ドゥマゲッティーへ行くには?


    飛行機と乗り継ぎ

    成田空港からのお客様は「フィリピン航空 セブ直行便」が便利です。
    月曜日には直行便のフライトが有りません(土曜日は季節により運行)のでマニラ経由になります。
    セブ・マクタン空港到着が6時30分頃なので、セブで一泊する事になります。

    マニラ経由はフィリピン航空PR849便セブ行きに乗り継いで16時15分到着が便利です。
    この便で到着の場合、すぐにサウスターミナルに向えば、18時45分頃のドゥマゲッティー行き直行バスに乗る事が出来ます。
    成田空港に朝の7時30分頃までに到着するのが苦にならない地域の方であれば、上記の方法が一番便利だと思います。

    マニラからエアーフィリピンか、セブパシフィックに乗り換えてドゥマゲッティーへ来る方法も有ります。
    成田からの9時30分発の便でマニラに到着するのが13時頃です。
    ドゥマゲッティー行の国内線の出発時刻も13時なので同日乗り継ぎは不可です。(2007年3月20日変更)
    翌朝のPR/2P291便6時30分発、7時15分ドゥマゲッティー着と午後のPR/2P293便1時00分発、2時15分ドゥマゲッティー着があります。
    PR/2P便はエアーフィリピンとフィリピンエアーの共同運行便で、日本でドゥマゲッティーまでの航空券を買う事が出来ます。
    ドゥマゲッティーから当日マニラ経由で成田へ帰ろうとすると、朝7:30発 マニラ着8:45 2P292便になります。
    この便で帰るとマニラで相当長い待ち時間を覚悟しなければなりません。

    帰りはセブ経由でマニラへ行くか、セブで一泊して、セブから成田直行便で帰るのが便利だと思います。
    関西や名古屋などから来られる場合は、セブ経由でマニラへ乗り継ぐのが簡単で良いと思います。

    セブの宿泊

    セブでの宿泊は送迎の有るホテルを予約するのが、安全で気楽、おまけにリーズナブルで良いと思います。
    ホテル・ベラビスタは空港のピックアップが無料で、予約はインターネットで簡単にできるのでお勧めです。
    ベラビスタの宿泊料金は朝食付きです。ピックアップも予約が必要です。料金は、時々値上がりしているのでネットで確認して下さい。
    同じ系列のホテルでホテル・セサリオが隣にあり、こちらは比較的リーズナブルです・・・送迎有りで約半額です。
    ベラビスタのURL http://www.thebellavistahotel.com/
    積極的に推薦していますが、残念ながらMDSではこのホテルからは何の特典も頂いておりません。

    空港からホテルへタクシーで移動

    マクタン空港からホテルまで、タクシーで移動する場合は、安全を優先して「クーポンタクシー」を選んで下さい。
    タクシーは、ホテルのピックアップの人達がプラカードを持って大勢待っている柵の前の係員に、行き先を告げて頼みます。
    ターミナルを出たら左右どちらにもタクシー係りが居ますが、大手は、ターミナルビルを出たら右手方向にいます。
    クーポンタクシーの料金は統一料金で、チケットに書き込まれている金額を運転手に支払います。(チップなどは不要です)

    ホテルからオーシャンジェット・ターミナルへ

    ドゥマゲッティーへはオーシャンジェットやウイサム・エクスプレス(高速船)で行く事ができます。
    オーシャンジェットのターミナルは「ピア・ワン」です。
    タクシーで「オーシャンジェットターミナル」か「ピア・ワン」と言えば連れて行ってくれます。
    ウイサム・エクスプレスのターミナルは「ピア・フォー」です。
    タクシーで「ピア・フォー」と言えば連れて行ってくれます。
    オーシャンジェットもウイサムもチケットを買う時に、往復か片道かを聞かれます。
    往復と応えると、この時点では片道しか買わなくても往復割引の料金になり、少し安くなります。

    船のチケットを買うのに、初めての人は戸惑うと思いますので、最低でも1時間前にターミナルに到着する事をお勧めします。
    ポーターに、チケットを買うところから荷物の積み込みまで手伝ってもらうと簡単で便利です。(チップの目安30〜50ペソ程度)
    ターミナルにはトイレ・待ち合い室があります。船の中でも弁当やカップラーメンが食べられ、トイレもまずまずキレイです。

    ウイサム・オーシャンジェットとも、冷房が効き過ぎて冷蔵庫並みに寒いので、短パンにTシャツ一枚だと辛い事が有ります。
    ウィサムもオーシャンジェットも時々運休している事があります。どちらもネットで運行状況を確認出来ます。
    また、シーズンによっては、当日の朝満席で乗れない事が有りますので注意が必要です。
    個人でドゥマゲッティーまで自力で来ようと言う場合は、運休に備えた手段も計画して来る事をお勧めします。
    確実で手っ取り早いのはタクシーでリロアンまで行く事です。
    料金はピアワンやピアフォーから2000ペソです・・・快適で早く着きますよ。

    2007年1月現在のオーシャンジェットの運行スケジュールです・・・到着時間は目安です。

    セブ発       6時00分AM〜10時00分 AM ドゥマゲッティー着(時々遅れます)
    ドゥマゲッティー発 2時20分PM〜19時 PM セブ着


    ウイサム・エクスプレス
    セブ発       6時00分AM〜10時30分 AM ドゥマゲッティー着(季節により運休します)
    ドゥマゲッティー発 2時00分PM〜18時 PM セブ着

    料金 オーシャンジェット・セブ〜ドゥマゲッティー 850ぺソ(季節割引き・往復割引き有ります)  
    荷物の特別料金・・・ダイビングバック1ヶ30キロで100ペソ。時々無料。
    オーシャンジェット他の運行はホームページで確認して下さい。http://www.oceanjet.net/index.htm

    ホテルからバス・ターミナルへ

    船が苦手な方は陸路、バスでドゥマゲッティーへ行く事が出来ます。
    バスにも色々種類が有りますが、一番簡単なCERES(セレス)のドゥマゲッティー直行バスをお勧めします。
    ダイビング機材を持っては、ドゥマゲッティー直行便が一番楽です。
    ホテルからタクシーで「サウスターミナル」に行き、ドゥマゲッティー行きの直行バスを探します。
    タクシーの運転手にドゥマゲッティー行きのセレスと言えば探してくれます。
    バスは先着順に座席に座りますので遅くても30分前にはターミナルに着くように行く事をお勧めします。切符はバスの中で買います。
    ターミナルのトイレは使えませんので注意して下さい。途中に(ターミナルから1時間40分位の場所)有料トイレが1箇所あります。
    バスは車掌に声を掛けないと止まりませんので大きな声で「CR」と言わなければなりません。
    緊急の場合はガソリンスタンドで奇麗なトイレが設置されているところが増えましたから、車掌に言えば止めてくれます。
    バスはセブ島の最南端まで行きバスごとフェリーに積み込んでネグロス島へ渡ります。
    フェリー乗り場で30分の休憩時間が有り、トイレ・軽食がとれます。
    セブのターミナルからドゥマゲッティーのターミナルまで5時間弱かかりますので、水と軽食を、サウスターミナルで買って来ると良いです。

    2007年5月20日現在のセレス・直行バスのスケジュールです。

    セブ・サウスターミナル発 
    06時00分AM〜10時45分 AM ドゥマゲッティー・ターミナル着
    06時50分AM〜12時30分 AM ドゥマゲッティー・ターミナル着  VIA BARILA・・・モアルボアル経由で遅い。
    07時30分AM〜12時00分 PM ドゥマゲッティー・ターミナル着  DXで料金僅かに高く、少し早い。
    10時00分AM〜15時00分 PM ドゥマゲッティー・ターミナル着
    13時00分P M〜18時00分 PM ドゥマゲッティー・ターミナル着
    15時00分P M〜 20時00分 PM ドゥマゲッティー・ターミナル着
    18時4 5分AM〜 22時50分 PM ドゥマゲッティー・ターミナル着 夜で道が空いているのと、接続の良さで到着が早い。

    ドゥマゲッティー・ターミナル発・・・セブ到着は良く遅れますのでご注意下さい。
    04時15分AM〜09時 AM セブ・サウスターミナル着
    05時45分AM〜10時 AM セブ・サウスターミナル着
    08時45分AM〜13時 PM セブ・サウスターミナル着
    10時15分AM〜15時 PM セブ・サウスターミナル着
    11時45分AM〜17時 PM セブ・サウスターミナル着
    12時50分 PM〜18時 PM セブ・サウスターミナル着
    14時15分 PM〜19時 PM セブ・サウスターミナル着 ダイビング終了後・寝て帰るのに最適・空いています。


    料金 セブ〜ドゥマゲッティー セレス 200ペソ   フェリー60ペソ  
    セレス・荷物の特別料金・・・ダイビングバック1ヶ30キロで40ペソ位です。

    直行は本数が少ないので時間が合わない方は、バト(BATO)行のバスで、ネグロス島への渡船の有る、リロアンかバトへ向います。
    ノーエアコンなら30分おきに、エアコンは1時間おきにサウスターミナルから出発しています。
    サウスターミナルへタクシーで行って、ドゥマゲッティー行きと言うと、お土産売りがバスまで案内してくれるでしょう。
    後で、オタップやアンパオと言った名産のお菓子を買わされる事になると思いますが、彼らの案内は正確で安心です。
    オタップもアンパオもMDSへの土産としては、大歓迎です。

    バスは必ず港まで行くとは限りませんので、切符を買う時に、車掌にドゥマゲッティーへ行く旨を伝えておくと良い所で降ろしてくれます。
    船着き場から離れた国道でバスを降りた場合は、トライシクルかバイクタクシーで船着き場へ移動です。
    バス停には常時スタンバイしています。
    乗り合いで、かなり窮屈に詰め込まれるし、日本人の感覚では危なくて乗れないと思うかも知れません、が足はこれしかありません。
    料金は独り7ペソですが、ダイビングバックは独り分と見なされて料金が掛ります。
    ネグロス島へ渡るには、スーパークラフトとパムボートの2種類のボートが出ています。
    発着所は近いのですが、トライシクルに乗ると、パムボートとスーパークラフトのどちらへ行くか聞かれます。
    日中は便数の多いパムボートが無難です。
    私の経験では、直行の方が接続待ち時間の関係で早く移動出来るようです。
    急いでドゥマゲッティーに来て、当日から潜るならオーシャンジェットで、のんびり楽しむなら、バスでしょうか。

    両替え

    両替えは空港でも、そこそこのレートで替えています。
    市内の両替屋のレートと1万円で50〜100ペソ低くなる程度です。
    ドゥマゲッティーでも両替えはできます。レートは、セブの市中の両替屋と遜色ありません。
    インターネットでレートを調べてもマニラの最高レートが出て来ますので、セブにはそのレートは無いようです。
    短期の旅行者で大金の両替えは無いと思いますが、十万円以上の両替えならホテルに届けてくれます。
    セブシティーに宿泊なら「EVELYN`S FOREIGN EXCHANGE」「電話253-5941」に電話すれば夜9時頃までならホテルまで届けてくれます。
    私は上記の店で良いレートで代えていますが、万が一ダメでも・・・責任は持てませんが。


    見積りはすぐ出します・・・海に出ている時には少し遅れますが


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