増補 高橋和巳序説

『高橋和巳序説ーーわが遥かなる日々の宴』(林道舎1998年刊)

 
 目次

 

高橋和巳序説

悲哀と解体のパトロジー「図書新聞」二〇一一年八月~十月)

孤立と憂愁ーー立命館大学講師時代(一九六〇~一九六五年)

立命館大学と高橋和巳     (HP二〇〇二年十月二十七日)

孤立の憂愁ーー高橋和巳拾遺  (「月光」二〇〇三年十一月)

高橋和巳の憂憤ーー三十三回忌の夏に(「図書新聞」二〇〇二年五月二十五日号)

孤高の修羅よ瞑らざれーー高橋和巳生誕八〇年、没後四〇年

「日本近代文学館」会報(第二四二号)二〇一一年七月十五日

孤高の修羅      (『高橋和巳短編集』解説 一九九一年四月 阿倍出版)

 

逆鱗と涙            (『人間として』一九七一年)

微笑みやめよ          (「対話」八号 一九七一年十二月)

黙示と弔鐘ーー摘録・高橋和巳断想  (二〇一八年十一月)

 

同人雑誌「対話」について

・対話復刊

・復刊五~八号

・編集後記ーー高橋和巳と太田代志朗

・同人について

・「対話」の会メモ

・「対話」の会の読書会とシンポジウム

・『高橋和巳の文学とその世界』(阿部出版)補記

 

比良の雪  

闇の印計           (『海』一九七一年七月)

夜々の心           (「人間として」一九七一年七月)

幻の高橋塾        (高橋和巳全集第十八巻月報 一九八〇年三月)

春の花札             文藝タイムス一九九三年三月

花吹雪広小路容彩(はなふぶきひろこうじすがたのいろどり)

わが風月夢幻     立命館大学哲学同窓会会報 二〇一九年九月

 

高橋和巳の手紙

高橋和巳の「対話」編集後記

 

対談「高橋和巳の文学とその時代」ーー梅原猛

 

短歌

夢醒めをりぬ――没後二十年の春に 「樂市」二号一九九一年四月

くろがねの朝ーー歌誌「月光」二〇〇二年四月号

京の嵐にきみはうたひぬ

装いせよーー高橋たか子挽歌

 

高橋和巳・略年譜

書評

 

梅原猛『神仏のしずめ』

『うつぼ舟 世阿弥の神秘』

『歓喜する円空』

『京都発見』

梅原猛・観世清和監修『翁と観阿弥』『世阿弥』

白川静・梅原猛『呪の思想』

権藤芳一『関西の能楽情報』

高橋たか子『終わりの日々』

橋本安央『棄子の風景』

三浦 浩『記憶の中の青春』

杉本秀太郎『絵――隠されたされた意味』

黒古一夫『辻井喬論 修羅を生きる』

菅野昭正編『辻井喬=堤清二 文化を創造する文化』

立松和平『不憫惚れ 法昌寺百話』

関口安義『恒藤恭の文学とその時代』

宮本常一『私の日本地図――京都』

林 廣茂『幻の三中井百貨店』

井出 彰『伝説の編集者 巌浩』

福島泰樹歌集『歌人の死』『下谷風煙録』

安森敏隆歌集『沈黙の塩』

和田周三全歌集

持田鋼一郎歌集『冬のショパン』

明石長谷雄詩集『冬たんぽぽ』

清田由井子『乃のゆくところ』

小川太郎『岸上大作論』

斎藤慎爾『脱逸の批評』

田村志津枝『若山牧水さびしかなし』

立命館大学京都文化講座『京都に学ぶ 全四巻』

梅林秀行『京都の凹凸を歩く』

清真澄『高橋和巳論』


 2020年7月10日:作成