書き手 | 克也子 |
タイトル | 急展開!待て次号!(99/09/23) |
うげっ…。 彼氏(一応)からの9日ぶりのスカイメールは「克也のホームページみつけたよ。」 まあ、日頃からページには正直な気持ちを書いてるので、別に困ることはないっちゃないんだが、それでも咄嗟に「うげっ」っと思って心配になったのは「なんかまずいこと書いてなかったかしら?」ってことよ。ここまで何度も自分のページ(つきあってた過去10ヶ月分)を読み返したことはなくてよ。で、ホッと一安心。まあ、大体問題ないでしょう。彼が重荷に感じるかもしれないという心配はあるけどそれ以外は平気だわ。「なんでこんなことまで公表するんだ!」って怒られてもしょうがないかなあ、って部分はあるけどね。 安心したところで、「うちのページってそんなにリンク張られてるわけでもないと思うし、今では星の数ほどあるゲイページ群から偶然見つけたのかなあ?」とか「テメエ、ゲイページうろうろしてる暇があるなら電話くらいしろよ」とか「検索して見つけてくれたのならちょっと嬉しいかも(卑屈)」とか「『Man Hunt!』ってのをアップした次の日に連絡してくるなんて、随分タイミングいいわね?いつから見てたのかしら?ほんとは前から見てたんじゃないの!?」とか聞きたいことが色々出てきたわ。 まあ、でもね、これをきっかけに会って話ができることになったから、結果オーライということでいいでしょう。HP作ってて良かった。後、良かったのが、一応HPを作る時は平静な精神状態で作ってたことね。エンターテイナー(っていうか関西人)としてきちんと考えて文章を書けない時はあまり書いてなかったもの。ええ、精神状態が悪い時はもっとひどいことを考えてましたわ。例えば、フる時のセリフを勘案してて、 バカ!ガキ!お前なあ、私がつきあってきた男の中でも最悪最低だよ。いや、見てきた男の中でも最低だよ。甲斐性ナシ。ああ、もういらねえ、愛想つきた。いらん。私の人生にお前はいらん。とっとと消えろ。どっか行って野垂れ死ねよ。消えろ! なんて言ってみようかな、なんて思いついたのですわ。でも「死」って言葉が私にはとても重いものなので、「野垂れ死ね」は言いたくても言えないわね。それにしても「かわいさ余って憎さ百倍」ってのは本当だわ。アタクシここまで怒ったことってありませんもの。この言葉を考えた人は偉いね。 ああ、上記のセリフに関しては自由に使っていただいて結構ですわよ。我ながら名台詞だと思いますわ。でも安易に人に「死ね」って言うのはいけませんわよ。 そういや彼氏(一応)も多分これを読むんだったな…。ちょっぴり(ウソ)こんなこと本気で思ったけど、今でも君が好きだよ。だから「早くもっとしっかりした大人にならないかなあ」と思いながら待つよ。ゆっくりでいいよ。でも今度会う時「別れたい」なんて言ったら「死ね」とは言わないだろうけど(それが最後の優しさよ)、克也子本気パンチ(グー)2、3発入れるから。覚悟しといてね。 「殴られんとわからんヤツは牛や馬と同じじゃ」という父親の教育方針でアタクシ自身、叱られたことはあっても手を挙げられたことはほとんどないわ。利発な子供だったしね。でもね、お父さん、殴られないとわからない人もいるわよ。状況によっては、私は殴るわ。気がすまないのもあるけど、しつけのためよ。とかいいつつ「他に好きな人ができた」なんて理由で別れたいと言ったら感情的にボコボコに殴ってしまうかも。そこで平静でいられるほど人間できてませんわ。 |