最近のできごと

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2010年
7月25日(日)
 先週は無事クック諸島から帰ってきました。ただし、日食は前回の悪夢をそのまま繰り返し...と言うよりも悔しさ倍増。大量得点し、絶対勝てると確信してたのに、ロスタイムでまさかの大量失点で惨敗したような感じです。1時間半前までは快晴だったのに、あっという間に曇り、皆既日食の終了(第3接触)の直後に太陽は雲間から顔を出しました。これは悔しい。最大級で悔しい。ドーハの悲劇を2乗した位に悔しい。ここまで来ると、いつの日か皆既日食を見るまでは絶対に諦めがつきません。次は2012年11月13日。雨季のオーストラリア北部熱帯地方(ケアンズ近郊)。雨季のジャングル。行く前から配色濃厚。でも行かないと気が済みませぬ。
 日食以外ではクック諸島は面白かった。観光地とは無縁の自然が残った島、夜は天の川がはっきり見えるのが当たり前、昼は海岸からニタリクジラが見え、マンガリアカワセミやシラオネッタイチョウに逢えたので満足しています。日食ハンターという変わった趣味のユニークな友人もたくさんできたし。
 昨日はお仕事。天気予報(波予報)をみると、土佐湾は今日はベタ凪。どうしてもクジラに会いたくなって、今日は朝駆け、日帰りで土佐まで。ニタリクジラ母子に逢ったけれど、1回見たっきりで見失い二度と逢えませんでした。
でも逢えたから勝ちということで、土佐のクジラは通算成績9戦7勝2敗。今回は今まで撮れていなかったオキゴンドウの写真が、ホームページの説明用写真に使える位のは撮れたから、まあ良しとしましょう。
2010年
7月4日(日)
 来週は南太平洋で皆既日食がある。去年、屋久島で見れそうで見れなかったのが、勝てそうだったのにロスタイムで失点して負けたサッカーの試合のように悔しさが残り、我慢できなくて今年も行くことにした。会社を連続して休むのは去年の5日が自己最長記録だった。今年も対記録の予定だったが、飛行機のキャンセル等のドタバタが入り直前にもう2日延長することとなった。ただでさえ後ろめたかったのだが、非常~に後ろめたい。でもイモーションのイナーシャは止まらない。帰ってきた時、同じ職場に机はあるのか甚だ不安だが、行ってしまえ!でなければドーハの悲劇のようなこの無念さは拭えない。
 今日は荷造りしていたのだが、飛行機の重量制限が厳しい。
手荷物は7kg以下、預け荷物は23kg以下。最後の超弩田舎島までの飛行機は預け荷物も入れて10kgまで。レンズ3本とカメラ2台だけで8kgを超えてしまった。500mmなど持って行けるはずもない。現地の、ホテルなどの観光施設は全くない超弩田舎島には当初の予定では2泊だったが、今のところ5泊もする予定。去年の屋久島サバイバルを思い出す…と書いていて思い出した。まだ屋久島の記事が完成していなかった。遂に1年経ってしまったんだ。
2010年
6月21日(月)
 先週末から風邪をひき、頭痛と咳が止まらない。夜咳き込んで全く眠れない。
2010年
6月13日(日)
 2週連続で週末南紀に行った。その理由は今週が新月だったから、暗闇の中、発光キノコ、シイノトモシビタケが光っているに違いなかった。先週は下見のつもりで行った。半袖、半ズボンにビーサンという無防備な格好で行ったから、蚊に喰われてボコボコになった。暗がりで蹴躓いた小枝が足に刺さった。大きくて頑丈なクモの巣を頭にかぶり、ストッキングをかぶる銀行強盗のような気分になった。家屋全損の家主は僕の顔の上を走り、腕の上を駆け下りて行った。その時のチクチクとした感触はあまり味わいたくないものだ。発光キノコは見つからなかった。翌朝、ホエールウォッチングをして、午後から再度キノコ探し。シイノトモシビタケというのだから椎の木を探しておけばよい。図鑑で椎の木というのは日本では1種。スダジイとコジイの2亜種に分かれている。御蔵島には巨木のスダジイがたくさんあったからこの発光キノコもきっとあるに違いない。本州でもシイの巨木があるとすれば、それは神社の境内が候補地となる。ある神社に行ってみると、予想通り、スダジイの巨木があった。次週来ることにしてその日は帰宅した。そして今週。金曜夜に移動。土曜早朝からホエールウォッチングして、晩からマッシュルームウォッチング。物色しておいた巨木に行ってみると、やはりそこにあった。キノコは巨木の横の、かなり朽ち果てて腐葉土に返りそうになっていた倒木に生えていた。夜光塗料のような色と明るさ。思ったよりは明るかった。

シイノトモシビタケ(マウスを画像の上に持って行くと発光)
発光時の撮影データ:Nikon D300 Nikkor Micro 105mm/2.8 f3.3 ISO200 露出30秒

ホエールウォッチングの方は2回ともハナゴンドウの群れに会えたが、一番の目玉のマッコウには出会えず。でも今までハナゴンドウには何回も会ってきたが良い写真は取れてなかったので、やっと今回ハナゴンドウの記事が書けるようになったから良しとしよう。
次回の新月はいよいよ待ちに待った皆既日食だ。
2010年
6月4日(金)
帰宅直後、ドン!突然鋭く強い衝撃が走って家が揺れた。あまりに鋭く、短い揺れだったので、地震だとは思わなかった。爆発か?隕石の落下か?この類のものだったら、揺れだけでなく、空気の振動も来るはずだ。でもそれはなかった。いったい何が起こったのか?
家の周りを歩いてみたが、異常は何もなかった。しばらくして、テレビをつけると地震速報をやっていた。最大震度はたったの2。でも、震源地は限りなく僕の家。僕の家に震源地の×マークが付いていた。震度は小さくても、完全直下型は恐ろしい。
2010年
6月3日(木)
会社帰り、家の近くでゲンジボタルが飛んでいました。今シーズンの初確認です。思えばもう6月なんだ。
2010年
5月16日(日)
このHPを更新しないまま遂に1年が経ってしまった。帰国してからは毎日深夜帰宅。土日は遊び過ぎてHPなど書いている暇がない。
GW前に水虫に生まれて初めて罹ってしまい、水虫そのものは大したことなかったのに、アレルギー反応が強烈に出て足の裏、手のひら、耳の皮膚がアトピーのようにボロボロになりました。足の裏の皮がベロベロに剥がれて、とても登山などできません。そこで方針を変えて海へイルカに会いに行くことにしました。
テーマは春を告げるイルカ。新潟は柏崎に春にだけやってくるカマイルカ。千頭、万頭の群れをなし、柏崎にある番神堂付近までやってくることから、「千頭、万頭(せんどまんど)のばんじんまいり」と言うそうな、詳しくはカマイルカのページを書きます、書きます...と書いておきながら、いつになったら書き上げるのだろうか?(まだ屋久島の話も執筆中だし...屋久島の話は早く書き上げないと、続編の南太平洋の話が始まってしまいます...。)
2009年
12月2日(水)
今日はトイレに行く暇も惜しんで仕事をしていたためか、腹が痛い。あまりにせわし過ぎるよね。
ふと欧州にいた時のことを思い出した。この季節、ノルウェーにやってくるオルカ。今年は来ているのだろうか?
ホームページを見ると、今年も来ていた。数はだいぶ少なそうだけれども。
いつかまた逢いに行きたい。
http://www.tysfjord-turistsenter.no/safari/fieldnotes2009/html/november_2009.html
2009年
11月29日(日)
 天気予報によると今日の天気は悪いとのことだったので、土日2日かけての遠出は避けていたのだが、今日の天気は良かった。
それで近場の植物園へ行って来ました。
ニホンリスに逢いましたが、写真は撮れず。
2009年
11月23日(月)
先々週の風邪がなかなか治らず、先週はグロッキー。今週は高い山に行きたくなったので、今度は大山へ。
烏ヶ山との間を登る登山道に車道から10歩入ると、そこはもう雪でした。1kmほど登り、半分雪で倒された笹に邪魔されて断念、下山しました。鳥はカラの混群とカラスだけ。さすが烏ヶ山と言うだけあって、カラスの鳴き声だけが響いていました。
2009年
11月11日(水)
先週末(11月8日)は久しぶりに白山を登ってきました。前夜発車中泊で、別当出合(1260m)から剣ヶ峰(2702m)往復。無風、晴れのち快晴。登り4時間、下り3時間。1day hikeに丁度良い気持ち良い登山でした(だから山は止められない)。
一番の目的の、冬支度に忙しいホシガラスには何度も出会ったけれど、写真を撮るには至らず。

お山は快晴、無風、時々袖を揺らすそよ風が気持ち良かった。

ガンコウランは豊作。熟し切ると黒糖のような甘味が増して、なんてうまいんでしょう。ついつい摘み取る指先が紫に染まりました。
しかし、翌朝から喉が痛い、咳が止まらない...と言う訳で3日連続休業中。明日は会社に行けるだろうか?
2009年
8月5日(水)
 やっとインターネットが開通しました。
これで更新できるようになった。
屋久島の皆既日食ツアー等書きたいことはいっぱいあれど、忙しくて...。
海外在住時代は日本のメールアカウントから海外に転送設定をしていて、帰国後、海外のアドレスは解約しました。転送設定した時にサーバーからメールは削除する設定にしていたので、6月13日以降のメールは読めずにすべて消えました。その間メールいただいた方々にはごめんなさい。読んでいません。重要なメールは再送ください。
2009年
5月30日(木)
 新しい家の近くでゲンジホタル光っていました(5月26日)。インターネット引き込もうとしたら、7月下旬になるんだと。それまで更新は殆どないでしょう。困ったものだ。
2009年
5月21日(木)
 オランダはさようなら。日本に永住帰国しました。
でも引っ越し先は地上波は某TV局でさえも全く入らない弩田舎。
家の裏の小川には鱒が泳いでいました。でもニジマスだったから誰かが放流したんですね。
インターネット引き込むまでにはまだ時間がかかりそうで、次回更新はいつになることやら。