痛かった! 今のは痛かったぞ!
頭が。
というわけで、酒を飲んだら夜中に酷い頭痛に襲われたのでありました。
肩口から脳髄に噴火してるような。
ガラス屑が頭の中でひしめき合ってるような。
もうじっとしてても痛いの。
目を閉じると感覚が痛みに集中してしまって、寝られやしない。
気持ち悪かったりはしなくて、もう純粋に七転八倒の痛みだけ。
もうね、何か超能力に覚醒するんじゃないか、という感じでしたよ。
覚醒しませんでしたけど。
何なんでしょうね、一体。
あんまり飲んだつもりも無かったんですが。
呑まない方がいいのかしら。
1月24日(火)
電車などに乗って、ふと周りを見回すと、多くの人間が携帯電話の液晶に見入ってボタンを押している様が目に入ります。
あの光景を、格好が付かないものであるなあ、と感じてしまうのは、私だけでありましょうか。
携帯電話というものは、その実用性のみだけでなく、デザインもウリにしているじゃあないですか。
きれいな色で、格好いいデザインで、スマートで携帯性が高く、それを所持していることがスタイリッシュな現代人のステータス! 的な売り方をしている部分があるじゃあないですか。CMとか公告とかの在り方を見ても、そういう方向性であることを否定する人はおりますまい。
そういう商品であるはずなのに、あの携帯電話でメールを打つ様はどうでしょう。
いい歳をした大人が、あの小さな画面を凝視して、指先だけを素早く動かしている様は、如何ともし難い程にいじましい。
あの姿を格好良いと思う人もおりますまい。
少なくとも「ローカル線の車両の端で、少女が文庫本に落とすレンズを隔てた眼差しと、ページを捲る白く細い指」のような情緒があり得べくも無いことは明白でありましょう。別に「満員電車で、四折りにされた新聞の文字を拾う背広姿」のような質実さでもいいのですが。
兎に角、どうにも絵にならない感が。
オシャレアイテムとしての側面も持たせて売って、商品のデザインには気を配っても、使用する姿が格好良くないという点を売り手はどう考えてるんでしょうね。これを改善できる本体デザインができれば、世のオシャレでスタイリッシュな方々の需要を一手に担うことが出来るような気がするのですが、如何でしょう。
しかし、私は携帯電話なんて、話ができればいいや、としか思っていないので、このような文章を書いてはみたものの、実はどうでも良いのでした。
1月23日(月)
ライブドアの社長が逮捕されてしまいましたねえ。
これから延びていく会社の芽を摘むのは惜しい、あの程度のことはどこの会社でもやっているのに、と擁護する人も居るようですが、私個人の感想としては、程度の問題ではなくて、合法・違法の境にある灰色の事をしていたら疑われても仕方ないし、黒なんだったら逮捕されて当然ではないかな、と思うわけです。
私は利殖とか、会社の仕組みのことには相当疎いですが、話を聞いて総合する限り、白ではないようなので、まあ、今回の件はなるべくしてなった、という感じであります。
あの会社が伸びたのは、社長が過激なパフォーマンスでメディアに露出しまくって、強い会社であることをアピールして、それで株価を上げた側面があるわけで、そのパフォーマンスの中で「力と金こそが正義。違法でなければ何でもやります!」と嘯いていたわけですから、その社長自身が言っていた理論に則れば、極端な話、その自慢の金と力を使って世論を自分の味方にしたり、警察を抑えられなかったこと自体がそもそも敗北なのではないかなあ、と。「金で人の心は買える!」というならお金で警察の心も買っちゃえば良かったのにね。
もうちょっとあの社長に人徳があれば、ここまで大きな騒ぎにならなかったのかも知れませんのにねえ。もうちょっと大人しくしていれば腹が痛くても探られないで済んだかも知れないのに。どうも私にはあの社長の自業自得にしか思えません。
しかし、それとは別にテレビの手のひらの返し方は怖いですなあ。
みんな水に落ちた犬を叩くのが大好きなんだなあ。
1月21日(土)
雪ですなあ。雪。
東京でこれほどの雪というのも久しぶりではありますまいか。
取り敢えず、雪と何かで「かき氷 レモンシロップ」とかやるのは禁止とす。
それにしてもセンター試験の日は良く雪が降ります。
我々がセンター試験を受けたときも、雪が降っていた事だなあ、と遙か昔の事を思い出しつつ、土曜日も別に休みではないので大学へ。
こう言うときに交通機関が麻痺する不便、足下の悪さ、寒いなどのマイナスよりも、雪による高揚感の方が勝ってしまう私は子供かも知れません。いや、稚気溢れる、と呼べ。
しかし、そんな私でもキャンパス内で雪合戦などを行っている若人を目の当たりにすると、やはり若い者は違うなあと思ってしまうわけですが。
それにしても寒くないのか、お前ら。
1月17日(火)
夢に逃げ込んだ殺人者には死刑が確定し、拝金主義の増上慢には社会的鉄槌が降ったりと、あの地震から11年目の今日、世間は未だ揺れておるようです。
しかし、この手の届く身辺数メートルの範囲は静かなものであります。そしてゆるゆると腐っていくのでありました。
しかし、直木賞は東野圭吾が受賞ですか。
東野圭吾も、もう直木賞の威光なんか必要としない人だよなあ。
いままでさんざん候補に挙げてはやらないを繰り返して、今更なあ、と多分みんな思ってるでしょう。
1月16日(月)
おお! うっかりしていたらもう月曜日ですよ。
全く、月日というヤツは油断も隙もないですな!
ぼやぼやしてると、後からバッサリだ!
どっちもどっちも……! どっちもどっちも!!
さて。
ここ数ヶ月、禁欲的な生活を送っておりました反動で、秋葉原に行って散財してまいりました。
購入品は、PCのメモリ512M一枚、同人誌それなりに、古本コミック少々、前々からやってみようと思ってたゲーム「ICO」と「ANUBIS Z.O.E.2」をそれぞれベスト版で。
ここ数ヶ月失われていたオタク分を補充ですよ。ツヤツヤですよ。
年末、年始と全く金を使わない生活を送って来たんだもの、いいじゃァないか。
しかし、それでも15000円程度なのでした。
同年代の気の利いたサラリーマンなら、ちょっとしたランチ一食分でもそのくらい使ってそうですが。
六本木とか赤坂とか勤めてる人なら!
あいつら、昼からフォアグラ食ったり、金箔ふりかけたり、ドンペリ一本空けたりしてるんだぜ! 多分。
かえってきてきづいたこと。
うちのPCには256のメモリが2まいささっているものとばかりおもっていたのだけれど、よくみたら256が1まい、512が1まいでした。
きょうかってきたのとあわせたら1280になってしまいました。
あわせて512だとちょっとひりきだとおもったからかったのに!
まぬけだね。まぬけはしねばいいとおもいます。
でもかいてきになったからいいや。
1月12日(木)
「敵に勝つ」という事に掛けてステーキとカツを食う。
そんな験担ぎは今もあるのでしょーか。
しばらく前から受験生達に「きっと勝つ」に通じるということでキットカットが人気のようですが、今はそういうのが増えてるのですわねえ。
スーパーに行ったらそういうコンセプトのお菓子コーナーが出来ておりました。
カールの受験バージョン包装の「うカール」とか「きっちり通る」に通じる「キシリトール」入りのガムとか、ハイレモンの受験版「ハイレ(ル)モン」とか。
いやいやいやいや、無理があるものがないか、いくつか。
しかし、棚がだいぶ空いていることから考えるに人気のようです。
しかし、あれですよね。
キットカットって普通に考えたら「きっとカット(=足切り)」に通じると思うんですけど、どうでしょう。
1月12日(木)
「敵に勝つ」という事に掛けてステーキとカツを食う。
そんな験担ぎは今もあるのでしょーか。
しばらく前から受験生達に「きっと勝つ」に通じるということでキットカットが人気のようですが、今はそういうのが増えてるのですわねえ。
スーパーに行ったらそういうコンセプトのお菓子コーナーが出来ておりました。
カールの受験バージョン包装の「うカール」とか「きっちり通る」に通じる「キシリトール」入りのガムとか、ハイレモンの受験版「ハイレ(ル)モン」とか。
いやいやいやいや、無理があるものがないか、いくつか。
しかし、棚がだいぶ空いていることから考えるに人気のようです。
しかし、あれですよね。
キットカットって普通に考えたら「きっとカット(=足切り)」に通じると思うんですけど、どうでしょう。
1月10日(火)
えー、長々と抱えておりました作業が一応終わりました。
ふぅ。
約3週間ぶりに食料の買い出し以外で外に出たら非常に疲れました。
自転車こぐのがしんどかったのであります。
ここの所ずっと、睡眠、食事、風呂トイレ以外はモニターの前に座りっ放しだったもので。
ふぅ、疲れたわぁ。
1月4日(水)
放送関係者が大脳をどこかに置いてきてしまったのではないか、とも思えるものが多い正月番組ですが、それとは反して三日のドラマは、嘘のように大物がぶつかってましたわね、と。「新選組」とか「古畑任三郎」とか「八犬伝」とか。
私は「新選組」を見てたワケですが。
ドラマ新選組もなかなか良かったですが、改めて思うのは司馬遼太郎『燃えよ剣』の土方の最期を描く筆が、如何に優れたものであったか、ということです。ドラマ見た後、ふとそのシーンだけ読み返してたら、涙でてきちゃいましたもの。
歳三はちょっと考えた。しかし函館政府の陸軍奉行とはどういうわけか名乗りたくはなかった。
「新選組副長土方歳三」
この一瞬の、青臭い過去への憧憬が実にいい。
「どういうわけか」がまたいい。その理由が分からないことなどあるはずが無い。歳三も、読者も、司馬先生も皆知っている、ただ、気恥ずかしさ、それを口にしたら陳腐になってしまう、そんな含羞がこの短い部分に凝縮されていて、ここを読むたびに震えが来ます。
ドラマも「新選組副長、土方歳三!」と言っていましたが、そのニュアンスは存在証明、強い自負に基づいたものであったのでしょう。
新選組、といえばここを読んでる人にはお馴染みであろう『行殺☆新選組』ですが、その主題歌「見つめて新選組」フルバージョンの第二番も、新選組を歌ったものとして秀逸だと思ってるのですが、如何でしょう。1番の歌詞とあの歌声のせいでコミックソングとしてばかり見られていますが。いや、もちろん1番はエロゲー史に残る傑作なのですが。
蛤御門は血に染まり 剣林弾雨の鳥羽伏見
甲斐路の城も砂と消え 夢のあとさき 流山
日本の未来を拓くため 勤王浪士を討ち果たせ
やがては名を上げ 直参よ 咲いて見せます 新選組
(中略)
浅葱のだんだら翻り 緋色に誠の旗が立つ
たとえ壬生狼と呼ばれても 心はもののふ新選組
事件のチョイスと、叶わない夢、過去への憧憬、余すところなく末期の新選組の悲哀を歌ってると思うのですが如何。
これをあのリズムに乗せて歌っちゃうんだから、これはもう、奇跡の作ですよ。
ええ、いや、ほんと、真面目に。
と、日の出を眺めながら、古い作品について書いてしまったり。
たまにはいいじゃない。
1月3日(火)
正月三が日も終わりですが、これまた年賀状を取りに郵便受けを覗く程度にしか外に出ておりません。
年賀状を下さった方々、ありがとうございます。
でも、返事が出せそうにありません。許してね。
そんなわけで相変わらず、大好評世間と隔絶中です。
世間は一体どうなっている。
世間とは隔絶されていても、辺境の話題は入ってくるもので。
年末から年明けにかけて、オタク界隈では微妙にスキャンダラスな話で湧いているようですが。
某大手エロゲーブランドのシナリオライターがアレして、Leaf2.14事件の再来の様相を呈しているとかいないとか、某大手同人ソフトサークルが、版権元から恫喝されて云々とか、非常に生臭い話題が立ち上っており、世界の縮図は辺境の縮図、辺境にも世間並みの風は吹く、と言ったところ。
みんな好きなのねぇ、こういう話題は。
個人的な今後の予定としては。
えー、まー、あと一週間程度引きこもってる予定です。
1月1日(日)
えー、明けましておめでとうございます。
皆さんはどのようなお正月を迎えていらっしゃるでしょうか。
私は、餅もお節料理も無い正月を迎えております。
某作業を終わらせるのに手一杯なため、年賀状等新年の挨拶を差し上げられないので、この場を借りて挨拶に代えさせて頂きたく。
相も変わらずボンクラな私ですが、何卒本年もよろしく。