●日録●太田代志朗2021年

7月30日(金) 晴天炎暑。
ホームページ「花月流伝」は20年前の2002年7月に発信。
「はじめに」として以下、メッセージ。現在アクセカウント133.760。

ここ過ぎて流離う時のきざみ。
恍惚から醒めて、散り急ぐ花の影。
いや、それも夢であったか。

深夜にうごめく愛、死、官能。
美への永遠の幻惑。

花月流伝に、ようこそ。
わが蒼茫のウエブ・ラビリントス、
叛きのはての花幾千。
風立つ痕の無血のことばなりて、よ。【2002年7月】


7月28日(水) 台風8号は東北へ
関東は朝から強い陽ざしで、台風8号は東北(宮城・岩手)方面となる。
強風を予想し、整理した小庭の植木鉢をまた元に戻しておく。
昼下がりに公園ウォーキングしていると蝉が啼き、ひと雨が降る。

パンデミック、五輪、分断の2021年夏が真っ盛り。
いただきもので山梨から直送の大きな桃。ご芳志に感謝、極上の味。



7月25日(日) 炎天36℃、ウォーキング。
連日猛暑。早朝5時前には起きてPCに向かっている。
朝の小庭に水をやっていると、蛇がするりと身をかわしていく。
トカゲやカエルがいるのは分かっていたが、蛇には驚いた。

夏本番。昼間の炎天下、ウォーキング60分。
汗をかき、身体慣らしのつもりでゆっくり歩いてくる。

不要不急の外出自粛の夏休み、コロナ禍強行オリンピック。
東京は第5波で感染者「8月に1日1万人」ともいわれるが、医療現場の厳しい状況がつたえられている。


7月21日(水) 猛暑。芙蓉、向日葵。
朝から暑い。五輪モードで世は騒がしくなった。
郵便局に行ったついでに、少し公園ウォーキング。
校正1本、だらだらした文章が気にいらないが訂正もせず。

甕に漬けた梅を大きなざるにとりだし、これから3日間の天日干し。
家人と元気なうちは漬けようと、今年も南高梅10Kg(辣韭も10Kg)。


7月19日(月) 猛暑、36℃なり。
晴れ、連日の猛暑。小庭に水をやるとだらだら汗がでる。
長引く雨から急に「危険な暑さ」になり、熱中症対策と気が気でない。
老体はその急激な環境変化についてゆけぬまま、やっとのPC資料作成2時間。
夕方になり公園ウォーキング。ひぐらしが啼いている。夕陽が眩しい。


7月16日(金) 梅雨明け。
関東、東北が梅雨明けとなる。
昼前に公園ウォーキング60分。青空がひろがり、陽ざしが眩しい。
雨つづきで陰々滅々だったが、やっと身心がほぐれる。
木陰のベンチで休んでいるとこころよい風が流れていく。

ご時世はコロナ禍の豪華狂宴突撃五輪ニュースで持ち切りだが、さて、老輩は次回資料に取り組む。まだまだ長い道のりがつづく。
また別の編集企画のほうも、じっくりすすめねばならぬと思いつつ、買いおきのアイスキャンディをなめる。ーー昨日2回目ワクチン接種終えた家人も副作用なく息災なり。


7月14日(水)  晴れたり曇ったり。
早朝5時に起きるが小雨模様にて、予定が中止になる。
期待の18ホ-ル、G・シニアが何もムリしてやることもあるまい。
それで晴れたり曇ったりの天候となり、気分が滅入る。
昼の晴れ間に公園ウォーキング50分。緑が目に染む。
ーー夕方になり大雨警戒。


7月12日(月) 晴れ。
東京に4回目の緊急事態宣言。
それでも人出が多く感染が抑えられず、飲食業は時短で大変なようだ。
原稿30枚を収める。なぜか1カ月あまりかかった。


7月11日(日) 九州から東北にかけ局地的に大雨。
関東の空は朝から雲におおわている。
時折り夏の陽ざしに恵まれる。
その晴れ間を公園ウォーキング50分。
緑林、木漏れ日、澤胡桃。
汗をかき家に帰ってシャワー、紫蘇ジュース。
午後3時過ぎ激しい雨、突風、雷鳴。ーー推敲に推敲重ねOK。


7月9日(金) 朝から小雨。終末は大雨警戒。
コロナ禍にオリンピックは無観客で開催されることになった。
何が安心安全かーー五輪貴族の狂騒曲にはもうウンザリだ。

校友会の集まりものびのびになっている。
それでも有志からの誘いで、近くの野田パブリック(けやきコース)に行くつもりが雨で中止になる。体調もよくなり気持ちもふくらむが、むろん何一つ練習はしていない。
苦闘の原稿30枚、夕刻にできる。


7月7日(水) 七夕。小暑。
雨が止み蒸し厚く、空が雨雲におおわれている。
新しく買ったシューズで公園ウォーキング40分。時折り陽がさし、緑林が美しい。
何とか原稿のメドがつく。孤老閑人には時のたつのが早い。


7月4日(月) 雨後曇。
秀和総合病院(循環器科)で3カ月定期健診。
生体検査はHbAIc6.5にて要注意なり。
帰りに丸亀製麺できつねうどん、この地では唯一の関西の思い出の味。
(道頓堀・今井は格別だし、京都・大阪の町なかの立ち食いうどんはどこも美味かった)

熱海が土砂崩れで大変なことになっている。
ニュース動画が凄まじい土砂流の情景を伝える。
山の盛土が原因のようで懸命の救助活動が行われている。


7月2日(金) 雨。
雨が降りつづける。関東にも土砂災害、落雷に注意と。
昼前に雨の城址公園を憂さ晴らしにひと回りしてくる。

「白く塗りたる墓」がまだ仕上がらない。
なぜかーーだらだらしきっておる。老残書客、一服黙念。


7月1日(木) 雨の一日。
朝から雨。7月(文月)になった。
昨日は第2回目のワクチン接種を受け、終日安静にしていた。
注射を打った左腕が少し痛むが、腫れ、高熱など副反応は出ていない。
希望すれば消炎解熱鎮痛薬のカロナール錠が出る(1錠110円)がもらわなかった。
一方、「ワクチン接種による集団免疫獲得は実現しない」とう根強い説もあるのだが、ね

首都圏リバウンド(感染拡大)、それでも東京5輪開催とは異常だ。
PCを離れぼんやりしていたら、NHK BSシネマに「カサブランカ」。
もう20回余り見ているのだが、やはり場面の転換とともに台詞が美しい。
 


日録2010年1月~2021年6月
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