2009年7月31日(金)
音階練習の教科書−2
 
 鉛色の空から時折り覗く薄い陽射し、湿度50%。馬頭琴の音程が、半音下がる。昨日に引き続きウランバートルで入手した、馬頭琴の為の音階練習の教科書のチェック。フラット2つの最初の段階から・・・乱調らしく、ページが変わる場面で音階のパターンが繋がらない・・・。あまり細かい部分は考えずに、練習開始。

 「ヤマハTD100」というチューナーを使って音程のチェックをしながら練習するのだが、弱音器を使っている為かも知れないが・・・音に対する反応が遅い。クリップタイプのマイクを付けて、チェックしてみたいと思う。このチューナーはクロマチックタイプで針付き、バックライトを点灯させると・・・とても美しい。電池が単4×2本で全世界で比較的入手可能、エネループの充電池が使えるので・・・海外での充電も可能。難点は騒がしい場所やヘリコプターが飛んでいたりすると、広範囲の音を拾ってしまって・・・チューニング不能に陥る事。
2009年7月30日(木)
音階練習の教科書−1

 強烈な真夏の陽射し、風もなく・・・蒸し風呂のような外気。銀行&コンビニで、振り込み作業あれこれ。帰宅したら・・・暑さで?電気のブレーカーがダウン、スイッチを上げて復活したと思ったら・・・電話機の日付を再設定しなければならない。続いてPCが、ネット接続できない。再起動しても駄目、手動で再設定しても・・・成果無し。PCの電源を切っても駄目、モデムの電源を切ったら・・・復活。

 昨年ウランバートルで入手した、馬頭琴の為の音階練習の教科書に従って練習開始。フラット1つから順番にフラット7つまでを、それぞれ31のリズムパターンで展開。フラットの数の順番よりも、「ファ・ソ・ラ・シ・・・」「ソ・ラ・シ・ド・・・」「シ・ド・レ・ミ・・・」の順番の方が馴染み易い。2オクターブで書かれているが、練習中の3オクターブで展開すると1つの調子で・・・1時間弱の重労働。湿度35%、快適な音響環境。

 夕方になっても、一向に下がらぬ気温。可燃ゴミを出しがてら「ヤヒロ」まで買出し、少々気温が下がってきたら・・・小雨がぽつりぽつり。何とも・・・不安定な天気、北海道は例年の60%程度の日照で・・・作物が成長不足だそうだ。当然・・・値上がりは必至。
2009年7月29日(水)
ピラミッド建設に新説

 晴れてはいるが台風並みの風、マンション下の自販機のゴミ箱の蓋が吹き飛び・・・賑やかな音を立てている。「薬のセイジョー」まで買い出し、ファブリーズの詰め替え用を買おうと思ったら・・・本体の方が特売で安い。う〜ん、経済効率を選ぶかエコを選択するべきか。結局・・・経済効率を優先してしまった。帰宅して練習。風収まらず・・・夜半まで、ペットボトルが道路を横断する音がする。

 ピラミッド建設の方法に、新説が現れた。従来の緩いスロープを使った方法では、頂上の建設に当たってスロープは1.6キロもの長さになってしまう。石切り場の位置やスロープを作る為の膨大な量の石を考えると、かなり非現実的な説だそうだ。完成した高さまでピラミッドの周囲を埋めていく方法も、目視出来ない為に形状の修正が難しく・・・歪んでしまうそうだ。

 ピラミッドの外周のすぐ内側にトンネルを作り、目的不明だった大回廊におもりを垂らして石を引っ張り上げた・・・というのが新説である。力学的にも現存の材料で可能であり、今までの計算よりもはるかに少ない人力で作ることが可能になるそうだ。従来の先入観を捨てて、新たな気持ちで考えると・・・今まで見えなかったものが見えてくる。
2009年7月28日(火)
悪臭に良臭?が混ざると・・・

 納豆は水戸で育った為ではないが、好きで日に1パックは食べているが・・・捨てたパッケージの臭いが気になる。メーカーにもよるがゴミ箱の蓋を開けた後に、何とも嫌な残り香がして・・・鼻に障る。「薬のセイジョー」で先日、ゴミ箱の蓋の裏に張り付けるタイプの消臭剤を買ったのだが・・・。レモンの香りの消臭効果という商品しかなく、試してみたのだが・・・大失敗。納豆の臭いにレモンの香りが加わって、何とも・・・複雑で嫌な臭いがする。

 車を持っていた頃も、車内や灰皿用の消臭剤は使わなかった。人工的な臭いが嫌いで、ガソリンスタンドで洗車の際に入れられたりすると・・・とても気になった。純粋に臭いだけを消してくれるのなら良いが、悪臭と良臭?が混じると・・・それはそれで不快臭である。ファブリーズの置き型の消臭剤があって、効果もあるようだし・・・本体の臭いが気にならない。強力両面テープで張り付ければ、流用出来るかも知れない。

 晴れたり曇ったり安定しない天気、窓から外を眺めると・・・雨が降ったような気配。この日照時間の短さは体には優しいが、秋の作物には悪影響を与えるのだろう。全国知事会で注目されていた横浜市長が、任期途中で辞任を発表。TVKでの定例記者会見を何度か見たが、あらゆる箇所を禁煙にする努力以外・・・印象に残っていない。深夜になって雨復活・・・。
2009年7月27日(月)
エルニーニョ+負のダイポールモード現象

 真夏の陽射し、強烈な風。天気予報通り、午後になって曇り始めたら・・・あっという間に土砂降り。すっきりと晴れない東京の夏・西日本の異常降雨・北海道の冷夏、ペルー西側のエルニーニョ現象に加えて、インドネシア西側の「負のダイポールモード現象」も影響しているそうだ。インドネシア西側沿岸の海水温が高くなり、それより西側の海水温が低いそうだ。自然の怒りは、当分収まりそうにもない。

 音階練習を始めるも・・・湿度55%。昨日ウランバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル・改の高音が綺麗に出ず・・・難儀した。弦の捩れ等を再点検したが・・・原因不明、最近練習の際に付けっぱなしにしている弱音器の影響だろうか?

 本格的な雨降りの中、週明け恒例の内職本の収集がてら・・・「ヤヒロ」&「エドヤ」で買出し。比較的品質の良かった長葱にも夏が到来、そろそろスカスカになり始めた・・・。見切り品の茄子が見つかったので、麻婆茄子でも作って・・・余った2本は茄子の味噌炒めにでもするか。冷たく冷やした茄子の味噌汁というのも・・・好きです。
2009年7月26日(日)
泉州尺八工房で懇親会

 蒸し暑い・・・日本の夏、ウランバヤル・メタル仕様・ひげスペシャル・改を持って、狛江に向かう。尺八奏者三塚氏の主催する泉州尺八工房で定例懇親会、邦楽専門誌の編集長・プロ尺八奏者・プロフルート奏者・作曲家等が集う。ブルグッド師匠と何度か共演した尺八奏者や、師匠に楽曲を提供したことのある女性作曲家・・・世の中狭いものである。

 邦楽楽器の製作現場の閉鎖的な体制や、素材が入手不可能になりつつある状況を聞く。邦楽楽器の世界では販売者が楽器をコントロールしていて、製作者が銘を打っても消され名前が世に出る事も無く、製作者が大切にされることも無いらしい。このままでは、後継者不足になるのは必定。

 三味線に不可欠な犬猫の皮は100%、東南アジアからの輸入に頼っており・・・現地で食用にする関係で3歳程度の薄い皮しか入ってこないという。保護団体の主張で日本では養殖も出来ず、殺処分になった犬猫の皮も流用出来ない。理想的な6歳ぐらいの厚みの皮を使えない現代の三味線は、以前のものとは明らかに音質が変化しているそうだ。象牙もストックがあるとはいえ耐用年数に限界があるそうで、そう遠くない将来象牙も無くなるそうだ。

 フルート奏者と尺八奏者が、フルートと尺八の吹き比べ。息を吹き込む口の形と息のスピードに、明らかな違いがあるそうだ。同じ尺八でも奏者によって音はかなり違っており、奏者の技術や考え方?によって・・・音質が左右されるようだ。どうやら・・・フルート的な吹き方、尺八的な吹き方がある。尺八もフルートも硬い素材ほど良いそうで、弦楽器とは全く違った考え方によって成り立っている。竹素材の色や金で巻いたものがあるが音質に与える影響はゼロに等しく、見た目や高級感の醸成が主目的だとか。鑑賞すると確かにプロポーションの良い尺八は見栄えが良く、600万円の尺八も・・・存在するそうだ。

 永く美空ひばりさんのステージ音響を担当していた会社の社長が加わり、ビジネス的には成立しない・・・理想最優先の豪傑的人生を伺う。三塚氏の依頼で、札幌まで1つ250キロのスピーカーを運んだそうだ。缶ビール+日本酒+赤ワイン適量、午前2時を過ぎて・・・ぶらぶら散策しながら帰宅。すぐに・・・爆睡。
2009年7月25日(土)
メタルペグ仕様の馬頭琴の是非

 晴れてはいるが、台風並みの風。昨日バトエルデネ師匠から薦められた「叙事詩 生涯」を、何度か聴いてみる。ウランバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル・改の外弦を「E♭」に下げて、5度チューニングにしていくつかのフレーズをなぞってみる。楽譜があれば何とかなりそうだが、起承転結の感覚が私には掴み難いのが・・・心配の種。

 メタルペグ(ギア付きの糸巻き)の馬頭琴に関して、否定的なモンゴル人が多い。モンゴル人の成人男性であれば、体力的に必要が無い。常時湿度が20〜30%の環境なら、頻繁な糸巻きのテンション調整の必要も無いからだ。今では長身の馬頭琴奏者に成長したホンゴル君が未だ小さな少年であった頃、試作してもらったメタルペグ仕様の馬頭琴を試奏して・・・グレイト!と叫んだそうだ。モンゴル人とはいえ非力な少年には、従来の糸巻きでの調弦は苦行以外の何物でもなかったのだろう。

 湿度変化が激しく非力な女性馬頭琴ファンの多い日本だから、私はメタルペグ仕様を推奨している。調弦が簡便になれば、もっと低年齢層にも普及する可能性があると・・・思っている。その意図を、バトエルデネ師匠が理解したようだ。私も教鞭をとったことのある賢治の学校で、大幅に馬頭琴の生徒が増えたそうだ。従来の糸巻きの馬頭琴を使っているが、毎回半数の馬頭琴の糸巻きのテンション調整をしなければならない。当然子供たちは調弦できず・・・先生が担当する。授業時間に何度か調弦をしなければならず、半分ぐらいの時間を調弦に費やしてしまう。この状況を打開する為に、メタルペグ仕様の馬頭琴を導入したいそうだ。

 昨日バトエルデネ師匠から頂いた、9月5日・ルーテル市ヶ谷ホールでのコンサートのチラシを眺める。モンゴル国の高名な作曲家ジャンツァンノロヴ氏の息子ダミー君が、私の母校でもある東京芸術大学の音楽学部に留学している。作曲の勉強をしているのだが、今回のコンサートで作曲家デビューするそうだ。馬頭琴とチェロの為のデュエット曲を、描いている真っ最中らしい。ジャンツァンノロヴ氏の曲には典型的な起承転結があるのだが、父親とは全く違ったスタイルの曲を描いているそうで・・・期待したい。 
2009年7月24日(金)
バトエルデネ師匠とミーティング

 未明に豪雨、ベッド上の窓を閉めて・・・就寝。後で気が付いたが、開け放しておいたキッチンのガラスのブラインド状の窓から・・・雨が吹き込んでいる。曇ったり雨が降ったり・・・を繰り返す不安定な大気の状態、気温は25℃程度だが・・・湿度65%。おきまりの・・・音階基礎練習。大雨の分倍河原でバトエルデネ師匠と合流、駅前の焼き鳥屋で打ち合わせ&情報交換。

 ノロヴバンザドさんのオルティンドの伴奏等で知られる馬頭琴奏者、シャクダルジャブ氏が5月頃亡くなったそうだ。2007年に自宅を訪ねた時にお会いしましたが、穏やかな長身の老人でした。90年代前半に、よく来日していていました。合掌。モンゴル国の高齢の現役馬頭琴奏者は、バツサイハン氏だけになってしまった。高齢と言っても・・・私と同じ年齢、会うごとに体重が増えているのが・・・気がかりです。

 5度チューニングのバトエルデネ師匠の十八番、「叙事詩 生涯」の楽譜があるそうだ。少々掴みどころのない曲なのだが、5度チューニングの曲をレパートリーに加えたいとは以前から思っている。師匠からは何度も、この曲を弾かないか・・・と薦められている。私の十八番「メロディ〜思慕〜」に次ぐ、ダイナミックな展開の新曲が欲しいと思ってはいるのですが・・・。

 2010年4月のジャミヤンコンクールの直後、別のコンクールがあるらしく・・・ピアニストの手配が難しいそうだ。いっそのこと琴奏者を伴奏者に選んだほうが、十分なリハーサル時間がとれるかもしれない。昨年も急遽ピアニストが変更になって・・・往生した。準備万端怠りなくても、何が起こるかわからないのが・・・モンゴルスタイル。生ビール+芋焼酎「むかしむかし」ボトル1本半、残りをキープして・・・大雨の中を帰宅。
2009年7月23日(木)
梅雨明けしていない・・・?

 太平洋高気圧が発達せず、前線が日本列島上空に停滞している。気象庁は関東地方の梅雨明けを宣言してはいるが、天気図的には梅雨まっただ中。今朝は・・・天気図を裏切るような好天!う〜んと思っていたら、曇り始めて・・・雨が降り出した。香港の夕方にきまって降るスコール程ではないが、一時は結構な・・・大雨。気温が上がらず過ごしやすいが、湿気で馬頭琴の音も湿っている・・・。

 楽譜類&譜面台が出てきたので、楽譜をチェックしながらの練習。左手の小指強化練習が功を奏し、以前は小指を避けなければならなかった指使いが・・・可能となった。小指が強くなってきたことで、音程も安定してきた。何事も自分の弱点を把握して、対応策をコツコツと毎日積み重ねることが肝心である。
2009年7月22日(水)
皆既日食・・・未遂
 
 雨は止んだが・・・鉛色の空、皆既日食は見られず。軌道上の上海も雨降りだったが、真っ暗になった様子をTV中継で眺める。大騒ぎだった悪石島も同様。鮮やかに見えたインドでは、この日に出産すると・・・縁起が悪いそうだ。築地野口屋の、豆腐売りのラッパが聞こえる。

 島と言うのは、雨の降りやすい構造になっている。海底が隆起したものだから、中央に向かって高くなっているのが一般的だ。海から湿った風が吹き込むと、島肌を伝わって上昇し・・・上空に雲を作る。パラグライダーには絶好の上昇気流を作り出し、過ぎると・・・雨を降らせる。真っ青な海にポツンと浮かんだ小島、上空には白い雲という風景は・・・あながち間違いではない。

 早朝と言うか・・・未明の、3時出社という内職がある。コンビニや小売店へのルート配送や、市場での仕事なのである。当然公共の交通機関は無いので、自力で出社という・・・条件が付く。狛江で野暮用後、自転車屋を覗くが・・・定休日。本屋探索後、和泉多摩川に向かって歩き始めたら・・・小雨がぽつりぽつり。「ヤヒロ」で買出しをして帰宅、何時もの音階練習。 
2009年7月21日(火)
グーグルのロゴが、皆既日食パターンに変わった

 明け方から小雨が降ったり止んだり、湿度60%の鬱陶しい天気。中国地方は大雨で、鉄砲水でかなりの被害が出ているようだ。迷惑メールのチェック、何時の間にやら「グーグル」のロゴタイプが、皆既日食パターンに変わっていた。馬頭琴の弦の張り具合が、昨日より半音下がっている。とりあえず音階練習、松脂の具合が湿度に合わないらしく・・・弦の捉まりが悪い。

 洗面所の排水スピードの遅さが、引っ越し当初から気になっていた。パイプ洗浄剤が見つかったので、洗面所の排水パイプの清掃。顆粒状の洗浄剤を排水溝に振りかけて、お湯を少々注いで・・・しばらくしたらお湯で流すだけ。排水スピードが少しだけ速くなったので、多少の効果はあったのだろう・・・。気分転換に「薬のセイジョー」まで買い出し、普段にも増して・・・ひっそりとした商店街。

 自民党全議員の集会では何も起こらず、麻生首相が衆議院の解散を行った。自民党の存続だけを考えて、木を見て森を見ず・・・。国民不在の政権が、墓穴を掘ったとしか・・・思えない。何事によらず、タイミングと言うのは重要である。私の内職探しも同様、5月頃には色々と見つかったのだが、その後は・・・夏休み&お中元関連の短期物ばかりになってしまった。ホームヘルパー2級以上の求人が多いが、時給1,000円前後か月収20万円弱。老人大国日本、介護の環境を改善しないと・・・。
2009年7月20日(月)
ダイアル錠

 晴れ時々曇り、無風状態で湿度40%。右上腕に疲労痛があるので、とりあえず・・・短めに音階練習。「エドヤ」で長ネギの買出し後、近所の散策。BMW・Z4の駐車してあったスペースにニューZ4を発見、金属製のリトラクタブルルーフに変更になったものである。ボンネットフードが長くなり?ロードスター的なデザインがより強調された。プジョーのお便所スリッパ型とは一線を画す・・・流麗なデザイン、流石クリス・バングルのデザインディレクションである。帰宅して・・・練習再開。

 郵便ポストの中にダイアル式の鍵が置いてあるのは承知していたが、解錠出来るか判らず・・・放置していた。3つのダイヤルを合わせるタイプ、「7・2・2」に合わせてあって・・・当然開かない。「0・0・0」から「9・9・9」まで999通りを試せば、何処かで正しい番号にヒットはするのだが・・・。とりあえず「0・0・0」からぞろ目を試すと、呆気なく・・・4つ目の「3・3・3」で開いてしまった!お気に入りの番号に合わせ直して・・・作業終了。

 内モンゴルでの馬頭琴合宿に向かう途中の北京のホテルで、同行者のトランクが開かなくなった事が・・・あった。鍵の解錠知識があるわけでもなく、泥棒でもないので無理だとは思いつつも・・・様子を見に行った。トランクに内蔵された3桁のダイヤル錠を点検すると、「0・0・1」になっていた。試しに「0・0・0」に合わせると、呆気なく開いた。持ち主に確認すると、ダイヤル錠の存在すら・・・知らなかった。鍵をかけずにベルトのみで、東シナ海を飛び越えたようだ。

 米国では危険防止の為に、空港係員が解錠出来るタイプの鍵でなければいけないらしい。危険物と思しきものを発見した際に、解錠して確認するそうだ。この時に解錠出来ない鍵を付けていた場合には、鍵やトランクを壊すらしい。安全の為の配慮とはいえ・・・他人が簡単に開けてしまっては、鍵の役割を果たしていないと思うのだが・・・。まして米国、盗難の心配も・・・。
2009年7月19日(日)
平常心を保つことの難しさ

 晴れ時々曇り、無風状態で湿度40%。連日続けている左手小指強化の為の音階練習の効果が出始めて、左手の小指が随分と安定してきました。「ヤヒロ」&「エドヤ」で買出し、見切り品の3個100円のトマトを発見。曇った空から大粒の雨がぽつりぽつり・・・、帰宅して練習再開。調達したトマトで、内モンゴルでよく口にする・・・トマトと卵の炒め物を作る。

 中華料理なのだろうが、随分前に美術研究所仲間の久保君が洋風な味付けで調理してくれたことがあったメニュー。ざく切りしたトマトに塩を振っておくと、適度な水分が出る。長ネギをみじん切り、卵を割って箸で軽く白身を切っておく。中華鍋で多めの油を熱し、卵を硬めの固まり状の炒り卵に焼く。卵を取り出して、トマトを好みの状態まで炒める。卵と長ネギのみじん切りを鍋に戻して、さっと混ぜ合わせたら・・・出来上がり。味付けは塩だけでも良いし、隠し味に醤油を垂らしたり、中華スープ系を加えても良い。ご飯に掛けて食べると、内モンゴル・フフホトでの思い出が蘇る。

 全英オープンゴルフ最終日、8度目&最年長優勝を目前に・・・59歳のトム・ワトソン氏が力尽きた。厳しい自然コンディションに負けず、淡々とスイングし続けた名手が・・・単独首位の最終ホールで力んでミスショットした。崩れたスイングリズムは・・・回復せず、4ホールのプレーオフのティショットはボロボロ・・・。消耗した体力が、集中力までも奪ってしまった。

 平常心を保つことの難しさと、崩れたリズムを取り戻すことの困難さを・・・再認識した。衰えた体力が容赦なく、気力や集中力を奪っていく事実に・・・悲しくなった。最終ホール直前までは老練な名手だったが、プレーオフでは目を背けたくなるような・・・寂しい老人に変貌してしまった。4日間の活躍は心からの賞賛に値するが、一瞬にして輝きを失ってしまった事も・・・悲しい現実である。
2009年7月18日(土)
練習する椅子の高さ

 朝のうちは曇っていたが、何時の間にやら陽射し全開!懸案だった、折りたたみ丸椅子の高さ調整を断行。初代の折りたたみ丸椅子は、アルミ製で軽く丁度良い高さでしたが、ワーキングホリデーでオーストラリア滞在中の生徒にプレゼントしてしまいました。合宿練習などで使用する為に、灰黒豹柄の派手な折りたたみ丸椅子が2脚あります。

 5センチぐらい高いので足を切断したいと思っていたのですが、スチール製の為に重労働になる可能性が高く・・・躊躇していました。床を傷つけない為に先端に被せてあるプラスチックの長さを考慮して、4.5センチ切断することに決定。2本のレンチを使って、先端のプラスチックを外します。電動グラインダーを使えば簡単かもしれないのですが、音と怪我をする危険度を考慮して・・・鉄鋸の刃で作業。1時間ほどの作業で切断終了、先端にプラスチックを被せて・・・作業完了。

 練習する椅子の高さは、正しい弓の位置を維持する為にも・・・重要なポイントです。右手で弓の位置を調整しても、結局・・・右手は運動しやすい位置に戻ってしまいます。正しい弓の位置は、下駒とボディ上端の長さの半分から1/3下駒寄りの間です。この位置を維持する為の椅子は、膝から下を地面と垂直にした時に、太腿が地面と平行になる高さです。椅子の高さが高いと弓は上ずり、低いと・・・お猿の電車状態になってしまいます。

 演奏会場では、ピアノ用の椅子が用意されます。事前に高さ調整をしますが、稀にいっぱいに下げても・・・高い椅子があります。いくつか椅子がある場合は、座り比べて見てください。普通の会場では、折りたたみのパイプ椅子が用意されます。この高さは全国共通なので、この椅子の高さに慣れることが肝心です。

 モンゴル国の馬頭琴を習っている人の多くが、ボディ上端から上の辺りを弓で弾いています。これでは音量も出ないし、きれいな高音も出せません。原因は椅子の高さではなく、馬頭琴を構える位置の誤りです。馬頭琴を構えた時に、右の膝の曲がり角と馬頭琴の角を合わせてしまう事が原因です。馬頭琴が下がってしまい・・・正しい位置に弓が来ないのは勿論、馬頭琴も安定しません。

 馬頭琴を構えた時、左の膝の曲がり角と馬頭琴の角を合わせます。こうすることによって馬頭琴も安定し、効率的な弓の位置も確保できます。低く構えた馬頭琴で右肘を伸ばして小細工しても、右肘は運動効率の良い直角付近に戻ってしまいます。弓の位置が上ずっている人は、馬頭琴の構え方が間違っています。上手な奏者は馬頭琴を構えた姿に無駄が無く、美しい形をしています。
2009年7月17日(金)
松脂の選び方

 湿った曇り空、時より小雨がちらついたり陽射しが覗いたり・・・。外気温は25℃ぐらいで、昨日とは違って・・・過ごしやすい。取り敢えず・・・左手小指の強化の為の音階練習。湿度は50%を超えていて、松脂に影響を与えているようで・・・弦の掴まえ方が悪い。多くのバイオリン奏者は気温の変化に合わせ、夏と冬用の2種類の松脂を使用するそうだ。

 綺麗な琥珀色の松脂は硬めの物が多く、色が濃くなるに従って・・・柔らかくなる。バイオリン用は固く、ボディサイズの大きい楽器になるに従って・・・柔らかくなる。コントラバス奏者は夏の間、冷蔵庫で松脂を保管するそうだ。私も以前かなり柔らかい松脂を使用していて、丸い形状の松脂を四角い箱の形に変形させた経験があります。モンゴル国の馬頭琴では柔らか目を、内モンゴルの馬頭琴では硬めを選択するのが一般的です。

 松脂の取扱いの注意は、落としたり衝撃を与えると簡単に粉々になる事、温度の高いところで保管すると溶ける事。毎日使用する私でも、3年以上は使えます。馬頭琴に同梱されている松脂は主に中国製ですが、ほとんどの場合・・・性能が劣っています。ヨーロッパ製や国産の高級品でも3,000円ぐらいのものですから、耐用年数を考えると・・・安いものです。松脂の品質で、驚くほど弦の捉まり方が・・・違います。

 エコ生活を目指して?クール寝具というものが流行しているようだ。NASAの技術を流用した、体温よりも3℃低い33℃前後に保つという物。緊急用の冷却ジェルパッド800枚分の効果のマットに、昔ながらの冷凍庫で冷やす固くならないシート等・・・。暑がりなので効果があれば購入意欲も沸くが、公正取引委員会によると・・・謳い文句ほどの効果の無い物も多いらしく、二の足を踏んでしまう。
2009年7月16日(木)
弓のパーツ交換

 恵比寿の馴染みの西洋楽器素材の卸店へ電話、弓の調整螺子の在庫を確認。頭がくらくらするほどの陽射しと無風状態、日射病で倒れる人もいるだろうなあ・・・等と考えながら恵比寿まで遠征。出来るだけビルの影を伝い歩いて、目的地に到着。つまみ付き調整螺子+ナットのセット、調整螺子+ナットのセット、ナットのみ・・・が在庫。

 現物合わせ用に持ち込んだウランバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル・改の2号弓に、つまみ付き調整螺子+ナットのセットを合わせてみる。調整螺子の螺子を切った部分が短く、かろうじてナットに引っ掛かる・・・状態。これでは演奏中にすっぽ抜けたり、乾季の際の弓の弦(つる)の収縮時に・・・不安が残る。在庫のナットに、2号弓の調整螺子を合わせてみると・・・サイズ合格!ナットのみを交換し、現状の調整螺子を再使用することにして・・・5個調達。

 帰宅して弓の補修開始。調整螺子を抜いて、調整螺子の先端を毛箱上端のナットの穴に引っかけて、逆時計回りに回して・・・ナットを抜く。新たなナットをセットして、同様に・・・絞め込んでいく。本体に毛箱をセットして、調整螺子を捻じ込む。何度か繰り返して、毛箱がぐらつかず・・・スムーズに回転する妥協点を探ります。油脂類をナットの穴に塗ってやると、もう少しスムーズになるかとは思うが・・・見つからず。

 新品のナットと使い古したナットを比較してみると、明らかに・・・穴のサイズが違っています。調整螺子を捻じ込んだ時の遊びの量は、相当な違いがあります。2号&ウランバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル改の正妻弓のナットも、同様に交換。これで不測の事態が発生する可能性を、最小限に抑えられます。原価で1個600円弱のパーツですが、交通費+2時間の拘束時間を加えると・・・結構な単価になってしまいます。
2009年7月15日(水)
弓の点検

 妙な恰好で寝てしまったらしく、右顎の付け根が痛み・・・食べ物を噛むのに苦労する。梅雨が明けて律儀な神様が、真夏の陽射し&台風並みの熱風をプレゼント。音だけ聴いていると恐ろしくなるような唸りと、窓枠を叩く騒々しい風の音。練習を始めるが、騒音の為に集中力が低下。

 弓の不具合解決の為に、毛箱を留めている調整螺子を抜く。毛箱の上端に付けられたナット部に、調整螺子を直接捩じ込んでみる。螺子の溝は生きているが、摩耗によると思われる穴の拡大で・・・ぐらぐら状態。パーツを交換する以外、修理は無理そうだ。手持ちの弓の調整螺子を抜いて、現物合わせを試みるも・・・サイズが合わない。

 2号&ウランバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル・改の正妻弓2本の点検、同じ症状が出始めています。バイオリン弓用のパーツを使用しているので、買いに行くしか・・・解決策は無さそうだ。3本の弓の、毛箱のぐらつきの調整。毛箱上端の調整螺子を受けるナットを、半回転づつ絞め込んでは・・・テスト。弓本体にセットして、スムーズに回転しつつ・・・毛箱がぐらつかない妥協点を探ります。

 「ヤヒロ」&「エドヤ」で買出し。住居の南に面した道路と商店街の道路は数十メートルの距離で並行に走っているのだが、商店街は風も無く・・・穏やかそのもの。駅から100メートル程度だけ作られて行き止まりの南側の道路、不可解さを・・・自然も見逃さないのだろうか?
2009年7月14日(火)
関東地方が梅雨明け

 窓用のブラインドを送料無料のメーカー直送便で頼んだのだが、通常の宅急便とは違って時間指定が出来ない・・・そうだ。本日配送予定なのだが、何時届くかは・・・判らない。終日かごの鳥状態かもしれないと思いつつ、基礎練習開始。

 正午前に宅急便が届き・・・かごの鳥状態から解放、早速取り付け作業を始める。窓枠の面に合わせ金具3つを3本の螺子で止めて、本体をセットして終了・・・なのだが。長めの螺子用の穴を天井面に開ける為、3つ目&4つ目錐を駆使しての力技。液晶画面のサンプルよりは明るいエメラルドグリーン、直射日光から解放され・・・雨の日でも窓が開けられます。

 蒸し暑い風の無い晴れ空、段ボールを捨てがてら・・・「リロ書房」まで散策。帰宅して・・・練習再開。ウランバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル・改の弦、そろそろ交換時期が来たようだ。内モンゴル製のフェルナンブコ材の弓の、調整螺子部分のがたつきが気になりだした。スムーズにテンションの調整も出来なくなり始めているので、そろそろ・・・分解して要調整かな?

 関東甲信地方が例年より6日早く、梅雨明けしたそうだ。太平洋高気圧の発達が十分ではなく、九州北部は未だ・・・梅雨明けず。どうやらこの逆転現象も、温暖化の影響らしい。姫路に移動した米国から一時帰国中の友人からのメールによると、関西の暑さは・・・半端ではないらしい。
2009年7月13日(月)
毎日の練習の中で気をつけること

 東京都議会選挙、中学時代の同級生の高倉良生君は中野区で無事当選!歴史的惨敗の自民党というか麻生首相、解散を決めた模様。小泉政権は自民党をぶっ壊すと豪語したが、麻生政権も結果的には・・・自民党を崩壊させた。もしかしたら・・・平成最後の自民党出身の首相かもしれず、歴史に残る首相かも・・・。

 薄っすらと空を覆う雲の隙間から、時折覗く・・・強烈な陽射し。台風並みの強風が吹き荒れて、窓が開けられない。とりあえず・・・基礎練習。旧家で使用していた光ファイバーのルーターを、送られてきた返却パックに梱包。新規工事の際に回収すれば送料無しで出来るものを、往復の郵便料金をNTT東日本が負担している・・・。

 風が止んで蒸し暑さ全開!可燃ゴミを捨てがてら・・・郵便局で発送業務。続いてATMで振り込み作業を行ったのだが、銀行と違って機械に不慣れなおばさんが多く・・・結構な待ち時間。やっと順番が回ってきたが、機械が振り込み用紙が読み込めず・・・何度もやり直す羽目に。「ヤヒロ」で買出しをして帰宅、練習再開。

 毎日練習することの大切さは、上手になる為には当然のことですが、それ以外にも重要な事があります。まず馬頭琴の全体を見回して、不具合が無いか?駒が移動していないか?傾いていないか・・・を点検します。終了後は馬頭琴&弓を掃除しながら、点検をします。毎日目視することで、馬頭琴からのメッセージを読み取ります。トラブルがあっても、初期の段階で対処できれば・・・大手術にはなりません。

 私の教室では、マニュアル化した点検リストを渡しています。自然に点検が出来るようになるまでは、毎回点検リストに従って作業を進めるよう教えています。終了後の清掃についても・・・同様です。松脂の塗り方や弓の張り具合についても、文書化しています。チューニングのやり方、何故?このようにするかについても・・・説明してあります。数カ月もすると人間は慣れてしまって・・・自己流が顔を出し、実際にマニュアルを役立てている生徒は・・・少ないのです。何事によらず、最初に正しい形を覚え込むのが・・・肝心です。 
2009年7月12日(日)
オーストラリアから馬頭琴便り

 NTT東日本から、ナンバーディスプレィの件を承りましたというメール着信。更に・・・電話での内容確認、無駄としか思えないのですが・・・。「題名の無い音楽会」で、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝した盲目のピアニスト:辻井伸行氏の演奏を聴く。古典曲に比べて、現代曲を暗譜するのが・・・難しいそうだ。刺激を受けて・・・基礎練習。

 蒸し暑い曇り空、渋谷まで近所では入手不可能な物の買い出し。「ヤマダ電機」で6口延長ケーブル&ランケーブルの購入、東急ハンズで配線を納めるケース&まとめるプラスチック紐&チューブの購入。ビル内&電車内の冷房対策の為の、薄い軽量ジャケットをモンベルで探索。強烈に薄くて軽量な物が見つかりましたが、あれこれ色々な状況を考え出すと・・・決まらず。無印良品を散策、帰宅して練習再開。

 電話&TV周辺のケーブルをプラスチック紐&チューブでまとめ、TVアンテナ線・ランケーブル・延長コンセントを長さを調整したケースに収納する。PC周辺の電源ケーブル類を2種類に分けて、2つのコンセントに分類する。ケーブル類の余りを巻いて、プラスチック紐でまとめて・・・すっきりしました。

 ワーキングホリディでオーストラリア滞在中の馬頭琴教室の生徒から久々のメール、ケアンズから少し南のタリーという街にしばらく滞在するそうだ。ここは1年中バナナの収穫が可能だそうで、3か月ぐらい滞在できるらしい。湿度は高いようだが、馬頭琴に影響は無いらしい。平日のコンスタントな練習が出来ないようですが、日々のトレーニングの積み重ねは重要です。意識して基本の形を守るようにしないと、だらしのない弛んだ形が身についてしまいます。私の言った注意を1つ1つ思い出して、正しい形に近づけてください。
2009年7月11日(土)
電気に依存した生活

 無印良品の電話到着、早速接続作業。マニュアルを見るまでも無く、接続作業&時刻設定・・・簡単に終了。マニュアルを見ながら、着信音量の設定。ナンバーディスプレィの設定をしようと思ったら、NTTとの契約が必要らしい・・・。

 ベッド&電話周辺のコンセントが満杯状態、5口の延長ケーブルが欲しい。ランケーブルと5口の延長ケーブル2本、ケーブルを整理するボックス状のパーツがあれば・・・かなりすっきりする。電話回線・電話機・TV・J:COMのチューナー・VTR、PC・プリンター・PC用スピーカー・電話子機・携帯電話用充電器・ベッドサイドの照明・・・と、改めて電気に依存して生活している事を実感する。

 ネットでNTT東日本の検索、目的はナンバーディスプレィの契約。 使う側の都合を考慮したとは思えない、整理されているようで・・・勝手の悪いホームページ。聴き慣れない言葉が多く登場するが、その場で内容が・・・確かめられない。あちこち探し回った挙句に、必要の無いサービスだと判る・・・嫌がらせのような構造。
2009年7月10日(金)
5弦の楽器、ヴィオロンチェロ

 J:COMの契約専門?の担当者来訪、追加の有料契約も無く・・・2枚の契約書を持って退場。しばらくして工事専門の、若いお兄さん登場。工事終了後、ぐちゃぐちゃな配線類を整理するのに・・・一苦労。TV・VTR・J:COM用と、リモコンが3つに増えました。J:COMのBS、チャンネルが多すぎて・・・使い勝手は良くない。いつも通りにTVを、TV用のリモコンで操作。

 チェロを扱った番組で、5弦のチェロを初鑑賞。バッハの時代には現代のサイズのチェロとは違う、ヴィオロンチェロという5弦のチェロがあったそうだ。大きさはヴィオラよりも2周りぐらい大きく、通常のチェロより遥かに・・・小さい。構え方も不思議で、ストラップを用いて首から下げる。ヘッドを下げ気味にした様子は、田端義男氏が構えるレキントギターのようである。有名な「無伴奏チェロ組曲」は、この楽器の為に作られたらしい。この曲の演奏はカザルス氏のイメージが強く、ヴィオロンチェロの構え方では・・・違和感が強い。

 左手小指強化用の音階練習後、「エドヤ」で買出し。商店会長から、10月の和泉多摩川楽市(商店街のイベント)への出演の打診。無論・・・快諾。帰宅して・・・練習再開、昨日かなりの距離を歩いた割りには・・・足腰のダメージが無い。
2009年7月9日(木)
友人夫婦と東京観光

 晴れて蒸し暑い天気、東京プリンスホテルで無事友人夫婦&王子と合流。手土産を渡して、本日のスケジュール打ち合わせ。来日前に、「三丁目の夕日」・反町氏主演の「チンギスハーン」を見たそうだ。ご主人の希望先の渋谷へ向かうが、予期せぬ雨降り。パルコの「ポストホビー」で買い物後、月島へ向かうと・・・快晴。

 俳優のブラッド・ピット・渡辺謙氏も訪れたという、裏路地もんじゃ「もん吉」で昼食。てきぱきとお姉さんが焼いてくれて、もん吉スペシャル、明太・チーズ・餅、キムチ・豚・生いか、カマンベール・ベビーラーメン、カレー味・・・を堪能。生ビール5杯、アイスいちご・あんこのデザートで〆。一晩じゅうでも食べて飲める・・・と、ご主人ご満悦の様相。合間に馬頭琴の説明あれこれ、楽器を持っていれば簡単だったのですが・・・。

 浅草へ向かうが、平日にもかかわらず結構な人の出。どうやら・・・ほおずき市のおかげらしい。本殿?は外装の補修中で、カバーに覆われている。「神谷バー」で小休止・・・と思ったら、1階は満員御礼状態。空いている2階で、電気ブラン2杯。タクシーで合羽橋へ移動、レストランメニューのサンプル屋やら漆塗りの専門店探訪。国会議事堂に移動するも、間違えて・・・裏側に到着。ぐる〜っと半周して、厳重警備中の正門に移動。どうにかタクシーを捕まえて、運転手にホテルを告げて・・・お役御免。

 帰宅ラッシュの千代田線・小田急線を乗り継いで帰宅、歩き疲れと適度なアルコールの為に・・・何時の間にやら沈没。日付変更線間際で復活したものの、迷惑メールのチェック中に・・再び失神。台風並みの風が、相変わらず・・・吹き荒れている。
2009年7月8日(水)
東京に住んでいるとはいえ・・・

 曇り時々・・・小雨、昨日からの強烈な風が収まらない。米国から一時帰国中の友人の携帯に、何度か電話するも・・・留守電。本を探しに喜多見まで外出、英文の観光ガイドではないのですが、東京を英語で紹介するという・・・宝島社の本を無事発見!

 帰宅して1時間ほど練習、お墓参りに出掛けていた友人と・・・無事通話。明日早朝は築地探訪予定だそうで、その後宿泊先の東京プリンスホテルで10時に合流することに。お土産用のCDの準備と、モンゴルウォッカの梱包作業。浅草・合羽橋・月島界隈の情報を、ネット検索&プリント作業。東京に住んでいるとはいえ東京西部なので、東京東部の地理には・・・疎いのです。
2009年7月7日(火)
新疆ウイグル自治区のモンゴル族

 台風並みの風と、強烈な真夏の陽射し・・・。唐突に・・・曇って、雨が吹き込んできた。衛星放送用の専用チューナーの件で、J:COMに電話連絡。オペレーターには繋がるが、火・水曜日と作業員が定休日の為、作業日は業務再開の9日にならないと・・・判らないそうだ。またまた・・・面倒に巻き込まれた感触。

 左手の小指強化の為の、変則的な音階練習。ネットで、浅草・東京タワー・合羽橋・月島界隈の情報検索。陽射しは回復したが雲の多い空、七夕の2人の出会い成就は・・・難しそうだ。台風並みの風の吹く中を、「ヤヒロ」&「薬のセイジョー」で買出し。風の創作する?予期せぬ音が、心の不安を掻き立てる。日付変更線間際に、米国在住の友人から・・・無事到着のメール着信。

 新疆ウイグル自治区での、漢民族とウイグル族の衝突が・・・収まらない。この辺りの少数民族はウイグル族だけでなく、モンゴル族も少なからず住んでいる。モンゴルの曲のタイトルに出てくる「オイラート=西の桃源郷」というのは、○○○スタンという名の国々に隣接したこの辺りの事だと思う。南から北上すると、砂漠→豊かな草原→森林地帯→ツンドラ・・・と変化するらしい。

 2001年の夏に内モンゴル自治区・フフホトで行われた国際馬頭琴合宿に参加した際に、新疆ウイグル自治区出身のスーホ先生に指導を受けた。チ・ボラグ先生の弟子で、当時の野馬馬頭琴アンサンブルのメンバーでした。「スーホの白い馬」の物語でお馴染みの名前だが、今までに・・・2人しか出会ったことが無い。「スーホ=スフ=斧」というモンゴル語の名前で、もう1人は大塚&博多のモンゴル料理店の経営者である。スーホ先生は、ご無事だろうか?心配である。
2009年7月6日(月)
あれこれ・・・ネットで注文

 夜半から降り始めた雨が、午前中いっぱい・・・降り続いている。のろのろと荷物の整理、風があると・・・雨の日は窓が開けられない。窓用のブラインドをネット検索、楽天のショップで窓枠にぴったりサイズでオーダー出来るブラインドが8,800円で見つかった。納品まで1週間か・・・。

 多摩川方面から、トランペットの音が聴こえてきた。雨上がり・・・可燃物ゴミを出しがてら、「エドヤ」で買出し。帰宅して1時間ほどの練習で、やっと・・・指が弦に馴染んできました。そろそろ練習にも、本腰を入れないと・・・。無印良品からメール着信、FAX電話23,900円がアウトレット価格で15,000円。無くても問題は無いかとも思うのだが・・・結局注文。

 重たいTVを移動して、VTRの接続作業。VTRレコーダーからBSの受信設定が可能になるよう、アンテナの配線をあれこれ試みるが・・・成果無し。引っ越し関係の書類を見ると、BSの受信には・・・J:COMの専用チューナーが必要らしい。利用料無料となってはいるが、「ご希望の方には有料サービスのご案内を・・・」というのが・・・何やら怪しい。
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2009年7月5日(日)
はとバスツアー

 整理箪笥の螺子を調達して修理しないと、作業が・・・進まない。サンプル用に螺子を1本外し、とりあえず100円ショップ探索。材質的には褒められたものではないが、4種類の螺子セットを無事発見。ぼんやりとした曇り空に強めの風、時折り覗く陽射しが・・・蒸し暑い。商店街の七夕抽選会に、大勢の老人が並んでいる。

 帰宅して整理箪笥の修理を済ませ、衣装ケースの中身の移転作業。引っ越し荷物の最期に詰め込んだ段ボール数箱、このまま仕舞い込んでしまっては・・・と思いつつ作業中断。使いきれず、かといって・・・捨てるにはもったいないという、判断を鈍らせるやっかいな物が残っています。伸びすぎた爪を切って、気分転換に練習。

 郵便受け&部屋の表札づくり開始、ワードでは微妙なところが調整できず・・・。カッター・定規&スプレーのりで切った貼ったの挙句に、プリンターの倍率調整を駆使して・・・完成。マンション内の住民宛てに引っ越しのご挨拶も作らねば・・・と思いつつ、はとバスの検索。半日から1日コースまで、東京観光には面白いメニューが色々と揃っています。
2009年7月4日(土)
「窓の蝿」のジャミヤン奏法とは?

 昨日の焼酎のせいか?珍しく胸焼けがする。東京都議会選挙の車の音に、商店街の七夕祭りのエイサーの音が混じり合う。衣装ケースの中身を整理箪笥に移動、金具の螺子が1本外れていることに気が付いたのだが、サイズの合う螺子が見つからず・・・引っ越し途中で中断。台所周辺は粗方片付いたが、生活部屋の方は・・・壮絶な状態。

 穏やかな晴れ空、「ヤヒロ」まで買い出し。秋田小町を母に持つという、青森産の津軽ロマンの特売品を購入。10キロ袋は・・・さすがに重く、へろへろになって帰宅。会社員時代に72キロまで体重が増えた時期があったが、今の体重に米の重量が加わっていたと思うと・・・ぞっとする重さ。

 久しぶりにウランバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル・改を取り出して、練習少々。楽器不可というマンションの条件ではあるが、弱音器を使用する分には、他の部屋とも隣接していないので・・・問題は無さそうである。昨日バトエルデネ師匠が言っていた、「窓の蝿」のジャミヤン奏法。いったいどのようなものなのか?私の習ったボラグ先生の弾き方と、アマルバヤル氏の弾き方では・・・随分と違いがあります。

 米国の友人からメール着信、「外国人観光客のようです」・・・という言葉で少し展開が見えてきました。月島でのもんじゃ焼とか、合羽橋で寿司やレストランのサンプルなどをお土産にしたら・・・良いかもしれない。ちょっと前に本屋で見かけた英語で日本の事を伝えるという本、役に立つかもしれません。
2009年7月3日(金)
バトオチル氏のチャリティコンサート

 鼻の周囲から目にかけての違和感が・・・回復せず、のろのろと・・・雑用。プロフィールの修正&印刷作業に続いて、鬼門?の写真印刷作業。前回印刷したものは見つかったが、引っ越しの埃にまみれてしまっていて・・・再印刷。何とも面倒な設定をしつつ、どうにか・・・印刷終了。近々一時帰国する米国の友人に、ホテルのレストランでも良いし、浅草のすき焼き&ステーキ・玉ひでの軍鶏すき&親子丼・恵比寿のフカヒレ専門店などを候補に挙げて・・・メール返信。

 湿った曇り空、市ヶ谷に向けて出発。ルーテル市ヶ谷ホールで、バトオチル氏のチャリティ演奏会。バトエルデネ師匠&馬頭琴世界の主催者と合流、バトオチル氏の生徒さん達とご挨拶。ヨーチンの音が出過ぎていて、馬頭琴の音が前に出てこない・・・。馬頭琴・ヨーチン・ホーミー・舞踊と多彩な演目ではあったが、何とも・・・充実感の残らない演奏会。賞味1時間に満たない演奏時間、精度に欠ける解説、パンフレットの誤表記・・・・の為だろうか?チャリティコンサートの在り方を、考えてしまった・・・。

 外へ出たら小雨、前述の3人で駅前の居酒屋で反省会?バトエルデネ師匠に、プロフィール&写真を託す。師匠から、モンゴルの音楽学校の授業内容などを聞く。永遠不滅のテーマ、馬頭琴の近代化に伴って失ってしまう民族楽器としての「味」の話に突入してしまい・・・泥沼。塩気のない焼き鳥や味の付いていない唐揚げを肴に、生ビール+大魔王ロック4杯。
2009年7月2日(木)
米国在住の友人を、昼間歓待するとしたら・・・

 夜半から降り出した雨が、午前中降り続く。珍しく・・・頭痛と言うか、寝不足の時のような目の周辺の圧迫痛を感じる。風邪のひき始め、まだ全快ではないらしい。ぼつぼつと食器類の収納作業、段ボール箱6箱が空になって・・・どうにか食器棚に収まった。引っ越し前に随分と捨てたのだが、あと1/3は捨てないと・・・すっきりとは収まらない。

 雨上がり、「エドヤ」まで買い出し。甘いものが食べたくなってピーナツ入りのチョコレートを、体力回復の為に剥き身になった大量の大蒜を購入。パッキングを新調した圧力鍋で、生姜をたっぷり入れた鯖味噌の調理。大蒜メインの野菜スープを調理しながら、使いかけの出汁パックや片栗粉を何処に置こうか思案するが・・・良い知恵が浮かばず。

 押し入れの中の衣装ケース6個の中身を整理箪笥に移動し、衣装ケースのスペースに段ボール&仕事用のソフトバッグを収納、衣装ケースを有料ゴミとして処分すると・・・ほぼ終了となりそうだ。電話機本体が繋がっていない光電話、携帯からかけてみると・・・呼んでいる。無くても支障は無いのだが、さてどうしたものか?明日のバトオチル氏の演奏会のチケットをメールで予約、可燃物のゴミ出し。

 米国に嫁いだ友人から、一時帰国の連絡メール着信。平日の昼しか、会える時間は無いそうだ。日本食での歓待と、ご主人の友人たちによる米国的な歓待は・・・想像が付く。夜の部なら・・・屋形船やらお座敷遊びなど、会社員時代に培った接待のノウハウがあるのだが・・・。さて?どうしたものか・・・。
2009年7月1日(水)
5月の日記が・・・消失?

 待望の冷蔵庫が到着。心配していた音も静かで、野菜室も十分な大きさ。冷凍庫&冷蔵室は少々大き過ぎるが、170リッタークラスでは野菜室が小さすぎるので・・・止むを得ずの250リッタークラスという選択。200リッターぐらいで、野菜室が大きめ・・・というのが理想でした。冷蔵庫の中にクーラーボックスの中の、野菜・調味料と飲料関連を収納。

 バトエルデネ師匠から電話、資料のプロフィール&写真の受け渡しの打ち合わせ。縦12センチ×横9センチという写真のサイズ指定、HPのプリンター用のインクセットに大量に付属していた「2L」というサイズでしょう。3日に市ヶ谷ルーテルセンターでバトオチル氏の演奏会があるそうなので、その時に会って・・・渡しましょう。引っ越し前にプリントした写真は、何処に入っているのでしょう?プリンターのセッティングは完了したので、見つからなければ再プリントすれば・・・良いか。

 雨上がりの湿った曇り空、食器棚の右側にコンセントの延長が欲しくて・・・肉体労働。この部屋のコンセントの位置、何故か真ん中に付いていて・・・すべて家具に隠れてしまう。荷物を入れてからの移動はほとんど不可能なので、5本目の延長コンセントの設置作業。食器棚に収納を始める前に、大汗をかきながら・・・お掃除。う〜ん、どうしても・・・ガラス戸が外れない。バスタブに設置したイスが至極快適!床に座ると狭くて体が洗えず、立ったままでは不安定で・・・石鹸で滑って転倒しそうでしたから。
 
 1階にある子象の家ほどもある大型のゴミ箱、昨日段ボール類を入れて置いたら・・・出されていた。本日は不燃物を横に置いて、「ヤヒロ」で買出しを済ませて帰宅。夜中に追加の不燃物を出しに行ったら・・・先発隊が消失?大型ごみ箱の中に収まっていました。新居のゴミの出し方のルールが・・・判らない。普段は使わない大型の寸胴・パスタ鍋&すき焼き鍋類を、ガスレンジ下に収納。

 月初恒例、ホームページの更新作業。無事終了・・・と確認作業を始めたら、5月の日記が無い事に気が付いた。調べてみると、5月の日記が終了した段階で更新せずに、そのまま6月の日記を続けて書いてしまったらしい。一月分をまとめて新しいページに移動したいのだが、一筋縄ではいきそうもない。時間をかけて、安全第一で・・・修正します。