R-GRAY2
「RAYSTORM」

フルスクラッチモデル
製作1998

全長１５０ミリ
全幅１５０ミリ

（Ｃ）ＴＩＴＯ．ＣＯＲＰ．1997

TAITOシューティングゲーム「レイストーム」のプレーヤー機「Ｒ−ＧＲＡＹ２」です。”一発モノ”レーザーの「Ｇ−ＲＡＹ１」と違いこちらは”連鎖”レーザーで勝負する機体。よりハイスコアが狙えるため、やり込んだプレイヤーは徐々に「Ｒ−ＧＲＡＹ２」に乗りかえる事になります。（笑）

「Ｒ−ＧＲＡＹ１」同様にポリゴン画面を元に製作した作品ですが、残念ながら現物が残っておらず、今のところ２点の画像だけが当時の未熟さを知る資料となっています。

ゲーム画面のスタイルを忠実に再現した「ver.1」とワイド＆ローをコンセプトに設計しなおしたオリジナル「ver.2」を製作しました。

製作後記

何かと「レイ１」と比較されがちな「レイ２」だが模型として作る上で決定的に違ったのは
”資料がないこと。”
パッケージにイラストのあった「１」はまだしも、ポリゴンだけの「２」は全くと言うほどディテール不明な状態だった。
よって、わからない部分は怪しげな”自作ディテール”を貼ることになるのだが、
完成した頃には「これは作製でなくデザインか？」と思いなおす事になった。

この頃からしばらくスクラッチするたびに「資料・・・資料・・・」と頭を抱えることになる。