今回の話題 | "homo" means 「同」 |
タイトル | 寄ってくる人々(98/06/30) |
にっしっむっくサムライっというわけで6月は30日までだから今日で終りかあ。時間が流れるのって速いなあ。と、感慨に耽ってみました。まあ、そんなことよりも、私は給料日が15日なので月末といえばちょうど折り返し地点。今月これでやってけるかなあ、無駄遣いしてないかなあ、なんて思うのがこの時期です。でも今月は「給料が出たら買おう!」と狙ってた帽子が実際に買おうと思ってかぶってみたら全然似合わなかったので買わなかったとか(悲しい)、自炊復活とかであんまり金遣ってないからなあ。 さてさて、自炊復活は「やっぱり外食ってカラダに良くないよね」(≒太るよね)というのもあったのだ。一昨日上司(既婚・37)と並んでデータチェックをしていた時のこと、なぜか話が腹回りのことになったのよ。自分の現状はさておき、某Rちゃんの「腹が出たら人間終り」という言葉が骨の髄まで染みているアタクシもフンフンと話をあわせておりました。アタシは「腹が出たら人間終り」というのを言いました。横にいた女性(27)も「脇腹に肉がつきだしたらまずいですよ」なんて言ってました。そしたら上司が唐突にアタクシの脇腹をつかみ、「あれっ?結構肉あるね?」と…。「ありません!ありませんったら!」と叫ぶアタクシ、もう一度確かめようと掴みかかる上司、身をかわそうと逃げるアタシ。いやん、まるでセクハラだわ〜。ホモエロ小説だったらこっから「揉み合ううちに二人はお互いに勃起しているのに気づいた。目を交わす二人、激しいキス、真昼のオフィスでの情事…」となっていくんでしょうねえ。しかし現実には上司はのび太顔で盛り上がりに欠けたり、他にも人はいたり、上司はノンケだったりで何もなし。でもアタクシ餓えてませんから何もなくても別に構わないわよ。第一のび太が相手じゃあ…ねえ? まあ、それはそれとして、アタクシが最近気になることと言えば、寄ってくる人が妙に太めが多いことなのよね。なんでかしらと思って友人のノブ・タカ子嬢に話したところ「アンタが太ったからじゃないの」とあまりにもあっさりと答えてくれちゃったわ、キーーーッ!ふざけんじゃないわよアタクシは最近太ったとはいってもまだ標準体重マイナス3kgをキープしてんのよ間違ってもデブ専に好まれる体型じゃないわよアンタ何言ってんのよちょっと待ちなさいよハアハア…と一気に言い切ったわ(心の中で)。 うーん、でも確かに以前より太ったことは事実。やっぱりそれが原因?でもさあ、タイプって「自分に近い人」かなあ?好みのタイプの話をする時、「頭がいい」とか「仕事ができる」とか「スポーツが得意」とかそういうのはタイプというよりむしろレベルの高さを求めてると思うのでまた別として、体型とか顔とか性格に自分との共通点が多い人がタイプの人って多いのかなあ。自分のことを考えると別にそれはないんだけど。 |
今回の話題 | 1億円の健康 |
タイトル | どこまでが健康?(98/06/27) |
あらー、なんか更新久しぶりっぽい。その間にちょっと部屋の掃除などしてみました。もう新聞・雑誌を10束捨ててごみも出して服も捨てて…ってそれは掃除というかただのゴミ捨て。でもでもそれをやったら、あら、部屋の中がスイスイ移動できるわ、いやん、今までいかに散らかってたかって感じ。まだ散らかってるんだけど。でもまあ、そうなったらあまりにも室内の移動が楽で(<うーん)余力で料理も洗濯もしてました。なんかここ2ヶ月1度も料理してなかったんです。あー、久しぶりに作ってみると我ながらうまいぜオラオラ。で、妙に規則正しい生活をしてたらネットをやってなかったんですね。 昔、友達の女の子が「私、一生完全な健康でいられるなら1億円払ってもいい」と言ってました。うーん、サラリーマンの平均年収が2億ちょっとでしょ。その半分をかけて健康を維持するのはどうかなあ、と当時は思ったのよ。アタシ特に持病もないし…。でも彼女が言うには、「虫歯も近視も肩凝りにも一生悩まされないで済むならいい!」とのことでした。そっか、虫歯も近視も病気かあ。うーん、たしかにそれだったら考える余地はあるかもなあ。健康と自分で思ってたけど、まあ、そういうところまで追ってったら誰だって病気なんだよね。 この話をアタシよりちょっと年上の友達にしたところ「この便秘が治るなら(って言われてもどの程度の便秘か知らないわよ)それくらいの価値はある」という答えでした。うーん、アタクシ便秘とか下痢ってほとんどならないのでそれはちょっと払う気がしないわ。さらに言うには「アタシねえ、23の頃(5年前)日焼けしたのよ。もちろんちゃんと処置はしてよ。そしたら秋になってなんか毛穴が目立つようになったのよね。で、よく見たら毛穴のところがシミになってるの!これも治したいわ」だそうです…。腕を見せられたんだけど、確かに主張する通りになってるのよね。まあ、また日に焼けてしまえばわからなくなると思うけど。それにしてもこれも「健康」に含まれるのかしら。まあ、皮膚のトラブルも病気と言えば病気なんだろうけど。でもこの主張には年増女のずうずうしさがあると思うわ。 と、いうわけでこれから焼かれる人は(まあ、もう焼いてる人は焼いてると思うんだけど)細心の注意を払ってくださいね。アタシは今年も焼かない予定なので日焼け止め&寝ている間の美白クリームはバッチリよっ。 焼かないと決めてはいるんだけど、こんがり小麦色の人を見るとやっぱりいいなあ、と思うのよ。焼けてる方が好みってんじゃなくて、やっぱりその方が本来の顔より良く見えるでしょ。そうなると自分が損してるような気がするの。なんか悔しいわ。焼いてるヤツなんて10年後にシミだらけになって泣け!と過激なことを思ってしまうこの頃。 |
今回の話題 | 推理と煩悶 |
タイトル | 偶然では有り得ないが解決しなかった一昨日の出来事について。(98/06/19) |
一昨日はちょっぴり発情〜。と、いうわけでハッテン車両→銭湯というコースを辿って良さげなのがいたら引っかけちゃいましょ、と夕方出かけました。「そんなタルい手を使わなくてもやりたいならサウナでもなんでも行けば?」と、思われる方もいらっしゃるでしょうが、行ったこともないし、そういう場所に行くと、「やりにきてんだろツベコベ言わずにやらせろ」みたいな雰囲気になったらヤなのであまり行きたくないの。オラオラ系苦手だし。その点、本来はそういう目的で人が集まる場所でなければ「僕ノンケです〜(どのツラ下げて言う気だ)」で逃げられるでしょ。それにケツまではよっぽどいいと思った相手じゃなきゃやりたくないしなあ…。サウナとかだと、「この人とはここまで」ってのが選びづらいでしょ(推測)。私は何事にせよ「断る」ってのがどうも苦手だし…。それに明るいところで顔見たり少しは話しもしたりしてからやりたいし。あら、こんなことでゴチャゴチャ言って逃げ道を残すあたり、なんだかアタシずるいオンナみたいだわ…。いいのいいの、発情してても清純派だもの。 そんなわけで出かけたのですが、各駅停車だの快速だの電車乗り換えてたら銭湯に着くまでに3人の男とハッテンしてました。あら。 余談ですが、「克也ちゃんってどうしてそんなにハッテン車両でハッテンできるの?オイラも乗ってるけどあんまりできないよ」という問い合わせがたまにありますが、うーん、アタクシ容姿は十人並みなので顔やカラダがいいからじゃないです。「恐いorヤバい人じゃないッス」ってのを服装その他でアピールしとけば、まあ、いいのではないかと。後は…うーん、気合か?アタクシ基本は待ち子ですけど、力のこもった目線を投げれば男なんて……ねえ?ハッテンしたいとか寝たいと思った男とできないなんてあまりなかったよ。つきあうわけじゃないんだから気楽にアイコンタクトをとってみましょう。十人並みで十分です。そうすれば、「何もしなくても手を出してくる人」+「自分からコンタクトをとった人」で待ち子でも一気にハッテン率2倍(多分)ですわ。 閑話休題。 まあ、ライトとはいえ、3人としたらそれでなんだかもう結構満足しちゃって銭湯では男引っかけよう〜って気も失せてましたねえ。何人か知り合いにも会っちゃったし。 ところで、アタシ銭湯に着くまでにちょっと気になったことがあったのです。それは新宿から乗った電車でハッテンした人(わりと好み)がアタシと同じ駅(銭湯のある駅)で降りたこと。まあ、それは十分有り得ることよね。でも、その後、アタシと歩いてる道が同じなの。向こうが後ろを歩いてたのね。あら、もしかしてこの人も銭湯に行くのかしら?それも可能性は結構高いと思うので、これで「つけられてる!」と思うのは自意識過剰だなあ、と。アタシが振り返ったらアサッテの方向を向くのも「僕は初めからこっちに歩くつもりだったわけでアナタの後をつけてるわけじゃありません」ってのをアピールしてるのかなあ、と思ってたの。アタシ自身そういうことをして却って挙動不審に陥ることがあるので。 まあ、それで向こうも銭湯に入ってきたら「アハハー、同じとこに行こうとしてたんですね(笑)」なんて話でもしようかなあ、と思ってました。そしてアタシが靴を預けている時、確かにその男は銭湯のドアのところから中をうかがってたのよ。で、アタシはハッテンだのテイクアウト予約だのする気も失せていたのでボケラ〜と風呂に入っていたのですが、その男は入ってこない。うーん、と、いうことはやっぱり後をつけてたのかあ。で、自宅に帰ったわけじゃなかったから諦めたということね、と推理しました。しかし、こんだけ後つけるくらいなら声かけろよなあ、とも思ったわ。 さて、風呂に入ってから2時間ちょっと後、11時過ぎ、帰ることにしました。よし今日はちょっと久しぶりに漫画喫茶オールナイトコースに行くことにしましょ、新宿2丁目のと池袋どっちに行こうかなあ、そういえば17日ってバディ(ゲイ雑誌)の発売日だね、17日の0時に店頭に並んでるとは思えないけど17日の午前6時なら入ってるかも、お店は朝まで開いてるんだし。と、考えて、2丁目に行くべく電車を待っていました。まだ、5分くらい待たなきゃ…と思ってふとホームで振り返った時、克也子の見たものはストライプのシャツ。瞬時に高速関西弁思考モード起動、対象再確認、識別処理終了。 この人…ここに来る時にハッテンした人やんっ!!え?え?どういうことやの?もしかしてつけられとった?いや、そうは言っても風呂に入ってこんかったってことはずっと銭湯の近くの物陰にでも隠れとったってことか?2時間も??そんな暇なことする人おるか?いや、待て、落ち着け、偶然ってこともあるやろ、行きの電車で同じ車両に乗った人と帰りも同じ電車になる確率は…ダァーッ、そんなもん統計データ(一駅での滞在時間・1時間当たりの電車の本数等)がないのに計算できるかっ。しかしそんな偶然が起こる確率は限りなく低いはず。しかもこのごに及んでまだ柱の影に見つかったとたんに隠れるとは…。まさかこれで「偶然です」なんてアピールする気とちゃうやろな〜??いや、待て、姉ちゃんが中学生になった時に母親が買い与えていた本(思春期前期女子向け女の子のための本・生理の話等)に「男の子はすぐに女の子が自分に気があると思ってしまいがちですから注意しましょう」みたいなことが書いてあったわ。そうやわ、男(自分)はそう思ってしまいがちなイキモノやねんから安易にそんなこと考えたら恥ずかしいわ…。 新宿に向かう上り電車はさすがにガラ空き。その男は、同じ車両でひとつ隣のブロック(と言うの?)のシートに座ったの。そっちを見ると今更なのに手で顔を隠したり向こうを向いたりする。ちょっと手招きしてみたが見えないふりをする。なんなんだいったい。当然のように私が新宿で降りると向こうも降りた。うーむ、よくわからん。ほとんど無いに等しい確率だとは思うが、もしかしたら恐ろしい偶然ということも有り得る…。試してみることにした。2丁目は東口にあるけど、西口から降りてグルーッと回って2丁目に行くことにしたんです。こうすれば偶然だったら確実について来ないでしょ。ふう…しっかりついてくるわ、20mほどの間隔を空けて。アタシはつけられたことは何度かあったので別に恐くはないのよ。だけどねえ、銭湯の外で2時間も待ってたのはちょっと恐いわ。でもそこまでしてくれるなら話くらいは聞きましょ、と思って、立ち止まったら20m後ろで立ち止まってんのよ、明後日の方向向いて。もうーっ、アンタねえ、結局3時間以上アタシにつきまとってんのよ、それでこっちが話をしようと立ち止まって待ってんだから進んできて声をかけなさいよねー、さすがに20m引き返して問い詰めんのは嫌よ。どうでもいいけど、20mも空けてよく尾行できるよねえ。 結局ずーっとついてきてたんだけど、2丁目入り口の派出所のところでアタクシ我慢できなくなりました。もうっ、こうなったら意地でもここでカタをつけてやるわよ〜。そして派出所とコンビニの間で路肩に座ってたら来やがらないのよ。もう、はぁっ?って感じ。 設問1 はい、彼はなぜここでいなくなったのでしょう? 1.アタシを見失った(でもいいかげん人通りも減ってたしそれはなさそう) 2.ちょうど0時くらいだったので終電が気になった 3.2丁目に行くような人だったら声もかけたくない(それも極論ねえ) 4.アタシが待ってるのに気づいたので逃げた 2か4かなあ。 設問2 ではなぜ3時間もついてきたのに声もかけなかったのでしょう? 1.単に人をつけるのが趣味 2.なんとなく 3.一目惚れ(え〜?)をした内気な男の子だから 2で3だったら「悪い魔法使いに惚れ薬を飲まされた男は最初にハッテンした男に強く惹かれたが0時の鐘とともに魔法が解け最愛の恋人の元に戻っていった」というシンデレラと金曜日の妻たちへを足したようなロマンチック(?)なストーリーになるんだけどどうかしら? まあ、なんだかすっきりしない休日でした。人に話したら、「それってストーカーじゃん、怖いわ〜」と言われたんですが、こういうのもストーカー?アタクシストーカーって知ってる人をしつこく追い回すようなのだけを指す言葉かと思ってました。 うーむ、それにしても…。「かわいい」くらいなら社交辞令も含めて言われることもあるんですが、アタシの外見は並みですからねえ。ページには「アタシは美人(ウソ)」くらいのことは書きますけど、それはあくまでネタで冗談よ。なんでそんなにつけまわされたのかわかんないわ。それにこう言ってはなんですけど、不細工だろうがなんだろうがあるタイプの典型の人ってくっついてくる男はいるでしょう?極端にデブとか極端に体毛が濃いとか。アタクシ、中庸な外見というか突出した部分がないのよ。細くも太くもないし、色が極端に白くも黒くも無いし、典型的な日本人顔でも外人顔でもないわ。かといってそうありがちな顔でもないのよ。つまり「かわいい」とは言われても「タイプです」と言われることはまずないのね。なんだかねえ…。ほんとわかんないわ。 アタクシ、その人が「まあまあいける」くらいなんですけど、どうしてそんなことをしたのか気になってしょうがないの。これぞという推理もしくは当人に心当たりのある方は是非メールなど。また、ご本人が読んでらしたら証拠としてその時のシャツの色柄とリュックのブランド名をお書き添えの上、理由の説明をお願いします。ご本人ならお礼に(お望みでしたら)共寝致しますわ。アタシは本気よ。 長文お疲れ様でした
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今回の話題 | 悦子 |
タイトル | 出かけます(98/06/16) |
今日は仕事は休みで、夕方。で、ページの更新をしようかなあ、と思ったのだが、ああ、出かけたい、男探しに…(そればっかりじゃないですが)。と、いうわけでページの更新は簡単にして出かけることにします。 アタシが一番好きな女優といえばこれはもう市原悦子なんです。子供の時からね〜。えっちゃんって演技がうまいのか下手なのかよくわからない時がありますが、昨日放送されてた弁護士物を見てて思ったんだけど、やっぱりうまいのね。だって悦子はどのドラマでも悦子なのにドラマを見てると弁護士の時は弁護士にしか見えないもの。ってなんか説明下手ねえ、アタシ。っていうか端折り過ぎ。 悦子ってすごいのよ。「家政婦は見た」(家政婦)、「女怪盗シルビア」(怪盗)、「おばさん刑事(デカ)桜乙女の事件帖」、「西新宿俳句おばさんの事件簿」(歯科技工士?)と、それぞれの職業をやったらそれ以外には見えないの。 きっとゲイの殿方にも悦子ファンは多いと思うんだけど、なんとなく悦子ファンの人とはオネエ友達にはなれても恋人にはなれない気がするの。悦子について熱く語り合うゲイカップルってなんかありえない気がしない?少なくともアタシはダメだと思うわ。漠然とした話だけど、アタシの求める彼氏像はそんな感じです。 さ、じゃあ、これで更新終りってことで出かけましょ。え?これでひとこと終り?今日は短いねえ…。いいの、最近長いの続いてたし、それに…ページ作りも私には大切だけど、それだけじゃ物足りない時もあるでしょ。不機嫌な果実とか。ということ。それにしても昨日やってた弁護士物のドラマ、シリーズ化されるんでしょうね!?このままじゃあ、悦子の娘(不倫相手の子を妊娠中)の将来が気になって眠れないじゃないのよっ! |
今回の話題 | 香水 | |
タイトル | 松葉蟹(98/06/12) | |
鼻ってききます?アタシは結構鼻いいほうです。もっとも匂いの記憶力はよくないのでおしゃれ探偵にはなれませんが。 結構鼻のきくアタシにはこの季節は地獄なのよ。女どもが体臭を隠したいのかなんだか知らないけどプンプン香水の匂いをさせるでしょう。ああ、臭いわ臭いわ、脂粉の臭いですらダメなアタクシ、とてもじゃないけど耐えられないの。それに反して男の香水の匂いはわりと平気なのよねえ…。これってなんでかしら。単に香水の系統が違うのか、それとも男のだと思って嗅ぐからかしら。 よくOLとかが「電車の中の臭いおやじはイヤッ」などといいますが、アタシは男の体臭は好きなので平気。でも黒人の体臭は苦手だなあ。それはそうと体臭より女の香水の方がよっぽど臭いわよ。アタシ女の香水でいい匂いだと思ったことなんて生まれて2回くらいよ。まあ、たまに男でもムチャクチャ香水つけてる人がいて、朝からハッテンしてたらギューって抱きしめられちゃって思いっきり移り香。それもカーコロンのような匂い。会社で指摘されてしまいました。まあ、それ以前に自分で気づいてたんで、「この匂いをアタシが好んででつけてるもんだと思われたら嫌よ〜趣味が疑われちゃうわ…」というビシャ子精神で「電車で隣に立ってた男の人に抱きしめられるような状態だったんです。満員だったので。」と言ってしまいました。「いくら満員でもそこまでなるか?」という疑問は無視。ま、これは別にいいです。気持ちよかったし(あら)。でも、コロンとかつけてるのもいいけど(相手が男ならいい匂いだと思うことも多々あり)そのままの兄貴の匂いのほうがきっとオイラのお気に入りさ。ハッテン車両に乗る時は控えめにしてね。へへっ(<ぶりっこ)。 それにしても制汗剤の「バンシックスティーン・森林の香り(正確な名前不明)」は本当に最悪な香り。あれだけはよして〜と思うわ。 話は飛んで、アタシは臭いのきつい食べ物も苦手なものが多いのね。ローズマリー(ハーブね)のクッキーとか、ハーブティーとか。「イオナ」という漫画で主人公が「ハーブティーって嫌いなのよ、便所のにおいがするから」って言ってたけどまさにそんな感じ。辛いカレーの匂いもダメ。そして何よりダメなのがカニ。カニクリームコロッケとかカニカマなんかは好きなんだけど、カニシャブとかカニチリとかカニ鍋とかは一切ダメなのね。どうでもいいけどこの3つってどこが違うのかしら。 「カニ嫌い。臭いから。」って言うとたいてい納得してもらえるわ。好きな人でもカニの匂いが独特だってのはわかるのねえ。 カニとかフグの味について語れるようになったらなんだかオ・ト・ナ、って認識があるので、カニ嫌いだとちょっと引け目を感じる時があるの。まあ、そんなことで引け目を感じる必要はないんだと思ってはいるんだけど、なんとなくね。それに子供の頃、家でカニが出る時は1人だけ別メニューだったから「カニが食べられない→おミソ・仲間はずれ・ハブ・さびしんぼう(冨田靖子)」っていうのが刷り込まれちゃってるのね、きっと。で、この間、本を読んでて初めて知ったんだけど、松葉蟹ってズワイ蟹のオスのことなのね。知ってました?ズワイ蟹のオスのことを山陰地方で松葉蟹、越前地方で越前蟹って言うそうです。はー、知らなかったよ…。でもまあ、これくらいはカニを食べられる大人だったら常識かなあ、と思って何人かに聞いてみたんですけど、誰も知りませんでした。ああ、世の中ってこんないいかげんに回ってるんだなあ、と感じた1日でした。←おおげさ。
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今回の話題 | 他人の夢・蜜蝋編 |
タイトル | 眠ってる時に見る方(98/06/10) |
どんな夢かに関わらず、他人の夢って基本的に聞いても退屈だと思うのよね。アタシ自身、人の夢の話を聞いても面白いと思ったことってほとんどないし。アタシの夢はたいてい荒唐無稽且つ筋道が通っててくだらないドラマくらいには面白いとは思うのですが、そういう先入観があるのであまりページには書かないようにしてます。 でも、ちょっと前のバディ(ゲイ雑誌)の「オナニー特集」を読んでたらかなり奇抜なものがネタとして載っていたので、アタシの今朝の夢もこれでヌける人もいるのかなあ、との希望的観測(<希望してるのか?)の元にノベライズ(?)してみました。まあ、たまには役に立つこともしようかなあ、と。ちなみにアタシの夢は常にフルカラー&五感のすべてを持ち込んでいることをご想像頂けると幸い。 SFエロティックドリーム 蜜蝋 「動物が人間に近い姿をとる」という亜人類が普通のものとして受け入れられるようになって数年が経った。何かが少しずつ変わっていく、と思っていたら、人類が2日後に滅びるそうだ。正確に言えば−4種類のウィルスの影響で−全く違う生物に変質するらしい。個人としての記憶をなくし、群生するゲル状の生物になるそうだ。 「克也」としての記憶を失うことは死の一種なのだろうが、不思議と恐怖はない。ただ、こういう時にきっと他の人間もするように、思い出の地を辿った。神戸のきつい坂道を登って幼稚園の門戸に佇む。幼稚園の前のペットショップにいた2人の少女は無言で私をみつめる。まだ、大人でもどうにもできないことがあるのを理解できない年齢なのだろう。 「どうせ最後ならやってやってやりまくろう」と狐の亜人類が声をかけてきた。聞いてみると、私の幼稚園時代にはペットショップにいた狐が人間に近い姿に変化したそうだ。狐が言い出したのか私が言い出したのかよくわからないが、複数のほうが盛り上がるだろうということで4Pをすることになる。 安アパートの畳敷きの部屋は布団を2×2で4つ敷いたらそれで目一杯。台所もなく、小さな洗面台がひとつあるきり何もない。見事なほどに最後にふさわしい、「セックスするためだけの部屋」だ。4人がそれぞれの布団に潜り込む。やりたくなったら手を出していく、ということにする。お互いによく知らない者同士だったはずなのに、狐は私を知っていた。私が幼稚園に通っていた頃から、昔は動物として、後には人間に近い者として私をずっと見ていたらしい。私に惚れていた。早速手を出してきたがどうも盛り上がらない。途中でやめる。4人のうちの1人(植物から変化した亜人類だった)は「行きたいところがある」と言って消えた。 残る1人は顔は私好みでかっこいいのだが、どうも性格はオネエで且つ悪そう。ちょっと手を出してはみるものの、やっぱり冷凍マグロ。はー、こんなビンビンなくせに無表情はやめろよなー。それにこの状況でヤるために集まってんのにその態度はないだろ、と、思うが、しかし一旦始めたことなので肩あたりから舌を這わせる。うーん、私はツバ臭くなるのでこういうあんまり気持ち良くないところを舐められるのって嫌なのだが、まあ、前儀としてこういうのも必要かなあ、と思ってやっていた。 そしたら、あんなにビンビンだったのに男のモノは萎えていた。なんで?と思ったらいつのまにか狐が男のタマを咥えてハグハグやっている。あー、お前か〜。お前がタマばっかり力を入れて咥えるから萎えるんだよっ、もう。所詮は動物か…。セックスの途中で相手が萎えるとこっちが悪いのかと思って焦るでしょ?慌てて男の肉棒を咥えました。そう大きくはなかったので萎えている状態なら楽々根元までパクリ。唇で根元を締めつつ亀頭を舐めているとだんだん大きくなり、反り返り、上顎に亀頭が当たってきた。この段階で先走りの味。奇妙に塩の味がする。「HIV」だの「セーファーセックス」だのといった言葉が頭をよぎったが、考える間でもなく、後2日ですべてがなくなるのに気にすることもない。口の中で膨張する肉棒は根元まで咥えられない長さになった。初めて男が反応を見せる。「あ…」という声と共に大量の精液が私の口の中に溢れ出した。異常なほどに粘度が高く、黄色い。まるで蜜蝋(みつろう)のようである。とても飲み込めない。 男が、「それくらいなら大丈夫!任せて!」とオネエで言いながら口をパカリと開けた。アイコンタクトでわかった。男は自分の出した精液を代わりに飲み込んで処理しようというのだ。私は遠慮なく精液をダラリと男の口の中へ吐き出した。ところが途中で「ごめーん、やっぱりダメ〜」と言い出しやがったので「この男は〜」と思いつつ洗面所に走って残りの精液を吐き出しました。 −終− なんかねー。この男って最悪ちゃう?顔とカラダは良かってんけど。夢の中でくらいいいセックスしたいっス。オイラ夢の中に五感を持ち込んでまうので、口の中の異物感で目が覚めた。うーん、これやったら優しくてオイラに惚れてくれとう狐さんとしっぽりやっとったほうがよかった。チェ。それにしても夢をそのまま書いてみたら終りがこれ。しゃあないやん、全部あの男のが濃すぎるのが悪いねんもん。ちなみにこの文章はツクリ0%やねんけど、他の人ってここまで細かく夢を見たり、夢の中で考えたりするもんなんかなあ? |
今回の話題 | 通勤時の出来事 |
タイトル | 虫話(98/06/05) |
ゲイの人ってどうしてチェックが好きなのかしら?別に根拠があって言ってるわけじゃないんだけど、やっぱり着てる人は多い気がする。そういえば『ガンクラブ・チェックを着た男』っていうゲイの出てくるミステリーがあったなあ。関係あるのかしら?アタシ自身はチェックってあんまり好きじゃないんですけど、なんとなく気になったシャツを買ってしまいました。しかしこれが着てみるとなんか安い感じというか埼玉のおばさんくさいというか。ああん、いやん。間違っても着る側に問題があるとは思いたくないわ。と、いうわけでちょっとブルー克也子です。みなさんこんばんは。 いつも思うんだけど、アタシのひとことって前置きが長いからひとことにならないのね。こっからが本題よ。 さて、アタクシももう2年近くホームページを作ってるわけですが、いろいろなことを書いてると反響メールがある時とない時ってかなり差があるんですね。これをきちんとリサーチすれば皆さんの望むページになってくんだろうけど、アタシは天邪鬼な上にものぐさだからそんなことはしませんわ。アタシの座右の銘は「きまぐれと矛盾はオンナの美徳」よ。ウフ。 うーん、でも、たまにはみなさんの望むような路線の話を書こうかしら?今日は過去に意外なほど反響のあったあの路線でいきましょう。そうそう、季節にも敏感なネタよ…。そうよそうよ、せくしーえっせいをしっかり読んでるあなたならもうおわかりね虫よ虫よ恐怖の虫話なのよヒヒヒヒ。 さて、アタクシが会社に行こうとバスに乗ったところ、なんか肩に虫がとまった感触が。あら、いやん、でも虫の気配はすぐ消えたので気にしなかったの。電車に乗って、会社に着いたわ。普通。でも席に着いた時、何か変な感触がしたの。背中。んー、なんか入ってる。シャツの下から手を入れて、つまんでみると、ぐっちゃりつぶれたクモが…キヤー。多分、混みまくりの電車でつぶれたのね…。 この話を同僚にしたらものすごく怖がられたんだけど、書いてみるとたいしたことないわねえ?想像力の豊かな人は恐くなったかもしれないけど。まあ、アタシ自身もクモって平気なのでそれほどでもないのよね。実家の建物が古かったので女性の掌くらいのクモが出るのなんて日常茶飯事だったの。あ、土間にカニもヘビもネズミも出たことがあったわ。ゴキブリホイホイにネズミがかかってたこともあったわ。今考えるとすごい環境で育ってたのねえ…。そのくせゴキブリだけはまるでダメだわ。克也子のダンナ様の条件は絶対ゴキブリの出ない家に住ませてくれるか、ゴキブリを殺してくれるかのどっちかね、ウフ。 うーん、それにしても今回の話が恐くないのは(アタシにはよ)やっぱりクモが昆虫じゃないせいかしらねえ?おおざっぱにいえば虫なんだろうけど。 じゃあ、もうちょっとだけ恐い話を。今ね、部屋の中を同じ種類の蝿が2匹の飛んでるの。ねえ、これってもしかして…繁殖してる?それともたまたま?3匹だったら繁殖してる可能性大だけど、2匹ならいてもおかしくないよね?お願い、嘘でいいの、そうだと言って。 「お願い…嘘でもいいから…私のこと好きだって言って」 「…愛してるよ」 あ、いけない、恐怖のあまり脳のブレーカーが落ちて妄想モードに自動移行してたわ。現実を見据えて対処しなくては一昨年の二の舞だわ。もう虫退治に追われる生活は嫌よ〜。 そうそう、今回のことでわかった克也子豆知識。クモをつぶした体液が皮膚につくと数時間かゆみにおそわれるので、身体にクモの体液をなすりつけたりしないほうがいいみたい。アタクシ会社にいる間しばらく肩とか腰とかかゆかったです。あらっ、もしかしてこれを応用すればクモを使って人を苦しめることもできるのね。こんな身近に毒物があったなんてなんだかラッキーねっ!?さっそくクモを集めて繁殖させましょ。ウフフ、みてらっしゃい、あのオンナ…(ウソよ〜)。 |
今回の話題 | 蜘蛛女のキス |
タイトル | 華やかな〆(98/06/02) |
「やーねババアは〜」よりも「若くてもブスはブスよ〜」と言う機会のほうが多くなっているクリスマスな年齢の克也子です。みなさんこんばんは。 さて、アタクシはゲイページ製作者、ゲイゲイしい文章を書いておりますが、その割にはどうもイマイチ華やかなイベントに欠けるわ…と思うのね。でもね、今日はちょっと違うわよ、アタクシ「蜘蛛女のキス」というミュージカルを観に行きましたの。「ミュージカルを観に行く」というのは華やかか?と言われるとやや疑問もわかないでもないが、なんてったってチケットがS席1枚12000円×2、場所は青山、と、いうとなんとなくそれだけでゴージャスでしょ。5/31(日)の券だったので「ああ、これで5月の最後は華やかなネタでページをしめられるわ」と考えもしたわ。ホホホ。まあ、チケットは会社のコネでタダだったんだけどね。よその部署のアルバイト受付を頼まれたのが縁で…って感じ。ああ、どう考えても採用されそうにない感じ悪い人の相手をしたのも報われたわ。コネって大事ね〜。そのチケットをくれると聞いた瞬間、ものすごくラッキーと思ってとても行きたくなったわ。映画化もされてるのでご存知の方も多いでしょうが、「蜘蛛女のキス」はゲイの囚人が主人公なのです。それを知ってたからとても観に行きたかったの。ちなみにアタシは映画版は観てないです。 誰を誘おうかなあ、と頭の中で3人のゲイの名前をピックアップ。うーん、しかし、みんなちょっと…。1人は都合がつけば行くことは行くだろうが、興味なさそう。もう1人はたしか日曜休みじゃなかったはず。同じく興味なさそう。せっかくだし、つまらないと思いながら観てる人と一緒に観るのはつらいよね。後の1人は、劇とかミュージカルの話をしたことはないが、絶対好きそうだ。そういうのってなんとなくわかるでしょ?誘えば喜ぶだろう…とはわかってたのだが…うーん……前彼なんです。本人がこのページ読んでるのでちょっと書けませんが、今は訳あってあまり誘うことに気乗りしなかったのだ。まあ、でも、興味ない人と行くよりいいか、と誘って出かける。「同僚が来てるかもしれないからオネエ(ファッション含む)はやめてよ」と言ってはおいたが、そんなことを言うまでもなく、普段無料チケット(映画とかサッカーとか仕事関係で時々もらえるのよね)に関心を示さないアタシがシフトを変更してまで行きたがったのはそれだけで「ホモ?」って怪しまれてもしょうがないわね。待ち合わせは向こうが遅刻。アタシは美人の常で(ホホホ…ウソよ)待たされるのに慣れてないからかなりイライラしたのだが、「笑っていいとも見てたら遅れた」と言われてガクーッと気抜け、怒る気なくした。あんなくだらないもの見てて遅刻する人っているのねえ。皮肉じゃなく感心したわよ。 劇場内は女ばっかり。数えてみたのだが、男は100人に6人の割合だった。男同士なんていないいない。そういう意味ではやや期待はずれでした。ミュージカルそのものは、筋は良くできてるし、セットと照明はほんとにすごいし、ダンスも素敵でした。人間の身体ってあんなに動くものなんだなあ、体重って見た目には感じさせないこともできるんだなあ、と。特に診療所の群舞は素敵だった。あ、主人公のオネエ演技も板についてるし。でもこれだけ揃ってるのに、どうもいまひとつ心に訴えてくるものがない。感動しない。うーん、なんで? 私自身が普段ミュージカルなんて観ないから、そのせい?ミュージカルもバレエやダンス、歌舞伎みたいに約束事のようなものがあってそれがわからないとダメなのかしら?映画女優オーロラが踊るとゲイの主人公が影で踊るのだが、それが劇の初めではオーロラにワンテンポ遅れて踊ってるのに、最後の方ではリードするように先に踊ってたのね。それを見て、「これは主人公の成長を表しているのかしら?」なんて思ったんだけど、それはモダンダンスで光と影に分かれて2人で踊る演目を知ってたからそう思ったのね。でも詳しくないので、「単にタイミングが合ってないだけ?」って気もするし。そういう感じでもっともっと深い知識がないとダメなのかなあ。古い知り合いで、「読書が好きじゃない」って人がいるのね。アタシは活字中毒なのでその人を信じられない気持ち(軽蔑ではなく、そんな人もいるのかという驚嘆)で見たものですけど、それは読書の習慣が子供の頃からまったくなかったからだったのね。それと同じで、ミュージカルなんかもそれを理解する上で感性と知識の下地がないと面白さがわからないものなのかなあ、と。 うーん、そういうわけなので、評論のようなことは書けないけど、でもなあ、やっぱり感動しなかったのはミュージカルそのものにも原因がある気がする。ストーリーは決して明るいものではないのよ。最後は救いがあるけど。それなのに悲しさとかつらさとか負の感情がまるで伝わってこない。決意とかも。これが映画だったら顔をアップにして表情で表現できるのかもしれないけど。舞台を華やかにするほど感情の表現が難しいストーリーだと思いました。 なんでもお金に換算するのもなんだけど、アタシは自腹で24000円出してたら後悔してたと思います。 観終わってお茶する。前彼は最近ある人に胸キュンらしい。アタシ、勝手に心の中で「胸キュンの君」とその人にアダナをつける。「こんな気持ちになるなんてまだ枯れてなかった」なんてセリフは1年前にアタシのことで言ったのと同じよ、やーねえ。話を聞いてるとなかなか進捗していないようなので、「さっさと嫁に行ってくれないと母さんも安心して再婚できないよ」と薹(とう)のたった出戻り娘を持つ母の気持ち(推測)になりました。あらっ、我ながらなんだかいい例えだわ。ちょっと性格が依怙地なとこなんて出戻り娘にぴったりよ、ホホホ…って悪口は良くないわね。これじゃアタシの方が性格悪いいかず後家のようだわ。んー、彼はライフスタイルが確立してて自分を曲げない人なのー、と言い直しておきましょう。これでいい? |