| 日録●太田代志朗●2026年 |
5月30日(土) 連日の真夏日。 夕べは夢ばかり見ていた。 懐かしく話したくなる人が次々に現れていた。 昼前、腰をいたわり公園を慎重に一歩一歩ウォーク。 木蔭のベンチでゆったり。明日も酷暑のよう、風がでてくる。 5月29日(金) 真夏日。 風があり、朝から強烈な暑さ、31℃。 小庭の夏椿が日々3、4輪咲き、舞い散っている。 昼前、家人とスーパーへ1週間分の買い物。 後は昨日のブロック注射あり、家で安静にしている。 5月28日(木) 晴れ。神経ブロック。 さいたま赤十字病院で神経根ブロック(ルートブロック)受ける。 予約時間が延び1時間待たされたが難なく終える。 脊柱管狭窄症でさいたま日赤の初診は昨年10月。明けて1月に手術が困って決まっていたが、2月に緊急の心筋梗塞の治療・入院で延びている。 手術によらない治療(神経ブロック)に期待。 電車で往来し、5.000歩杖行。夕4時帰宅。ぐったり疲れる。 5月27日(水) 晴時々曇り。 早朝の城址公園ウォーク4.500歩。 AIはまた老學の「孤高の文士」とやらのことを物語ってくれている。 30枚くらいの小説の構想が浮ぶ。浮んで練り返している。 ここのところまなざしの都市論、2000年以降のデジタル文明論、またクロニクル2011~2020年世界の凋落など幾冊かに蒙を開かれていた。 5月24日(日) 曇り。 6時起床。朝食終えて公園ウォーク60分。 別に「文人交遊の下支えをしてくれる者」もいないが、安穏な日々。 空がどんより重たく雲っている。午後は読書&転寝。 若景勝、優勝。大相撲夏場所(両国国技館)、25場所2度目。 5月24日(土) 曇り。 冷たい雨の1日が過ぎ、朝早く目覚め、また眠った。 何やら世事も私事も何もかも自分の無意識の内に封印しているのか。 所用に①薬局で喘息の薬3カ月分8.200円②AQUAの車検見積17.5000円③コピー用紙1箱(500枚入り5冊)&メダカの餌購入。ーー肌寒い1日で、老残はまだ確かな足取りであるぞよと呟く。 5月21日(木) 雨。 飛高敬歌集『風の影』(角川書店)恵贈さる 卒寿を迎えられた飛高さんの第八歌集。 「直面する知己たちの死と自ずからの病。それでも、背筋を伸ばして武州の野にたち、曠々とした風のなかで詩想を紡ぐ」(帯コピー)と、2021~2026年429首。飛高さんの矍鑠と背筋はった調べが迫る。 5月20日(水) 晴天。きょうも夏日、31℃。 5時に目覚め起き出すと、明るい陽が差している。 昼過ぎの炎天下、図書館から公園ウォーク、4.500歩。 緑蔭の風の流れに身をか任せていると、どこか力がわいてくる。 5月18日(月) 晴天、夏日。 各地で30℃を越し、熱中症注意。 S歯科院で欠損した奥歯3本の歯の型取りと人工歯の作製。歯を抜いてから1年余り、食事感が落ちている。ようやく治療のメドがついた。 書庫を整理。要らぬ本(!?)を放出。 捨て切れぬものが、まだ移動書架4連によこたわる。 都市・メディア・文化ーーいずこに家郷あらざるに。 5月17日(日) 晴れ。「鬱金」30首。 朝から夏日。各地30℃。 日盛りに公園ウォークーー日陰の緑、薫風、汗かく。 小庵の茶稽古に加わり、お薄に主菓子をいただく。 月光5月号に「鬱金」30首、収める。 反時代の歌調、由なしこと。 5月15日(金) 晴れ。 各地30℃の夏日だが、当地はカラリとして過ごしやすい。 極めて快調ーー食事、散歩、読書、快眠。 穏やかな余生なれど、円安による物価上昇は生活を直撃。 5月12日(火) 晴れ。 朝食終えて小庭の水撒き。紫蘭、定家葛。枝折戸をおおう青紅葉は茂るままになびかせてある。 昼前、川辺のコースで30Y、120発。芝生の感触がいい。ひと汗かく。 ああ汝、寂寥の人 いづこに家郷はあらざるべし。 ーー荻原朔太郎 5月9日(土) 晴れ。風あり。 晴れわたっているのに、風がビュービューと吹く。 家人が東京へでかけ、公園ウォーク4.500歩。 樹々が大きく揺れ、轟々と鳴る。午後、転寝&読書。 ・美ならぬーー掛け軸の薄墨の一書にあはれはつなつ詩歌(うた)ほろびぬか 5月8日(金) 時々晴れ。 さいたま赤十字病院(整形外科)O先生に受診。 脊柱管狭窄症で2週間後ブロック注射。手術予定7月下旬となる。 高齢による不安がよぎる。その脊柱管拡大手術(堆弓形成術)。 *初診は昨年夏、この2月に心筋梗塞の治療・入院で腰の手術あり、脊柱管のことは1年余になる。 低気圧で気分優れず、早々に家に帰る。 ・老いはてつこの身にメス入れ骨削る手術を告げし医師をみつめる 5月4日(月) みどりの日。25℃の夏日に。 夜来の雨に洗われた緑が美しい。 昼前の公園ウォーク。杖行5.200歩。 ・ブルートレインで上京せしに恋冷めて越前に発つ博徒になり ・何せむに老いておもふに北海の逆巻く牡丹雪(ゆき)に埋もれゆくかも ・花札の月に盃さらぬだに凶(まが)つ身なれば酔はづ立ち去る ・古都(みやこ)大路に死体四万三千二百余りとう 風の栖に浮雲の汝(なれ)よ 5月2日(土) 晴天。緑映え。 小家の楓も一層枝葉を大きく広げ、豊かに翻っている。 静穏な日々、夕べはよく眠った。近くの公園ウォーク4.500歩。 菖蒲が美しく咲き乱れ、老体なりに五感をしずかにひろげる。 「月光」96号掲載の「くれないの雨」30首。如何せん、その詞書は乱れ判面外れ1行空白など無神経な編纂にて暗澹没却。 ・繚乱の菖蒲(あやめ)の紫紺あかときに滲み深まり嗚咽すごとく 5月1日(金) 雨。メーデー。 はや5月ーー青葉ひるがえり、杜鵑、初松魚の好季節となった。 朝から激しい雨。気温も低く寒気がしのびよるが、午後から晴れる。 このところ早寝で早朝に起き出し、デスクに座っている。 世はGWでお出かけ日だが、静かに家で過ごす。 |
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日録サイト:2002年7月~2026年5月 WEBサイト「花月流伝」は2002年7月より開信。 掌篇、短歌、高橋和巳研究、書評、エッセイ、著書目録など随時編纂・発信。 しかるに、多くのデータが遺憾ながら消失されている。 鋭意検討中だが、その大半は老学無才にて手に負えないのが現状だ。 さあれ、ネットワーク時代をひめやかに思索、迷走、 わが意識の天頂をいろどる暗黒の形而上学。 「文学終焉」の荒野に、ロマンと鎮魂の黙示録をたどる。 ▲TOP▲ |