2014年11月30日(日)
左手首の古傷

 目覚めた時に差し込んでいた暖かな陽射しが程なく消えて、明日の寒波&雨の襲来を予期させる曇り空。明日の往復60キロの振り子号での遠征に備えて、ガソリンの給油&タイヤ空気圧のチェック。1.7程度に下がっていた空気圧を、2.0まで充填して作業終了。

 左手首の古傷が痛み、握るのも辛い状況。馬頭琴を演奏するのには・・・まったく影響しないが、明日の重量級アンティーク風家具の移動を考えて・・・スパイラルテープ治療。3ミリ幅に切った非伸縮性テープで格子をつくり貼ってみると、ある程度痛みが治まって・・・日常生活には支障の無い程度。重作業用に更に検討し、肘の内側の折れ線から指3本手寄りのツボを刺激。このツボは結構効果があって、ほとんど気にならないレベルにまで痛みが低下。
2014年11月29日(土)
ロゴスのテント=ネイティブアメリカン+モンゴル+中国語

 湿った曇り空から雨垂れがぽつりぽつり、昼前から・・・本降り。最高気温は20℃という予報だったが・・・肌寒く、おやつ時から晴れ空。振り子号で千歳台までドライブ、レギュラーの内装材の塗装の内職。大型の塗り物多数、古材で組まれたステージを電動サンダーで滑らかに削り油性塗料の塗布&拭き取り。残業無しで内職終了、「サミット」で買出しをして帰宅。

 日本のアウトドア用品メーカー「ロゴス」から発売されている、「ナバホ」というテント&リビング用品のシリーズがある。「ナバホ インディアン」っぽい絵柄がテントの周囲を取り囲んでいるが、背の高いどんぐりのような形状のテントが目に付いた。「ナバホ ザ パオ」という商品で、「モンゴル式住居パオをイメージした・・・」と表記されている。

 「パオ」というのは中国語であって、モンゴルの移動式住居は「ゲル」と言います。百歩譲って形状は多少似ていなくもありませんが、モンゴルのゲルには伝統の絵柄が存在しています。モンゴルのゲルをテント化するアイデアは面白いと思いますが、何とも安直なネーミングには・・・辟易してしまいます。
2014年11月28日(金)
ビッグアグネス「ワイオミング トレイル2」

 穏やかな晴れ空、振り子号で千歳台までドライブ。レギュラーの内装材の塗装の内職、延々と箱物パーツにワックス塗布。そのパーツで組みあがった箱を、梱包して出荷準備。駄目押しで巨大パネルに白のローラー塗装後、パネルに油性塗料の塗布&拭き取り。2時間の残業で・・・内職終了、「サミット」で買出しをして帰宅。

 テントの検索をしていたら、ビッグアグネスというメーカーの「ワイオミング トレイル2」というテントが見つかった。2名用のインナーテントと約2メートル四方の前室、高さは170cmもある。フットプリントを使用すれば、フライだけでも設営可能。雨の中でもインナーテントを濡らさず設営可能で、雨に降り込められても・・・終日馬頭琴と戯れる広々快適スペース。

 ポール3本で立ち上がるシンプルさで、重量は約4.5キロと中庸。他のメーカーで同レベルの広さを望むと、最低でも7〜8キロ。価格は4〜5万円と、他メーカーの倍以上しますが・・・ほとんどの取扱店で欠品中。国内に代理店はありますが、多くの取扱店では海外から直送のようです。海外のアウトドアショップから個人輸入という荒業もありますが、この円安では・・・メリットは少ないでしょう。
2014年11月27日(木)
釣り糸の先を眺める白黒猫

 ようやく雨が上がり晴れ空、振り子号で木場まで25キロ・1時間20分のドライブ。マンションの戸別排水管の、清掃サポートの臨時内職。親水公園で、鴨・白鷺・鳩を眺めながら昼食。釣りをする老人の横で、糸の先を眺める白黒猫。深さ数十センチで・・・魚影は見えず、釣れるのでしょうか?定時で内職終了、1時間25分のドライブで帰宅。世田谷通り環8近くの馴染みのスタンド、ガソリン@137円の看板。

 昨日試した「チョモランマ」の下に着た「シルキードライ」、やはり汗を留めてしまい・・・寒い。本日は・・・素肌に直接「チョモランマ」体勢、これが正解のようですが昨日よりも5℃も気温が高いので・・・。「チョモランマ」の正しい使用法は、終日じっと立っているような・・・修行系の内職向きですね。振り子号乗車時には快適ですが、その後の室内での作業では・・・暑過ぎます。
2014年11月26日(水)
「肉刺し酒場」

 降り続く冷たい雨、風時折り・・・突風。振り子号で座間まで、30キロ・1時間10分の雨天ドライブ。昨日に引き続き、アンティーク調家具の検品&足先にフェルトを貼る臨時内職。相方が現れず、単独で移動可能な椅子類から作業。発注先のお姉さん登場で、テーブル関係を集中作業。お姉さんの退場で、再び・・・孤独な作業。3時間の早上がりで・・・内職終了、@147円のガソリンを給油をして帰宅。

 246号を渋谷方面に走っていると、江田駅の手前の信号に必ず捕まる。市ヶ尾駅の歩道橋の下で左側を見ると、「肉刺し酒場」という・・・「トリス」のような昭和風の細い書体の看板が見える。帰宅してネット検索したら、結構有名な店のようです。正式名称?は「和亭」、熊本直送の馬刺しや馬レバー刺し・タテガミ、スタミナ丼のメガ盛り等も有るらしい。琥珀エビスの生樽があって、かなり気になるお店。旨い・安いに加えて、オーダーが出てくるのが遅い・・・というのが評価の分かれ目のようです。 
2014年11月25日(火)
初チョモランマ

 朝から冷たい雨が降ったり止んだり、明日の夜まで降り続くらしい。振り子号で座間まで、30キロ・1時間10分の雨天ドライブ。コンテナに満載されたアンティーク調家具の、積み下ろし・検品&足先にフェルトを貼り付ける臨時内職。定時で内職終了、ヘルメットのバイザーに付いた雨粒に対向車のヘッドライトが反射して・・・前方視界不良。

 オホーツクの漁師推奨と言う、防寒肌着「チョモランマ」を初着用。走行中の体の前面は快適で、背中はぽかぽかしている。停車すると背中は熱過ぎるくらいで、テレビショッピングでおっさんが「チョモランマ」の上下のみで雪の中を転がっていたのも納得できました。ヒートテックとは比較にならない防寒性能、まあ・・・価格も比較になりませんけれど。

 高価なので1セットのみのテスト購入、汚れ防止のために「ユニクロ」のメッシュの肌着を着けたのは・・・失敗でした。作業中の汗をメッシュの肌着が溜め込んでしまい、じっとしていると・・・寒い。明日は「ユニクロ」の、「シルキードライ」を試してみることにします。素肌に直に着るのが、良さそうですが・・・。
2014年11月24日(月)
塩豚とキャベツのミルフィーユ風

 紅葉狩りには好適の晴れ空らしいのだが、引き篭もりなので・・・窓辺に差し込む弱々しい陽射しを感じるのみ。スマホの待ち受け画面を・・・馬頭琴演奏の写真に替えたいのだが、何故か?妙なトリミングの枠が現れてしまい・・・未遂。スマホ脱落防止用に、以前使用していたリング型ホルダーを貯まっていたポイントでネット購入。届くまでの暫定処置として、ダイニーマの2号を三つ編みにして超小型カラビナに固定。馬頭琴の弦は三つ編みが必須なので、私は大抵の女性よりも上手です。日が暮れて、「ヤヒロ」まで買出し。

 豚バラのスライスにモンゴルの岩塩を振って、蓋付きのフライパンに交互に重ねていく。モンゴルの岩塩は塊状から細かめに粉砕されたもの等・・・色々手元にあるのだが、偶然都内で入手したミル付きの容器に移して・・・使用の都度に挽きます。中火に掛けて待つことしばし、中身が当初の半分ぐらいになったところ火を止める。キャベツと豚肉の水分だけで蒸しあげ、全体を混ぜて・・・試食。キャベツの甘みと豚肉の塩味のバランスが良く、キャベツ約1/4玉を完食。
2014年11月23日(日)
グーグルナビが・・・使い難い

 昨夜長野県を震度6の地震が遅い、死者は出なかったものの・・・建物の倒壊や道路の陥没で相当な被害が出たとの報道。東北の震災を教訓に近隣住民が一体となった救護活動が、生き埋めになった村民を全員救助という奇跡を起こした。以前は3日間持ち堪えれば・・・と言われていた食料や水の備蓄、1週間分が推奨されています。

 穏やかな晴れ、振り子号で成城のドコモショップまでドライブ。休日は混雑すると言った担当者は不在・・・で、10分ほどの待ち時間で実務へ。帰宅して各種セッティングの変更&確認、グーグルナビが・・・使い難い。高速道路・有料道路&自動車専用道路が利用できない振り子号、以前は簡単に高速&有料道路を使用しないルートに設定できたのだが・・・3ステップほど余計な作業が必要となってしまった。ナビを呼び出すアイコンも変更になって、以前のほうが判り易かったですね。
2014年11月22日(土)
秋刀魚の有馬煮

 穏やかな晴れ空、日中はフリースを着なくても作業が可能な暖かさ。振り子号で6キロ・20分のドライブ、千歳台でレギュラーの内装材の塗装の内職。大量のフローリング材に、白ラッカーのスプレー&油性塗料の塗り込み&拭き取り作業。30分の残業で・・・内職終了。

 一時帰宅して武蔵新城まで遠征、登戸駅で本屋散策。「塩豚」という項目に魅かれ、「ダンチュー」の肉特集を購入。久々の季節料理「おばら」で、秋刀魚の有馬煮・白菜の胡麻和えを肴に生ビール+冷酒を3杯。美しい黄金色に輝くふっくらとした秋刀魚、山椒の実を加えてオーダーを受けてから煮るそうです。利き酒師に「ダンチュー」を貸与、交換に「ナイルレストランが教えるインド料理」の本をお借りする。終電で・・・ご機嫌で帰宅。
2014年11月21日(金)
ドコモの占いでは一位の・・・魚座の実態

 雨が止んで曇り空から陽射しが降り注ぐが、外気温は7℃台。7時前に家を出て、振り子号で西葛西まで30キロ・1時間30分のドライブ。到着したが・・・様子が変で、電話確認したら・・・二子玉川が本日の臨時内職先。25キロ・1時間30分のドライブで、どうにか到達し・・・穴の中の作業者を見守る。定時で内職終了、一時帰宅し以前使用していた携帯を持って・・・成城のドコモショップまで遠征。

 正しい住所が送付されていたら、7キロ・20分の行程。慌てていたらしく、グーグルナビ用にホルダーにセットしたスマホの落下防止策を・・・し忘れたらしい。246号の渋谷手前でスマホが落下、慌てて回収したが・・・画面のガラスは万華鏡の様相。操作は出来ないが、虚しくメールや電話の着信音が鳴っている。保証に入っていたので、新品と交換できるそうだ。1年に1回目が5,000円、2回目が8,000円の負担。交換品の到着が日曜日の午後2時以降との事で、取り敢えず「ギャラクシーノート2」を借り、給油を済ませて帰宅。
2014年11月19日(水)
振り子号用の手袋−2

 ほぼ毎日天気予報をチェックしているが、雨の予報はなかったような気がするのに・・・いつの間にやらつめたい雨が本降り。「ヤヒロ」でお弁当のサンドウィッチ素材の買出し、白菜と木綿豆腐を入れて鯵のつみれ鍋。締めに饂飩を入れて・・・というパターンが、当分は続きそうである。

 手持ちの自衛隊仕様の防水・防寒手袋を、昨日試してみた。走り出してすぐに、標準仕様(バックスキン+インナー手袋)よりも劣ることが判明。信号待ちを利用して、インナー手袋を装着。温かさは標準仕様と同等だが、何しろLサイズしかなくて・・・大き過ぎます。ウインカースイッチの操作が煩わしいので、左手の親指の先端を縫い縮めました。

 裏表の素材の真ん中にビニール状のシートを挟みこんで防水してあり、浸水はしませんが・・・表地がしっとりと濡れるのは気持ちの良いものではありません。ホンダ純正のウォータープルーフの手袋も、表地はずぶ濡れで・・・なかなか乾きませんでした。
2014年11月19日(水)
高倉健氏の思い出

 振り子号で6キロ・20分のドライブ、千歳台でレギュラーの内装材の塗装の内職。北風は止むが気温は昨日よりも低いという・・・不可解な天気予報だったが、正午頃から強烈な突風が吹き始めた。小型の松ぼっくりのような実の付いた、クリスマス用の装飾物の大量塗装。3時間の残業で・・・内職終了。「サミット」で買出しをして帰宅。

 昨夜流れた、俳優の高倉健氏の訃報。彼を認識したのは任侠映画「網走番外地」ではなく、「桃尻娘」の小説家:橋本治氏の在学中の東大駒場祭のポスターのイラストでした。次は・・・当時はイラストレーターだった横尾忠則氏が、高倉健氏をモチーフに描いた一連の作品。後は・・・香港で撮影された映画「ゴルゴ13」、あまり良い印象ではありませんでしたが。

 若い頃の任侠映画は、私の趣味ではありませんでした。独立して以降の出演作を選んでからは、まったくの別人ではないでしょうか。青山に氏がよく訪れると言う、カジュアルなレストランがありました。カウンターに氏の専用席が用意され、お酒を飲まない氏の専用のコーヒーミルがセットされていました。1度だけ、ここで氏を見かけたことがあります。
2014年11月18日(火)
振り子号用の手袋−1

 穏やかだった晴れ空、正午頃から強烈な北風が吹き始めた。振り子号で6キロ・20分のドライブ、千歳台でレギュラーの内装材の塗装の内職。更に狭くなった作業場で、補修&クリスマス関連の梱包作業。おやつ時から大型什器の積み込み、4トントラック2台がほぼ満載。広々とした作業場で、3時間の残業。

 振り子号乗車時には、不測の事態に対応するために常に手袋をしている。指に怪我をすれば、馬頭琴演奏に支障が出るからです。普段使用しているバックスキンの手袋に、自衛隊仕様のインナー手袋をプラス。この手袋はフリーサイズですが、手の大きさに伸縮自在に密着し・・・圧迫感もありません。手の荒れた部分に引っかかるのが、唯一の欠点です。冷えは多少改善されましたが、5℃前後になったら・・・駄目でしょう。
2014年11月17日(月)
振り子号用の冬支度

 穏やかな晴れ空、陽射しはあるのだが・・・空気が冷え切っている。振り子号で6キロ・20分のドライブ、厚手の革手袋をしている指先が・・・冷たい。千歳台でレギュラーの内装材の塗装の内職、先日作業した大型什器類が出荷されておらず・・・狭い作業場で右往左往。3時間の残業で・・・内職終了。「サミット」で買出しをして帰宅。

 最高気温が15℃前後、朝は10℃に満たない日が続いて・・・バックスキンの手袋だと指先が冷たくなってきました。昨年は「イエローコーン」のハンドルカバーを試してみましたが、効果&ルックスは良かったものの・・・シーズン半ばで破損。検索結果では色々な物が見つかりますが、グリップ周辺が特殊な振り子号では・・・スムーズに装着出来そうもありません。少々野暮ですが、純正のハンドルカバーかな?
2014年11月16日(日)
ガソリンが安い理由

 穏やかな晴れ空、多摩川の橋を渡って隣国の登戸まで振り子号でドライブ。セルフのスタンドで、@148円のガソリンの給油。ガソリンが急激に安くなった理由は、円安だけでは無いらしい。海底深くに眠っている、シェールガスの採掘方法が開発されつつある。脅威を感じ始めた石油を牛耳るセブンシスターズが、低価格に誘導していると言う説が浮上している。

 相変わらずシビアな作業はする気になれず、手持ちの寝袋の点検作業。夏前後に使用する、「スノウピーク」のマミー型。モンゴルの草原のゲルで使用するために購入したので、およそ15年選手。厳寒期に使用する「モンベル」のバロウバッグ♯2、体積的には「スノウピーク」の約4倍。試しにもぐり込んでみたが、暑くて・・数分と我慢できませんでした。マミー型だがシャーリングされていて、窮屈さは感じません。これは・・・20年選手だな。

 真打は「コールマン」の封筒型、ほとんど普通に使用している布団で・・・「モンベル」よりも大きく重い。初めて購入した寝袋で、当時はダットサントラック・Wキャブ・4WD改に乗っていて、リアシートをフラットにして荷台で快適に寝ることが目的でした。多分・・・30年選手です。
2014年11月15日(土)
中森明菜さん

 雲ひとつ無い晴れ空、空気がキンキンに冷えている。振り子号で6キロ・20分のドライブ、千歳台でレギュラーの内装材の塗装の内職。大きな引き出し・扉&カウンターの塗装、塗装自体は簡単なのだが・・・重量物なので手に余る。相方が定時で帰宅し、3時間半の残業で・・・内職終了。

 「SONGS」で中森明菜さんを鑑賞、「少女A」以来のファンですが・・・当時の映像は少々気恥ずかしい限り。「デザイアー」辺りから、照れずに見られました。日本の代表的な曲を集めたカバーアルバム、本人曰く「物真似にならない」事を肝に銘じている。かといって「自分流」で強引に歌ってしまうのでもなく、言葉を噛み締めていました。馬頭琴奏者として、「言葉」に嫉妬を覚える・・・素晴らしい歌手です。
2014年11月14日(金)
風邪気味

 窓辺に差し込む陽射しは暖かいのだが、この1週間の風邪気味を言い訳に・・・終日引き篭もり。何となく喉がいがらっぽく、多少鼻水が出て痰が多めに出る症状。悪くもならないが・・・快方にも向かわない、中途半端な状況。テレビを見ていても・・・PCを操作していても、いつの間にやら睡魔が襲って・・・失神。

 馬頭琴の糸巻き&テイルピースの和風化計画、白蝶貝の螺鈿&朱赤塗装、黒檀に白蝶貝の螺鈿。西ドイツ製の機械ペグの取っ手のカバー製作に、トラベラーに装着するための馬頭本体の糸巻き用の穴埋め&開け直し。工具&素材は・・・ほぼ揃っているのだが、気力が伴わず・・・放置したままになっています。
2014年11月13日(木)
馬頭琴が弾けるテントの高さ

 雲ひとつ無い晴れ空、風も無く暖かかったが・・・日暮れ時から冷気が忍び込む。振り子号で6キロ・20分のドライブ、千歳台でレギュラーの内装材の塗装の内職。箱物のタッチアップ&梱包作業後、ラッカー塗装&サンドペーパー掛け。大量の角材と格闘し、3時間の残業で・・・内職終了。

 テントの中で馬頭琴を弾く場合、椅子の高さにもよりますが・・・およそ120センチぐらいは天高が欲しい。座椅子に座って弾く事もできますが、不自然な形なので・・・長時間は無理です。コストパフォーマンスに長けた「スノーピーク」の「アメニティドーム」シリーズ、広さ的には「S」で充分なのですが・・・天高は113センチ。「レギュラー」だと130センチですが、重量的には4.9キロが8.9キロになってしまいます。バイクツーリング用のテントの大半は天高が110センチ程度しかありませんし、雨の吹き込みを気にせず馬頭琴を弾けるスペースもありません。。
2014年11月12日(水)
健康診断

 湿った曇り空、小幡医院で市の健康診断を受診。インフルエンザ等は流行していないらしく、先客は老人主体で6人ほど。血圧は66−106、昨年は上が130でした。体重の変動も無く、前立腺癌の検査を依頼し・・・1時間ほどで終了。先日同窓会で会った大学の同級生と、小幡先生は幼馴染みだそうで・・・私と同い年でした。

 自立型のタープ、「モンベル」の「アストロドーム」や、「ノースフェイス」の「ドッキングステーション」等があります。他にも色々とあるのですが、重量が十数キロとなってしまい・・・絶句。上記の2点は6・7キロ程度で、快適性を考えれば許せる範囲か?ネットで使用感の検索、「アストロドーム」はスリーブにポールを差し込む構造で、雨天での立ち上げは結構大変そうです。「ノースフェイス」は多少簡単そうですが、出入り口にネットが付いておらず・・・別売のネットのインナーテントが必要です。
2014年11月11日(火)
前室用のフライシートの復活よりも・・・モノポールテント?

 小雨という予報は良いほうに裏切られ、湿った曇り空の中を振り子号で6キロ・20分のドライブ。千歳台でレギュラーの内装材の塗装の内職、本日はローラーを使用しての板物の塗装が中心。駄目押しの箱物の角のペーパー掛け、2時間半の残業で・・・内職終了。

 設営の手間隙を考えると、シェラデザインスの1・2人用の小型テント「サミット」の復活に労力を割くのは・・・あり得ないかもしれません。頑張り屋のテント屋さんと巡り会えれば、新作するという選択肢もあるかもしれませんが・・・。雨に降られたら終日を中で馬頭琴を弾いて過ごしたいと考えると、テントよりも自立型のタープの方が良い選択かもしれません。

 ネイティブアメリカンのティピーに似せて、モノポールテントという物が色々と商品化されています。六角形から円形の裾をペグダウンし、真ん中に1本のポールを立て周囲をロープで張れば・・・設営が完了します。真ん中の1本ポールを3本ポールに変更すれば、居住性は格段に向上するようだし。雨が降っている場合、入り口を開けられない・・・というのが欠点ですね。
2014年11月10日(月)
多摩川の河畔で・・・キャンプ気分

 雲ひとつ無い晴れ空、テントのダメージ確認のために徒歩1分の多摩川の河畔まで移動。シェラデザインズの「サミット」、巷にはほとんど出回っていないレア物のようだ。折りたたみのポールを2本、本体の内側にクロスさせて差し込む。コツの必要な作業で、吊り下げ式が主流になったのが理解できます。前後の上部にある換気口に、短いポールを強引に差し込んでストッパーを留める。雨天でなければ・・・ペグダウンすれば、この状態でも使用可能です。

 前室用のフライシートを、ファスナーで接続する。内側に変形ポールをベルクロで留め、ペグダウンして完成。前後の換気口と入り口にはネットが付いていて、ファスナーで開閉できるので結露等には有効でしょう。問題のベタベタ部分、本体は床が多少ベタつき加減で、換気口の周囲が駄目ですが・・・使用に支障はありません。前室用のフライシートはベタベタで、重曹等で剥離するしかないようです。薄いパラシュートクロスなので、剥離後は本格的にコーティングしないと・・・防水能力は期待できないでしょう。

 前室用フライシートを、使わないという選択肢もありそうです。小型のタープで入り口上空を覆えば、雨天でも純正より快適な広めのクッキングスペースが確保できます。ネット検索したところ、ユニフレーム製の「ペンタ」という製品が良さそうですが・・・。設営後に雨が降れば・・・これで良いのですが、雨の中の設営と言う事になれば・・・ポールの差し込み&タープを張るという作業は気が進みません。
2014年11月9日(日)
北海道で・・・シイラやマンボウ

 湿った曇り空、終日雨という予報だったが・・・ほとんど外れた。レインスーツで武装して、振り子号で千歳台までドライブ。レギュラーの内装材の塗装の内職、400個の箱の全面塗装で苦慮する。ダメ押しの不燃加工の長〜い材料の電動サンダー掛け、2時間の残業で・・・内職終了。「サミット」&「ヤヒロ」で買出しをして帰宅。

 北海道の海に関する仰天報道、南の魚類が本来住んでいる魚類を駆逐しているそうだ。定置網には頻繁に、シイラやマンボウ・ブリなどが入ると言う。沖縄やハワイで祝いの席で珍重されるシイラは、北限が伊豆の海だったはず。マンボウも、千葉の海で何度か目撃しているし食べてもいる。ブリも伊豆から千葉辺り、日本海では氷見が有名で結納には欠かせない。沖縄で悪さをしているヒトデが、天然のホタテを食べ尽くしている。

 鮭やホッケなどの漁獲高が激減し、上記の魚類が飛躍的に増えている。ならば獲れる魚類を・・・という考えは早計で、北海道民は馴染みの無い魚には目もくれないという。正しい手法で活き締めにして、東京にでも送るしか道は無さそうである。名産の昆布も、南の藻類に駆逐されつつあるという。
2014年11月8日(土)
加水分解でテントが・・・ベタベタ

 泣き出しそうな曇り空、夕暮れ時から雨という予報が変わり・・・正午過ぎから小雨。ず〜っと小雨と言う予報もはずれ、その後は降りませんでした。振り子号で高津区まで、12キロ・15分のドライブ。20フィートのコンテナに満載されたアンティーク調家具の、荷降ろし&検品作業。これで終了と言う場面が・・・何度か繰り返され、定時で臨時内職終了。

 ネット情報でテントやらタープが、防水素材が加水分解してベタベタになる・・・という記事を発見。20年ぐらい前に購入した、シェラデザインズのテントを広げてみた。本体は珍しいゴアテックスのシングルウォールで、ほとんど問題は無い。換気口2箇所の一部だけがベタベタになってはいるが、実用には支障なさそうです。

 問題は前室用のフライシートで、ゴキブリほいほいの様になっています。ネット検索した結果、重曹で洗うと除去出来るようです。その後で防水処理すれば、前室部分なので使用には耐えそうだし。ほとんどのキャンプ道具は20数年経っても使用可能ですが、テント&タープは消耗品で5年程度で買い換えるほうが賢いようです。雨の日の設営を考えると、自立型のフライシートを立てた後に、テントを吊り下げるタイプが良いかな?
2014年11月7日(金)
五嶋みどりさん

 振り子号で北新宿まで、18キロのドライブ。甲州街道が大渋滞で、車の間をすり抜けても・・・1時間。慌しい臨時内職のスタート、15階建てのマンションの屋上の給水タンクの清掃のアシスト。少量の雲が棚引く青空、見晴らしは良いが・・・結構な風が吹いている。45分の早上がりで臨時内職終了、帰路は渋滞も無く快適なドライブ。

 「プロフェッショナル」で先日と昨夜、バイオリニストの五嶋みどりさんの特集を見た。老成してしまったような普段の素顔と、歯車の壊れた人形の暴走のような演奏する姿が対照的だった。一時鬱病を患ったそうだが、好きなバイオリニストの千住真理子さんにも同様の危うさが同居している。紙一重のところまで到達しないと、見えないものが在るのかもしれません。
2014年11月6日(木)
神風

 何時からか降り始めた小雨が、終日降り続いた。強大な台風20号は小笠原付近を通過中で、日本の領海内で違法な赤珊瑚漁をする中国漁船を蹴散らした。この赤珊瑚漁、中国政府の汚職対応と関係が深いのだそうだ。宴会やら高級接待を政府高官が出来なくなり、漁民が通常の海産物漁では生活できないと言う。加えて・・・将来を無視した乱獲が、資源の枯渇を招いている。

 だからといって、日本の領海内で民間の漁船を威嚇し、漁場を荒らす底引き網漁をしても良いはずがない。違法操業の現場を押さえなければ逮捕出来ず、逮捕したとしても違法操業の見返りからすると微々たる罰金。中国政府が見て見ぬふりをするのなら、日本政府は法を改正してでも確固たる対応をとるべきである。
2014年11月5日(水)
ガス欠・・・未遂

 ところどころに雲が浮かぶ晴れ空、振り子号で座間市まで27キロ・1時間のドライブ。昨日に続いて、検品&足裏にフェルトを貼る臨時内職。2色あるはずのチェストの色が判別できず、スタート時から混迷。構造的には合っている棚板がきつくて入らず、構造的に合っていない棚板は・・・当然入らない。扉下の止め具は、半数が正常に動きません・・・。1時間の早上がりで、臨時内職終了。

 振り子号のガソリンの残留計がEを指しており、スタンドがあったら入ろうと思いつつ・・・246号を快走。唐突にエンジンが息つき、スピードがダウンした。ガス欠?と思いきや、時速を10キロほど落としての走行は可能。500メートルほどを騙し騙し走って、@150円のセルフのスタンドで給油。わずかに残っていたガソリンが、速いスピードで偏ったのだろう。
2014年11月4日(火)
振り子号は快調

 雲ひとつ無い晴れ空、時折り突風。振り子号で座間市まで、27キロ・55分のドライブ。6時台は快適で、7〜8時台は通勤ラッシュ、9時台の246号の下りは快適そのもの。空の青と、緑のコントラストが眩いばかりである。コンテナから大型のアンティーク家具を卸し、検品&足裏にフェルトを貼る臨時内職は定時で終了。夜8時台の246号の上り、町田までは断続渋滞だが・・・その後は好調。

 気温が下がって空気の密度が上がったためか?振り子号の走行状態は快適そのもの。プラグ交換の成果もあるのだろうが、時速50キロでの平地走行がやっとの夏場から、振動は多いが時速55キロでの走行が可能。円安の影響だろうか?ガソリンの値段は・・・@150円という看板が目に付くようになりました。
2014年11月3日(月)
恩師:田中芳郎先生

 窓辺から暖かな陽射しが注ぎ、半袖のTシャツでも室内は温かすぎる。昨日毛替えした弓の試奏、車のエンジンと同じようなもので・・・いきなり全開ではなく、馴染ませるように優しく扱います。

 よく美術から音楽への転進ということで、「大変ですね」と言われることが多い。確かに技術的な課題は多いけれど、伝達手段が変わっただけに過ぎません。例えば「愛しています」というメッセージを、手紙で書くのか、絵画に置き換えるのか、音を通じて表現するか・・・だけです。

 大学時代、「構成デザイン」を専攻した。何をしても表現行為ならOKという、とても自由なゼミでした。恩師は田中芳郎先生で在籍した数年後、工業デザイン系の教授に代わったので、純粋な「構成デザイン」の出身者は十数名でした。先日の同窓会で、同窓生から貴重な話を聞いた。

 視覚デザインとか工業デザインとか、判りやすい専攻の中で「構成デザイン」とはとても抽象的な言葉である。彼は「構成デザイン」の意図がわからず、田中先生に直に聞きにいったそうだ。先生の答えは・・・およそ私が考えている事と同じ、「伝達手段」の選択・変更という事だったそうである。私の人生において、田中先生の影響は大きい。
2014年11月2日(日)
弓の毛替え

 昨夜の悪行?が祟り、日中をぼんやりと過ごす。日が暮れてコインランドリーで洗濯、「ヤヒロ」&「ココカラファイン」まで買出し。意を決して、ウランバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル・改の弓の毛替えを開始。日本の気候は乾季に入り、毛替えには良い時期ですが・・・神経を使う作業なので中々重い腰が上がりませんでした。

 フロッグを外して毛を引っこ抜き、先端部分の毛を外したところでアクシデント発生。先端部の楔が飛んでいってしまい、再使用不可状態に。この楔を作るのが、結構難しい作業なのです。バイオリン用に束ねられた毛の束を1.5セット分に束ね直し、フロッグに通します。フロッグを弓のスティックにセットし、毛を水で濡らし櫛で絡みの無いようにします。

 先端部の毛を切り揃え、縛ります。毛の抜け防止に・・・松脂を炙って溶かしたものを断面に塗るのが本来ですが、馬頭琴の場合は西洋楽器よりも強くテンションを掛けるので、瞬間接着剤で固定します。フロッグを外し、先端部に毛の束を差込み、楔を差し込んで固定します。フロッグをスティックに固定し、弓の張りを調整します。丁寧に松脂を塗って・・・終了。数日使用して、すっぽ抜けたりしなければ・・・成功です。
2014年11月1日(土)
大学の同窓会

 湿った曇り空、時折り小雨が降ったり止んだり。根津駅から坂道を登りながら、雪で滑りながら入試に向かったこと、台風の中を西友に提出する書類を受け取りに行った事などを思い出しました。名物の「豆腐のバター焼き」が動画で公開されている学食「大浦食堂」で、デザイン・工芸の約30名出席の大学の同窓会。同窓生の死をきっかけに、2年ごとに集まることになって3回目。皆さんの容貌の変化にも・・・慣れてきました。

 ウランバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル・改&2号で、デール(衣装)・マルガイ(帽子)・ゴタル(ブーツ)着用の正装で、モンゴルに関わる民族問題等を解説しながら4曲を披露。その後は根津の居酒屋に移動して2次会、大浦食堂は立派なコンクリートの建物に変わってはいましたが・・・学生時代を髣髴させる懐かしい行動パターンでした。満員の終電でどうにか帰宅。