4月3日(月)

 んー。
 何だかblogの方が今日は妙にアクセス数が増えてます。
 増えてると言っても、元の数がアレなので、別に1000も2000も来ているというわけではないのですが。
 それでも常より明らかに多いです。ちょっと吃驚。
 こないだ感想を書いた『棺担ぎのクロ。』が原因のようで。
 大変オススメなので、書店で見かけたら立ち読みでも良いから眺めてみるのもオススメ。
 近頃は立ち読み出来ない書店も多いですが。
 書店も版元も色々と込み入った事情を抱えているようです。

 さて。
 4月に買うコミックは何かあるかナー、と思って見ていたら、大変だ!
 数は多くないけれど、(私的に)ビッグタイトルが目白押しだ!
 ざっと挙げるだけでも

 イダタツヒコ『美女で野獣』8巻
 山口貴由『シグルイ』6巻
 山田芳裕『へうげもの』2巻
 冬目景『ハツカネズミの時間』2巻
 あずまきよひこ『よつばと!』5巻
 池上遼一『覇-LORD-』5巻

 といった感じで充実しております。この他にも色々あるのですが、メジャーどころだけ。
 『シグルイ』が出るだけでも嬉しいというのに。
 成人コミックもここには書かないけど、いっぱい買うのがありますぜ!
 何を買うか当てたら褒めてあげよう。


 さてさて。  このような形式の日記でぼちぼち書いて参りましたが、どうも面倒なので近々ブログの形式に再移動するかも知れません。
 漫画とか本の感想書くのとは別に。
 だって、改行タグとかいちいち書くの面倒なんですもの。ですもの。
3月31日(金)

 「舞-乙HiME」(→公式)が最終回を迎えたワケですけれども。
 総力戦とか圧倒的物量に決死の対峙とか、怒濤の「ここは私たちに任せてお前は先に!」展開とか、非常に熱い演出が目白押し。
 サンライズだけあって、やっぱりアレらは「逆襲のシャア」のアクシズ返しとか、黒い三連星を意識してたのでありましょうか。
 
 が、シナリオ的には……ううん。
 前半の平和な学園生活に尺を取りすぎた感が。シナリオより演出の作品だとは思いますが、ううん。
 設定が作ったから取り敢えずキャラ出しときました、的な展開はどうなのか、と。
 それにしてもセルゲイに対するニナの感情は理解できるにしても、アリカのソレがサッパリ説得力が無くて困ったちゃん。物語の必要上そういう感情を持っていることにしますという感がヒシヒシ。セルゲイ君がニナとヤっちゃってれば最後のアレは阻止されていたのではないかしら。
 そもそも、セルゲイさえいなければ皆幸せだったのではないかしら、と。本当に困った男ですね、彼は!



3月27日(月)

 昨日、夕飯を食い過ぎましてね。それで胃が疲れてしまったのか、今日は夕飯一食だけで済みました。
 済んだ、というより食えなかった、というべきでありましょうか。
 こんな風になったのは生まれて初めてですわい。
 腹も身の内。いや全く。

 それとは関係無い――と思うのですが、どうもこの頃口の中に血豆が出来て困ります。
 上顎の奥、扁桃腺のちょっと手前くらいにぽっこりと。
 痛いことは無いんですが、口の中に違和感があって非常にイヤな感じです。
 潰しても、しばらくするとまたできます。
 一体、何なんでしょうねえ。



3月25日(土)

 今日は卒業式でしたよ。
 めでたくもあり、めでたくもなし。

 既に学部で一度卒業式は経験しておりますので、式自体への感慨とか、そういったものはあまり無いのですが、節目の行事ですからきちんと参加してまいりました。

 しかし、人数的にやっぱり学部生が主となるので、周囲が若い若い。
 そして元気。
 私のような老人は眩しく感じながら見つめておりましたわい。
 ああ、若さとはそれ自体が権力であるのだなあ!

 やあ、しかし、卒業したのは良いですが、今後一体どうするつもり何でしょうかね、私は。
 誰か教えてよ!



3月23日(木)

 今日はバイトが休みだったので(サボって休んだんじゃァないですよ)、大学近辺でフラフラしておりました。
 早咲きの桜は既に見頃、日差しもうららかで春の気配は申し分なし。ベンチに座って、俳句モーメントを待っていたのですが、近くに座っていたリクルートスーツの女性二人の会話が耳に入ってきました。

「やっぱり、『家事手伝い』ってのはイヤじゃん? いいところ就職してそこでオトコ見つけて結婚したいよね〜」
「そうそう。仕事とかどうでもいいから給料高いとこじゃないと」
「NTT関係とかテレビ局とかいいよねー。あと広告代理店」
「でも大手商社はカンベン。ああいうイケイケなのはちょっとねー」
「出版社とかもいいよねー。オシャレそうだし」
「SEとかは?」
「残業多みたいだし、問題外って感じ?」

 ……。
 ツッコミたい所は山ほどありますが、何というか、アレでしょうか。
 この時時空が歪んで80年代空間が私の隣に出現していたのでしょうか。
 それとも私の知らないうちに日本の景気は急上昇していたのでしょうか。

 うららかな日差しはいつの間にか雲に遮られてしまっていたので、私はそのまま家に帰りましたとさ。



3月22日(水)

 FF12が発売してから約1週間経ちましたが、どんなものなんでしょーか。
 ネット上の評判を見るに、今までで一番の傑作だ、いや史上稀に見る駄作だと当てにならないこと甚だしい感じでありますが。
 シナリオ面に関して言えば「オウガバトル」の松野氏が途中までディレクションして、更迭病気により退いた後は「ロマンシング・サガ」の河津氏が引き継いだ、という事で興味は無いでもないのです。
 レオナールやアルガスのようなキャラ、タクティクスのような緻密な設定に基づいたハードなシナリオ展開があるならやってみたい気もしますが、どうなんでしょう。
 一度プレイしている人間の感想を聞きたい気もしますが――ここを見ている人間で、プレイしてる人居ないな。
 まあ、中古が安くなったらやるかも知れない、程度で。

 あ、あと、最近になって「つよきす」始めました。
 おたく向けにチューニングされたギャグとテンポの良さで飽きずにサクサクやっております。
 乙女・エリカ・カニを取り敢えずクリアしましたよ、っと。



3月18日(土)

 さて、今日は部屋を片づけようカナ! などと考えて万年床を捲ってみたら、そこは腐海になっていたので見なかったことにしました。
 ――大丈夫、きれいな水で育てればこの子達は毒を出さないわ。

 初手で萎えてしまったため、掃除は早々に放り出して今まで見ていなかった「魔法少女リリカルなのは」(A'sじゃなくて)なんかを、今頃になって見ながら一日を過ごしてしまったわけですが、どうして私の部屋はこんなに片づかないのでありましょう。

 んー。私は独り暮らしで、部屋の中の物が多い方ではないですし、極端に狭い部屋に住んでいるわけでもないので、道理から考えれば片づかないはずは無いのです。
 が、この世に生を受けて以来、自分が生息している場所が片づいていた試しがないのですから、これは私の整理整頓能力が決定的に欠如している、ということでありましょう。

 多分、新聞紙とか外から持ち込んだものを「取り敢えず」という感じで置きっぱなしにするからいけないんだろうなあ。
 あと「どうせまたすぐ使うだろう」という感覚で収納場所から取り出したものを身近な場所に放置するからだろうなあ。
 多分、この二点だなあ。
 決して食いかけの物を放置して腐らせたり、というのは無いのですよ。
 夏場に流しの三角コーナー内がアレしてることはありますけど。
 雑然としてるけど、非衛生的ではないんですよ! ――多分。

 布団の裏の腐海は、ですって?
 いや、だから、ユパ様、この子達はきれいな水で育ててるから――



3月17日(金)

 院の先輩と久しぶりにお会いして、近所の台湾料理屋で夕飯を食ってまいりました。
 ひたすらオタクな会話が繋がって4時間。
 うひひひひ。

 しかし、その店。
 入店時には誰も客がおらず、
「やってますか?」という問いに対して
「始めますよ」というステキ返答が。19時なのに。

 やあ、しかし、料理は大変に美味しゅうございました。
 大変に美味かったので、これからも利用することにいたしましょう。
 しかし、5年もこの地に棲んでいるのに、かくもすぐ近くにある店を知らなかったことであるなあ、と。



3月16日(木)

 良い天気だったので、家の中に籠もってばかりいるのもよろしくない、無為徒食の身ではよろしくない、就職活動のまねごとでもしてみるか、と考えました。

 というわけで、釣り竿を片手に釣り堀へ。
 そう、比喩表現ではなくて釣り堀。
 真っ直ぐな針を水上に吊して待ちます。ひたすら待つのです。

 待てど暮らせど、アタリが来ません。
 それどころか、周囲の人たちが、僕を遠巻きにしています。
 目をやっても視線をそらします。
 まるで気違い扱いです。

 おかしいな。
 こうしていれば

「ご老人、釣れますか?」
「いやいや、こんな針で魚は釣れませぬよ。
 しかし、お前さんという大物を釣り上げましたわい」

 というイベントが発生して、国を動かすような人物が声を掛けてくるハズなんですが……。
 全く難しいものですな!



3月15日(水)

 あー。このごろこっちの更新をサボっておりますね。
 いけませんな。よろしくないですな。
 たぶん忙しいのでしょう。そういうことにしておいてあげてください。


 先日、先輩の家にお邪魔する機会があったのですが、ずいぶんと前に一度足を運んだだけなのでその場所を忘れてしまいました。
 近所に大きな病院があったことは覚えておりましたので、道行く人に尋ねることにしたのです。
 いや、まあ、何とか到着しましたけれども。

「しかし、東京というところは本当に薄情な人が多いですね。『病院はどこですか』と聞いても教えてくれずに逃げてしまうんですよ。しかも目を逸らせて!」

「だって、お前、あそこの病院は――お前みたいな垢じみた身形で、眼ばかり炯々と光らせて『精神病院はどこですか』って聴いて歩いたら、そりゃあ――」

 ええっ!



3月9日(木)

 毎日毎日家の中でごろごろしているだけというのは、あまりにもアレだろう、ということで外に出かけました。

♪知ーらなーい街をー 歩いてーみーたーいー
 どーこーか遠くへ 行ーきーたぁーいー

 というわけで電車に乗って、ちょっと遠くまで。


 ――と思ったのですが、乗ったのが山手線だったために同じ所をぐるぐるぐるぐる回るばかりでありました。
 五周くらいしてから家路に就いた次第です。

 やってみて分かったのですが、山手線に乗り続ける人というのは結構いるのですね。
 周を重ねても、同じ所に座り続けていた人が何人もおりましたよ。

 ああ、山手線。あんなに走り続けていても、同じ所を回るばかりで遠くへ行くことは出来ないのだなあ。



3月5日(日)

 この歳になっても、あんまりにも社会に貢献しなさ過ぎる生活を送っていると、忸怩たる思いが芽生えてきまして、この頃は休日にスーツを身につけて街をうろつく、ということをしています。

 休日にスーツを着用することで「ああ、僕ァ休日でも働いている忙しい勤め人なのだなあ!」という気分に浸るという、大変に後ろ向きで、且つ本当の勤め人に失礼なプレイであります。

 バーーーッカじゃねえの?!
 と、ハルパゴス将軍でなくても言われそうです。
 というか、自分自身で言ってやる。
 バーーーッカじゃねえの?!

 人生、全力で後ろ向きダッシュであります。