2014年12月31日(水)
白いものが・・・舞っています

 暖かな日も本日限り、強烈な寒気が迫っている。直接窓に風が当たる事はないが、下界では風が荒れ始めた。観測史上最大といった常軌を逸した悪天候と、火山の噴火に見舞われた1年でした。「ヤヒロ」で買出し、帰宅してお雑煮とチキンカレーの仕込み。道具を出すのが面倒で、日常使っているボールやら俎板や包丁で、残り物の粉で蕎麦を打って年越し。

 放送中のテレビ番組に興味を引くものは無く、引き続き・・・「ナッシュ・ブリッジス」を鑑賞。不鮮明な画像に加え、百数十話がランダムに並んでいて・・・一話完結ドラマなので並び順に見ることにした。
冷凍庫の中の残り物とチキンカレーを肴に、秘蔵(死蔵とも言います)のスパークリングワインを飲み始める。年が明けてテレビを見ると、フジテレビの屋上では白いものが舞っていた。
2014年12月30日(火)
ナッシュ・ブリッジス

 ぼんやりとした晴れ空、最高気温が久々の10℃越え。昨日の失敗作の黒檀製テイルピースで、平のみを使って・・・切削方法の検討会。12月31日が期限のTポイントカードのポイントで、ファミリーマートで肴の焼き鳥&秋刀魚の塩焼きを購入。恵比寿ビールと、古〜い池田町の町民還元用「十勝ワイン」の赤を飲む。

 年末のテレビ特番が最悪で、無料のネット番組の検索。取り合えず・・・パンドラTVの、「S.A.S」物の1を鑑賞。広告&有料会員のバナーが鬱陶しいし、「S.A.S」の2も見つからない。「マイアミバイス」は・・・やはり無く、目に付いた・・・同じドン・ジョンソン主演の「ナッシュ・ブリッジス」を鑑賞。黄色いコンバーチブルは、プリムス・バラクーダ。71年製の「クーダ」と呼ばれる、14台しか製作されなかったスペシャルのレプリカ。主人公が車好きと言う点で、私の好みと一致します。

 素手でエボラ出欠熱で死亡した袋詰めの遺体を埋葬したと言う日本人が、感染の疑いで世間を騒がせたというニュース報道。「何か出来るだろう」と出国したそうだが、知識と経験と装備が伴わない行動は暴挙であって・・・自由で論じる問題では無い。報道が事実なら・・・感染者を出していたら殺人罪に問われるべき、愚かな自己満足である。
2014年12月29日(月)
またもや・・・テイルピース無惨
 
 日付変更線を過ぎて、冷たい雨が降り始めた。昨年の冬は原発再稼動反対派として、エネルギーを使用する唯一の暖房であるエアコン未稼働で過ごした。暖冬と言う予報だったはずだが、今冬は凌げるだろうか・・・。室内でも手が冷たく、手荒れ保護用の綿の手袋を引っ張り出す。

 製作を再開した、馬頭琴和風化計画の黒檀製テイルピース。チェロ用の新素材テイルピースロープを通す穴を少々浅めに彫ってしまったのだが、軽量化のために裏側を削っているうちに・・・やはり穴が露出してしまった。またしても・・・失敗である。このまま完成させても・・・使用には耐えるが、何時果てるとも無く続く今後の作業を再開させる気力が消滅した。

 「カシュー塗料」の塗装の煩雑さを解消すべく、黒檀を選択したのだが・・・すでに2個失敗している。消費した時間は・・・おそらく1週間ぐらいに達している。何よりも・・・精神的ダメージが酷い。惨憺たる年の瀬である。気分転換に、コインランドリーで洗濯。平らなデザインに変更すれば・・・簡単なのだが、あくまで曲線に拘りたいので・・・始末が悪い。素材は大量に有るので、再び「ゼットソー硬木」でラフな形状に切り出す。今度は・・・穴開けの行程を最後にしてみます。
2014年12月28日(日)
3種類のフュージョン用ボックス

 ぼんやりとした晴れ空、今夜から寒波襲来の予報で・・・明日の明け方は東京でも小雪がちらつくかもしれません。実写版「あしたのジョー」をBGVに、黒檀製テイルピースの切削加工。軽量化すべく裏側を平のみで、まさにコツコツと能面師よろしく慎重に削っていく。平のみで削るのと、ボール盤に球形ドリルを取り付けての切削。どちらが・・・確実でスムーズでしょうか? 
 
 振り子号に取り付ける、防水性のあるボックス類に関する考察。原点に立ち返れば、リアキャリアにボックスを付けるのが一般的。あれこれ検索して、フュージョンというビッグスクーター用のボックスに辿り着いた。角型でスペース効率がよく、振り子号に取り付けた際の見た目も純正さながらのイケメンである。50リッターの容量は、フルフェイスのヘルメットが1〜2個収容可能である。

 価格を比較すると、およそ3種類に分類される。調べてみると、本来はFRP製の高価な国産品だったようだ。廃盤となり・・・中国でコピー品が作られて、樹脂製の4〜5,000円程度の製品が出回っている。パーツの不備やらキズや割れ等、感想には悪口雑言が並ぶ。8,000円弱の製品がヒットした。出自は明らかにされていないが、この輸入品をウレタン塗装したものらしい。ウレタンは自動車のボディに使用される塗料で、耐久性に関して信頼性が増す。
2014年12月27日(土)
インナーサングラス付きのヘルメット

 昨夜の悪行で、午前中は使い物にならず・・・。窓から差し込む穏やかな陽射しを感じつつ、惰眠を貪る。日暮れと共に活動開始、数日前から正月用品に入れ替わった「ヤヒロ」まで買出し。

 冬になって太陽の位置が低くなると、早朝東に向かう振り子号でのドライブの際に眩しくて・・・信号すら確認できないことがある。愛用のジョンレノンモデルの遠近両用眼鏡に、サングラスを取り付けるのが手っ取り早いのだが・・・。甲州街道や246号には光量の少ないトンネルがあって、サングラスのまま進入するのは危険が伴う。

 調光レンズの遠近両用眼鏡って、有るのでしょうか?有りましたが、光量ではなく紫外線量に反応して濃淡を調整すること、薄くなるには時間が掛かるそうで・・・不採用。ネット検索したら・・・見つかりました、要求を満たすヘルメットが!外側のシールドのほかにサングラス状のインナーバイザーが付いており、頭頂部のスイッチ操作でワンタッチでサングラスが収納されると言う優れ物。
2014年12月26日(金)
8.5キロを・・・歩いて帰宅

 穏やかに晴れてはいるが、気温が低く・・・室内でも冷蔵庫状態。電車で半蔵門まで遠征、新宿行きの急行よりも・・・綾瀬行きの千代田線のほうが混雑している。前日の検索では近隣にバイク駐輪場が見つからなかったが、周囲で振り子号が駐輪できるスペースを捜索するも・・・やはり見つからず。半蔵門のビルへ椅子の納品、5時間拘束の予定が・・・40分で作業終了。

 久しぶりに武蔵新城まで遠征、季節料理「おばら」で独り忘年会。世間は仕事納めらしく、満員御礼状態が終了時間まで続いた。利き酒師にお借りした、「レストラン ナイル」のカレーの料理本の返却。本年初なまこ&鰆の西京漬けを肴に、生ビール+ぬる燗+冷酒を3杯。終電を逃してしまい、夢遊病者のように・・・ふらふらと歩いて帰宅。
2014年12月25日(木)
ウィンドミルのターボガスライター

 気温は低いが穏やかな晴れ空、午後から北風が吹き始めて・・・気温上がらず。夜明けと共に家を出て、錦糸町まで27キロ・1時間10分のドライブ。OSSのネオプレーン製ハンドルカバーの内側に取り付けたエアーキャップ、効果は絶大だが・・・入り口周辺の接着が心もとない。ボア系の布を、本格的に縫いつけようかと考え始めた。

 排水ポンプ関連の点検補助の臨時内職、あれこれ段取りも狂いやらトラブルの発生に悩まされ・・・定時を少々オーバーして終了。使い勝手の悪くなった「グーグル ナビ」、本日もご乱心で・・・やたら右折を指示する。六本木通りでも世田谷通りでも、無視すると迂回してでも従わせようとする。何処に連れて行かれるのかと疑心暗鬼、最終的には自宅に到着して・・・はて面妖な?

 使い捨てライターが事故防止のために、固かったり複雑だったりと・・・面倒になって久しい。改修以前のストックが無くなったので、古いジッポのオイルライターを使い出した。伝説とは裏腹に・・・風にも弱く雨にも弱く寒さにも弱く、釣り等で使っていたウインドミル製のターボライター2個を引っ張り出した。すべて・・・20年選手である。

 ガスを充填したが・・・着火しない。修理で検索すると、半年使用しないと・・・一部のパーツが駄目になるらしい。2週間ぐらい前に、修理の依頼をしてあった。帰還したターボガスライター、ぼ〜っと力強い火を放つ。アウトドアでは・・・やはりターボガスライターです。
2014年12月24日(水)
世界各国の日本料理

 穏やかな陽射しが、窓辺に差し込んでいる。気合を入れて、馬頭琴和風化プロジェクトの再開。作業手順は前述のとおり、側面を削る行程で新兵器を投入したのですが・・・。希望を託した電動グランダーですが、強烈な音の割には・・・微々たる切削速度。平ノミで地道に削るしか無い様で、ラフ成形後は台付きやすりで・・・ひたすら手仕事。片面の成形が終了したところで・・・ギブアップ。

 テレビで見た・・・冷凍鮪を力任せに切断する、メキシコの自称日本料理店に呆然。まあ私も・・・滞在した国で、多種多様?な日本料理を味わいましたが。ロンドンの日本料理パブで味わった・・・やたらに「甘い豚肉の生姜焼き」は序の口、韓国料理店で出た「日本茶」と称するプーアール茶。内モンゴルの日本料理店では、「豚カツ」と称する鶏カツが出てきたり、バターでソテーした鶏肉の載った「親子丼」にも出くわした。

 美味しければ・・・それでも良いのですが、頭の中に出来てしまった・・・甘辛い醤油だれのイメージが処理できませんでした。現地食を食べるのが基本ですが、長期滞在だったり目的があった場合の体調管理が必要なケースもあります。まあ・・・こちらも香港では白飯に、薄く切って貰ったザーサイを載せてウーロン茶をかけて、お茶漬けを楽しんだこともあります

 香港には大別して、3種類の日本料理店がありました。日本の有名料理店が、日本人スタッフが日本の食材を調理する高級店。まあ・・・現地のお偉いさん用の、接待をする店というところは日本と共通です。日本で修行した現地人が香港の食材を調理する中級店、まあ・・・一般人には無難な場所です。怖いもの見たさなら、上記のメキシコの日本料理店のような店。新たな発見?があります。

 ウランバートルで有名な日本人が営む「サクラ ベーカリー カフェ」、パンだけでなく豚カツ等の日本食ランチが美味しいです。お勧めは「ワールド カフェ」、カツ丼・親子丼やモツ煮込みまでラインナップ。蕎麦屋のカレー丼は、本格的な出汁の味わいが楽しめます。テイクアウトも可能なお気に入りの店ですが、2年半前の情報ですので・・・。
2014年12月23日(火)
振り子号に搭載する・・・防水バッグ類の考察−2
 
 豪雪の影響で、6日間停電している集落があると言う。通常の蝋燭が売り切れ、仏具の蝋燭で生活しているそうだが、何時回復するかわからぬ状況に、神経が滅入ってしまうそうだ。ぼんやりとした陽射しが窓辺に差し込むが、午前中は10℃に達さず。

 昨日の後遺症から回復できず、和風化テイルピースの製作は・・・一時休止。再開には・・・悪いイメージを払底出来るだけの、精神的的高揚が不可欠です。

 振り子号は後輪が2輪で、リアキャリアの左右にスペースがあります。ここにサイドバッグを取り付けるアイデアが浮上、早速ネット検索。BMWの二輪車用に、極めてドイツ的な秀逸なデザインのハードなバッグのセットアップシステムがあります。ただ・・・価格も驚異的!ハーレー族御用達の、皮製のいかにも・・・というサイドバッグも見つかります。基本・・・防水性は、期待できないようです。

 大概のバッグの防水法は、外側にレインカバーを装着すると言うもの。これでは・・・面倒だし、風対策にも気を使わねばならないし。「ゴールドウィン」の防水方法は・・・目が点!内側に防水のインナーバッグを使用するというもの。コンビニの袋でいいじゃないかという突込みにも一理ありますが、発想の転換です。
2014年12月22日(月)
テイルピースの製作を始めたが・・・

 北国では相変わらずの豪雪、雪下ろし中やら除雪車による事故が多発している。ぼんやりとした陽射しだが、日中は多少暖かい。ウランバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル・改の和風化プロジェクト、黒檀板を使ってテイルピースの製作に着手。ボール盤に球形の刃をセットして、ラフ成形した黒檀板に弦の端とテイルピースロープを納める穴を掘る。原始時代の火起こしよろしく、煙が立ち上って・・・切削状況が確認できません。

 4ミリ径のドリルの刃に交換して、弦とテイルピースロープを通す穴を開ける。横面の凹型に合わせ、ピラニア鋸で不要な部分に切り込みを入れていく。平のみで注意深く、不要な部分を落としていく。あと少しで終了・・・というところで、あっさりと端が割れてしまい・・・今までの努力が水泡に帰しました。どんなに注意していても、天然資源は均一では無いのです。

 黒檀板は硬く丈夫ですが、脆く癖っぽいのが欠点。上駒の製作の最終段階で、弦を載せる溝を掘っている時に・・・欠けたりします。そうなるとパーツとしては使用できず、最初からやり直しとなり・・・数時間の作業が徒労に終わります。たった上駒1個ですが・・・作業時間をコンビニの時給に換算すると、法外と思えるような金額になります。気を取り直して、黒檀板に型取りして・・・ゼットソーで切り出し。
2014年12月21日(日)
振り子号に搭載する・・・防水バッグ類の考察−1

 ぼんやりとした陽射しが窓辺から差し込むが、室温は余り上がらず・・・。ウランバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル・改の和風化プロジェクト、気合が入らず・・・本日も手付かず。

 振り子号でのドライブ、冬場になると・・・「キーン」のターギーのミッドカットや「ソレル」の防寒ブーツの登場となります。これらは臨時内職の現場での作業には向かず、スニーカータイプの安全靴や上履きが必須となります。靴を2足携帯する事になりますが、少々面倒です。振り子号に何らかの容器を取り付け、常備できないかと・・・アイデアをネット検索。

 上記の条件をクリアーするだけなら、50リッターぐらいのボックスをリアキャリアに設置すれば・・・事足ります。防水布を使用した袋状の物もありますが、簡潔に出し入れする点で・・・いまひとつ。事務的なボックスを搭載するスーパーカブ等を見かけますが、デザインコンシャス=見た目重視・・・の私には耐えられません。無いものねだりをすると・・・樹脂製のボックスでは、キャンプ道具の搭載の邪魔になることです。

 選択を複雑にする要素として、振り子号のフロントキャリアの存在。30リッタークラスのボックスなら、容易に搭載可能。キャンプ仕様にするなら、30リッターぐらいのクーラーボックスを搭載したいところです。ビールやお酒に加えて、調味料やら余った食材の貯蔵庫となります。これを搭載して、普段は物入れとして使う方法もあります。
2014年12月20日(土)
岩手県の物産館

 湿った夜明け前の空、銀座・新橋演舞場の隣まで電車で遠征。近隣のバイク駐輪場を検索したが・・・@100円/1時間が標準で、往復40キロのガソリン代と拘束時間+降雨を考慮すると・・・電車のほうが安い。商社ビルのリニューアル工事、テーブル&変形ソファの納品の臨時内職。

 朝礼+入館手続きで1時間半、パスモ等のフェリカ系カードで入退館管理をするのだが・・・PC入力で大幅なロスタイム。1基しかない搬入用エレベータは長蛇の列で、3時間待って・・・ようやく荷揚げが始まった。1時間の早上がりで内職終了、荷揚げがスムーズなら・・・3時間で終了する内容でした。

 小雨が降ったり止んだりする中、東銀座駅に降りる手前の「岩手物産館」見学。秋刀魚の寿司等は魅力を感じるが、テレビショッピングで見かける「海宝漬け」は・・・岩手の名産でしたっけ?「ずんだ=枝豆をすり潰した餡」入りのアイスクリーム、「ずんだ」自体は・・・山形のほうが馴染みがあります。一般的な日本酒はありましたが、私のお気に入りは・・・全滅。
2014年12月19日(金)
ハンドルカバーの改造

 穏やかな晴れ空、窓辺に暖かな陽射しが注いでいる。寒気団が一段落して、最高気温が10℃を越えている。防水性は合格点だが、防寒性は最低のOSS製のハンドルカバー。何らかの方法で、現状を改善したい。何か内側に、カバーのような物は付けられないだろうか。包装緩衝用のプチプチ、エアーキャップですっぽり覆ってみることにした。

 振り子号からハンドルカバーを外して、裏返しにする。ネオプレーンの裁断部に沿って両面テープを接着し、現物合わせでエアーキャップを貼ってはみ出した部分を鋏で切り取る。グリップ&ブレーキレバーを通す部分と、親指でスイッチ操作をする布の薄い部分はそのまま。裏返して、振り子号に装着。早朝に走行テストしてみないと、効果は・・・判りません。
2014年12月18日(木)
新型?魂柱立て
 
 5時に家を出て、振り子号で江田駅まで11キロ・25分のドライブ。日の出前で、指先が凍えてしまう。アウトドア好きの友人と待ち合わせ、友人の運転で横須賀までドライブ。雲ひとつ無い晴れ空だが、水溜りが凍り霜柱が散見する。工業団地の一角で、オフィス用テーブルの組み立て補助作業の臨時内職。昼食時間返上で、1時間45分の早上がりで終了。多摩川を渡る橋の上、強烈な風が吹いています。

 「バイオリンJP」という、ショッピングサイトがある。バイオリン・チェロの本体及び、関連グッズ&工具類を扱っています。ここで発見したのが、新型?の魂柱立て。モンゴルと日本では湿度の環境があまりにも違っていて、馬頭琴の魂柱を日本向けに作り直す必要があります。当然・・・立て直さなくてはなりません。未調整な魂柱、簡単に倒れます。

 北京滞在中の生徒の魂柱が倒れ、北京のバイオリン工房を教えたことがあります。以前仕事の関係でアフリカのウガンダに赴任する生徒がいて、通常の魂柱立て+補助器具をプレゼントし、立て方のレクチャーをしたことがあります。使わないで済んだそうですが、素人がチャレンジするには・・・かなり危険な作業です。発見した新型の魂柱立て、理論的には・・・素人でも扱えそうです。まあ・・・立てる以外にも、色々とコツやら知識が必要な作業ではあるのですが・・・。
2014年12月17日(水)
腰が重い・・・もうひとつの理由

 ぼんやりとした陽射しが窓辺に差し込むが、徐々に雲が広がり始めたようだ。超強烈な爆弾低気圧が北海道を中心に日本列島全体を覆い、窓の外で風がごうごうと音を立てている。日本海側は猛烈な降雪で、昨年のホワイトアウト現象による悲惨な事故を想起させます。

 重い腰が上がらない・・・もうひとつの理由、気になっているアメリカ製のチェロ用の機械ペグがあるからです。現物を確認していないので確実ではありませんが、摘みの部分を切削加工できるようなので、今まで使用していた糸巻きの取っ手をジョイントできる可能性があります。これだとペグ交換しても、ほとんど違和感なく使用できるはずです。私の集中力は、とても・・・移り気なのでした。
2014年12月16日(火)
馬頭琴和風化計画−テイルピースの製作

 明け方には東京で2回目の、小雪がちらついた模様。時折り小雨、正午を過ぎても外気温は4℃。冷蔵庫の中よりも、室内のほうが冷え込んでいる。以下のように文字で書くと淡々とした作業なのだが、実際には神経を消耗する作業が延々と続くので・・・重い腰があがりません。

 ストックしてあった材料で、ウランバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル・改のテイルピースの製作を始めたいのだが・・・。音には関係が無く、モンゴル産の馬頭琴という観点では邪道。趣味性の追求で、馬頭琴の和風化を思考していた。外見上の変更だけだが、具体的には糸巻きの取っ手とテイルピースを、銀杏型に成形し白蝶貝で桜の花弁を螺鈿する。

 端材の11ミリ厚の黒檀板を裁断し、弦&テイルピースロープを通す穴をボール盤で開ける。銀杏型の形を鉛筆で罫書き、弦&テイルピースロープの納まる穴を裏側に、球形の刃をボール盤に取り付けて開ける。凹型の部分にピラニア鋸で切り込みをいれ、ノミで削り取っていく。切り出しでおよその形に成形し、台付きやすりで・・・ひたすら滑らかになるまで削る。・・・とまあ、段取りは確認済みです。
2014年12月15日(月)
最低な・・・グーグルナビ

 夜明けと共に家を出て、振り子号で保土ヶ谷区まで32キロ・1時間45分のドライブ。雲ひとつ無い晴れ空、風は無いが・・・寒い。訪問3回目のマンションで、給水施設・電気回路等の点検業務の補佐・・・といっても、穴に潜った担当者を眺めるだけ。1時間15分の早上がりで臨時内職終了、茅ヶ崎でアメリカ製のチェロ用ギアペグの確認をするつもりだったが、先方出張のため・・・未遂。国領の水道局まで野暮用、狛江の「ツタヤ」でTポイントカードの延長手続き。

 発泡ゴム手袋に自衛隊仕様のインナー手袋を試してみたが、指先が千切れそうに痛む。このままでは、この冬の寒波は乗り切れません。ネオプレーン製の4ミリ厚の防水・防寒手袋、バッテリー式の発熱手袋をテスト購入するつもりだったが、無慈悲な行政の業に・・・未遂。

 往きの32キロ、1時間15分程度を予定していたのだが・・・30分オーバー。原因はグーグルナビが指示した、渋滞する多摩川沿い&府中街道を走ったため。壊れる前のスマホで使用していたグーグルナビは快適だったが、新しいスマホでバージョンの変わったナビ機能は・・・最悪。高速&有料道路を使わない選択は面倒になり、目的地までの残距離は表示されず、以前使用したコースも再選択出来ません。

 今回は省エネか?画面が暗くなり、直進であれば問題は無いのだが、Y字路のどちらに進むかが・・・確認できないトラブル発生。道なりの指示なのに、実際には右左折しなければならない状況も頻発。これでは使えないばかりか、事故を誘発する可能性大です。どうしたものか・・・。
2014年12月14日(日)
初ガス欠・・・

 夜明けと共に家を出て、振り子号で足立区まで30キロ・1時間10分のドライブ。雲ひとつ無い晴れ空だが気温が低く、OSSのハンドルカバーでは対処しきれず・・・指先が痛い。公営住宅の排水管清掃のアシストの臨時内職。入院中で不在やら、骨折で動けないとか、奥様を亡くしたばかり、病人が出たのでキャンセル、電気を止められてしまった等、砂上の老閣状態。定時で内職終了。

 おやつ時から一時小雨、往きは甲州街道から環7をひた走るコースだったが、グーグルナビが帰路は青梅街道から人見街道経由で環8コースを指示。ガソリンの残量がゼロを示し、スタンドを探すのだが・・・見つからない。ようやく見つけた定休日のスタンドの前で、振り子号が息を止めた。馴染みのスタンドまで約300メートル、体重約100キロの振り子号を押して歩く。

 モップスの鈴木ヒロミツ氏が、ガス欠の車を押すCMを思い出した。音楽が盗作騒動で話題になったと記憶しているが、「車はガソリンで動くのです」というコピーが恨めしい。@130円台も散見される此の頃、@155円の高価なガソリンを注入。ガソリンが1リットルあれば、振り子号は25キロメートル前後走れます。早朝の出発ではスタンドが開いておらず、曖昧な残量計に頼らず・・・1リットル程度のガソリンを携帯すべきでしょうか?
2014年12月13日(土)
西ドイツ製の機械ペグの修正−2

 窓辺に穏やかな陽射しが差し込むが、外界ではびゅうびゅうと風が唸っている。再び寒波が襲来中で、青森の酸ヶ湯では1日の積雪量が約1.4メートルに達したそうだ。コインランドリーで洗濯、

 愛器6号に取り付けた西ドイツ製の機械ペグ、操作性を考慮して修正中。黒檀の丸柱の輪切りで穴埋めをし直した糸巻き穴、ボール盤でガイド用の9ミリ径の穴を開ける。チェロ用のペグリーマーで穴を成形、時々現物合わせで穴の径を確認する。機械ペグを差し込み、テイルピースを取り付け弦を張って・・・修正作業完了。

 丸型の糸巻きの取っ手を摘むのではなく、馬頭琴のように手の平全体で握り込めるようにセッティングを変更した結果は・・・良好。ちょっと馬頭琴を持って出掛けたいと言う時には、国産ベース用のペグを付けた愛器8号「トラベラー」の独壇場でしたが、今後は6号の出番が増えそうです。8号のエレキギターのようなフラットな馬頭は・・・携帯性としては秀逸ですが、より馬頭琴らしさを見てもらうには・・・6号です。
2014年12月12日(金)
振り子号で・・・安全に、馬頭琴を輸送する方法

 晴れたり曇ったり、相変わらずの冷蔵庫状態。ラクロスに興じる乙女達を眺めつつ、多摩川を渡って登戸駅まで散策。以前は・・・ジジババの、ゲートボール会場でした。南武線の列車の間隔調整&ホームの危険信号、東横線の列車の間隔調整で・・・ずるずる遅れ、横須賀中央駅から10数分歩いて・・・どうにか定刻30分前に到達。「1番地9」までしかデータが送付されておらず、担当者に電話したら・・・1時間のウェイティング。

 隣家の建設資材の搬入作業を待って、大型冷蔵庫・洗濯機&電子レンジの納品。あるべき場所に排水口が無く、洗濯機の設置が難航。簡単な作業の割には、既に12時半を回ってしまっている。大手町まで湾岸を眺めながら、トラックの助手席で昼食。将門塚の隣の商社ビルの引越し作業、100個の椅子をトラックに積み込み・・・定時で臨時内職終了。

 帰宅して愛器6号の修正の継続作業、黒檀丸板パーツの外形のサイズ調整をして「フランクリン タイトボンド」で残りの2箇所を接着。馬頭琴を背負っての振り子号でのドライブは、風の影響受けて・・・少々危険が伴う。フロントキャリアのフック&バックミラーのポールを利用して、ハンドルポストに馬頭琴を固定する試みる。手持ちの伸縮性のロープで、上手く固定できることを確認。
2014年12月11日(木)
ハンドルカバー=○○、レバー用スポンジ=○、レインX=○○、曇り止め=○×

 朝から雨という予報だったが・・・目覚めたら青空、スマホで確認したら・・・午後から夕暮れが雨と言う予報に変わっていた。朝食中に暗くなって、雨が降り出した。レインスーツで武装して、振り子号で高津区まで雨天ドライブ。ストックヤードが拡大したので、散乱した荷物をまとめて位置移動。大物アンティーク家具類を移動し、空いたスペースに10個の棚の組み立て。棚に大型の鏡類を移し、ゴミ処理を済ませ・・・定時で臨時内職終了。

 OSSのネオプレーンハンドルカバー、薄いが手袋1枚分の効果はあります。雨を吸い込みますが、内側は濡れておらず・・・乾燥も比較的早め。素材が柔らかいので、左手の親指をスイッチ操作スペースに入れたまま、ハンドルを握り込む事が可能です。ブレーキレバーに付けたスポンジ、金属レバーからの冷えに効果はあります。

 ヘルメットのシールドに塗った「レインX」、顔面に当たった雨垂れがコロコロと流れ落ちて心地良い。夜間の対向車からのライトによるギラツキは確認できなかったが、日中の雨では効果満点!鼻からの息でシールド内側が曇るので、「ソフト99」の曇り止めを塗布してみたが・・・。当初は良かったが、徐々に下方が曇り始めて・・・指で拭うと局所的に悪化。前方の視界に関しては、効果があります。シールドを上げ気味にして、鼻からの息が干渉しないようにする・・・今までの方法がベストでした。
2014年12月10日(水)
西ドイツ製の機械ペグの修正−1

 窓辺から陽射しは感じるのだが、室温は一向に上がらない。先日愛器6号=トラベラー・スタンダードヘッドに取り付けた西ドイツ製の機械ペグ、作動状態は良好である。操作性の向上として、出来るだけ馬頭から突き出た部分を長くしたいと・・・思い始めた。取っ手部分はチェロ仕様の為、指先で摘むタイプ。永年の癖で・・・ついつい手の平で握りこんでしまうと、短いので手が余ってしまい感触が悪い。

 ペグリーマーで開ける穴を小さめに設定すれば、馬頭から突き出す部分を長く出来ます。要は・・・穴埋めをやり直して、小さめの穴を開け直せば良いのです。黒檀の丸棒を万力に掛けて、「ゼットソー」で輪切り作業。紙やすりで切断面&エッジの処理をして、ボール盤でセンターに9ミリの穴を開けたら・・・割れた。馬頭の糸巻きを抜いて、穴埋めした黒檀を馬頭に影響を与えぬよう慎重に叩いて抜く。黒檀丸板パーツの外形のサイズ調整をして、「フランクリン タイトボンド」で2箇所を接着したところで・・・タイムアップ。

 芝公園まで振り子号で20キロ・1時間のドライブ、オフィス家具搬入の臨時内職。青系の照明が多い中、東京タワーのオレンジ系の色が唯一異彩を放っています。照明デザイン家の石井幹子さんが基本設計をしたと記憶していますが、現在も変わらないのでしょうか?段取りが悪く・・・だらだらと時間が過ぎて、40分の残業で・・・内職終了。
2014年12月9日(火)
弓の毛替え

 穏やかな晴れ空、連日の冷蔵庫状態。小幡医院で潜血の精密検査の結果を聴く、全く問題が無いとのことで安堵。恵比寿の弦楽器素材卸し専門店に電話、作業者に構造&バイオリン弓との違いを説明して4時からその場で作業・・・という段取りになりました。

 昨日発見したアメリカ製のチェロ用の機械ペグに関する質問、早々にご返事を頂きました。ホームページを拝見したところ、茅ヶ崎に店舗があって天気が良ければ50数キロ・2時間弱のドライブ好適コース。2種類の製作者がいるそうなので、一度馬頭琴を持って伺うことにしましょう。

 振り子号で恵比寿までドライブ、17キロ・40分のドライブ。背負った6号が、時折り突風で揺れる。毛の分量が多いこと、指でテンションを強く掛けること、全長が長い事などが、バイオリン等の弓との相違です。1時間弱で作業完了、先日の失敗・トラブルが発生しないかとスリルを味わうよりは・・・リーズナブルな6,000円弱でした。強風の吹き荒ぶ中を帰宅、結果を先日弦交換した方にメール連絡。
2014年12月8日(月)
アメリカ製のチェロ用機械ペグ

 ぼんやりとした曇り空、相変わらず最高気温が10℃に達せず・・・冷蔵庫状態。先日施工したウランバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル・改の弓の毛替え、先端部から毛が抜け始めて・・・崩壊。バイオリン弓の1.5倍の馬の尻尾が・・・オシャカ。自分で毛替えするリスク、昨日説明した通りに成ってしまいました。馬の尻尾のストックも無いし・・・再チャレンジする気力も無く、恵比寿の弦楽器素材卸し専門店に相談してみましょう。

 ネット検索していたら、アメリカ製のチェロ用の機械ペグがヒットした。取っ手の部分の素材を、黒檀・ローズウッド・集成材が選択できるらしい。ギア比は西ドイツ製と同様、おそらく同様の遊星ギアを用いた物なのでしょう。取っ手の形態はチェロ用ですが、多少お洒落な装飾がしてあります。これなら・・・ポン付けでも、許せる範囲かもしれません。取り合えず扱い者に、質問メールを送信。
2014年12月7日(日)
編み込み済みの弦の盲点

 窓辺には明るい陽射しが差し込むが、暖房を入れていない室内は寒く・・・手が冷たい。明け方になって、羽毛布団1枚では寒く目が覚めた。最高気温は10℃に達しないようで、冷蔵庫内で生活しているような気分。北海道の冬は未経験だが、外はマイナス20℃で室内はプラス20℃と・・・40℃の気温差が普通だと聞いたことがある。

 振り子号で新宿南口まで、17キロ・50分のドライブ。「タカシマヤ」横の「公営自転車駐輪場」と言う名の、バイク専用駐輪場に入庫。2時間無料で、終日100円という安さである。かなり早めに到着したので、アウトドアショップの「エルブレス」見学で時間調整。テント売り場が、ウインタースポーツに入れ替わっていました。

 依頼の馬頭琴は内モンゴル製で、時間短縮のために今回は編み込み済みの弦を使用。2本の弦を編み込むと、慣れた私でも30分程度の時間が不可欠。差し込んで巻き込んで完了・・・とはいかないのが、この出来上がった弦にも盲点がある。丁寧に開梱しないと、いや丁寧に開梱しても・・・十中八九弦が絡みます。弦の端が、弦の束の中を潜ってしまうのが原因です。

 弦が絡んだまま張ると、当然の事ながら・・・音の響きがとても悪くなります。自分で交換しましたと言う馬頭琴の弦の、ほぼ100%がこの状態で・・・まともな音がしません。よって・・・昨夜解いて、絡みを除いてボール紙に巻き直してあります。更に張った後に音叉で、弦に絡みが無いか?確認します。こんなところが音に、驚愕するほどの差を生みます。弓の毛替えのアドバイスをして本日の出張弦交換終了、給油をして帰宅。
2014年12月6日(土)
西ドイツ製の機械ペグの取り付け−2

 穏やかな晴れ空、窓辺に暖かな陽射しが差し込んでいるが・・・。気温は冷え切ったままで・・・素足では冷たく、洗い物をするにも温水でなくては・・・指先が痛い。昨日に続いて、西ドイツ製の機械ペグの取り付け作業。文字にすると簡単ですが、文字間に・・・紆余曲折がちりばめられています。

 愛器6号の仕上げ、接着に問題が無いことを確認して次の作業に進む。ペグリーマーの最小径が8ミリなので、9ミリの刃をボール盤にセットして埋めた黒檀にガイド穴を開ける。ガイド穴にペグリーマーを差し込み、ぐるぐると回しながら切削作業。時折り西ドイツ製の機械ペグを差し込み、弦を通す穴の位置の確認。

 通常の糸巻きの馬頭琴の場合、糸巻きのシャフトに巻き付けた弦のテンションを利用して逆回転しないように調整します。1号に取り付けて長期放置した結果、しっかりと差し込んであれば・・・この機械ペグでは必要ありません。弦を通すためのシャフトの穴が、真ん中になるまでペグリーマーで削ります。この位置まで削れたら、突き出したペグの先端を切り落として丸く削ります。シャフト穴に弦を通して、調弦をして・・・作業終了。
2014年12月5日(金)
西ドイツ製の機械ペグの取り付け−1

 穏やかな晴れ空、風も収まっているが・・・終末には強烈な寒波が再び襲来する模様。四国に大雪が襲来し、高速道路で車が長時間立ち往生した模様。日本列島を覆い始めた強烈な寒気、風の集中する辺りに大雪も集中するそうだ。

 材料や工具を揃えたまま放置していた愛器6号、2003年製のウランバヤル・スタンダードペグ&ヘッド仕様の当時は「バックパッカー」と呼ばれていたもの。ボディ幅が狭く、右足側が半円状にカットされています。私には扱い難いのですが、非力な女性や子供には良い仕様でしょう。

 女性や子供が使用するに当たって課題がもうひとつ、相当な力を必要とする通常の糸巻きです。これを西ドイツ製の機械ペグに交換すべく検討し、材料&工具を集めていました。通常の糸巻きの穴の傾斜よりも急激なテーパーで、西ドイツ製の標準的な傾斜の糸巻きを差し込むには、穴を埋めて開け直しが必要です。

 20ミリの黒檀の円柱を、「ゼットソー硬木」で輪切りを4つ。馬頭に開いている穴を、ボール盤で20ミリの穴に拡大。輪切りにした黒檀の外周を紙やすりで修正し、馬頭の穴に現物合わせ。馬頭の穴の外側の縁の傷を、水性ウレタン塗料で化粧直し。「フランクリン タイトボンド」を塗って、馬頭の穴に嵌め込んで・・・第一段階終了。
2014年12月4日(木)
振り子号の冬支度

 湿って冷たい曇り空、正午を過ぎて時折り小雨。確かに・・・寒波襲来、世間の風が・・・冷たい。

 アマゾンのお急ぎ便お試しで届いたグッズで、振り子号の冬支度。金属製のブレーキレバーの冷たさを緩和する、スポンジチューブの取り付けから。取扱説明書には中性洗剤で濡らして・・・とあったが、その後のすすぎ&乾燥の不便解消のためにパーツクリーナーを使用する。難儀するという書き込みが多数あったが、呆気なく挿入完了。手が小さいので握り難さを懸念したが、問題なくグリップ性も向上。

 続いてハンドルカバーの取り付け、「OSS=大阪繊維素材」のネオプレーン・防水・防寒対応。この手の商品、防水に関しては・・・効果を期待してはいけないとなっていますが。思ったより厚みが無いが、縫い目の部分は布をあてがってあって、濡れませんという書き込みも信憑性がありそうです。スイッチ操作の部分は薄い伸縮性のある布で、透明ビニール等よりも操作性に支障は少ない。

 ミラーのシャフトに通すと言う方法は、フロントスクリーンやらスマホホルダーの解体を余儀なくされるので・・・却下。グリップとブレーキレバーを差し込み、ミラーのシャフトに紐を巻いて留めて完了。手袋をして、操作性の確認。この製品の良いところは、手の差し込み部分の太さが調整できること。他の商品はゴムで絞り込まれていて、風の進入が無い代わりに手の抜き差しが不自由です。
2014年12月3日(水)
山には多いが・・・海辺は壊滅状態

 雲ひとつ無い晴れ、強烈な寒風が吹き荒んで・・・明け方の気温は3℃。傷が目立ってきたヘルメットの、シールド表面の清掃。液体コンパウンドだけでは無くならない深めの傷に、1,000&1,500番の耐水ペーパー研ぎ。あとは・・・ひたすら液体コンパウンドで傷を消す作業。

 中々進まぬ作業に飽きて、振り子号で「ユニディ」までドライブ。走行中の冷えの原因となる金属製のブレーキレバーに、スポンジ柱を挿入するためにパーツクリーナーを。排水管清掃の内職用に、腰に付ける袋&吊り下げ用のカラビナ、風呂場で靴下を濡らさぬためのオーバーシューズを。ヘルメットシールド用の曇り止め&撥水用の「レインX」、内職必需品のゴム製手袋「アトム タフレッド」のSサイズ等を購入して帰宅。
 
湘南海岸から伊豆半島も、箱根とか丹沢・富士五湖付近の山には高級なオートキャンプ場が見つかりますが・・・海岸周辺は壊滅状態。しかも・・・オートキャンプ場の大半は、民宿に1泊出来るほどの利用料?!稀に公営のキャンプ場もありますが、10月末でクローズという状況。水平線から昇る朝日と共に目覚める・・・という目論見は、水泡に帰しました。
2014年12月2日(火)
超健康体でしたが・・・唯一

 寒波の襲来直前の好天、澄んだ空気が清清しい。小幡医院で健康診断の結果を聴く。年齢的には驚異的な健康体で、肝臓も前立腺・その他の臓器も異常なし。ただ・・・潜血があるという事で、検尿の再検査。誤差の多い試薬ではなく、顕微鏡で目視による検査だそうです。

 私の命を託して走る振り子号、先月メンテナンスをするつもりでした。法に則っているので・・・その結果何が起こっても責任はありませんという血も涙も無い行政に、メンテナンス予定費用を接収され・・・未遂。成城のホンダショップまで遠征、振り子号のグッズ購入とメンテナンス関連の相談。

 純正のハンドルカバー、専用品は生産中止で・・・兄貴分用も欠品中。ヘルメットのシールドのフリップアップパーツが緩んで落ちてくるのだが、パーツの扱いは無いそうです。基本点検は1万2千円程度、ベルト&ウェイトプーリー等の消耗品交換で2万5千円前後。クラッチ関連の交換が入ると5万円コース、開けてみないと判らないそうです・・・。
2014年12月1日(月)
三浦半島にキャンプ場は・・・ありません

 本格的な雨降り、振り子号で座間まで30キロ・1時間15分のドライブ。先週2日通った倉庫で、アンティーク調家具の検品&足にフェルトを貼る作業。重量物に辟易としながら、4名で作業敢行。昼過ぎにはあがるというスマホの予報を裏切り、昼過ぎには一時土砂降り。にも関わらず・・・相変わらず晴れマークを連発するドコモの天気予報、18℃というには・・・寒すぎる。1時間45分の早上がりで臨時内職終了、どんよりとした曇り空の中を帰宅。

 月初恒例、馬頭琴日記の更新作業。作業の合間に、ズーマーで日本1周したアウトドア好きの友人とバイクキャンプの情報交換。最小限の装備は揃っているので、取り敢えず行ってみれば・・・というアドバイス。手頃な?三浦半島から伊豆半島周辺のキャンプ場検索、三浦半島にはキャンプ場がありませんでした。ゲリラ的に海岸端にテントを張るしかないようですが、当然・・・水場もトイレもありません。まあ・・・モンゴルの草原も、ツーリストキャンプを除けば・・・イコールコンディションです。