日の突然の激しい雨と雹で荒れた小庭や家回りを片づける。植木鉢はいくつか転がり割れる。
落葉が散らかっており、履いて袋につめる。

昼は日本ゴルフ選手権(宍戸ヒルズ)をTVにみていた。
そう、このほどRAY COOKの豪勢な9.5型キャディバッグは倅に譲り、9型PHYZ(3.0kg、47インチ対応)にしたのだった。少しサイズが小振りの落ち着いた風合いで、老いぼれにはこういうことだろうて。


6月2日(木) 青天。28℃。
晴れ。紫陽花が咲き乱れる時節になった。
公園ウォーキング60分。ひと汗かき、帰宅してシャワー浴びる。

清眞人著『格闘者ニーチェ』(藤原書店)恵贈さる。
このたびも才学の大部な一書の重みにて圧倒される。
先に『高橋和巳論』をいただき、これは愚学非才なりに「図書新聞」書評でお応えした。


6月1日(水) 水無月。小暑。
晴れ。小庭のホタルブクロが花ひらく。
ウォーキング50分。木陰のベンチで風に吹かれている。

コロナ制限緩和、円安、値上げラッシュ。
老ヘタレは相変わらずマスク着用。まだまだ外出に憂慮する。
また政治は1億総株主というが、 「他人の財布はほっといてくれ」。


日録2010年1月~2021年8月
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