06月16日 いつものマサブロ
気温32度 晴 水温 27度
風 無風 波高 10cm〜20cm
透明度 10〜20
最大深度 20メートル
潜水時間 60分くらい
潜水目的 ファンダイブ
あんまり暇なので、ダイビングに行きました。
さて、それではエントリーから御案内します。
ベタ凪ぎ、無風、快晴と絶好のダイビング日和。お客もないし、暇だし、遊び相手もいないし、なんでこんな外国で暇持て余してなければならないのか、ちょっと情けないのですが、そんな時は潜るのに限るとばかり、金を取られるのを覚悟で、マサプロドにいきました。
マサプロドの水深20メートル以下は本当に何もありません。ひょっとしたらこの下に何か隠れて居るのではないか?と何度か降りてみたのですが、行けども行けども砂地ばかりで何もありません。それどころか水深35メートル位からなだらかになった所で潮が早くなって、ちょっと危険です。浅場の潮の流れは干満に伴うもののようで、潮止まりにはピタリと止まりますが、この下の方の流れはスルー海側の深場に向かう潮流のようで、アポのマムサの超深場などといっしょで、速い、遅いは有りますが向きは一定のようです。
そんな訳で、私はマサプロドでは浅場専門になります。最大深度は20メートルまでです。17メートルに有るツボカイメンの周りをちょっと下って20メートル、そこが最大深度になります。
この日は最高のコンディションとまでは行きませんでしたが、晴れた空から差し込む光が穏やかな海面に反射して、その光の揺れが浅場のコーラルに光ってとてもきれいでした。その光の踊る様に見とれていて、浅場の3〜5メートルにずいぶん長い時間ふわふわと遊んでいました。
エントリーしてすぐの岩は干潮時のトップが水深50センチ。最深部で2メートルです。この岩の周りは侮れません。水深わずか2〜3メートルですが、日によってはオヤビッチャの群れを狙うギンガメのヤングを狙って、80センチクラスのホシカイワリがいたり、1メートルクラスのロウニンが回っていたりします。が、しかし、ここではそんなものは見ません。逆に言えば、そんなものはどこでも見られるからです。
一本目はマクロ狙いです。今日のカメラには60ミリマクロレンズに3番のクローズアップレンズを入れて来ました。目標はエビです。100ミリを多用する事が多いマクロですが、ワーキングディスタンスが長いと言う事は、間に水が有ると言う事ですから、寄れる被写体にはそれなりのレンズでと言う事での選択でした。
日本目はニコノスキでワイド狙いの予定でしたから、エビと小物に専念です。