エルフェネッシュ・アレム(エチオピア・1975.06.10生)
 自己ベスト 2時間24分29秒(2001年・ロンドン)

 過去の戦績

日付 大会 タイム 順位 1位(2位)の選手 タイム差
94.12.04 アビジャン 3:08:05
95.04.09 ワールドカップ 2:40:04 18
96.03.24 ローマ 2:36:29
97.01.12 ヒューストン 2:43:07 ドレーアー(ドイツ) 06:54
97.03.02 ロサンゼルス 2:40:57 ローナ・キプラガット(ケニア) 07:07
97.08.09 世界選手権 2:41:00 15 鈴木博美 11:12
97.11.21 アムステルダム 2:37:36
98.03.15 バルセロナ 2:32:07 アロンソ(スペイン) 02:02
98.08.30 デン・ハーグ 2:40:59 クリザ(ポーランド) 01:23
98.10.11 ケルン 2:38:54 ソバンスカ(ポーランド) 09:15
98.11.01 アムステルダム 2:30:19 マッキーナン(アイルランド) 07:56
99.01.17 ヒューストン 2:37:05 ポズニャコワ(ウクライナ) 03:42
99.04.11 ナント 2:37:54
99.04.18 長野 2:28:59 エゴロワ(ロシア) 00:18
99.08.29 世界選手権 2:28:52 チョン・ソンオク(北朝鮮) 01:53
00.01.30 大阪 2:24:47 シモン(ルーマニア) 01:53
00.04.09 長野 2:24:55 エゴロワ(ロシア) 01:31
00.09.24 シドニー五輪 2:26:54 高橋尚子様 03:40
01.01.28 大阪 途中棄権 棄権 渋井陽子
01.04.22 ロンドン 2:24:29 ツル(エチオピア) 00:32
01.06.03 サンディエゴ 2:34:26 オカヨ(ケニア) 09:21

 過去のレース模様

(2000年:大阪)余裕の表情で先頭集団についていたが、35kからじりじりと先頭の3人に置いていかれる。その後はマイペースを保って24分台の好記録。

(2000年:長野)スタートからエゴロワとの一騎討ちとなったが、24kでペースアップするとあっさり勝負はつき、2試合連続の24分台で快勝。

(2000年:シドニー五輪)18kでの橋尚子様のスパートの前になすすべなし。8位に落ちてから30k地点での5位まで順位をあげたもののそこから失速、メダル獲得は夢と消えた。

(2001年:ロンドン)終始先頭集団でレースを進めたが、終盤は集団についていくのがやっと。41kでのツルのスパートにはなすすべなく完敗ではあったが自己ベストを記録。

 寸評

99年から台頭してきたエチオピア新勢力。安定感はあるが、はっきり言って決め手に欠ける爆発力・粘りがないので結局は善戦止まりというのが実情だ。超一流へのステップとしては、まずは好メンバーが揃うレースでの勝利が期待されるところだ。