WR-02R
RAYCRISIS

フルスクラッチモデル
製作1999

全長170ミリ
全幅150ミリ

(C)TITO.CORP.1998

TAITOシューティングゲーム「レイクライシス」のプレーヤー機「WR−02R」です。前作「RAYSTORM」の「R−GRAY2」にあたる機体で「追加ロックレーザー」で猛威を奮いました。販促ポスター等で表紙を飾るなど”事実上の主役機”だと思っています。(笑)

”先鋭的”・・・個人的にカッコイイかどうかはともかくとして、WR02は曲線を多用したデザインです。設定上、無人機なのでコックピットはなく、飛行時にはなぜか前傾姿勢になっています。雑誌に掲載された広告(上面と横面が描かれていました)を資料に立体化してみました。

実際に製作をはじめてみると、「下面」がわかりません(泣)「え・・・と・・・なんですか、このアームみたいなものは・・・武器はどこ?」てな具合で、またしてもブラックゾーンの解明に時間を費やすハメになりました。実際にゲーセンに行き必死で画面の観察をするワタクシ・・・それでもわからない個所は想像です。

プラ板とポリパテを主な素材に原型を製作し、「光翼」になっている翼パーツはコトブキヤの「感光キャスト」で複製して表現しています。
WF出展用にキット化してみましたが、薄物のパーツが多く、切りだしたプラ板の集合体になってしまいました。(苦笑)

2Pカラー→
版権元サンプルに持っていかれた幻の1shot。

製作後記(むしろ本音)


”侵食率”、”ステージ選択”の新システムに加えて、”電脳”という自由な世界観、少しイッちゃったサウンド・・・
ゲームとして「レイクライシスはアートだ」そうな

「イイゲームなんだけど取っ付きにくい」
「すごいグラフィックなんだけどよく分からない」

万人に理解されずらかったせいかアーケードからはすぐに消えてしまった不遇の秀作。

 

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