Equipment

CUSCO・車高調


装着前


装着後

新型SGは先代同様、「オフロードも走破するユーティリティRV」の文言よろしく”最低地上高20cm”を誇ります。ちょっとしたダートラや雪道なら問題なく走行できる「万能車」と言えるでしょう。

・・・が世の中には、あえてそんなメリットを捨ててまで、車高を下げようと努力をする変わり者も存在するわけで(ボクのような)・・・

新型SGの車高を下げる=やり方は簡単です!「RALLI ARTサスペンションキット」を装着する。これで”2cmダウンッ!”ミッションコンプリート!!

・・・といかないのがエヌガレ流。RA製サスキットはショック硬度の調整が可能で実際の評判も悪くないのですが、肝心のダウン幅が少なく、フロントが浮いているように見えてしまうのが「ミテクレ重視」のボクの美学(?)に反します。とはいえ、この”超不人気車”には足回り関係の社外パーツがほとんど発売されておらず、他に選択肢がありません。

かつては。

ボクがこの車に乗り替える前のことだったと思いますが、「Runners BBS」で意外な発言がありました。曰く「シャリオグランディスの車高調が流用できる」・・・確かにシャリオグランディスは兄弟車と言う事もあり外観や後部座席のレイアウト以外はほとんど構造が似ている・・・ということはシャリオGS設定の社外パーツは流用可能!?くしくも”超不人気車”の兄貴は”超人気車”だった・・・ビバッ兄貴!

というわけで、迷わず発注したのが「CUSCO Vacanza WAGON シャリオグランディスN84W・N94W用」です。
問題の取りつけ形状ですが、ブラケット・マウントとも完全ボルトオン。なんら加工なく取りつけることが可能です。リアもスペーサー調整式で前後とも自由な車高に出来るので前後のフェンダーの隙間を同じくらいになるようにしました。(同時にタイヤ・アルミ交換もしたのでトータルでは10cmくらい下がったかも・・・)これで「フロントが浮いている」印象はだいぶ解消されました。「ミテクレ重視」の夢、ここに願ったり叶ったり・・・・

フロントブラケット部ピッチは完全に同一。ブレーキホースの位置にも問題ありませんでした。
アッパーマウントはピロ式になります。

実用に関してですが、乗り心地は「純正」とほとんど変わらないように思います。ショック・バネともきちんと動作しておりファミリーユースでも問題がないかと思います。ロールも激減し、長距離ドライブするには最高の一品です。ただ、今回のセッティングに関して言えば、スポーツ走行をするには「やわらかすぎる」と思います。ローダウンしてフェンダーの隙間がなくなった分、ストロークの余裕がなく激しくブレーキダイブをした場合、タイヤとフェンダーが接触するケースが考えられます。こればかりはオーダーする際にショック・バネとも硬めの特注をするしかないと思われます。

また、装着直後の300kmくらいはハンドルを回すと「ゴリゴリ・・・」と異音がする症状がありました。お店で見てもらったところ「ハンドルを切った時にバネが回ってしまう(注.遊んでいるわけではなく、シャリオとのストローク・過重の違いが原因と思われます。)」とのことでした。症状を抑えるには、(1)”車高をもっと下げる”(2)”バネを強化する”方法があるとのことでしたが、フェンダーの隙間を考えると(1)は現実的ではなく、(2)はフロントのグリップ低下を嫌って避けたいものでした。・・・が実際はしばらく走っていると、異音は全くしなくなってしまい、現在まで再発していません。解決?

あとは個人の好みの問題ですが車高によっては「純正タイヤ」は履けなくなることも考えられます。同時に「ローダウン」方向にすると小回りが効かなくなるようで、以前より自宅駐車場での切り返しポイントが多くなりました。(キャンバーやスラットサスの特性かもしれません。)また、今回のセッティングはフロントのダウン量がリアよりもかなり多い為、実際には”チョロQ”型になっており、ヘッドライトを点灯するとかなり光が下がってしまいましたので光軸調整を行いました。

こうして見るとボルトオンとはいえ結構ハードルの高いこの企画ですが、友人に「RVRに見えない」と言われるくらい外観の印象は変わりました。(ホイール交換のせいかもしれませんが・・・)現在まで、日常使用で問題もありませんし、車検も十分突破できるので、企画として大成功だったと思います。

兄貴の靴下がこんなに履き心地がいいものだなんて、お下がりもバカにできませんね。(^−^)

 

参考 CUSCOのHP

 

効能 

RVRターマック仕様
乗り心地
シャリオGSに敬礼!
雪には・・・

☆☆☆
☆☆☆
☆☆☆

 

 

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