そんな訳でこっちでは今回の吸血大殲や、世界設定などについてだらだらと語る予定。 まあ、何というか、とうとう始めてしまいました「吸血大殲」。 ジンさんの2月の日記からスタートして、俺が悪ノリしまくった結果がコレ。 皆、血が大好きなんだなぁ!(強引な結論) さて、今回は俺が書く「吸血大殲」についてのご説明を。 俺の書く「吸血大殲」は基本的に「ファントム」「ヴェドゴニア」「月姫」の アフターストーリーにあたります。 あくまで原作にストーリーが準拠した形になる訳です。 つまり「我等がッ、ビッグマグラの為にッ」「貴様はッ、マスク・ザ・アリヒコ!」 「はーはっはっは、その通り……」というようなエピソードは不可能という訳ですね (そりゃ無理だ) また、俺は「とりあえず総合的に吸血鬼物だったらいいだろ」という極めていい加減な思想の元、 吸血鬼とあんまり関係無いようなキャラも出す予定だったり。 もちろん基本的なスタンスはあくまで吸血鬼物、ということは決して外さないつもりですが。 ただ、アフターストーリーだとどうしても使えないキャラが出てくるので 原作で死んだはずのキャラが出てきたり出てこなかったりします、 その辺はご勘弁をば……。 とりあえず登場が決定しているのは「月姫」のネロ・カオスや「ヴェドゴニア」のナハツェーラー。 さて、アフターストーリーという訳で、 皆さんが気になるのは誰のエンディングなのか、ということだと思いますが。 「ヴェドゴニア」に関してはまだ秘密です、「モーラとフリッツがいるってことは モーラエンド以外だよな」とか思った方もいらっしゃるでしょうが、実は今回のエピソード、 時間軸的には「ヴェドゴニア」の前、「ファントム」の後にあたるエピソードになっています。 「ファントム」は一応美緒エンドを迎えているものの、エッチはなし。 つまりいつ逢えない恋人など忘れ去ってアインに走ってもおかしくない状況。 遠くの恋人より、近くの声が南央美な相棒と言いますね(言いません)。 ともあれ玲二とアインは兄妹のふりをして世界放浪(逃亡)中。 ドライは消息不明、クロウディアは相変わらずインフェルノで辣腕を振るってます、 クロウディアの方はすぐに登場する予定。 では「月姫」はどうなっているのか? 実はこれも「ヴェドゴニア」と同様まだあの町で 吸血鬼騒ぎは起こっておりません、従って当面アルクェイドや志貴の出番はありません、 無論秋葉や翡翠、琥珀も。 ……でも、後一人残ってますね、状況的には大変燃えるキャラのあの人が。 ともあれ「吸血大殲 第一部」スタートしました。 これから隔週一回ペースでアップ……できたらいいなあ。 <今回のネタ元> フリッツ・モーラ・玲二・エレンが一堂に介した第一話ですが、 退治した吸血鬼の描写にピンと来た方もいらっしゃるのではないでしょうか? (文章ヘタだったから全然来なかった? ごめんなさい) スティーブン・キング原作の「呪われた町」……を映画化した「死霊伝説」という 吸血鬼映画がありまして、それに出てくる吸血鬼が青いツラにスキンヘッドなんですね。 ビデオのパッケージのインパクトが凄かったので、記念すべき第一回ヤラレ役に採用してみました。 タイトルの元ネタはいわずとしれた「デスペラード」(続編製作決定万歳)、 でも英和辞典で意味を探ると……「命知らずの凶漢」。 「漢」か……。