2010年4月30日(金)
7日目

 6時に這うように起床、いつものパン・ピーナツバター・ジャム&紅茶で朝食。タクシーの中でバトエルデネ師匠に聞くが、相変わらず・・・詳細不明。テレビ局で内モンゴル人の若い女性馬頭琴奏者と合流、デールに着替えたところで生放送だと判明する。短い曲ということで「果てしなき草原」を選択したところで、本番が始まったが・・・内容も時間も知らされていない。打ち合わせ無しの質問に無難に答え、窮屈なソファとガラステーブルに挟まれた空間で馬頭琴演奏。彼女の選んだ曲は「ノンジャー」でした。リクエストで「馬の嘶き」を披露し、30分の生放送が無事?終了。

 明日東京から合流するグループの航空券がウェイティングになってしまい、北京経由や前日出発等に変更されて・・・大混乱しているそうだ。ゲストハウスに帰ったら、スタッフが「テレビを見たよ」と声を掛けてくれた。中々出掛けない西洋人たちがいなくなった昼過ぎ、30分の基礎練習。右肩甲骨の内側に疲労が溜まり始め、相変わらず腰痛が酷い。バト師匠とのランチがドタキャンされ、馬頭琴&手土産のラム酒を持ってアルゴサンショップに向かう。ウランバヤル氏は2時間後に登場するというので、ぶらぶらと街中を散策。外に出てきた「サクラベーカリカフェ」の店主と目が合い、とんかつ定食で昼食。一時帰宅して・・・小休止。

 予定よりも30分遅く行ったのだが、更に1時間遅れてウランバヤル氏登場。アメリカから送られてきた、キルテッドメイプルの板を大事そうに抱えている。熱烈な握手&ハグ後、あれこれ情報交換。馬頭に付けた鼈甲とネックを太くする為に貼り付けた黒檀板を見せると、グッドアイデアだと誉めてくれた。持参したマグネット式の弱音器が気に入ったようで、サンプルとして10個送ってほしいと言う。以前にハードケースの課題をレポートして届けたが、厚すぎるクッション部は改善されており、新しいケースと交換してくれた。二胡の弓を参考にした太めの竹製の弓を試作したので、プレゼントするから使ってくれと言う。調整ねじが付いていて、昔の弓のように持って使用する。現在張ってある黒い毛が気に入らないので、白い毛に貼り替えてくれるそうだ。

 「ワールドカフェ」の、ポテトサラダ・カレー丼・ビールで夕食。単にカレーをかけた丼では無く、蕎麦屋のカレーの味でした!ここの丼メニュー制覇も、親子丼とラム丼を残すのみ。静かでほとんど貸し切り状態で、ちょっと鼻が上を向いたスレンダーな美女か笑顔の可愛いお嬢さんが気を配ってくれるので・・・とても居心地が良い。メニューもモンゴル語・英語・日本語で書かれており、モンゴル料理・丼・スパゲティ・ピザとメニューも豊富。ゲストハウスから歩いて2分、ウランバートル1番のお気に入りになってしまった。
2010年4月29日(木)
6日目

 昨日テイクアウトしたカツ丼を電子レンジで温め、後藤君と分け合って朝食。Tシャツ1枚で出歩けるほどの暖かさ!後藤君の案内で携帯電話の購入、最安値の携帯電話が17,000トゥグルグ+シムカード8,000トゥグルグ、2,000円少々で購入でき・・・ボーダフォンの海外専用携帯の維持費よりも大幅に安い。遊牧民が羊1頭と携帯電話を交換してくれるような時代では・・・無くなった。余談だが・・・日本製ソフトバンクの携帯電話は、シムカードを購入してビニールシートのようなパーツを挟みこむとモンゴルで使用可能となる。

 夜は如何にも危険・・・というエリアでレイトの良い両替を済ませ、文化芸術大学方面に向かう。満員御礼状態のベジタリアンカフェで、大豆たんぱくの肉の入った焼うどん&ホーショル・スーティ茶で昼食。とても行き方の難しいホールで行われているプロの部の馬頭琴コンクールを鑑賞、プロの部のピアニストは・・・アマチュアの部とは比較にならない程レベルが高い。このレベルのピアニストでなければ、課題曲よりも難しい自由曲を選ぶことは出来ないなあ・・・。

 休憩時間中に審査員のチ・ボラグ先生とご挨拶、モンゴル国の若者は頑張っている・・・との感想を伺った。中国国立野馬馬頭琴楽団のメンバーが明日到着するそうで、再会が楽しみである。審査員のバツサイハン氏・プレブフー氏とご挨拶後、ムングン君の演奏を聴く。バヤルサイハン氏とご挨拶後、バイガルジャブ氏のショップで楽譜の探索。良い本が見つかったと思ったら、芸大に留学中のバトオチル氏の監修でした。楓製の目の揃った下駒を発見!出されたものは駄物だったので・・・これをくれと言って半ば強奪。

 一時帰宅後、「ワールドカフェ」の焼き鳥丼&豪快なオニオンリング・ビールで夕食。焼き鳥というよりは鶏の照り焼き丼でしたが、親指大の太さで10センチぐらいの長葱が2本焼かれて載っていました。帰宅してバトエルデネ師匠に電話連絡、唐突に・・・明日の早朝7時半に「チャンネル5」というテレビ局でインタビューを受けることが判明した。6時50分にピックアップするので、衣装と馬頭琴を持って待機するようにと言う。
2010年4月28日(水)
5日目

 占領軍が5時ぐらいからがさごそと・・・五月蠅く、腰痛で寝返りも打てない神経を逆撫でする。パンケースの蓋は開けっぱなしで・・・パンは化石化し、使い終わった食器類が散乱する。何時の間にやら、日本人女性が同宿していた。8度目のモンゴル訪問だがウランバートルから出たことが無く、市内の学校で1ヵ月を子供たちに日本語を教えて過ごすと言う。馬頭琴の点検後、デールを詰め込み・・・準備完了。

 穏やかな晴れで気温も高め、飛行機雲が鮮やかに青空を分割する。カフェラテを飲みながら音源で本日の演目2曲を聴き、ゲンを担いで?「ワールドカフェ」のカツ丼を昼ごはん用にテイクアウト。12時に誰かがピックアップしてくれるという段取りだったが、45分を過ぎても・・・誰も現れない。コンクールの会場の場所も、知らされていない。馬頭琴留学中の後藤君にSOS電話、出番を終えた彼が迎えにきてくれた。

 徒歩で2ブロック離れた会場に向かい、出番の時間を確認するが・・・4時ごろのようだ。旧知のブルグッドバートル氏とモンゴル国立馬頭琴交響楽団の馬頭琴奏者が、審査員として顔を揃えていた。休憩時間になり、会場のレストランで昼食。指慣らしを済ませ、デールに着替えてステージに立つ。ピアニストの伴奏曲の「心のゴビ」は100%とは言えないが、「思慕」は会心の出来栄え!

 コンクール終了後、後藤君&ゲストハウスの新人日本人女性を伴って「ブラウハウス」1階のビアレストランで打ち上げ。馬頭琴以外のチャネルの話で盛り上がり、生ビールがすすむ。帰宅して後藤君の弓のチェック、2年弱前に非調整式の弓しか持っていない彼に、馬頭琴留学のお祝いとして進呈した物。スティックの曲がり・革の剥がれは、弓を作っている工房でなら・・・修理可能でしょう。毛箱のガタつきは、螺子を締め込むことで・・・直しました。毛の汚れを洗う場合は、普通の石鹸で揉み込むように指で洗いましょう。
2010年4月27日(火)
4日目

 シャワーを浴びて、いつものメニューで朝食。洗濯をしたいのだが、昨夜の到着組の洗いあがった洗濯物が・・・占領中。9時半に出発、雲の隙間から覗く青空から粉雪がひらりひらり。昨日リハーサルを行った子供会館で、コンクールの順番の抽選会。馬頭琴留学生の後藤君・竹内さん・ゆうこさん登場、初日の31番目に決まった。1人2曲で約10分×30人=約300分=約5時間、ピアニストの体力が持つ事を・・・願う。

 もうすぐ来るはずのピアニストを待って、2時間の練習タイム。坊主頭の中国人馬頭琴奏者から、声をかけられる。お互いの拙い英語によると、1957年生まれの同じ53歳。「シレーの湖」を練習していました。ピアニストが到着して、駆けつけ2回のリハーサル。3度目の正直の「サクラベーカリーカフェ」のチキンカツ定食で昼食後、帰宅して洗濯。今度はフランス人グループの洗濯物が部屋中を占拠、自分のベッド回りにどうにか洗濯物をぶら下げる。

 ノミンデパートの5階で歌詞付きの楽譜集を物色、ゲストハウス前の公園で眺めていたら・・・「窓の蠅」を発見!この曲がラブソングなのか?健気な蠅の歌なのか・・・永年の疑問が解決するかもしれない。昨日からゲストハウスのスタッフが階段周りにペンキを塗っているのを横目に、「ワールドカフェ」まで外出。味噌味の牛もつスープ・牛丼&ビール、牛丼の肉が堅く・・・。帰宅したら後藤君が来訪、落ち着かないのだそうだ。ビールを飲みながら、東京から持参した柿の種をつまむ。必然的に明日のコンクールの話になるが、彼もどんな会場でどんなコンクールが行われるのか?判らないそうだ。明日の会場の場所すら、私は知らない。
2010年4月26日(月)
3日目

 ベッドの堅さ(布団の薄さ)や隣の部屋から聞こえる雑音が気になり、寝つきが悪く・・・。7時に起床、常備されたコーヒー・パン・バター&ジャムに加えて、昨日購入したピーナツバターで朝食。シャワーを浴びて、リハーサルに出掛ける用意を済ませ・・・9時から指慣らし。10時からリハーサルの予定だったが、バトエルデネ師匠からの電話で12時に順延。そのまま曲の練習に突入、休憩中に付け爪の微調整。甘爪と付け爪の段差部分に巻きつけるテープを使用すると、時折りテープの端に弦が絡みつく。付け爪の外周を薄く整形して、甘爪部分との段差を極力少なくする。

 貸し切り状態だったドミトリーにも西洋人2名が同居、今後は練習場所に苦慮しそうだ。東京の馬頭琴関係者に電話をしようと、ドコモの携帯で電話番号を調べようと電源を入れたら・・・時刻が2カ国表示になっている。そのまま電話したら・・・繋がった。天気概況のお知らせ、外気温の体感は・・・東京の真冬。風が吹くと、耳がキーンと冷たい。3台あるPCの内、右側の1台が日本語対応である事を発見。

 ひたすら・・・待って2時過ぎにバト師匠登場、タクシーで子供会館に向かう。コンクール参加者:プロ30名+アマチュア60名を3人のピアニストが受け持つそうで、リハーサル会場は戦場・・・。そろそろ順番という時になってピアニストが食事で退場、再開一番手で「心のゴビ」を1回だけ合わせる。青年は速い部分命・・・という感じで「イケルの故郷」を、少年は「心のゴビ」を、速い部分が苦手な少年は「シレーの湖」を選ぶようだ。

 「サクラベーカリーカフェ」まで歩いたが、縁が無いらしく・・・定休日。「ワールドカフェ」のオムライスで遅い昼食、日本の普通の喫茶店で食べるような・・・懐かしい味。帰宅して小休止後、合奏曲の練習を1時間。午前中に修理していた真ん中のPCも、日本語に対応している。並びの馴染みのピザハウスで夕食、小雨というか・・・粉雪混じり。帰宅する頃には・・・本格的な降雪、音源を聴きながら楽譜のチェック。11時ごろに就寝。
2010年4月25日(日)
2日目

 8時に起床、常備されている紅茶・パン・バター&ジャムで朝食。4人の西洋人とご挨拶後、基礎練習を30分。馬頭琴の点検&ポジションマークの点検後、曲の練習を30分。西洋人青年が来訪、五月蠅いという文句かと思いきや・・・レコーディングさせてくれという事で、「ヘルレン河」&「メロディ〜思慕〜」の演奏。紅茶を飲みながら、日本から持ち込んだ雑誌で時間潰し。

 12時にバトエルデネ師匠にピックアップされ、芸術大学近くの「モダン・ノーマッド」で昼食。ブロッコリーが今日は無いというが・・・野菜たっぷりの野菜スープ&野菜だけの揚げ餃子、2年前よりも野菜が驚くほど豊富になっている。芸術大学の一室でピアニストと「心のゴビ」のリハーサル、もう少しピアニストが練習してくれてミストーンが減れば・・・。想像した通り、課題曲よりも難しい曲の伴奏は・・・望めない。

 別室でリハーサル中のムングン君を訪ね、馬頭琴留学中の後藤君と再会。ゲストハウス近くの「ワールドカフェ」で、美味しいカフェラテを飲みながら情報交換。2年前には豆を挽いたコーヒーなど望むべくも無く、コーヒーキングやらティーキングといったオールインワンのパウダーしか飲めなかった。帰宅して後藤君にお土産のこしひかりや餅・缶詰にカレー粉を進呈し、ホンゴル君のイメージVTR「イケルの故郷」を鑑賞。イケメンポップス馬頭琴という、新しいジャンルの可能性が有るかもしれない。

 合奏曲3曲の練習後、ノミンデパートまで買出し。以前は共産圏産の怪しげな缶詰類ばかりだった食品売り場が刷新され、近代的な高級スーパーに変身していました。上階には、フィットネススタジオまで出来ていて・・・驚愕。水と粒入りのピーナツバターを買って帰宅し・・・小休止。8時を過ぎてやっと夕暮れ、「サクラベーカリーカフェ」を訪問するも・・・閉店。「ワールドカフェ」の、キャベツたっぷりの牛もつスープ・スペシャルチキンカレー&ビールで夕食。帰宅すると西洋人たちはビールも飲まず煙草も吸わず、相変わらず熱心にPCに向かっている。フェイスブック中毒らしい。
2010年4月24日(土)
1日目

 6時に起きて準備あれこれ、洗い物を済ませ・・・ゴミを捨てる。那須のテンゲルに滞在する馬頭琴奏者、アマルバヤル氏と電話連絡。晴れ空、大きめのディパックを背負い、左肩に馬頭琴のハードケースを、右手で大型のキャスターバッグを引く。土曜日なので電車が混んでいないので、新宿からのリムジンバスを利用。成田空港でアマルバヤル氏と合流後、テンゲルホールのメンバー4人とチェックイン。

 少々遅れ気味で出発、ドイツビールを2本飲んで謎の白身の魚料理を流し込む。後で聞いた話だと、ナイルパーチらしい。うつらうつらしながら「アバター」を鑑賞するも、通路側の席の為に液晶画面の発色が今一つ・・・。カメラアングルがとても美しい映画でした。5時間ほどでウランバートルに到着、バトエルデネ師匠&日本在住の馬頭琴奏者バトオチル氏の出迎えを受ける。外気温は−2℃、大気は汚れてはいないのでマスクは不要だが・・・煙の臭いがする。

 ホンゴルゲストハウスにチェックイン、2003年からの友人の馬頭琴奏者ホンゴル君と挨拶。バトエルデネ師匠とレストラン&パブ「ブラックキャット」で、茸のスープ・ホーショル・生ビール・ウォッカで夕食。明日からのスケジュールの打ち合わせ。残ったホーショルを包んでもらったが、店先で待ち構えていた母親&2人の少年に半ば・・・強奪された。ドミトリーの8人部屋の宿泊者は私だけなので、のびのびと・・・1時間ほど基礎練習。前回と同じベッドだったが、何ともベッドの床が堅く・・・腰&背中が痛い。室内の暖房は快適で、11時にぬくぬくと就寝。
2010年4月23日(金)
最後の晩餐?

 相変わらず小雨が降り続き・・・湿度47%、肌寒さ継続中。1時間弱の早出で武蔵新城で内職、不在が多く・・・2勝3敗の攻防。3時に一巡終了、センターで基幹ドライバーとドッキング。長〜い昼食休憩後は順調に推移して・・・給油して帰店、45分の残業で内職終了。

 季節料理「おばら」で、〆サバ・鰹・桜エビのかき揚げ・筍ごはんで生ビール+日本酒2合。海外に出掛ける際は、今は無い下北沢の「佳月」で美味しい魚を食べるのが習わしだった。万が一の場合に、食べ物で後悔したくは無いからである。店主&女将の体調不良で数年前に私の手で店を閉めてしまったので、「おばら」が貴重な最期の晩餐?の場となった。

 帰宅してジャック・ウルフスキンの大型キャスターバッグ&ダンロップのディパックに、お土産&衣装のパッキング作業。今回はウランバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル・改1本だけなので、航空機内・宿泊先・リハーサル&演奏会場等での安全を考慮してハードケースを使用。正妻弓と、予備用に2号の正妻弓の2本を用意。寒いという情報なので、フード付きダウンジャケット+ダウンコートを用意。
2010年4月22日(木)
思わぬところで・・・懐かしい顔が

 朝から冷たい雨が降り続き・・・湿度47%、出掛ける前に30分の基礎練習。1時間弱の早出で武蔵新城で内職、メール便が多く・・・トータル2勝2敗の攻防。3時に一巡終了、センターで基幹ドライバーとドッキング後、長〜い昼食休憩。終了間際に10分前に回った最南端エリアから再配達の依頼電話着信、最北端エリアから移動。1時間強の残業で・・・内職終了、4月下旬とは思えないような、寒い1日でした。

 朝青龍がモンゴルの北朝鮮訪問団に加わっていたという報道で、集合写真が公開された。前列の中央右寄りに、懐かしい顔を発見した。フレルバートル在北朝鮮モンゴル全権大使である。3年前にウランバートルでお会いした時には、政府の重要ポストに就いていた。初めてお会いした時は、在日モンゴル全権大使だった。彼の亡くなった息子の馬頭琴復興プロジェクトが、「アジナイホール」である。私が馬頭琴を習い始めた最初の師が、「アジナイホール」のイワノフ・アマルトゥヴシン先生である。
2010年4月21日(水)
黒猫と白猫の、熱吸収効率の違い?

 晴れて蒸し暑く・・・湿度50%、ライ麦パンを買いに「エドヤ」へ向かうが・・・欠品、「ヤヒロ」まで散策。健康診断の為に1時間弱の早出。20分程度と言われていたが、やたらに時間のかかるお嬢さんの後ろについてしまい・・・50分強を浪費。結局・・・1時間半のサービス早出。3時過ぎにセンターで基幹ドライバーとドッキング、昼食後に作業再開するも・・・再ドッキングで荷物追加。作業再開するも、釣銭切れのドライバーから召集令状。日が暮れて小雨がポツポツ、45分の残業で・・・内職終了。

 和泉多摩川駅のホームから、玉泉寺の裏庭が望める。ここは野良猫の生息地となっており今日のように天気の良い日は、日溜まりで三々五々集う姿を電車の待ち時間に眺める。白猫は日溜まりのど真ん中で全身一杯に太陽を浴び、黒猫は半分日陰に横たわっている。体毛の色の違いによる、熱吸収効率の違いによるものか?
2010年4月20日(火)
右手首の火傷は・・・順調に回復
 
 湿った曇り空で湿度50%、武蔵新城に着いたら・・・小雨がぽつぽつ。1時間弱の早出で内職、不在が多く・・・2勝2敗状態が続く。6万円強の代引き、ほとんどを1千円札で渡されたり・・・。4時にセンターで基幹ドライバーとドッキング、昼食を済ませ作業再開直後にトラブル発生。小田急線の踏切が、人身事故の為に・・・開かず。大周りをして、作業再開。45分の残業で・・・内職終了。

 右手首の火傷は順調に回復中で、表面の皮が日焼けのように・・・剥けた。出来たてのピンク色をした、少々頼り無さげな新人が顔を覗かせた。動脈や腱の上の火傷だったので多少心配したが、初期の応急処置とその後の治療の賜物か?郵送&メール便でチケット&楽譜が到着、受け取ったという返信をしようと思いつつ・・・沈没。
2010年4月19日(月)
ミッドシップ・エンジン
 
 出掛ける頃はダウンの中着で良いと思ったが、青空で気温がぐんぐん上昇して蒸し暑く・・・湿度38%。1時間弱の早出で、武蔵新城で内職。月に1度の愛車ディで、洗車・タイヤのワックス塗布に荷台のボルトを外して・・・エンジンの点検。荷物の多い月曜日に設定している理由は、何故なのだろうか?伝票の無い荷物が多く、伝票の転記で・・・大幅に時間をロス。5時に基幹ドライバーとドッキング、多めの時間指定に加えて再配達の依頼に手古摺る。帰店してテストの提出という駄目押しで、1時間30分の残業で・・・内職終了。

 愛車のホンダ号はミッドシップエンジンで、荷台のカバーを捲って4本のボルトをスパナで外さなければ・・・点検が出来ない。通常このタイプの車は座席の下にエンジンが有り、シートの折りたたみで点検が可能。後輪側が重い方がトラクションが掛かり易くて坂道などでは良いのだが、慌ただしい月曜日の点検では・・・仇となる。音源CDを聴きながら帰宅、この時間の南武線は・・・登戸止まりでホームが反対側になる。
2010年4月18日(日)
ロッコーマン製の付け爪

 青空だが思ったほど気温は上がらず、湿度41%。昨夜弦を交換した、ウランバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル・改のポジションマークの確認。交換した弦の太さで、微妙にポジションマークがずれることがあります。問題が無いので、そのまま基礎練習を1時間。狛江まで散歩がてら買出し、「三和」・「サンドラッグ」・「薬のセイジョー」・「セブンイレブン」・「お菓子の卸店」・「100円ショップ」を梯子して帰宅。

 割れてしまった左手の薬指&小指にロッコーマン製の付け爪を付けて、音源に合わせて曲の練習を1時間。前回は付け爪の甘皮側の隙間に弦が引っ掛かるトラブルが発生したが、伸縮性の付属テープで押さえることで・・・問題解決。気分的な問題なのか?論理的に効果があるのか、付け爪を付けることで・・・運指が安定する。意識はしていないが、薬指&小指が弦から落馬することを・・・恐れているのかもしれない。

 ライ麦パンを買い忘れたことに気付き、「ヤヒロ」に向かうが・・・欠品。「エドヤ」で「麦の恵み」を購入、セブンイレブンで支払い関係の処理。帰宅して、メトロノームを使用してテンポを落として・・・曲の練習を1時間。デジタルカメラ・シグマリオン・ボーダフォンの海外専用携帯の、バッテリーの充電作業。内職用の装備品を洗濯したユニフォームに装填、不在票に名前・携帯電話番号・勤務時間帯の記入。
2010年4月17日(土)
ウランバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル・改の弦交換

 明け方まで霙混じりの雨だったらしいが、目覚めた頃には・・・窓辺に注ぐ暖かな陽射し、久々に太陽の恩恵を受けて・・・湿度38%。小幡医院で右手首の火傷の治療、順調な回復で・・・軟膏の塗布のみで良いとのこと。新しい皮膚が出来あがりつつあるようで、時折り痒みを感じるようになった。小幡医院へ曲がる角に有った老夫婦の経営する肉屋が消滅し、マンションでも建てられそうな更地になっていた。帰宅して週末恒例の雑務あれこれ、ようやく4時過ぎに現世に復帰。

 基礎練習を1時間、「ヤヒロ」まで買出しに出たが・・・寒さ継続中。帰宅して、音源に合わせて曲の練習を1時間半。ウランバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル・改の弦交換作業。モンゴル国の馬頭琴用の、長めの弦のストックが・・・在庫切れ。メタルペグ(ギア)仕様なので、内モンゴルの馬頭琴用の弦でも問題無く張ることはできるが、馬頭の裏に長めに靡いた方が好きなのだ。
2010年4月16日(金)
モンゴルのボタン電池

 モンゴルに馬頭琴留学中の友人からメール着信、チューナー用のボタン電池が欲しいそうだ。モンゴルでも売っているのだが、すぐに無くなってしまったり・・・最初からカラだったりするという?!バトエルデネ師匠から電話、今年のモンゴルは寒く−10℃ぐらいだと言う。暖房の為の石炭の排煙で、空気が悪く・・・マスクも必需品とのこと。

 雨が降り続き・・・湿度32%、最高気温は7℃との予報。箱根・山梨方面は、雪が降ったらしい。小田急線が本日も遅延で・・・南武線1本乗り遅れ、45分の早出で武蔵新城で内職。使用方法が判らないと言うので新人に新型携帯端末を譲り、旧型端末を選択したのだが・・・データが登録されたのかどうか?怪しい状況で時間をロス。雨が小降りになったが、大量の水が・・・不在。4時にセンターで基幹ドライバーとドッキング、時間帯指定が平均で・・・再配達も順調に推移。給油を済ませて帰店、やくざの因縁のような報告書の提出。12時からの勤務なのだが、午前中指定の荷物を遅配した理由を申告せよと言われても・・・。40分強の残業で・・・内職終了。

 季節料理「おばら」で、心の休養。少々ややこしい年上男性に囲まれ、納豆・梅の講釈を伺う。どちらも・・・私の故郷水戸の名産である。梅の品質は紀州産が一番だが漬け方が邪道だそうで、箱根・小田原の梅干しが昔ながらの方法で・・・良質との事。私が時々口にする梅干しは、本家の当主が漬けた・・・お婆ちゃん譲りの昔ながらのものである。貴重品なのだなあ・・・。
2010年4月15日(木)
大学の新入生+雨の日の傘=最悪の交通事情

 朝から冷たい雨が降っていて湿度38%、気温が10℃に達しない・・・真冬状態。小田急線が遅延して、45分の早出で武蔵新城で内職。順調に作業が進み、4時にセンターで基幹ドライバーとドッキング。大物の2・3個口が多いが・・・作業好調、7時過ぎの再ドッキングで20時以降の時間指定の荷物2個が追加。8時35分に戦闘エリア離脱、30分強の残業で・・・内職終了。

 単独乗車を始めた頃は担当エリアの大学が休みだったが、先週あたりから授業が始まった。狭い坂道を・・・右も左もお構いなしで、2列・3列歩行は当たり前で、道路いっぱいに広がって・・・車が接近しても動じない。自転車に一般の女性ドライバーが加わると、ちょっとした修羅場と化すのだが・・・。雨の日の傘が加わると、大学が配置した警備員でも・・・なす術が無い惨状が出現する。
2010年4月14日(水)
作業のテンポ

 花曇りで風が冷たく湿度38%、「エドヤ」までライ麦パンの買出し。1時間弱の早出で武蔵新城で内職、基幹ドライバーからの電話で応援作業の依頼。ソファの搬入の助っ人を済ませ通常作業に戻るが、不在が多く・・・テンポが悪い。5時に基幹ドライバーとドッキング、19時以降の時間指定に荷物が集中・・・。30分強の残業で・・・内職終了。

 多少待たされても、荷物を受け取ってもらえると・・・作業はスムーズに進む。宅配ボックス等が使用できれば、連絡票の書き込み等があっても・・・まあまあ。不在だと不在票を書き込み、荷物を車に積み直して・・・。不在が3件も続くとリズムが悪くなり、気分的にもテンポが落ちてしまう。何故か?小さな荷物は配達完了しやすく、大きな荷物が残る傾向がある。荷物が目に見えて減っていくと・・・気分的にも高揚?するのだが、何時まで経っても減らないと・・・心配が頭を持ち上げ始めてくる。
2010年4月13日(火)
根本的な爪の強化策は・・・

 窓辺から暖かい陽射しが射し込み湿度52%、右手首の火傷に軟膏の塗布&包帯を巻くが・・・何とも不器用な左手。1時間弱の早出で、武蔵新城で内職。半袖のTシャツ+長袖のポロシャツでは汗ばむ陽気、3時半にセンターで基幹ドライバーとドッキング。19時以降の時間指定が大半で、戦闘再開まで・・・だらだらと過ごす。7時にドライバーと再ドッキング、早めに帰店出来たが・・・レポートの提出で30分弱の残業。

 またしても・・・左手の小指の爪が、大きく欠けた。欠けた部分をやすりで整形すると、普通に手入れされた爪の長さになり、深爪・・・といったようなことは無い。本来なら不要な部分の爪が、脱落するのだろうか?先日入手したロッコーマン製の付け爪で対応は出来るのだが、根本的な爪の強化法が・・・判らない。何らかの栄養素の補給やクリームの塗布等で、解決する方法は・・・無いものか?

 気温の乱高下の原因は、太平洋高気圧と北極から吹き出される寒波の勢力争いらしい。勝敗を左右しているのが、ジェット気流の蛇行・・・。明日は今日並みの暖かさだが、木・金曜日は北極優勢で・・・最高気温が11℃の予想。花見の季節は風が強く肌寒い陽気なのだが、こんなに不安定な状況は初体験。平均すると・・・例年よりも気温が低い状態が、今後も続くようだ。
2010年4月12日(月)
気温乱高下

 朝から降りしきる冷たい雨で湿度56%、小幡医院で左手首の火傷の治療。抗生物質を飲む必要は無く、軟膏を塗布し・・・水ぶくれの皮が破れたら再来院するようにとの事。皮が破れなければ、雑菌の感染の可能性は無いそうだ。日焼けと同じようなもので、何時か経てば・・・皮が剥がれるそうで、それまでは極力水に濡らしたりしてはいけない。

 1時間の早出で、武蔵新城で内職。月曜日にしては荷物は多くは無いが、1j時までに2件の処理という・・・無理難題。順調に作業が進み、3時半にセンターで基幹ドライバーとドッキング。19時以降の時間指定がメインで、だらだらとした時間の経過。主任から朝礼で21時には終業するようにと言われたが、20時以降の時間指定が3件・・・しかも其々最端エリア。45分の残業で・・・内職終了。

 帰宅して火傷に軟膏の塗布、水ぶくれの水が・・・すっかり無くなった。昨日よりも十数℃低い気温で、息が白く手が凍える寒さだったが、明日は最高気温が20℃に達するとの・・・天気予報。今日は半袖のTシャツ+長袖のTシャツ+長袖のポロシャツ+ジャンパー+冬物のジャンパーと、真冬並みの装備だったが、明日のTシャツは・・・半袖にするか?長袖にするか。
2010年4月11日(日)
ギタリスト用の付け爪

 南からの湿った風で湿度45%、蒸し暑く・・・気温が23℃を超えた。明日からは寒波が襲来するそうで、何を着るかで悩む日々が続く。あいとぴあセンターまで桜の花弁のシャワーを浴びながら、20分弱の散策。休日診療の担当内科医から、1週間ぐらいは軟膏を塗布し水に触れさせない様にして水ぶくれを破らぬように・・・との注意、出来れば外科で治療した方が良いとのアドバイス。花弁シャワーを浴びながら、狛江駅まで20分弱の散歩。

 渋谷まで買出し、「ESP」でギタリスト用の付け爪を探すが・・・品揃え無し。「東急ハンズ」で、運転席の蛍光灯が交換出来るまでの対策品探し。倍率2倍のライト付きルーペ、使い慣れたハンド&ネイルベイルを見つけ・・・購入。「ヤマハ」まで移動して、無事ロッコーマン製のギタリスト用付け爪を購入。「喜楽」で「焼きとん家」の消息について訪ねたかったが、満員御礼状態で・・・店主とコンタクトできず。本屋を探索後、狛江で途中下車。「三和」で食料品、「薬のセイジョー」で火傷患部の保護用ネット&炊事用手袋を購入して帰宅。

 付け爪セットを開封、5種類のサイズの違う付け爪・ワンポイントの接着シール・接着テープが入っている。1・2番に小さいサイズが、小指&薬指にジャストフィットで・・・ひと安心。さっそく整形作業を始める。1つの付け爪で、2本の爪の製作が可能。やすりで爪の形に整形し、接着シールで装着してみる。試奏してみると・・・違和感は無いが、時々甘爪部分の浮いたところに弦が引っ掛かる。接着テープで巻く事で、問題は解決した。これで爪が割れたら・・・という不安感から解放された。音源に合わせて、曲の練習を1時間。

 日が暮れて、ライト付きルーペの点検。明日蛍光管が到着していなくても、地図を見る問題は・・・解決された。音源に合わせて、曲の練習を1時間。付け爪の接着シールは強力だが、比較的簡単に剥離できるので・・・再使用可能。白いのでかなり目立ちはするが、それなりに厚みもあって・・・安心感がある。不在票2冊に、名前・勤務時間・携帯電話番号の記入作業。
2010年4月10日(土)
右手首に油が飛んで・・・火傷

 窓辺から暖かな陽射しが射し込むが、現世に戻るべく・・・毎週末恒例の雑務に追われる。4時前にようやく現代に復帰、先日モリンホール倶楽部のメンバーからファイル添付された楽譜のプリントアウト。コメントを読んで、想像していた通りの簡略化でした。洗濯機に仕事を託し、商店街まで買出し。100円ショップで車内用非常食、「ヤヒロ」&「エドヤ」で食料品、「薬のセイジョー」でポカリスウェットの粉末・電動歯ブラシの交換用のブラシを購入して帰宅。

 帰宅して曲の練習を1時間、小休止後・・・更に1時間の練習。内職に追われて・・・日々馬頭琴を触る時間が取れないが、「グリップマスター」による左手指の筋力トレーニングで・・・不安は無い。鶏胸肉&もやしの炒めものを作るべく、多めの油を入れた中華鍋に挽肉を放り込んだところで・・・トラブル発生。油が跳ねて・・・右手首の内側を直撃!慌てて流水で冷やしたが・・・。水ぶくれにはなっていないが、3センチ四方ぐらいの皮膚が引き攣っている。ワセリンが無いので、取りあえず・・・患部をラップで覆う。

 念の為に狛江市のHPで、休日診療の情報収集。あいとぴあセンターで、9〜4時半まで休日診療を実施しているようだ。少々痛みがあるので、明日の朝の状況で・・・判断することにする。治ってしまえば問題は無いが、この状態だと・・・弓の切り替えし時に少々問題が残る。小さな油跳ねはしょっちゅうだが、今回の患部は少々広範囲で・・・場所が悪い。時間の経過とともに大きな水ぶくれが出来始めたので、明日病院に行くことにする。
2010年4月9日(金)
鐘釣温泉・・・未遂の思い出
 
 暖かな晴れで湿度35%、武蔵新城で内職。1時間弱の早出、荷物の量は少ないが・・・不在が多くテンポが悪い。3時過ぎに一巡終了、センターで基幹ドライバーとドッキング。6時以降の時間指定まで、長〜い昼食休憩。その後も・・・15分稼働しては30分休憩状態が続く。7時にドライバーと再ドッキング、給油を済ませ・・・30分弱の残業で内職終了。

 会社関連と訪問先・電話での事務的な会話は多いが、その以外の話をすることが・・・ほとんど無い。何となく話がしたくて、季節料理「おばら」を訪問。先週の屋形船でのお花見の話で盛り上がっていたが、ジェットスキーの横波で・・・船が結構揺れたそうだ。生ビール+日本酒を3杯、南極越冬隊関連?の隣席の年配者に、あれこれ話を伺う。氏は宇奈月温泉近辺の出身だそうで、鐘釣温泉未遂を・・・思い出した。

 銀座セゾン劇場の開店宣伝を担当していた当時、勉強の為に毎週オールジャンルの演劇を2演目見に行った。その集大成?として飛騨高山の奥地に分け入った、鈴木忠志氏の演劇工房で開催された演劇フェスティバルを見に出掛けた。準備室のメンバーの提案で、前日は鐘釣温泉で1泊する予定だった。出掛ける為には仕事の処理が不可欠で、結局・・・出遅れた。宇奈月温泉には到着したものの、唯一の交通手段であるトロッコ列車が・・・終電。電話線も引かれておらず、連絡は翌朝のトロッコ電車の乗務員に手紙を託す他に・・・手だてが無かった。

 鐘釣の温泉は、黒部渓谷の川岸に湧いている。10分ほど宿から急坂を下り、川辺に体を沈める穴を掘って・・・湯温を調節し、日陰の万年雪を眺めるのだそうだ。入浴後は20分かけて、宿まで山登り・・・。その後予備校時代の友人で富山在住の日本画家の堀君を訪ねたことはあるが、黒部渓谷とは・・・縁が無い。翌日からの演劇フェスティバルは、池のある舞台設定を活用した演目などもあって・・・大変に素晴らしいものだった。帰宅して・・・そのまま爆睡。
2010年4月8日(木)
楽あれば・・・苦あり

 窓辺から射し込む暖かな陽射しで湿度38%、予報によると・・・外気温は13℃程度にしか上がらないらしい。1時間弱の早出で、武蔵新城で内職。夜間の必需品の運転席の蛍光灯が明るくならず、交換作業の為にパーツを貰いに行くが・・・。ホンダ車用は他社の蛍光管よりも短く、在庫が・・・無い。少量の荷物で3時前に一巡終了、昼食後センターでドッキング。19時以降の時間指定が大半で、15分稼働しては30分待機状態が続く。7時半過ぎに基幹ドライバーから、追加の荷物のドッキング。30分強の残業で・・・内職終了。

 日中は暑いくらいだったが、風が冷たく・・・夕方からは肌寒い。担当エリアの桜は満開状態、新葉の緑も目立ち始め、今週末がお花見ラストチャンスかな?連日の気温の高低で・・・野菜の生育に悪影響が出て、価格が高騰している。毎朝・・・何を着るかで迷う。人間も野菜も、天候異変には敏感である。音源MDを聴きながら・・・帰宅。
2010年4月7日(水)
合奏曲の楽譜が到着

 湿って肌寒い曇り空で湿度34%、1時間弱の早出で武蔵新城で内職。駅に着いたら小雨がパラパラ、内職先に着いた頃には・・・本降り。順調に作業が進み、4時に基幹ドライバーとドッキング。18時以降の時間指定まで、昼食&長〜いだらだら時間。指先が凍えるほどの冷え込み、帰店して15分の残業で・・・内職終了。西友でライ麦パン&食料品の買出しをして、音源MDを聴きながら帰宅。冷えたせいか?体のあちこちの筋肉と関節が・・・悲鳴を上げている。

 モリンホールクラブのメンバーから、合奏曲の楽譜を添付したメール着信。「目覚めた草原」の簡略バージョン、解説を読む限りでは・・・大幅に音数と出番を減らしたようだ。早いフレーズの連続する曲なので、柔軟な右手首の動きと脱力+十分な力を持った左手指が不可欠。テクニックの見せ場のある華麗な曲ですが、生半可なトレーニングで弾けるような曲では・・・ありません。
2010年4月6日(火)
西友の思い出

 久々の晴れで最高気温は昨日より約10℃高く4月下旬並み、蒸し暑く・・・湿度47%。小田急線が遅延し、南武線1本乗り損なう。待ち時間+乗車時間の約20分、音源MDの試聴。45分の早出で、武蔵新城で内職。5時に基幹ドライバーとドッキング、19時以降の時間指定がメインで、昼食後はだらだらと時間が経過する。帰店して労災関連のVTR視聴&感想文の提出で・・・内職終了。単独乗車を始めたばかりの1ヵ月後輩と、駅まで情報交換。

 駅前の西友が24時間営業で、この時間には無人レジになることを教えられた。大学時代の音楽仲間の父親に紹介されて、入社試験を受けた会社である。大学4年の7月に父親が逝去、半年の看病で東京と水戸との二重生活をしていて、後始末やらで・・・就職活動どころではなかった。この会社で社会人生活を始めたが、店舗勤務1年目に辞表を出した。本部に栄転し後に社長に就任した渡辺氏に拾われ、宣伝担当としての仕事が始まり、パルコに転籍し・・・宣伝の仕事をお仕舞いにした。

 今でこそ外資系になってしまったが、当時は・・・エネルギッシュな会社で、無印良品の路面店展開・開発商品の宣伝・銀座セゾン劇場の開店宣伝計画・専門店プロジェクト・沖縄プロジェクト・香港プロジェクト等を担当した。セゾン劇場では、故田中一光先生と仕事をさせていただいた。日本を代表する演劇を見てもらう為の、少人数の為の大きな舞台の大変贅沢な劇場だったが、民間企業で運営するには・・・無理が有った。香港プロジェクトは殊更思い出深く、オープニングイベントで青森のねぶたを持ち込んだ。日本と香港の会社の考え方の違いをまざまざと感じ、今の私の考え方に少なからず影響を与えている。
2010年4月5日(月)
英国滞在歴による、献血の禁止

 昨夜爪に貼った梱包用のビニールひもは、やはり・・・先端部から剥がれ始めてしまった。諦めて・・・割れることを覚悟して、リムーバーで素ッピン状態に。冷たい小雨が降り続き湿度45%、音源MDを聴きながら武蔵新城まで移動。小田急線が遅延、1時間弱の早出で内職開始、月曜の割には・・・少ない荷物。しかも18時以降の時間指定が、かなり多い。4時にセンターで基幹ドライバーとドッキング、18時まで・・・長〜い昼食休憩。20時以降の時間指定を、粘ったが・・・未遂。30分の残業で・・・内職終了。

 音源MDを聴きながら帰宅、 止んだかと思った小雨が・・・和泉多摩川駅で復活。風向きが変ったようで、少々蒸し暑い。英国に滞在した事があるので、狂牛病の可能性の為に、いつの間にか・・・献血出来ない体になってしまいました。イラストレーターのクロエ・チーズさんを訪ね、日本から引率したモデルの絵を描いて頂きました。この時の同行者:モデル・デザイナー・広告代理店の担当、全員が・・・献血不適格者。

 基準が変わったとのTVCMを見たので、さっそくネット検索で確認作業。日本赤十字のホームページ、更に厳しくなった英国渡航者の献血お断り・・・の表記。高校時代に1回だけ手術をする同級生の親族の為に献血をしましたが、終了直後に貧血を起こし・・・目の前は真っ暗・吐き気でトイレで倒れた忌まわしい記憶しかありません。本来ならO型なので、オールマイティなのですが・・・。
2010年4月4日(日)
レッスンを受けた時の、楽譜への注意点の書き込み

 目覚めた直後に、バト師匠から電話。「目覚めた草原」の簡略バージョンの楽譜を、モリンホール倶楽部のメンバーにメールで依頼する。耳の訓練の為に、合奏曲2曲+ソロ曲4曲のMD製作。以前のポータブルCDもリモコン部の不具合だったが、新しいソニー製も・・・リモコンのプラグ部分からガリガリノイズが発生し始めた。旧型の録音用ポータブルMDは丈夫で、ほぼ毎年モンゴルに同行してあちらこちらに凸凹ができているが・・・不具合は無い。曲の練習を1時間。

 肌寒い曇り空で湿度35%、天気予報の言うお花見日和りには・・・程遠い天気。池袋まで野暮用、会社員時代にサンシャイン60の46〜51階へ毎日通った懐かしい?通勤路。春休みの為か?結構な混雑。30分ほどで野暮用終了、狛江で途中下車。本屋で雑誌の物色後、「三和」で食料品の買出し。小雨がちらつきだした中、「薬のセイジョー」お薦めのハンドクリームを購入して帰宅。

 小休止後、音源に合わせて曲の練習を2時間。楽譜を引っ張り出して、バト師匠のレッスン時に指摘された書き込みを読み返す。忘れていたことや陥り易い注意点など、かなり参考になる。ぼ〜っとレッスンを受けていたのでは、単なる時間の無駄遣い。人間の記憶も、そうそう長く維持できるものではありません。気が付いた事、気になったこと、指摘された事を、メモしておきましょう。食料品の下調理後、マグネシウム炭酸湯で入浴。

 左手の薬指&小指の爪の先端に、昨日100円ショップで購入した「割れ爪ンテ」を貼って、ベース&トップコートを塗布するが・・・端から剥がれてしまう。諦めて・・・梱包用のビニールひもを伸ばして、ベース&トップコートで貼ってみる。密着具合は良いが、どれほどの保護能力が有るのだろうか?欠けたり割れたりすることを予防しようと、この1週間足掻いてみたが・・・成果無し。直接塗布するものは、爪の健康には良くないらしく・・・爪が脆くなるらしい。次の考え方としては、必要な時に付け爪ををすること。アリア製のギタリスト用の付け爪セットが、具合が良さそうだ。
2010年4月3日(土)
花見・・・未遂

 疲労困憊で、夢現の状態で午前中を過ごす。過去にタイムスリップした状況から、悪戦苦闘して4時過ぎに現在に復帰。月初恒例の、馬頭琴日記の更新作業。馬頭琴日記というより、最近は「女工哀史」や「蟹工船」のような内職凄惨記になってしまっている。何もやる気の起こらぬ精神状態に鞭を入れて、基礎練習を1時間。

 気分転換にデジカメを持って、多摩川沿いの桜の状況観察・・・と思ったら、小雨が降ったり止んだり。「リロ書房」・「エドヤ」・「薬のセイジョー」・「100円ショップ」を探索、ツムラの疲労回復用の入浴剤と「割れ爪ンテ」なる商品を購入。楕円型の透明シールで、貼り付けてマニキュアを上から塗布するタイプ。左手の薬指&小指の爪の、割れ・欠け防止になれば良いのだが・・・。

 帰宅して曲の練習を1時間、さっそく購入した入浴剤を試す。疲労回復・腰痛・肩こり用のマグネシウム炭酸湯、しゅわ〜っと炭酸が湧きあがり・・・何とも懐かしいバスクリンの香りがする。猫舌ならぬ猫肌なので、ぬる湯好き。低めの温度は好きだが狭い場所でじっとしているのは、閉所恐怖症に加えて生来の貧乏性で・・・何とも辛い。入浴後の実感は何も感じられないが、効果はあったのだろうか?
2010年4月2日(金)
天麩羅船

 台風並みの風が吹き続け、曇り空で湿度60%。小田急線が暴風の影響で遅延、45分の早出で武蔵新城で内職。蓄積疲労で、階段を上る足取りが重い。昨夜の惨状チェックに、主任が同乗する。順調に作業が進むが、主任の指示で3時に昼食休憩。6時半に基幹ドライバーとドッキング、8時半に担当エリア離脱。給油を済ませ、30分の残業で・・・内職終了。

 何とも悲惨な1週間で、心も体もボロボロ・・・。直属上司からの指示と、基幹ドライバーからの要求があまり乖離しすぎて、個人の努力ではどうにもならない現状。このまま惨状が続くと、耐えられそうにもない。吸い込まれるように、季節料理「おばら」へ。店主の主催で、毎年「吉野家」の天麩羅船で花見をするそうだ。鯊釣りの最中に頻繁に見かけた、江戸前の釣りの老舗である。かすべ(エイのひれ)の煮物を肴に、生ビール+日本酒3合。帰宅して・・・そのまま沈没。

 会社員時代に外国からのお客様の接待で、何度か天麩羅船を利用した。歌手のバーシアさんや、私が馬頭琴を始めるきっかけとなった現在北朝鮮の全権モンゴル大使のフレルバートル氏の送別会も天麩羅船だった。東京湾からの夜景を見ながら、江戸前の揚げたての天麩羅は・・・結構楽しい。花見はした事は無いが、機会があれば・・・してみたいものだ。相模湾上から眺める富士山の裾野の桜は、朧な桜色で・・・中々に美しい。
2010年4月1日(木)
心機一転のつもりが・・・

 湿った南からの台風並みの風、蒸し暑い晴れで湿度62%。1時間弱の早出で、武蔵新城で内職。昨日の大量の不在荷物が原因で、通常の2倍量の荷物。更に午前中指定の荷物を、1時までに処理せよとの・・・基幹ドライバーからの指示。取り敢えず出来るだけの荷物を積み込んで、時間指定の処理を済ませる。4時にセンターで追加の大量の荷物を積み込む。昼食をとる時間も無く・・・作業を続けるが、6時半の基幹ドライバーとのドッキングで更に時間が経過。再配達の依頼を処理して、10時20分に凄惨な状態から離脱。2時間あまりの残業時間の超過を、主任から戒められるが・・・。

 ヒビが入っていた、左手の薬指の爪が欠けた。今週から資生堂マキアージュのベース&トップコートで保護しておいたが、ヒビが入り・・・欠けてしまった。何とも散々な、4月の始まりである。南武線と小田急線の連絡が悪く、突風の吹き荒れる登戸駅ホームで20分弱の待ちぼうけ。12時30分に帰宅、お腹が空いたと思いつつ・・・そのまま沈没。窓の外では暴風が吹き荒れ、何とも散々な4月の始まり。