2010年10月31日(日)
秋刀魚は目黒に限る

 台風の翌日は乞食の洗濯日のはずなのだが、最近は・・・今一つすっきりしない天気。風邪の具合は、悪くもならず・・・すっきりもしない。多少の体力消耗があるのだろう、気を抜くと・・・失神している。夕暮れになってコインランドリーで洗濯、「ヤヒロ」&「エドヤ」で食料品を、「100円ショップ」で豆類の購入。2店ともにライ麦パンが売り切れ、人気が有ると言うよりも・・・入荷量が少ないのだろう。

 レッスン帰りの三線奏者の松竹けんしろう君と久々の遭遇、声を掛けるが・・・反応が無い。髭を剃った姿で出くわした事が無かったので、その為かとも思ったが・・・目を怪我してかなり視力が弱っているという。八重山・小浜島の、三線の名家松竹家の八代目。他人から見ると・・・かなり破天荒な私ではあるが、彼の人生に比べたら・・・私など足元にも及ばない。ご自愛ください。

 秋刀魚は焼くに限るのだが、焼いた秋刀魚を濃縮の蕎麦汁に漬けこむのが好きだ。本来は保存の為に醤油で漬けこむのだが、しょっぱくなり過ぎるので・・・蕎麦汁が重宝する。秋刀魚の油と醤油がご飯に滲みて、お気に入りである。グリルの後始末が面倒なのと、素朴な好奇心から・・・秋刀魚を蒸してみた。もう少し出汁が滲みると印象が変わるかもしれないが、試食の段階では・・・焼いた秋刀魚の勝ち!やはり・・・秋刀魚は目黒に限ります。月末恒例、馬頭琴日記の更新作業。日付変更線に近くなって雨が降り始め、変更線を越えたあたりで大雨。川崎エリアに、大雨洪水警報が発令された。
2010年10月30日(土)
生徒の馬頭琴留学対策

 太平洋岸を北上中の台風の影響で、朝から冷たい雨が降り続いている。夕方になって、風が強まり・・・交通に影響が出始めた。2号を持って、オーストラリアから帰国した生徒のレッスンに向かう。2年間の果樹園での労働が功を奏したらしく、十分とは言えないが・・・左の手指の力が付き始めているので、スムーズにレッスンが進行する 。スポーツにも音楽にも、無論馬頭琴にも・・・筋力トレーニングが不可欠なのです。

 来春から内モンゴルで馬頭琴留学を計画中なので、留学中に必要だと思われる演奏技法関連の解説と練習方法の伝授。馬頭琴を始めて1年半目の夏、内モンゴルの首都フフホトで開催された国際馬頭琴合宿に参加しました。モンゴル語交じりの中国語での解説は・・・全く理解出来ず、見よう見まねで「ガダメーリン」・「北京へと続く草原」・「昇る太陽」を練習。ハーモニクス奏法については全くの初体験で、「昇る太陽」のハーモニクス奏法では何が起こっているのかさえ・・・理解不能でした。

 そんな事を思い出しながら、今は出来なくても理論さえ理解出来ていれば・・・という視点でのレッスン。スラーやグリッサンド時の、指と弦とのテンションのコントロール方法。音の羅列ではなく音楽にする為の、音量のコントロール。弓の持つ能力を殺さぬ為の、弓の操作方法と右手首の脱力。同じフレーズを連続で早く繰り返す場合の、指の動きを最小限にする方法と練習方法。ハーモニクスの理論と実践。馬頭琴の曲にしばしば登場する、お決まりのフレーズ・・・等。
2010年10月29日(金)
「すぎ」という南方の魚

 風邪は快方に向かいつつあり、ウイルスと白血球の戦闘の残骸の痰の色が変わり始めた。この状態から完治までが、結構時間がかかってしまうのですが・・・。湿った曇り空、25分の早出で中野島で内職。無事?乗車解禁となったが・・・車の手配がつかず、本日も構内作業。日中は切れ間無く作業が続いたが、発送業務はいたって順調で・・・45分の早上がりで内職終了。

 武蔵新城の季節料理「おばら」で、1人乗車解禁祝賀会。前回刺身で頂いた「すぎ」という魚を、今日は照り焼きで味わう。利き酒師が宮古島で出会った魚で、地元では高級魚だと言う。白身の淡白な味は、脂の薄いかじきのような感触。沖縄界隈の魚はあらかた知っていたつもりだが、まったく・・・姿が思い描けない。帰宅してネット検索したら、「すぎ=クロカンパチ」とあった。沖縄で力を入れている養殖魚で、源産は台湾辺りのようだ。さっぱり感が特徴で、まだまだ一般には流通していない。猛烈なファイトをするので、ゲームフィッシュとして面白いという。

 生で食べられると言う、エノキのマヨネーズ焼きを注文。生で一口頂いたが、ほのかに甘みを感じる・・・さくっとした食感。常連氏に、川本三郎氏の「雑踏の社会学」のお届け。女将と川崎国際ゴルフ場談議、狭いトリッキーなコースで、トンネルの中からのティーショットは・・・かなりのプレッシャーがかかります。生ビール+冷酒3杯、ご機嫌で・・・帰宅。
2010年10月28日(木)
中森明菜さんが引退の危機?!

 セブンイレブンで購入したビタミンCを大量摂取、お小水が・・・黄色い。有楽町西武が閉店セールに入ったとのニュース、また1つ20世紀の痕跡が消滅する。小雨が降り続き最高気温17℃と、真冬並みの冷たさ。ヒートテックのTシャツにダウンのショートブルゾン&ウォームパンツで完全武装、帽子と靴以外は・・・ユニクロの広告塔状態。念の為に新型インフルエンザの流行時に購入した、マスクを着用する。

 25分の早出で、中野島で内職。30分の説諭で・・・長〜いトンネルの出口が見えたような気がするが、昨日難儀した宿題は効を奏せず・・・。長袖のポロシャツにジャンパーを着用するが、動いていないと背筋が寒く・・・吐く息が白い。少人数で切れ間無く構内作業が続き、昼食を取り損ねた。増員された発送作業がスムーズに終わり、1時間の早上がりで・・・内職終了。

 中森明菜さんが病気の為に、ディナーショー&レコーディングを中止したとのテレビ報道。先日深夜のドキュメントを見たが、歌の完成度を求める姿には・・・少なからず心に響くものがあった。スレンダーなボディに似合わないハスキーな声で歌う、「少女A」が彼女の歌との出会い。その後も、心地よいリズムのヒット曲が続いた。会社員時代に付き合いのあったパリ在住のコーディネーターK氏から、彼女のパリ滞在時の話を聞いたことが有った。深夜の番組で彼女の映像&歌を聴いて、CDが欲しくなった。ジョディ・ワトリーやシャディ、日本人だと平山ミキさんとか石川セリさん・カルメンマキにガオ・・・。ハスキーボイスが好きなのかもしれない。
2010年10月27日(水)
初欠勤・・・

 発熱が続いて、体が動かない。普通の人には大した事のない発熱でも、35℃台が通常体温の身には・・・かなり辛い。担当主任に電話を入れて、初欠勤を伝える。通常業務に組み込まれていない事が、唯一の救いである。窓からは暖かな陽射しが射し込むが、昨夜から木枯らし一番が吹いて・・・この秋一番の冷え込みらしい。札幌や旭川の雪景色が、繰り返しニュースで流れる。

 何をしても・・・ぼ〜っとしてしまい、何時の間にやら寝てしまう。鼻のつまりで息苦しくて目が覚め、何かを始めると寝てしまう・・・の繰り返し。夕方になって多少好転、今週末に提出期限の確定申告関連の書類に目を通す。宿題を始めるが、集中力の無い状態ではなかなか進まず難儀。夕方から小雨、またしても深夜の水道管交換工事が始まったらしく、何とも耳障りな音が更に集中力を欠如させる。
2010年10月26日(火)
初早退・・・

 肌寒い曇り空、小田急線の遅延で・・・15分の早出で中野島で内職。電話での教育的指導で出口が見えてきたような気はするが、具体策となると・・・五里霧中。構内作業を始めるが体調が急変、熱が出始めたようで・・・体が動かない。1時間少々で、早退する。1年間に渡って体調を支えてきた神経が、切れてしまったかのようだ。

 相変わらず遅延中の小田急線で帰宅して、取りあえず・・・眠る。夕暮れ時になって、50メートル先の主治医へ向かう。路地から肉屋の跡地に移転した医院で、マラソンランナーの若先生の診察を受ける。向かいに出来た薬局で、4種類の薬を処方される。帰宅して食事後、処方された薬を服用。発熱の為か?目がしょぼしょぼして・・・何も手に付かない。薬が効き始めたのか?何時の間にやら・・・沈没。
2010年10月25日(月)
風邪気味・・・
 
 雨上がりの湿った空、1時間弱の早出で中野島で内職。車両の確認をするが・・・無いと言う事で、2日目の地上勤務。勤務時間まで、近所の散策で時間潰し。昼便の荷物の仕分け後、構内・2階・隣接ビル内の、カーゴ&ボックスのバーコードシール添付の確認作業。夕方から小雨が降り出した。発送業務・構内清掃を済ませ・・・定時で内職終了。人身事故で遅延する小田急線で帰宅、少々怪しげだった体調が・・・変調気味。

 喉が痛み出して・鼻水が止まらなくなり・くしゃみが出始めて・痰が出て・熱が出る・・・というのが風邪をひくパターンだが、時折り鼻水状態まで進行している。小康状態ではあるが、ここから徐々に悪化するのもいつものパターンで、医者に行っても・・・結局は1週間ほど辛い思いをする。セブンイレブンまで、ドリンク剤を探しに出る。薬事法の改正で通販では入手し難くなった薬もあるそうだが、24時間営業のコンビニで入手可能となった薬品は・・・期待外れ。栄養ドリンクと、二日酔いのドリンクばかりでした。
2010年10月24日(日)
乾燥機と化してしまった洗濯機を・・・

 乾燥機と化してしまった洗濯機を何とかすべく、ネットで修理関係の探索。エラーコードでは給水されていない事になっているが、無論・・・そのような事は無い。掲示板の書き込み事例からすると、「水位センサー」の異常が濃厚である。一般的な修理だと、1.5〜2万円コース。サービスステーションの検索をしてみるが、購入した30メートル先の電気屋に頼むのが・・・懸命のようだ。

 先週嫁に来た内モンゴルの馬頭琴で、基礎練習を1時間。明日は雨という予報だが・・・夕方から小雨、気温が上がらず肌寒い。今週の半ば辺り、札幌では初雪の予報。爽やかなイメージの札幌ですが、東京よりも暑かったりすると・・・エアコンが無いのでとても辛い。コインランドリーに洗濯物を託し、「ヤヒロ」・「エドヤ」で食品を、「100円ショップ」で豆類の購入。雨足が徐々に強まり、深夜になって絶好調?
2010年10月23日(土)
渋谷・円山町の「松木家」

 週末恒例、迷惑メール等の処理で午前中を費やす。プロバイダーのウイルスチェック機能が高まったのか?迷惑メールの数が激減し・・・紛れ込んだ正規メールの救助が格段に楽になりました。先週嫁に来た内モンゴルの馬頭琴で、基礎練習を1時間。長い間正調までチューニングされていなかったので、弦を伸ばしつつ・・・しばらく弾き込むことにする。

 昨夜話題に上った「大芽園」の記述された本を探すが見つからず・・・ついつい寄り道、川本三郎氏の「雑踏の社会学」のページを繰ってしまう。渋谷の項で、またまた懐かしい名前を見つけてしまった。水炊きの「松木家」と紹介されていたが、私のイメージはすき焼の料亭。江戸時代の雛人形を飾った座敷で、楽しい思い出があります。内田茂氏の石のモザイクの円形テーブルのあるバーも、曲者が集う面白い空間でした。今は建て替えられてしまいましたが、カジュアルにすき焼が食べられる店となり、カウンターバーのバーテンダーの腕も秀逸でしたが・・・。
2010年10月22日(金)
渋谷「大芽園」

 肌寒い曇り空、25分の早出で中野島で内職。昨日のアクシデントのペナルティで乗車禁止、念の為に荷物を確認するが・・・無いのでひと安心。昨年末から3ヵ月間行った構内清掃を思い出しながら、禅僧のような気分で黙々と作業。帰社した車が増えたので食事休憩、再び作業再開。夕方から発送する荷物の仕分け&トラックからの荷降ろし作業、久々の肉体労働で・・・憂鬱な気分が少し改善。定時で・・・内職終了。

 電動アシスト自転車&リヤカー2台の、荷降ろしを手伝う。近隣エリアの配達を担当する、秘密兵器らしい。今日でリース契約が終了する愛車のホンダ号から、備品関係をすべて降ろす。新車のスズキが2台到着しているが、次の愛車はどうなるのだろう?ホンダ号はリアエンジンの為か、ステアリングが軽くて・・・結構気に入ってました。ダイハツ車はステアリングが重く、背筋が・・・キツイ。

 武蔵新城まで遠征、季節料理「おばら」で気分転換。常連氏の持ち込んだ都内の隠れ家的食い物屋を紹介した少々古い漫画の単行本に、懐かしい渋谷の店を発見!道頓堀劇場のはす向かいに在った、メニューは焼き餃子と焼きそばのみという「大芽園」である。一口サイズのサクッとした餃子と、具はもやしだけという平たい麺の塩味の焼きそば。餃子は焼く都度に皮を伸ばし、まな板がすりこぎの軌跡に窪んでいた。閉店後、店主が癌で亡くなったと聞いた。ずっと冷凍庫で眠っていた餃子も、昨年の引っ越し時に・・・諦めて処分した。東北の生牡蠣を肴に、生ビール+日本酒3杯。楽しい店である。
2010年10月21日(木)
アクシデント

 1時間早く起きて、小雨の降る中を渋谷で歯の治療。左上の奥歯に無事、出来あがった金属が装着された。左下の奥歯の欠けた部分の治療が必要なので、2週間後に予約を入れる。そのまま中野島に向かうが、いつもと同じ・・・45分の早出。

 少なめの荷物だが、100メートルを徒歩で往復やら・・・駐車場の鍵を借りて奥まで進入後長い階段を歩いて1階で案内を請い2階までエレベータで行かねばならぬなど、やっかいな荷物が目に付く。1勝1敗の玉砕状態、件の処理に手間取り・・・アクシデント発生。慌ただしくタイムリミット寸前の荷物を処理し、4時半過ぎに一時帰店。そのままタイムリミット直前&遅れて到着した時間切れの荷物を持って出撃。その後も時間指定の荷物に追われ、9時半に帰店。

 アクシデントの報告をしたが、1時間半の教育的指導。状況を説明するのだが、言い訳ばかりするな・・・と会話がメビウスの輪状態。要求された事に答えているつもりなのだが、どうにも日本語が噛み合わず・・・結局押し黙ってしまう事になり、事務的には何も進行しない。1時間半の直立は下半身と背中の硬直を招き、へろへろになって12時半に帰宅。
2010年10月20日(水)
電気スーパーカー「テスラ・ロードスター」

 小雨がちらつく中、お爺さんはコインランドリーまで洗濯へ。自宅の洗濯機に乾燥作業を託し、上着を羽織って外出。小田急線が遅延するも、どうにか45分の早出で中野島で内職。愛車のリース期限が22日で切れるそうで、その後はどうなるのか?不明だと言う・・・。多めの荷物を積み込み、2勝3敗の玉砕ペースで前半戦がスタート。徐々に好転し、3時過ぎに一時帰店。追加の荷物は少なめだが、このところの傾向か?大物が多い。順調な後半戦、10分の残業で・・・内職終了。

 「テスラ・ロードスター」という米国メーカーの、電気スーパーカーがある。292馬力からは一切の汚染物質を出さず、200キロに達する最高速。動力性能は、5,000CCクラスのガソリンエンジンに匹敵する。問題なのは航続距離で・・・160キロ程度、再充電に16時間を要する。価格は約1,340万円、クリーンエネルギー自動車等導入促進対策日補助金の対象車で・・・324万円が補助となる。プリウスが132万円、三菱アイミーヴの114万円と比較すると・・・破格である。
2010年10月19日(火)
プリウスは真にエコカーか?

 湿った曇り空で気温が上がらず、風が強めでヒートテックの長袖1枚では・・・少々肌寒い。45分の早出で、中野島で内職。昨日よりも多く大きい荷物で荷台が満杯、小物は順調に無くなるが・・・大物が不在。5時に一時帰店、追加の荷物も多めで大物揃い・・・。給油を済ませ、後半戦開始。順調に処理が進み、9時を少々回ったところで戦線離脱。50分の残業で・・・内職終了。帰路の電車の待ち時間に、不在票1冊に名前・勤務時間・携帯番号の記載完了。

 巷ではエコカーブームということで、トヨタ・プリウスが持て囃されている。燃費の良い車と言う点は納得するが、本当にエコカーであるかという点では・・・大いに疑問である。大量のバッテリーを必要とし、充電関係の装置の交換に高額な費用がかかる。長期に渡って乗り続けるには、コストがかかり過ぎる。消耗パーツを交換すれば20年以上も乗り続けられるドイツ車と比較すると、トヨタのペテン的な策略に踊らされる人間の強欲に・・・哀れささえ漂う。
 
 ハイブリッドという自動車は、内燃機関に加えて電気&モーターが必要な過渡期的発明で・・・本命は電気自動車だろう。従来の自動車に比べてパーツ数が1/10程度、車輪やステアリングを軸で繋ぐ必要も無い。従来の自動車とはまったく異なる構造で、新規参入の可能性も大きい。リチウム電池が安定供給され、充電インフラの整備が整えば、シティコミューターとしては最適であろう。そろそろ初代プリウスの墓場が、出現する時期を迎えている。
2010年10月18日(月)
内モンゴルの馬頭琴

 晴れたり曇ったり・・・すっきりしない天気、風が強めで・・・日が暮れると肌寒い。1時間弱の早出で、中野島で内職。多めの荷物を積み込み前半戦、4勝1敗の善戦。5時前に一時帰店、多めの荷物を積み込みタイムリミット20分前の時間指定の処理に向かう。多めの荷物でも不在が少ないと、リズムよく処理が進む。後半戦も順調で、月曜日としてはかなり早めの・・・20分の残業で内職終了。

 「ローソン100」で食料品の買出し、帰宅して・・・昨日頂いた内モンゴルの馬頭琴のチェック。私がメインで使っている2号と同じ、布和氏の工房製の馬頭琴で・・・材質は初級程度だが加工精度は中級程度で中々美しい。馬の彫刻から推察すると、馬頭製作者が代わってから楽器のようだ。物凄く良いわけではないが、欠点も見当たらず・・・70点ぐらいの出来である。もっと駄目な馬頭琴であったら、思い切ってサイレント馬頭琴化を試みようと思っていたのだが・・・少々もったいない。調整次第では化けるかもしれず、調整意欲の湧く馬頭琴でした。
2010年10月17日(日)
課題を克服しないと・・・

 ウランバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル・改&衣装を持って、門前仲町まで1時間の遠出。モリンホール倶楽部の発表会で、1曲ゲスト演奏。古石場の会場は、何度目かの訪問にも関わらず・・・迷ってしまう。ありゃまあ・・・モンゴル馬頭琴界の頂点、バトチョローン氏が来場!ご挨拶をして、会場まで案内する。20分ほど、指慣らしの練習。演奏用の会場では無く、開演後は音を出せない控室。出演前にテンションをあげるのに、かなり・・・苦労をする。

 モリンホール倶楽部の演奏、音程が悪いですねえ・・・。音程のずれが判らないのなら、音階練習で正しい音を判断出来る耳を作らねばなりません。判っていて音程の修正が出来ないのなら、これまたチューナーで1音づつ確認しながら音階練習をする必要が有ります。左手の指に、正しい音の間隔を覚え込ませる事が不可欠です。左手首が固い演奏者、指の筋力アップをしないと改善しません。指で押してしまうようなヴィブラートは、肘から先を丁寧に回す練習が足りません。

 オーストラリアでのワーキングホリデーから帰国し、内モンゴル馬頭琴留学を検討中の生徒と情報交換。ご来場頂いた、武蔵新城の利き酒師・アフリカの太鼓叩き・「おばら」の常連氏と歓談。風月堂のお菓子を、手土産に頂きました。両国まで移動して、「ウランバートル」というモンゴルレストランで打ち上げ。今風なモンゴル料理を出す、白馬関のお母さんが経営するお店でした。芸大で作曲を学ぶジャンツァンノロブ氏のご子息、芸大で学ぶ馬頭琴奏者のバトオチル氏と歓談。生ビール+モンゴルウォッカ適量、ご機嫌で・・・帰宅。
2010年10月16日(土)
マルガイ(モンゴルの帽子)の収納

 数年前に右ふくらはぎの重度の肉離れを患い、1ヵ月少々ギブス&松葉つえ生活を余儀なくされた。その後も患部の筋肉がしこり、ツッパリ感があって・・・塩梅が良くない。左に比べると明らかに太さが劣り、一向に戻る気配が無い。最近は減ったが、明け方冷えてこむら返りを起こすと・・・数日間は筋肉痛に悩まされる。内職仕事で1日中車を運転、合間には小走りに走る生活が続くので・・・改善は望めないと思っていたが、どうやら好転しそうである。毎起床時に感じていたツッパリ感が、昨日から消滅した。あるものの導入が好転の原因だと判断出来たら、それを公開したいと思います。

 ウランバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル・改で、基礎練習を1時間。コインランドリーで洗濯後、自宅の洗濯機で乾燥作業。明日の演奏のリハーサルを30分ほど行う。バッグに衣装を詰め込み、馬頭琴の点検を済ませる。ジャック・ウルフスキンのバッグはバイク用で、収納式のヘルメットホルダーが付いています。マルガイ(モンゴルの帽子)を収納するのに、これが結構便利です。
2010年10月15日(金)
初松茸

 晴れて少々蒸し暑い天気、30分の早出で中野島で内職。少なめの荷物を積み込み、さあ出庫点呼というところで点呼者不在・・・。ほぼ連日・・・不測の事態に見舞われる。前半戦は3勝1敗でほぼ順調に推移、3時半に一時帰店。多めで大きめの荷物を積み込み後半戦、順調で・・・30分の残業で内職終了。サポーター氏の車で駅まで送迎、使用しているパナソニックのPNDについて情報交換。

 武蔵新城まで遠征、季節料理「おばら」で先週のイベントでのアフリカの太鼓&ダンスの話をする。従業員のベーシストが使用している握力トレーナーと、私の「グリップマスター」を比較する。バネレートが調整できるが、それでも・・・強め。グリップの形状も、今一つ手にしっくりしない。バトエルデネ師匠からプレゼントされた、「グリップマスター」の方が使用感が良い。岩手産の焼き松茸&土瓶蒸し・ハタの刺身を肴に、生ビール+日本酒3杯。最終電車でご機嫌で帰宅。
2010年10月14日(木)
馬頭琴の弱音器
 
 晴れたり曇ったり、コインランドリーで洗濯。回収して、自宅の洗濯機で乾燥作業。ウランバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル・改で、基礎練習を1時間。マイクロソフトのアップデートが原因か?グーグル・・・がインストールされ、お気に入りの登録はおろか自分のホームページすら表示されない。グーグル・・・を削除、通常状態に復旧。迷惑メールの処理等で、午前中が過ぎていく。

 渋谷まで遠征、小田急線車内で不在票2冊に名前・勤務時間・携帯電話番号の記載作業。随分前にパルコ・パート3から隣接ビルに移転した歯科医院、移転後初めての訪問。レントゲン撮影からスタートしたが、眼前のモニターにリアルタイムで表示される。最近は悪さをしないが、真横を向いた左下の親知らずが不気味。口腔外科で2〜3時間の手術と告げられた事が有ったが、ここの主治医との話し合いで・・・現在に至っている。歯肉の状態のチェック後、患部のかたどり作業で・・・終了。パート3の時は最上階で、窓から見える交差点の眺めは絶景であった。主治医が土曜日休みと言うことで、1週間後の10時に予約。
 
 東急ハンズで、弱音器に使用するマグネットの物色。丁度良いサイズが無く、取り敢えず実験に使用できそうな物を購入。「ヤヒロ」で買出しをして帰宅。17日(日)のモリンホールクラブの発表会で使用する、MC原稿を書く。自分の演奏会なら方向性が明確だが、他の方とのバランスが判らない。3パターンほど作成し、メール送信。食料品の下処理やら、ライ麦パンの冷凍など。

 購入したマグネットの、弱音効果をテストする。磁力は強力で合格点、重量の軽さの問題なのだろう・・・開放弦の減衰効果に不満が残る。鉄片でも添えれば効果が高まるかもしれないが、手持ちの素材に都合のよい鉄片が無く・・・次回に持ち越し。開放弦の減衰効果の高さで言うと、生産中止になってしまったチェロ用の「S0UND BRAKER」が秀逸である。
2010年10月13日(水)
最初の躓きが次第に増幅されて・・・

 秋晴れかと思われたが、午後から曇り始めて・・・一時は本格的な雨降り!猫の目のような天気。30分強の早出で中野島で内職、はて?愛車が無い。愛車の捜索&代車の手配を依頼するが、遅々として進まず・・・。添乗指導で使用されていた愛車が帰還したが、この間20分のロスタイム。少なめの荷物だが、1勝1敗の玉砕状態。本降りになった4時半に一時帰店、少なめの荷物に代走ドライバーが見落とした荷物1籠が加わって・・・フル操業状態。後半戦は順調だが、1時間半の残業で・・・内職終了。

 最初のロスタイムは・・・そのまま最期まで同じでは無く、時間指定と言う縛りが加わって・・・徐々に増幅されていく。時間的余裕が有れば、時間指定の周辺の荷物も処理できるのだが、余裕が無いと・・・時間指定の処理だけとなる。その後にもう1度同じルートの処理を行わねばならず、1.5倍の時間が経過する。こんな状況に・・・剥き出しの棚板を持って行ってくれと差し出すお兄さんが加わったりすると、時間は更に消耗する。

 チリの鉱山事故で地下シェルター生活を余儀なくされていた人々が、予定よりもかなり早く・・・救出された。トンネルやエレベータは無論、MRIも苦手な閉所恐怖症の私には、到底想像もつかない生活だったのだろう。私には・・・到底耐えられそうもない。まあ・・・狭い坑道に入るような仕事は、絶対に選択はしないだろうが。

 先日外れてしまった左上の奥歯の金属が、またしても・・・外れてしまった。永年通っている歯の主治医は、渋谷にあります。大変信頼のおける先生なので、近所で新たな歯科医院を探す気にはなれません。幸い明日は内職の調整休、ネットで検索し・・・明日の16時の予約を入れる。外れてしまった金属の復旧は当然、全体の点検をしてもらうつもりです。
2010年10月12日(火)
1号のネックの微調整

 曇り空で時折り雨垂れがぽつりぽつり、晴れたり曇ったりで・・・蒸し暑い1日。銀行で千円札の調達、3機のATMのうちの2台をおばちゃん達が給与振り込みか何かで占拠中・・・。時間のかかる作業は、窓口で済ませてもらいたいものである。30分強の早出で、中野島で内職。少ない荷物を積み込み・・・さあ早めの出発と言うところで、サポーター氏から大量の荷物のプレゼント。1勝1敗の玉砕状態、3時半に一時帰店。後半戦は順調で、10分弱の残業で・・・内職終了。

 帰宅して、1号のネックの調整。左手の親指のガイドラインを意識して、台付きサンドペーパーで微調整。角の面取りをするかしないか・・・で悩み、取り敢えず荒い切削面を耐水ペーパーで滑らかに修正するに留める。何となく削ってしまうのではなく、何のために削るのかを明確にしながら作業を進めることが、失敗せずに気に入ったネックに整形するポイントです。時間を掛けて成果を試して、更に微調整を続けていきます。

 季節料理「おばら」の利き酒師から、先日のお菓子のお礼メール着信。甘党ではないそうだが、お気に召していただけたようだ。「プレ・ドゥ・ラ・リヴィエール」というお菓子屋はとても小さな店で、間口も店内も一畳ほども無い。価格は狛江界隈では破格に高く、開店以来贔屓にはしているが・・・いつ何時潰れやしないかと心配になってしまう。美味しいだけでなく気配りも秀逸で、持ち運びの時間に合わせてドライアイスを用意、先日は雨だったので濡れないようにビニールのカバーを被せてくれた。
2010年10月11日(月)
映画「蒼き狼」

 雲一つ無い染め上げたような青空、陽射しは暑いが・・・強めの風。50分の早出で、中野島で内職。12時前の作業の禁止を主任に言い渡されてはいるが、月曜日はエリアの半分を担当しているサポーター氏が休みで、大量の荷物と格闘しなければならない。順調に作業は進むが・・・数が多く、5時に一時帰店。追加の多めの荷物を積み込み、そのままタイムリミット30分前の3個の荷物の処理に向かう。作業に追われ、1時間少々の残業で・・・内職終了。主任の指示に従っていれば、2時間弱の残業をすることになっていた筈である。本音と建前論の、折り合いが付けられない。

 帰宅して・・・簡単な補助具で空を飛ぶと言う、NHKの番組を鑑賞。ドラえもんよろしく簡易型のヘリコプターや、小型ジェットエンジンでの飛行が紹介されていた。秀逸だったのはモモンガのような飛行服をまとい高いところから飛ぶと言う、パラグライダーの簡易バージョン。一時パラグライダーに凝って、富士山麓の上九一色村に通っていました。上昇気流を捕まえて優雅に飛行するパラグライダーはなかなか快適な乗り物でしたが、離陸時や着陸時に失速すると・・・脊椎の圧迫骨折で6カ月程度の入院生活を送らねばならず・・・諦めました。モモンガスーツを開発した勇者も、パラシュートが開かず・・・他界しました。

 先週に引き続き、ついつい映画「蒼き狼」を鑑賞。馬頭琴合宿で毎夏生活した、内モンゴルの草原&空気が感じられる映像でした。お祝いのシーンに、打楽器が登場。丸型や四角の、タンバリンのような楽器。北方のヤクート族のシャーマンの踊りを見たことが有りますが、同様の楽器を使用していました。身に着けていたバックスキンのジャケットの袖に付けられたフリンジは、北米大陸のネイティブアメリカンの衣装とよく似ていた記憶が有ります。
2010年10月10日(日)
モンゴルには無い太鼓文化

 題名の無い音楽会の、ユンディ・リ氏のピアノをBGVに朝食。予報より早く雨は上がりそうだが、季節料理「おばら」の利き酒師からのメールで・・・本日のイベントの会場&時間変更を知る。昨日ネックを整形した2号で、基礎練習を1時間。雨も上がり・・・和泉多摩川で唯一の自慢のプレ・ドゥ・ラ・リヴィエールで手土産の焼き菓子を購入、扇島で開催される「川崎港まつり」に向かう。川崎駅のバス乗り場は、150メートルはあろうかという長蛇の列。最後尾を探していたら、隣接する食肉センターで開催中のイベントの無料バスを発見。

 マリエンの体育館で和太鼓&沖縄の太鼓を鑑賞後、お目当ての西アフリカ・ギニアの太鼓&ダンスパフォーマンス。日本の鼓の名人の音にはノイズが限りなく少ないのだが、ソロ・ケイタ氏のジェンベも多彩な音色を澄んだ音で発している。普段見慣れた和服姿から変身した店主、アフリカの民族衣装に身を包み・・・ゾーンに入ってしまったかのようなダンスを披露。さて・・・どちらの彼女が本質なのだろうか?ソロ・ケイタ氏のCDを購入、オリジナルの手拭をプレゼントされる。

 モンゴルには、太鼓の文化が無い。太鼓の発祥と言うのは、中味がすっからかんになった倒木を叩いたら良い音がした・・・というものらしい。白樺系の細い木しか無いモンゴルの草原では、こういった偶然は起こり得ない。よって・・・太鼓というものが存在しないのだろう。リズムの根幹を成すのが馬で、疾走したり早足になったり・・・。マイルス・ディビスのバックバンドのような一定のリズムが延々と続く事は無く、緩急自由自在にテンポが変化する。「タ・タ・タ」という3連符が、「ター・タ・タ」となるのも・・・乗馬の影響のようだ。

 無料バスで川崎駅まで移動、登戸駅ビルの本屋を探索。小田急線が信号機故障で遅延、「ヤヒロ」&「100円ショップ」で食品を購入して帰宅。F1・日本GPをTV観戦、小林可夢偉氏が熱いドライビングで7位入賞!2号のネックを微調整、左手の親指の当たるラインを・・・確かめながら台付きサンドペーパーで地道に削る。そのまま・・・1時間の、来週のゲスト演奏用の練習に突入。 
2010年10月9日(土)
1号のネックの整形

 終日たいそうな雨が降り続き、気温も上がらず。内職の休日である事に感謝しますが、本日稼働している同僚の事を思うと・・・複雑な心境。迷惑メールの処理などで、午前中が過ぎていく。ウランバヤル・メタルペグ仕様・ヒゲスペシャル・改で、基礎練習を1時間。天候の加減か?腰・右肩甲骨の内側&右上腕、筋肉疲労を感じる。とりあえず・・・冷やさぬように心がける。

 コインランドリーに洗濯を託し、コンビニで支払い関係を済ませ、「エドヤ」でライ麦パン&ラクベジの購入。洗濯ものを回収して、自宅の洗濯機に乾燥作業を依頼。数年ぶりに神戸から里帰りした、1号のネックの整形にチャレンジ。時間の経過と共に扱いやすいネックの形態も変化しており、現在メインで使用しているひげスペシャル・改とはかなり形状が違っていて・・・弾いて違和感がある。完全に同じ形状にするつもりは無いが、予備用の楽器として・・・違和感の無いレベルにまで調整したい。

 丸底の鉋でウランバヤル・メタルペグ仕様のネックを参考に、左手で撫でながら慎重に削っていく。切削作業の一般的な注意点としては、削りすぎない・・・につきます。1度軽く削ったら・・・最低でも数日弾き込んで、それでも違和感がある場合に限って・・・再度削ったり微調整します。1度で終えようとしないのが、失敗しないポイントです。削りすぎたら、もとには戻せません。弦のテンションを一手に引き受けているネックですから、強度不足は命取りです。

 実際の作業での注意点としては、馬頭琴のネックの反りにあります。ネックの上駒からボディの付け根までの、上から1/3の辺りにささくれ立つ位置があります。ここを中心に、上下から削ります。ささくれ立った削りくずを強引にむしり取ったリすると、思わぬ深い傷が出来・・・後悔することになります。ネックの真裏側の形状を整形し、カーブが決まったら・・・面取りをして軽く段差を無くします。板に貼り付けた粗めの布サンドペーパーで、段差が無くなるまで整えます。更に800〜1200番の耐水ペーパー(水は使用しません)で、触り心地が滑らかになるまで整えます。
2010年10月8日(金)
馬頭琴奏者ひげ VS 馬頭琴奏者大内雅彦

 雲の隙間から覗く弱々しい陽射し、15分の早出で中野島で内職。少なめの荷物だが、前半戦は・・・2勝1敗の劣勢。3時半に一時帰店、多めの荷物を積み込み再出撃。後半戦は更に悪化して・・・1勝1敗の玉砕状態、前半戦の不在分もほとんど消化できず・・・。25分の残業で・・・内職終了。

 狛江まで遠征、「酔うへい」でゲン直し。先日訪問者と店主の間で馬頭琴奏者の話となり、1時間近く話し続けて・・・話題が同じ馬頭琴奏者であった事に気付いたそうだ。お二人の話題は「馬頭琴奏者ひげ」と「馬頭琴奏者大内雅彦」、私の両方の名前を認識している方は・・・そう多くはありません。馬頭琴関連では圧倒的に「馬頭琴奏者ひげ」が知られ、その他のエリアでは「馬頭琴を弾く大内雅彦」が知られています。では何故2つの名前を持つに至ったのか?

 最初の先生である「アマルトゥヴシン」氏が、「大内」と発音出来なかった事に端を発します。後でモンゴル語を学んで判った事ですが、大内=オオウチには男性母音である「オ」+女性母音である「ウ」+中性母音の「イ」が含まれています。これはモンゴル語ではルール違反で、男性母音と女性母音が同じ言葉の中に同居することはありません。よって・・・発音し難かったのでした。偶々他に髭を生やしている生徒がいなかった事から、「ひげ」となりました。最近は内職の関係で髭を剃っている為、髭無しの「馬頭琴奏者ひげ」であることもあり・・・周囲の方の頭を悩ませることがあります。
2010年10月7日(木)
課長 VS 直属の主任

 雲が多く晴れたり曇ったり、爽やかな風が心地よい。15分の早出で、中野島で内職。基幹ドライバーが状況を察知してくれたようで少なめの荷物、以前とほぼ同時刻に出撃。ほぼ1勝1敗の玉砕状態、3時半に一時帰店。追加の荷物を積み込み再出撃、営業店止めの荷物が発生し一時帰店して処理。3日連続不在のお荷物が20時以降で3個処理出来、5分の残業で・・・内職終了。

 課長の意向はもっと処理数を増やす事で、直属の主任は会社の規定を守りその範囲で作業をすればよく作業数が増えずともやむをえない・・・という。組織で考えたらどちらを優先するかは判るだろう?という、基幹ドライバーからのアドバイス。組織というものは、大なり小なり・・・面倒なものです。馬頭琴の世界も似たような物で、無所属・ニュートラルな立場に居ます。

 「ローソン100」で食品を、「薬のセイジョー」でポカリスェットの粉末を購入。南武線が行ってしまったので、中野島駅前の本屋で時間調整して帰宅。連日のハードワーク+新規導入携帯端末「8マン」の使い勝手の悪さによるストレスか?ぐったりしてしまい・・・「24」を見る前に・・・沈没。
2010年10月6日(水)
遅く始めれば・・・遅くなる

 コインランドリーで洗濯後、自宅の洗濯機に乾燥作業を依頼。秋晴れで少々強めの風、通常よりも35分遅い電車で出発。15分の早出で、中野島で内職。車の用意をし、12時から積み込み作業に入る。開始時間が30分遅いので、当然出発時刻も通常の30分遅れ。タイムリミット45分前の荷物の処理を済ませ通常の作業に入るが、不在が多く・・・再配達の依頼が加わって、どうにか5時半に一時帰店。さあ出発という段になって、エリアの同僚ドライバーから追加荷物・・・。時間指定の荷物をどうにか処理し、時間指定の無い荷物を処理して、1時間40分の残業で・・・内職終了。

 作業開始時間が遅れた分だけ、終了時間が遅れるのは自明の理。休憩はおろか煙草休憩も満足にとれず、9時半過ぎまで作業に追われる1日だった。持ち出した荷物はどうにか処理できたが、不在分には・・・ほとんど手が付かず。この不在分は、明日また持ち出し作業せねばならない。10個程度荷物の個数が減らないと、帰宅は連日11時半前後となる。このペースが続けば・・・心身ともに耐えられそうにない。
2010年10月5日(火)
虎VS大蛇の睨みあい

 雲が多く・・・晴れたり曇ったり、一時黒雲が出現したが雨は降らず。1時間弱の早出で、中野島で内職。多め・大きめの荷物、2勝1敗の劣勢で4時半に一時帰店。大物ばかりの追加の荷物を積み込み再出撃、55分の残業で・・・内職終了。帰りがけに主任から教育的指導、要約すると・・・会社の規定を守り12時前には作業をするなと言う。基幹ドライバーの意向で、毎朝45〜1時間のサービス早出をしている。勤務中は1時間の休憩時間が引かれるが・・・実質休み時間など無く、2時間に一回程度の煙草休憩ぐらいで・・・遅い昼食を摂りながら地図のマーキングをしている。建前論とは程遠い現実なのだが、明日からは仰る通りにいたしましょう。45分程度の時間の余裕と引き換えに、現場での嫌味とストレスに耐えましょう。

 夕暮れ時に、道路の真ん中で動かぬ猫を発見。徐行・・・一時停止すると、ひも状の物を睨みつけている。観察すると鎌首を持ち上げた、30cmぐらいの蛇である。おそらくは小さい頃に飼っていた二十日鼠の巣箱に侵入し、鼠を丸呑みにして出られなくなった縞蛇であろう。蛇に猫を襲う甲斐性があるはずもなく、猫の好奇心による迷惑行為。一時休戦して頂き、蛇をまたいで通過した。
2010年10月4日(月)
間抜けの小足

 夜半から降り出した雨も家を出る頃には上がったが、気まぐれなのか?時折り小雨が降ったり止んだり。1時間弱の早出で、中野島で内職。50個を超える荷物と2勝1敗の劣勢、5時にセンターに一時帰還。追加の荷物を積み込み、そのままタイムリミット30分前の荷物の処理に出撃。後半戦は順調だが、前半戦の不在分の処理が思うように進まず・・・1時間の残業で内職終了。

 3足目の靴が支給された。間抜けの小足・・・と言うが、24cmなので・・・靴類の選択には苦労する。海外ブランドのメンズではサイズが合わず、サンダルはジャック・ウルフスキンのレディスを愛用している。モンゴル衣装に合わせる靴=ゴタルも大き過ぎ、中国国立野馬馬頭琴楽団の小柄なコンサートマスター:オナラト氏から譲り受けたゴタルを愛用している。当然・・・手も小さく、馬頭琴の調整には苦労する。それでも・・・指の太さは違うが、チ・ボラグ先生と同じ手の大きさである。小さな手と足だがサイズだけでみると、当代随一の馬頭琴奏者2名と同じである!体格のハンデは、演奏の稚拙さの言い訳には・・・なりません。
2010年10月3日(日)
国勢調査

 天候の崩れが遅れたようで、少々蒸し暑い晴れ。ウランバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル・改で、基礎練習を1時間。コインランドリーに洗濯を託し、「ヤヒロ」・「エドヤ」で食品を、「薬のセイジョー」でボディシャンプーの詰め替え用を、「100円ショップ」で内職用の目玉クリップ&ナッツ類の購入。洗濯物を回収して、巨大乾燥機と化した洗濯機で乾燥作業。

 札幌の馬頭琴仲間から頂いたじゃがいも&玉葱で、2週間連続ポテトサラダを作ったが・・・さすがに食傷気味。鯖の味噌煮を調理しながら、ライ麦パンの冷凍など。炊きあがったご飯も、専用パックでもって冷凍作業。一段落したので、国勢調査票の記入作業。今回は担当者に渡す他に郵送受け付けと、インターネットによる回答も可能だそうだ。この程度のデータで、何が予測可能となるのだろう?
2010年10月2日(土)
オルドスの高級別荘計画
 
 窓からの陽射しの変化で、どうやら晴れたり曇ったり・・・すっきりしない天気らしい。週末恒例の迷惑メールの処理作業、プロバイダーの迷惑メール対策が強化されたのか・・・最近数が激減している。ウランバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル・改で、基礎練習を1時間。ゲスト演奏で参加する、10月17日のモリンホール倶楽部のチラシをコピーするも、いきなりプリンターからインク2色の交換指示が出た。1色はストックがあったが、もう1色は・・・欠品中。

 ちゃんとした上着を着るには・・・少々暖かく、半袖のTシャツに虎柄のアロハを羽織ると言う・・・季節感の無い出で立ちで、武蔵新城まで遠征。季節料理「おばら」で、金管楽器奏者&クラシックのギタリストと歓談。演奏会のPR業務、利き酒師は来週・・・東扇島でアフリカンダンスを踊るそうだ。いしるの煮物・ぎんなん・秋刀魚の塩焼きを肴に、生ビール+日本酒3杯。

 移動の際に「PEN」の中国特集を読み返していたら、興味深い記事を発見した。内モンゴル自治区のオルドス市で、「オルドス100」というプロジェクトが進行中。半砂漠の地に、ヘルツォーク&ド・ムーロンがセレクトした世界29か国の建築家100人が、100棟の別荘を建築するという・・・壮大な計画だと言う。もとは牧畜エリアだったが、最近は石炭・天然ガスが発見され・・・過熱気味。2012年に完成予定だそうだが、オルドスの名のついた馬頭琴の曲では表現される事の無かった・・・人工都市計画が進められている。う〜ん・・・。
2010年10月1日(金)
人間は・・・自分と正反対のものに憧れる

 暗めの雲が徐々に明るくなり、時折り薄雲の隙間から青空が覗く。自宅から50メートル先の銀行で釣銭用の100円玉を確保し、45分の早出で中野島で内職。昨日から導入された第8次携帯端末・・・通称「8マン」、徐々に操作にも慣れ・・・時間は少々かかるが第7次で出来た作業はほとんど可能となった。少なめの荷物だったが、延着した荷物が担当エリアの両極端にあり・・・スタートの30分を無駄にする。4時に一時帰店、多めの荷物を積み込み・・・再出撃。帰店後のデータの辻褄合わせに手間取り、50分の残業で・・・内職終了。

 帰宅して月初恒例、馬頭琴日記(最近は・・・内職日記だなあ)の更新作業。ポルシェやメルセデスベンツを生み出した律儀なドイツ人は、ドイツ幻想派というシュールな無い物ねだりをした。どうも・・・最近は鬱屈した精神状況らしい私は、ファンキーというか能天気というのか・・・またまたこんな壁紙を選んでしまった。数少ない読者には読み難く・・・ご迷惑をおかけしますが、欲求不満のはけ口と・・・ご容赦願いたい。

 横尾忠則氏、ピーター・マックス氏、宇野亜喜良氏や伊坂芳太郎氏といったイラストレーターや、ハンス・ヴェルメール氏や四谷シモン氏といった人形師が好きで、美術の道に進みました。サイケデリックで根暗な世界に憧れて・・・絵を描きましたが、中学の恩師からの一言で・・・奈落の底に転落。根暗な絵を描いているつもりでしたが、恩師は「あなたの絵は明るいわねえ。同級生の○○君とは正反対・・・」。中野区議から東京都議で活躍する、中学時代の同級生との比較でした。

 トム・ウェイツに憧れ・・・紫煙の充満する地下のバーで酔い潰れたかったのですが、生来の大酒飲みで・・・これも叶わず。結核で時々吐血するような色白の病がちな美少年に憧れましたが、中肉中背で・・・健康体そのもの。色の白い細身の女性に惹かれるのも、自分とは正反対のものに憧れる・・・人間の性のようなものでしょうか?