馬頭琴奏者「ひげ」プロフィール 

本名:大内雅彦・52歳(2009.4.1現在)

    57年 2月  茨城県大洗町で生まれる。

             小学生時代に、オルガン・ピアノを習う。
             小学校高学年で、グループサウンズ・寺内たけしに出会い、ギターを弾き始める。
             中学で、成毛茂に出会いロックギターに目覚め、大学まで続く。

    76年 4月  1浪の後、東京芸術大学・美術学部・デザイン科に入学。

    77年 9月  芸術祭実行委員長、4年間野外ステージの運営担当。70年代初の開催となった学生
             大会の議長担当。 

    78年 4月  構成デザイン専攻。

    79年 7月  父死去。

    80年 3月  東京藝術大学 美術学部 デザイン科 構成デザイン卒業。

        4月  株式会社西友入社。町田店勤務後、宣伝部・販売促進部・戦略企画部・・・等に所属。 

             無印良品・路面1号店「青山」を皮切りに、「大阪アメリカ村」「長崎浜の町」「新潟」「京
             都」等の開店プロジェクトを担当。

             西友開発商品「クロージング」「食の幸」「主婦の目」等の宣伝プロジェクトを担当。

             山形県「AZ七日町」、沖縄県「りゅうぼう」、香港「ウイングオン」との、提携事業による
             開店宣伝プロジェクトを担当。

             「銀座セゾン劇場」の開店宣伝プロジェクトを担当。

             「八戸ウォーク」の多目的ホール「パラボラ」の基本設計・企画運営を担当。

    91年 2月  株式会社パルコに転籍。宣伝部に所属、テレビ・ラジオコマーシャル、テレビ・ラジオ番
             組の制作、ポスター・・・等、制作を担当。

             「クアトロ by パルコ」「調布パルコ」「大津パルコ」等の、開店宣伝プロジェクトを担当。

             販売促進部・渋谷店に所属、パルコギャラリー・ロゴスギャラリー・イベントスペースの運
             営、「ストーム・トーガソン(ヒプノシス)展」「山口はるみ展」等を担当。

    00年 4月  パルコ毎日カルチャーシティ渋谷校で開催された「馬頭琴教室」に入校。
             モンゴル国・アジナイホール(馬頭琴復興プロジェクト)の馬頭琴奏者「イワノフ・アマルト
             ゥヴシン先生」に、6ヶ月間馬頭琴を習う。以後、「アマルトゥヴシン先生」「シャラブーアリ
             ルディ・ルトバータル先生」の来日時に、馬頭琴の指導を受け、現在に至る。  

    01年 3月  中国・内モンゴル自治区出身の馬頭琴奏者「チ・ブルグッド先生」(馬頭琴世界一と賞賛
             される、チ・ボラグ先生の長男・東京芸術大学・音楽学部・大学院卒)より馬頭琴の指導
             を受け、現在に至る。

        7月  内モンゴル自治区フフホトで開催された「1,000人の馬頭琴演奏」のための強化合宿に
             (万馬馬頭琴教室第1回モンゴル合宿」)参加。中国国立野馬馬頭琴楽団の「スーホ先
             生」」・「オナラト先生」に指導を受ける。

    02年 5月  会社の方針変更のため、パルコを退社、以後馬頭琴の習得に専念する。

       7・8月  フフホトで6週間の馬頭琴修行(万馬馬頭琴教室第2回モンゴル合宿)。
             「チ・ブルグッド先生」・中国国立野馬馬頭琴楽団の「チ・ジリムト先生」に指導を受ける。
             フフホトの主要な馬頭琴工房を訪問。

        10月  東京都が、ストリートミュージシャンにライセンスを発行し、活動場所を提供するプロジェクト
             「ヘブンアーティスト第一期」認定(音楽部門28組)。

        11月  中国国立野馬馬頭琴楽団の日本公演に随行。千葉公演で競演。

    03年 4月  万馬「楽しい」馬頭琴教室「和泉多摩川」「南林間」を開校、馬頭琴の指導を開始。

             中国馬頭琴学会(本部:中国・内モンゴル自治区・フフホト)の会員。

        8月  中国・内モンゴル自治区・シリンゴル草原での「万馬馬頭琴教室第3回モンゴル合宿」に参加。
             チ・ブルグッド先生・中国国立野馬馬頭琴楽団のコンサートマスター「オノラト先生」から、主に
             民謡の指導を受ける。 

             モンゴル国・ウランバートルにて、近代馬頭琴の始祖「ジャミヤン先生:85歳」にお会いする。

             ウランバートルで、馬頭琴の製作者エンフジャルガル氏、彼の師匠のオノンバヤル氏、バヤ
             ルサイハン氏、最近馬頭琴製作コンクールで優勝したバヤルサイハン氏の師匠の工房、バ
             イガルジャブ民族音楽ショップ・・・等を訪ねる。
         
             オノンバヤル氏のオリジナル馬頭琴「コンサートマエストロのモニターを開始。

        10月  成田山新勝寺「弦まつり」、「チ・ブルグッド&ヒメル」のコンサートで、チ・ブルグッド先生のオ
              リジナル曲「泉」競演。。

        12月  万馬「楽しい」馬頭琴教室「国立」を開校。

              オノンバヤル氏製作の「復刻ジャミヤン」モデル・「ニューバックパッカー」のモニター開始。

     04年 1月  来日したオノンバヤル氏と、馬頭琴に関する情報交換。
              山形県村山市「日中友好の響き 2004新春コンサート」で、テノール歌手「于志輝氏」と共演。 

          2月  「ひげ&木の葉」結成、「スーホの白い馬」ショートバージョンの朗読&演奏を始める。
 
          3月  ピアノ・シンセサイザー・ベース・パーカッションのユニットで、ピアノ発表会のゲスト演奏。

          4月  ホームページ開設。

          6月  ピアノ・バイオリン・フルートのユニットで、おやこ音楽祭開催。
     
          7月  狛江バンドフェスティバルで、ゲスト演奏。リズム&ブルースのバンドとセッション。
              
         7・8月 中国内モンゴル自治区・シリンゴル草原での第4回馬頭琴合宿に参加。中国国立野馬馬頭琴楽
               団の、コンサートマスター「オナラト氏」・「チ・ジリムト氏」から指導を受ける。

         10月  「アヨーシ・バトエルデネ氏」から、モンゴル国の馬頭琴の定期指導を受け始める。

         12月  ギターとのユニットで、活動を開始する。 
               ピアノ・バイオリン・フルートのユニットで、クリスマスコンサート開催。
   
     05年  2月  ピアノとのユニットで、活動を開始する。

          3月  ピアノ・ギターのユニットで、演奏会を開催。
          
          7月  モンゴル国立馬頭琴交響楽団の首席琴奏者:オチルホイグ・ムンフトグトホさんをお招きして、
               11月の演奏会の為のリハーサルを実施。

          8月  内モンゴル・フフホトで、第5回馬頭琴合宿に参加。中国国立野馬馬頭琴楽団の、コンサート
              マスター「オナラト氏」・「チ・ジリムト氏」から指導を受ける。

          9月  9月17日、TBSラジオ「永六輔の土曜ワイド」で、ラッキー池田氏に馬頭琴の演奏指導。
          
         11月  14日・市ヶ谷ルーテルセンター・ホールで、モンゴル国立馬頭琴交響楽団の首席琴奏者:
               オチルホイグ・ムンフトグトホさんと、演奏会を開催。

     06年 3月   ギターマガジン4月号「ギターの国からコンニチハ」に、馬頭琴の歴史と展望を執筆。    

          8月   モンゴル人琴奏者のオチルホイグ・ムンフトグトホさん、チョウジャブ・ミャガマルスレンさんと、
                CDをリリース。
         
               中国内モンゴル自治区・シリンゴル草原で、第6回馬頭琴合宿に参加。

               8月13日(日)・フフホト文化庁ホールにて、所属する「万馬馬頭琴アンサンブル」の、デビュー
               演奏会開催。翌日の「北方新報」2面に写真入で紹介される。

          9月   9月13日の、TV東京ワールドビジネスサテライトで紹介される。

     07年 1月  万馬馬頭琴アンサンブル・内モンゴル凱旋帰国コンサートに出演。

          2月  50歳を期に、万馬馬頭琴アンサンブルを引退。

          4月  モンゴル国大統領より馬頭琴をプレゼントされたNPO法人「賢治の学校」(立川市)で、
               音楽講師として馬頭琴の授業を担当。

          5月  モンゴル国訪問。私が馬頭琴と出会うきっかけとなった、自治省のフレルバートル・アジア局長
               (当時駐日モンゴル全権大使)を訪問。2008年5月に開催予定の「国際馬頭琴フェスティバル
               in モンゴリア 2008」への、全面的な支援を約束していただく。

               日本における馬頭琴音楽普及の努力に対し、モンゴル馬頭琴協会(会長:N.ジャンツァンノロブ氏)
               より「馬頭琴名誉賞」を授与される。イケル ファウンデーション(会長:Ts.プレブフー氏)より感謝状
               を授与される。  

     08年 5月  モンゴル国・ウランバートルで開催された、第1回「国際馬頭琴フェスティバル2008」に参加。
              モンゴル国立馬頭琴交響楽団のメンバーと競演、ソロ演奏・モンゴル人ピアニスト・琴奏者と競演。
              パネリストとして、「馬頭琴の未来」について講演。