2009年1月31日(土)
放送禁止歌

 冷たい雨が降り続き、大荒れという天気予報。ぼんやり・・・と、午前中を過ごす。先日会ったモンゴル国の馬頭琴奏者バトオチル氏の馬頭琴教室の発表会の情報メール着信、3月1日(日)・6:00pmから・航空公園駅下車・所沢市民文化センター・ミューズ・キューブホール。 

 ナイル川の源流探し・・・というTV番組、エジプトから出発して馬頭琴教室の生徒の赴任地「ウガンダ」を通過した。「アフリカの真珠」と呼ばれる、湖の美しい国だそうだ。水辺には勇壮な姿のアフリカンバッファローが遊び、「マーチソン滝」という滝が強烈なしぶきをあげる。3カ国に跨る「ビクトリア湖」の大きさは、琵琶湖100個分の大きさだそうだ。アフリカの代表的ゲームフィッシュ「ナイルパーチ」は、高級魚で食用としても美味しいらしい。形を見るとスズキ類だと思われるが、最大で2mにもなるそうである。フライ用の白身として日本にも輸入されているそうなので、お弁当などで食べたことがあるかもしれない。

 MD音源を聴きながら、「スーホの白い馬」の練習。追加された歌の伴奏2曲の練習、何度か弾きながら指使いと内外弦の使い分けを確定していく。何時の間にやら雨上がり、「ヤヒロ」まで買出し。「スクエア」で小休止、TVから流れる岡林信康氏の歌&映像を眺める。「チューリップのアップリケ」って同和部落の歌で、放送禁止ではなかったか?「赤い鳥」が歌って知られた「竹田の子守唄」も同様の扱いを受けているし、意外なところでは高倉健氏の「網走番外地」も反モラルの指定を受けていたはずである。平成になって「同和問題」など知る若者が減って、基準が緩和されたか?帰宅して練習再開。
2009年1月30日(金)
馬頭琴の修理の打診

 バイオリズムの関連なのか?低気圧の接近に伴う現象か、何だか眠り姫ならぬ眠り爺状態に突入、珍しく眠気でぼ〜っとしている。迷惑メールを削除し、必要なメールを探して返信の文章を考えているうちに・・・意識が朦朧としてくる。このところ病原菌の温床とも言うべき小学校に出入りしてはいるが、風邪をひいたり体調が悪いわけでもない。外は冷たい雨が降り続いているようだし、しばしぼ〜っとした気分を満喫することにする。このところ急激に練習量が増えた為、右上腕に疲労が溜まっている。よって、練習休止日。

 平塚の方から、馬頭琴のチェックの依頼メール受信。10年前に購入したモンゴル国の馬頭琴、上駒の紛失&弓の毛を猫が悪戯してぼろぼろ・・・ということです。馬の尻尾・ナイロンに限らず、弦の寿命は過ぎています。魂柱も、日本仕様に調整はされていないでしょう。オリジナルの状態に戻すことは推奨しませんが、どうしてもというなら・・・応談。2〜3時間の作業で通常の状態には戻せますので、一度お越しください。

 冷たい小雨の中、「喜作」まで散歩。こんな日に飲み屋に来る客は、何らかのストレスを抱えているらしい。隣のおばちゃんが話し相手を求めてくるが、車雑誌を見て・・・無視。生ビール+酔鯨2杯、面倒に巻き込まれぬうちに・・・退散。
2009年1月29日(木)
演奏 → 採譜 → 転調 → 練習

 気温の上がらない曇り空、2号&オノンバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル・改と衣装を持って登戸でレンタカーの受け取り。若い男性担当者で快適に手続き終了、本日の愛車は「ist」でした。だらだらと世田谷通りは渋滞気味、東京・神奈川を何度か行き来して18キロ・1時間のドライブで・・・毎年演奏している町田市の小学校に到着。

 体育館で45分の演奏&お話、モンゴル国の馬頭琴が会場に合うのか?とても気持ちよく音が響く。2号を弾き始めて、弓の松脂が足りないなあ・・・と気が散ったところで少々落馬。雑念は・・・ご法度。こちらの校長先生は穏やかだが、信念を持った教育者で・・・毎回話をしていてとても楽しい。

 3万キロ弱を走破したトヨタ「ist」、外観のデザインは好みではないが、デザイナーの頑張りがデザインコンシャスなインテリアに感じられる。ただ・・・切り替え部分の色の明暗差が激しく、ちらっとサイドミラーに目をやった時に、残像が残るのはマイナス。「ラクティス」等に見られるAピラー横の三角窓が無く、見た目と見通し共にすっきりしていて気持ち良い。ステアリングは上下+前後に調整可能で、きちんとドライビングポジションがとれる。

 動力性能にさほど不満は無いが、停止時にシートを通して感じるエンジンの振動が鬱陶しい。道路の凹凸をシビアに拾ってしまう足回りは、しっかりと路面を掴むわけでもなく・・・。浮ついた感じが一般道走行ではマイナス、高速走行時ではプラスに転換するだろうか?18.8キロ/リットル、最近の小型車は燃費に関しては優秀である。過去の愛車1〜10号は1,300〜4,300ccの排気量、燃料1リットル当たり10キロ以上走った車は無い。

 一時帰宅して馬頭琴&衣装を置いて、「デニーズ」のオムライスで昼食。CD音源から、「草原に昇る沈まぬ太陽」の採譜。登戸で車の返却、商店会長宅でレッスン日の予約変更をして帰宅。小休止していたら・・・失神、復活してネット検索した「七つの子」の楽譜を転記。昨日メモしておいた歌手の音程と照合すると、半音低い楽譜が必要であることが判明。それほど複雑な作業ではないので、練習しつつ・・・転調の記譜作業。「草原に昇る沈まぬ太陽」も、音源よりも半音低く転調作業。
2009年1月28日(水)
「スーホの白い馬」のリハーサル

 曇って陽射しは無いが穏やかで暖かい空気、2号&「スーホの白い馬」の台本を持って高島平に向かう。巣鴨で地下鉄に乗り換えたところで、モンゴル国の馬頭琴奏者バトオチル氏に声を掛けられた。車内でしばし馬頭琴談義、3月1日に馬頭琴教室の生徒の発表会を行うそうです。

 高島平駅で朗読担当者と合流、歌手の自宅でリハーサル。1回目はそれぞれの感覚で通し、修正点を話し合って2回目、3回目でリハーサル完了。「スーホの白い馬」とは別に、歌の伴奏で「七つの子」&「草原に昇る沈まぬ太陽」が選ばれた。曲は知っているので、歌のキーの確認作業。音量調節の為に弱音器を使用、今後の練習の為にMDで録音したのだが・・・。帰宅する車内で聴き返してみると、反響&残響の無い生の馬頭琴の不安定な音程に・・・我ながら嫌気がさしてしまう。

 一時帰宅して金属資源のゴミを出して、「モスバーガー」で小休止。商店会長から電話連絡、明日のレッスン会場の予約が商店街の行事でキャンセルになってしまった。生徒に連絡、1週間後に延期という事で・・・スケジュール調整完了。帰宅して小休止中に・・・失神、復活して「七つの子」&「草原に昇る沈まぬ太陽」の楽譜探し。童謡の楽譜は持っていないがネット検索で発見、印刷をと思ったら・・・昨年のPCトラブル以降プリンターの設定を行っていない事に気付き・・・明日に順延。「草原に昇る沈まぬ太陽」は、このところの掃除で捨ててしまったらしく見つからないが・・・手持ちのCDの中から見つけたので明日採譜することで解決。

 来週演奏予定の大和市の小学校のコーディネーターに、確認メールの送信。明日の演奏予定の町田市の小学校の、依頼内容の確認&準備。家庭用燃料電池の販売開始のニュース報道、約190万円では手が出ないなあと・・・ぼんやり考えていたら、目覚まし時計の電池切れ発見!予備の電池を探すが見つからず、向かいのセブンイレブンで電池の調達。至近距離にコンビニが無くなると、予備の準備を怠ってはいけない生活になるなあ・・・と思い、予備用に1個追加。
2009年1月27日(火)
「スーホの白い馬」の台本作り

 恒常的な寝不足の(というよりは寝るのが勿体無いと思っている)為か、目覚めては失神・・・の繰り返しで午前中を浪費。2月に演奏予定の小学校2校の先生と、電話&メールで打ち合わせ。小学1・2年生相手に、1時間15分の演奏&お話では・・・子供たちの集中力が続きません。

 鱗雲が覆うが・・・穏やかな空、喜多見でリハビリ&診察。右ふくらはぎにレーザー・右上腕にキセノン照射、左膝・右肩&首に注射1本づつ。劇的に少ない患者数ではあったが、45分を消費。本屋で雑誌探索後、「ドトール・コーヒー」で「スーホの白い馬」の台本作り。カセット音源を聴きながら物語の曲挿入箇所をチェック、絵本に曲目&注釈を書き込んだ貼り替え自由のシールを貼っていく。近所で買えない調味料関連を「サミット」で買出し、「エドヤ」で野菜&何故か?ここでしか買えないラクベジを購入して帰宅。

 小休止後、洗濯を始めるが・・・程なくエラー警報発令。再チャレンジで完了したのだが、不発の時限爆弾炸裂の日は・・・近そうだ。MDに外部スピーカーを繋いで、明日のリハーサル用の練習。未熟なせいもあるのだが・・・ピアノ伴奏が無いと、「万馬の轟き」のドライブ感が出ない。インターネットで中古マンションの耐久性の検索、法的には建築後47年で寿命、1981年の建築法改正以降のマンションの耐震性が高いそうだ。
2009年1月26日(月)
横浜演奏後、熱海までドライブ

 穏やかな晴れ空、ディパックを背負って馬頭琴2本を肩に掛けキャスターバッグを引き摺って・・・登戸まで移動。トヨタレンタカーで車の受け取り、相性が悪いというのか・・・受付のお姉さんの毎回の癇に障る対応。本日の愛車は「ラクティス」、高速道路では少々浮ついた足回りが頼りなくロードノイズが騒がしいが・・・加速等は十分。25キロ・40分のドライブで横浜の小学校へ到着、馬頭琴仲間の先生と再会。今回も美術の先生が、力作で会場を構成してくださいました。

 熱心な2年生&父母を聴衆に、30分の演奏とお話。終了後に担任の先生とモンゴル四方山話、話が弾んで・・・少々タイムオーバー。カーナビ推奨の湘南海沿いルートで熱海に向かうが、一般道と有料道路が交互に出現して気持ちは良いが・・・時間が稼げない。車中で頂き物のワッフルで簡便昼食、75キロ・1時間30分のドライブで熱海到着。指定された駐車場、燦燦と陽が降り注ぐ屋外のため、馬頭琴2本を不動産会社に委託。

 3物件の現地調査。熱海の山側の地形、日光いろは坂を狭く急勾配にしたような塩梅。とてもじゃないが、自転車はおろか原付バイクでもトルクがないと使用不可・・・。ちょっとした登山の覚悟がないと、徒歩も・・・厳しい。2物件は入り口が階段で、そのうちの1つはエレベータと階段を交互に数回使用せねば到達せず・・・迷路状態。1枚ガラスのリビングからの熱海の夜景、10万ドルぐらいの価値は・・・有りそうでした。一番定住に向かなそうだった巨大リゾートマンション、静かで馬頭琴&ルーフバルコニーでのBBQ環境としては最良。斜行エレベーターの26階から1階までの所要時間、3分!だそうです。会社員時代に多くの時間を過ごした、サンシャイン60のエレベーターの凄みを改めて実感。

 6時過ぎに出発、熱海から早川までの区間はETCが使えない道路があり・・・少々面倒。80キロ・1時間30分のドライブで車の返却、185キロで11リットルのガソリン消費@16.8キロ/リットル!駅のエレベーター・各駅停車の到着共にすこぶる順調!帰宅して小休止、空腹のため「喜作」まで出撃するも・・・店主風邪の為に臨時休業。中華屋のレバニラ炒めを肴に、キリン中瓶2本。
2009年1月25日(日)
「ホイログ」の効用?朝青龍優勝

 陽が燦燦と降り注ぎ・・・眩しい。アジナイホール来日のメール着信、30年来の友人の店下北沢「ラ・カーニャ」で演奏するそうです。半年振りにデジカメを引っ張り出して、バッテリーの充電作業。CD・MD・カセット・VTRカメラ・海外専用携帯・・・と、何かを始める場合の多くがバッテリーの充電作業から。電力に依存する生活を、改めて実感します。

 朝青龍が優勝、報道によると「ホイログ」というモンゴル産の鳥を食べていたそうです。チンギス・ハーンの時代から負傷した兵士が治療の為に食べていた、雉科の鶉を巨大化させたような容姿。現在は数が少なくなって、捕獲禁止のため一般には流通しない。治療目的の為に、捕獲許可が出ることもあるそうです。悪口雑言だけでなく・・・モンゴルの伝統的な慣習を日本に伝達する、面白い存在でもあります。

 「エドヤ」まで買出し後、「モスバーガー」でコーヒータイム。帰宅して明日の曲の確認と、「スーホの白い馬」の練習。弦を交換したばかりの2号&オノンバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル・改、高音の伸びが欲しいので共に内弦を細くする。弦を緩めて弛んで垂れ下がった弦を切るという・・・単純な作業ですが、未熟な技術を補うものではありません。

 演奏用に馬頭琴・衣装・スタンド&チューナー、長距離ドライブ用に近眼矯正のみの眼鏡・ETCカード・CD&MD・眠気覚ましのドリンク剤&ブラックブラックガム、マンション見学用にデジカメ&メモ用紙、不動産会社&駐車場案内・昼食用の店舗の検索をして・・・準備完了。
2009年1月24日(土)
馬の耳に念仏、猫に小判で無いことを願うのみ・・・

 回転軸部分のゴミを取った為か?新年は快調に動いていたドラム式洗濯機だったが・・・本日「E−92」を表示してストライキ。「水漏れ」らしいのだが・・・困ったものだ。使えなかったフロロカーボン製の釣り糸、通常のナイロン弦に混ぜると調弦が安定するかもしれない。午前中に変更したレッスンを失念していて、慌てて・・・2号を持ってレッスン会場へ向かう。空を覆う雲の隙間から時折陽射しはあるのだが、強烈な寒波に小雪がちらつく。

 内モンゴルの生徒のレッスン、上駒がずれています。何度も言いますが、各種点検作業が身に付くまで、渡したプリントに従って実施してください。相変わらず・・・馬頭琴の位置が低いです。意識を持って練習しないと、からだが覚えてしまった悪い癖は・・・改善しません。正しい位置に弓が当たらないと、音の大小が弾き分けられません。下駒の直上を弾かないと、美しい音は出ません。馬頭琴を構える高さは、とても重要なポイントです。

 2回未遂だった郵便物を受け取り、半年拉致されていた生産中止の弱音器が無事帰還。「スクエア」の茹でたてナポリタンで昼食後、内モンゴル2人目のレッスン。前回教えた4小節の簡単な曲、指番号ぐらい覚えて頂けないと・・・先に進めません。力で行っている弓の切り替えし、手首の脱力で行わないと・・・不要なアクセントが付いてしまいます。いい加減なリズムと音程も、自分で意識しないと・・・直りません。打音の練習も・・・やってませんねえ。

 レッスン終了後、朗読・オルティンド&馬頭琴による「スーホの白い馬」の練習。音源MDを聴きながら、差し替え曲の長さの確認作業。オルティンド&歌の伴奏部分のテンポの確認、効果音曲の練習。商店会長宅で会場の予約を済ませ帰宅、洗濯機の復旧作業。回転軸部分の蓋の螺子がずれている様なので、無駄を承知でチャレンジ。恐る恐るスイッチを入れてみると・・・順調に業務遂行、時限爆弾なのか不発弾なのか・・・。

 霙の降る中、久々「喜作」まで散歩。月曜日に演奏予定の横浜の私立小学校、雪の予報が出て・・・当日の朝に雪が降っていないことを確認して出掛けたことがあります。公立の小学校でも何度か雪に降られたことがありますが、学区が決まっているので予定通り実施。有名私立校は広域からの登校なので、雪による交通機関の遅延等で・・・閉校になるそうです。悪天候にも関わらずカウンターは満席状態、生ビール+酔鯨2杯。気温は降下中だが、霙はあがった。明日は乞食の洗濯日かな? 
2009年1月23日(金)
フロロカーボン製の釣り糸での弦作りは・・・大失敗

 先日購入した0.6&0.8号の釣り糸を使って、オノンバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル・改の弦を作る。木の棒に取り付けた65cm間隔の金具に、ひたすら巻きつけていく。今回購入した釣り糸は300m巻きだが、75メートル毎に印が入っていて・・・巻き数が把握しやすい。プラスチックケースに取り出す為の穴が開いていて、これもまた扱いやすい。これで音が良ければ、万々歳なのだが・・・。

 取りあえず150m巻いて指の感覚で太さの検証、外弦は+50m・内弦は+75mを追加。テイルピースに組み込んで三つ編みをして完成、糸巻きに組み付けて巻き上げる。「フロロカーボン」の釣り糸は優秀で、ほとんど伸びない!伸びないということは、柔らかさに欠ける・・・という意味でもある。非常に強いテンションで張られた弦は硬く、生半可な指の力では太刀打ちできない。音も硬く・・・音量が出ない、切って本数調整をしてみるが・・・びくともしない。これでは演奏には使えない。

 意気消沈するも・・・猶予無く、手持ちのモンゴル国用の弦に張り替える。高価な「フロロカーボン製」の釣り糸、釣りで使用する場合には感度が良く丈夫である。伸びが少ない=チューニングが狂い難い・・・という美点はあるが、肝心なのは音である。安価なナイロン弦の方が、チューニングには頭を悩ませられるが・・・音が良い。徒労によって疲労感がどっと押し寄せ、気分転換に外出。

 日中はこの冬一番の気温上昇だったそうで、日が暮れても暖かい。「ヤヒロ」で買出しを済ませ、「モスバーガー」でコーヒータイム。帰宅して練習&馬頭琴の調整。2号のヴォルフ音健在、ボビン型の「ウォルフ・エリミネーター」を再装着。気持ち内弦を細くしたい感触もあるが、取りあえず弦が馴染むまではこのままにする。ひげスペシャル・改も同様であるが・・・当面はこのまま。

 PCトラブルで作成したデータがすべて消失、途方に暮れていましたが・・・。チ・ボラグ音楽事務所の丸山社長から、前回の曲目解説&プロフィールをファイル添付して頂いたので・・・校正を入れて返信。葛飾の小学校から演奏依頼のメールが着信するも、世間の常識とは思えない予算提示に・・・。馬頭琴奏者、レッドブックに載る寸前の希少動物です。2009年度は予算化してください。

 再配達を依頼した郵便物が届かず、インターフォンの映像を確認すると・・・8:25pm頃来ていた。部屋で作業中だとインターフォンの音が聴こえないので、「必ず携帯に電話をください」と伝えたのだが・・・連絡は無かった。ネットで再々配達の依頼、明日の午前中は受け取れるのだろうか?郵便物1つに3回も出直しては、人件費の無駄以外の何物でもない。
2009年1月22日(木)
2009年最初 2号の弦交換

 目覚めたら・・・昼、寝ている間に雨は止んだらしいが気温が上がらず・・・寒い。ウガンダ在住の生徒と、演奏依頼を受けた小学校の先生宛にメールの返信作業。何時の間にやら、スペースキーの不具合が直っている。キーの裏側に、ゴミでも紛れ込んでいたのか?「スーホの白い馬」の挿入曲の練習、先延ばしにしていた2号の弦交換をしないと・・・臨界点に到達している。

 うだうだ・・・と2号の弦交換に着手。壊れたオリジナルのテイルピースを、昨年ウランバートルでオノンバヤル氏からプレゼントされた柘植製らしきものに交換してあります。抜け止めの瘤を納めるために裏側の穴を拡張、弦を通す穴が狭く太い外弦を通すには・・・ちょっとしたテクニックを要します。穴を拡張すれば簡単なのですが、そのうちに・・・と思いつつ月日は過ぎ去っていくのでした。モンゴル国用の長めの弦を張ると、馬頭裏側から出た残りの弦が馬の鬣のようで、たなびくような感じが好きです。

 2号を傍らに置いて、弦の伸びが止まるまで・・・ひたすら弦を巻き上げる。来週2件の演奏用に、トヨタレンタカーをネットで予約。6時間借りても12時間でも・・・ほとんど価格に差が無いのは何故?月曜日の横浜の小学校での演奏の後、熱海の物件見学に向かうべく・・・熱海の不動産会社にメール送信。弦の伸びが落ち着いたところで、弦の巻き直し作業。これをしないと、伸びた弦が糸巻きの軸に過剰に巻きついて、スムーズな回転を損ないます。
2009年1月21日(水)
ウガンダ赴任中の生徒からメール着信

 外気温がかなり「低いようで、エアコンを使わないと部屋の中でも肌寒い。PCのスペースキーが不調、キーの左側を押さないと・・・変換や文字の確定が出来ない。2年間で液晶モニターの交換・音が出ない・・・と、トラブルの多いヒューレット・パッカード製のノートパソコン。

 ウガンダに赴任した馬頭琴の生徒から、待望のメール着信。昨年馬頭琴共々無事到着したメールを頂いたのだが、PCトラブルでメールアドレスが消失して音信普通になっていました。現在は乾季で、昼間は暑く朝晩は冷え込むそうです。首都「カンパラ」にいるそうなので、食料は海の魚以外不自由はないらしい。メールから食料事情を、以下に無断転載してみます。

 「マトケという食用バナナを蒸してピーナッツソースや肉汁ソースをかけたものや、メイズ(もろこし)を蒸したものが主食で、米も食べられています。肉類が美味しく、豚肉、ビーフやチキン、やぎなどがあります。野菜類はトマト、ほうれん草のような緑黄色野菜、さつまいもなど豊富です。一方海がないので、魚はビクトリア湖から上がるものしかありませんが、ティラピア料理などは結構美味しいです。お酒は、ビールは「ナイル・スペシャル」等何種類か国産ブランドがあり、そのほかにはジンに似たワラジというバナナの蒸留酒があります。地方にいけばその土地の穀物を使ったお酒を家庭で作っているようです。」

 湖で獲れるテラピアという魚は、イズミダイという名前で養殖されて日本でも売られていますね。刺身でも食べられる、鯛のような味の魚です。交通渋滞が激しいウランバートルよりも、首都の交通渋滞が酷い?!ケニアの西側の高原の国「ウガンダ」、彼女の赴任が無ければ・・・位置すら認識する機会は無かったでしょう。これも縁ですから、赴任中に是非訪れたいものです。

 何時の間にやら降り出した冷たい雨の中、不燃物ゴミを持ってゴミ捨て場まで2往復。
2009年1月20日(火)
「スーホの白い馬」の季節

 PC用・深海釣りの為の車用・電動リール用・車の緊急用・・・と、バッテリーが5個存在する。バッテリーの処分先をネット検索、徒歩で持ち込み可能な狛江の店舗が見つかったのだが・・・。電話をすると、手持ちの種類は扱っていないそうだ。世田谷通りのバイクショップ「レッドバロン」に相談するも・・・処置なし、バッテリーリサイクルの道は前途多難のようである。

 気温急降下の曇り空、銀行で入金確認。「デニーズ」まで散歩、オルティンドの音源MD&コンクール用の曲のCDをチェック。おばちゃん&学生軍団が占拠中で五月蝿いが、ノイズキャンセル型イヤホンが効力を発揮。「シレー ノール」それほどテクニックは必要ないが、4拍子・3拍子・8分の6拍子と・・・頻繁に拍子転換するのが最大の難関。音源を繰り返し聴いて、流れを覚える以外方法は無いようだ。

 「ヤヒロ」で買出し、向かいのリサイクルショップは・・・本日も閉店中。不要な死蔵新品食器類の、処を相談したいのだが・・・。帰宅して練習。チ・ボラグ音楽事務所の丸山社長から業務連絡、大和市の小学校からの演奏依頼。川崎市の小学校から、演奏依頼のメール着信。

 サッカー・A代表・対イエメン戦をTV観戦、前半開始早々1点を先取して責めまくったのだが・・・シュートの精度に欠け追加点ならず。後半開始早々同点弾を献上。巻選手の投入で流れが変わって2点目奪取、再三チャンスはあったものの・・・得点力の無さは2009年も続く。朗読・オルティンド・馬頭琴による「スーホの白い馬」の、リハーサル&本番スケジュールのメール着信。
2009年1月19日(月)
2本のモンゴル国の馬頭琴

 バトエルデネ師匠から電話連絡、2010年ウランバートルで開催されるジャミヤン杯馬頭琴コンクールの曲目が、ほぼ決定したそうだ。予選の課題4曲のうち新曲が2曲、1曲は聴き慣れた曲だが・・・後半のポジション移動はかなりの難題。1年余り時間もあるし、頑張れば・・・何とかなるだろう。

 雨が上がって穏やかな晴れ空、喜多見でリハビリ&診察。右ふくらはぎにレーザー・右上腕にキセノン照射、左膝・右肩&首に注射1本づつ。待合室は半分ほど空いていたのだが、やはり・・・1時間15分が経過。「サミット」で米の買出し、無洗米は人気が無いのか?どの店舗でも品揃えが薄い。取りあえず富山産のこしひかり2キロ袋を買おうかと思ったのだが、1キロ当たりの単価は550円。新潟産こしひかりの無洗米5キロ袋は@556円、迷わず新潟産を選択。

 「スクエア」の生姜焼きで昼食後、帰宅してオルティンド歌手と電話連絡。曲目変更OK、オルティンドの曲も難しければアカペラでOK・・・という好条件を頂く。気分良く練習開始。オノンバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル・改&メンテナンス工具を持って、待ち合わせの時間まで「モスバーガー」で小休止。モンゴル国の馬頭琴2本を持った還暦を過ぎた男性と無事合流、レッスン会場で馬頭琴のチェックから。

 1本目はネットで入手したという馬頭琴、たぶんバヤルサイハン工房製だと思われるが・・・ラベルの上に沢山サインが書いてあって判読出来ず。2本目は昨年ウランバートルで購入した、オノンバヤル・メタルペグ仕様。2本共なかなか良い音がしているが、松脂の付け過ぎ&飛散した松脂の掃除を怠っているため・・・汚い。1本目に問題は無いが、お決まりの糸巻きのテンション調整が難しい。2本目は弦高を下げる為に上駒の指板と接する下側を削ってしまった為に、フィッティングが悪くなっている。指板にアール(丸み)がついている場合、弦を載せる溝を削らないと、アールに合わせて上駒下端を削ることは至難の業。

 弓は典型的なモンゴル国の非調整式、本格的に練習するなら・・・新規購入が必要です。いつも言っている事ですが、馬頭琴が上手くなるというのは・・・フルマラソンを走りきれるようなものです。来年でも5年後でも6時間でも8時間かかっても良いのですが、走り切るための地道なトレーニングが必要です。音楽の練習と考えるより、指の運動能力アップの為の筋力トレーニングという考え方が不可欠です。

 出口で待ち伏せしていた野良黒中猫に猫缶進呈、帰宅したら馬頭琴仲間から電話。新春のご挨拶&近況報告と、町田の小学校からの演奏依頼の転送。しばしお互いの体調論議、最近は病気やら体調が話題に上る。朗読の方からリハーサル日の調整電話着信、空いているのでOKです。後は・・・オルティンドの仕上がり次第。不燃物ゴミ袋が溜まっているのだが、本日は可燃ゴミを捨てる日。そろそろ・・・粗大ゴミを搬出したい。
2009年1月18日(日)
革製馬頭琴ケースが復活

 釣具の処分も最終段階、再利用可能な物をジャック・ウルフスキンのキャスターバッグに詰め込む。馬頭琴の練習、低気圧の到来らしく・・・弓の毛がべろ〜んと伸びてしまっている。革製馬頭琴ケースの背負いベルト新調の為に採寸、金具の内幅は35mmだが・・・背負うにはもう少し幅広いほうが食い込まず楽である。長さは150cmもあれば、大丈夫そうだ。

 小雪でもちらつきそうな曇り空、小田急線・世田谷線・東急を乗り継いで「サンゴ堂」で釣具の最終処分。駒澤大学前の「ドトールカフェ」で小休止後、渋谷へ向かう。「東急ハンズ」で背負いベルトの部品調達、38&50mm幅の2種類しか在庫が無く・・・見た目で50mmを選択。長さは10センチ単位でオーダーできるので、念のために170cmで購入。ひげスペシャル・改用の素材を探すが、0.6号に相当するものが見つからず。

 休日の渋谷の人出に翻弄されつつ「上州屋」で探索続行、海釣りコーナーでは撃沈。無駄か?と思ったルアーのフロアで、0.6号×300メートル=1,200円弱(前回購入したのと同じサンライン製)発見!外弦:0.8号・内弦:0.6号で実験すべく、2種類を購入。結果が良かったとして、これで出来るのは1.5セット。1セット当たり@1,600円、前回が@800円だから・・・0.6号への投資は多大である。内モンゴルで調達すると、@150円程度。

 音源MDを聴きながら帰宅、早速背負いベルトの組み立て。馬頭裏の金具にベルトを通し、左右の端から折り返すためのパーツを装着。ケース下側の輪に引っ掛けるパーツを通して、端を折り返しパーツに差し込んで止める。切りっ放しのベルトの端を、簡易バーナー(使い捨てライターを入れるタイプ)で焼き溶かして・・・作業終了。ケース長の短かさに少々難ありだが、これで無事使用可能。清掃用クリーム:1,365円・補修用染料:315円・ベルト:678円・プラスチック製金具:630円、合計2,988円でした。 
2009年1月17日(土)
オルティンドの採譜

 穏やかな晴れ、MD音源・2号&革製馬頭琴ケースを持ってレッスン会場へ向かう。オルティンドの音源をリピートで聴きながら、革製馬頭琴ケースの傷部分の補修作業。チューブから捻り出して、そのまま筆で塗ればよい。「アカチャ」という表示の染料だが、実際の色は「マゼンダ」・・・。至近距離だと塗った痕跡は判るが、ちょっと見た目には・・・OKでしょう。

 規則性のある拍子で区切れないオルティンドの採譜、子供の頃から聴き馴染んだモンゴル人には簡単でしょうが、私にはかなりの難問です。音符の長さを正確に書けない・・・というのも、困難に拍車をかけます。まずは覚えるまで聞き込んで、メロディのまとまりで区切って弾いてみるしかありません。繰り返し弾いていると、何となく弓の「切り返し方も判ってきます。

 4拍子や3拍子等で区切れるボギンドの曲を覚える場合でも、採譜した楽譜を見ながら「頭から最後まで」通して練習しても・・・中々覚えられません。メロディのまとまりで区切って練習することで、各段に覚えやすくなります。毎日8小節づつ覚えれば、10日で80小節、30日で240小節の大曲になります。3時間の作業&練習で耳が疲労困憊、切り上げて外に出ると、日が暮れて気温が急激に降下して・・・寒い。

 「スクエア」で小休止、読売新聞でアンドリュー・ワイエス氏の訃報を知る。高校時代に、好きになった画家でした。連載中の堤清二氏の私小説?邦子さんの死と流通業界からの引退の記述。帰宅して・・・失神、復活して松山ケンイチ君主演の「銭ゲバ」の初回鑑賞。中学時代に少年サンデーに連載されていた、ジョージ秋山氏の漫画。グロティスクなキャラクターが好きではありませんでしたが、松山君の演技力に脱帽・・・。

 そろそろ・・・2号&オノンバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル・改の弦交換がしたい。馬頭裏から弦の端を鬣のように長めに垂らしたいので、2号には通常のモンゴル国用の弦を流用、ひげスペシャル・改には130cmの長さの弦を自作している。手持ちの弦のチェック、通常サイズの内モンゴル用の弦は大量在庫、モンゴル国用は4セットしか無い。内モンゴル・モンゴル国用共に、1セット:2,000〜2.500円ぐらいで国内調達が可能。ひげスペシャル・改用の、弦素材を探さねば・・・。
2009年1月16日(金)
音源から楽譜起こし

 CDウォークマンの充電作業、リチウムイオンバッテリーが1個になって超軽量。馬頭琴・オルティンドのCDから、音源の知らない曲探し。1曲を見つけたところで、ヤマト便が美術手帖の集配。CD・MD・カセットウォークマンを持って、商店会長宅でレッスン会場の予約。「デニーズ」まで散歩。穏やかな快晴だが、今朝はマイナス4℃まで冷え込んだらしく・・・空気が冷たい。

 編集した音源MDから、全体構成のチェック。全11曲中、知っているのは6曲。歌の伴奏5曲の内、知っているのは2曲!後の2曲はボギンドーで比較的簡単に採譜できたが、残る1曲はオルティンド・・・。時間との勝負だなあ。ピアノ伴奏が無いと、ドライブ感の出ない2曲もどうするか・・・。

 「エドヤ」で買出しを済ませて帰宅、早速ハーモニクスの曲の練習。知らないソロ曲の変更許可が出れば、何とかなりそうだ。オルティンドの曲が耳に馴染むように、MDのリピートで繰り返し聴く。耳が疲労困憊したので気分転換、昨日購入した革用クリーナーで馬頭琴ケースの清掃作業。

 おそらくは老女が押入れに入れっぱなしにしていた革製馬頭琴ケース、汚れ・カビで・・・革が硬化してしまっている。「東急ハンズ」の担当者お奨めの「クリーニングミルク」イタリア・ケント社製、革に染み込んでしまった汚れには効果は無いが、艶が出て・・・作業中に革が柔らかくなるのが体感できる!乳液なので力もいらず、塗り伸ばして拭き取るだけ・・・という手軽さ。

 モンゴル人の特性だろうか?モンゴル国製も内モンゴル製も馬頭琴ケースの長さが足りない。幅には余裕があるのだが、革の表側に馬頭の耳がつっぱって・・・。取りあえず伸ばすために、馬頭琴を収納。背負いベルトを確認すると、やはり・・・金具が破損寸前。一般のショルダーバッグ用を流用すると、肩に金具が食い込んで・・・痛い。パーツを買ってきて、作るしかないかなあ?
2009年1月15日(木)
オーストラリアから、馬頭琴トラブルの報告メール着信

 医学的には違うのだろうが、飲酒の後は失神したように熟睡する。ネットでカセットウォークマンの検索、以外にも・・・環境に優しいプラスチック素材を使ったものなど複数がヒット。カセットテープ、小学校高学年の頃から使い始めて今だに現役!フロッピーディスク等と比較すると、何と息の長いメディア!

 寒風の吹きすさぶ渋谷でカセットウォークマンの買出し、ソニー製4機種しかなかったが「さくらや」で無事商品調達。「ホームズ・パスタ」で粉チーズをたっぷりかけて遅い昼食後、「東急ハンズ」で皮製馬頭琴ケースの掃除用クリーム&補修染料の調達。「サンマルク カフェ」で音源テープの視聴、前任の馬頭琴奏者は田舎の出身者なのでしょうか?とても良い味を出しています。

 一時帰宅、2号を持って内モンゴルの個人レッスンへ。マンション裏口で待ち構えていた?野良黒中猫に猫缶進呈、やはり寒さは苦手なようで・・・食後はそそくさと消失。音源をカセットテープからMDへのダビング作業。カセットのままだと、練習するにも・・・曲の頭出しが出来ないのです。

 内モンゴルの生徒、相変わらず馬頭琴の位置が低く・・・誤魔化す為に弓が斜めになってしまっています。・・・が原因が判明しました。家で練習に使っている椅子の高さが、ここにある折りたたみ椅子よりも低いそうです。努力しなくても低い椅子だと、馬頭琴の位置は高くなります。安易な状態で練習を続けても、悪い癖が増長するだけです。正しい高さの椅子で練習しなければ、状況は改善しません。

 オーストラリアでワークキングホリディ中の馬頭琴教室の生徒から、馬頭琴トラブルの報告メール着信。オーストラリア、かなりの乾湿差があるらしい。魂柱の高さが合わなくなった事に加え、車に一夜入れっ放しにした事が引き金になって・・・板の合わせ目にひびが入ったそうだ。狭く温度差・湿度差の激変する場所に楽器を置くことは、絶対にしてはならない事です。車での移動中に休憩する場合、直射日光の当たらない場所に駐車します。気温が高い場合や日陰が無い場合には、車から降ろして持ち運びます。このような状態になったら被害を最小限に食い止めるために、取りあえず魂柱を倒してください。

 馬頭琴教室の問い合わせを頂いた方からメール着信、還暦を過ぎた女性らしい。正直に言って、上達する可能性は無いに等しい。その事を理解して頂く為に、来週クリニックを開催することにします。可燃物&缶のゴミ出し後、美術手帖120冊の梱包作業。ネットで「ヤマト便」の集荷依頼、音源MDの編集作業で・・・夜が明けていく。
2009年1月14日(水)
馬頭琴・教室に関する問い合わせの場合には・・・

 昼夜逆転・断続睡眠生活が・・・続く。乾いた寒風の中、セブンイレブンまで雑誌の宅急便搬送。「モスバーガー」で小休止、帰宅してペットボトルのゴミ捨て。馬頭琴教室の問い合わせメール着信、文面から察するに女性、若い方ではないようだ。居住地や勤務先・男女の別・年齢・楽器歴・職業等の関係で自由になる曜日や時間等、少し詳しく書いてもらえないと・・・的確な返事が出来ません。

 接続部分の壊れた折りたたみのアウトドア用の椅子が2脚、壊れた部分のパーツを入れ替えれば1脚は現場復帰できるのだが・・・。プラスチックパーツに固定されたアルミパイプを外すべく、金属製のピンの切断作業にチャレンジする。電動サンダーで削り始めたが、予想通り窪んだ形状が邪魔して削りきれない。諦めて鉄用鋸の刃で手動切断にチャレンジ、かなりの重労働で何とか1本目のピンの切断に成功。もう1本のピンを切ろうとすると、接合部のパーツを切ってしまうので・・・断念。

 歌舞伎役者:市川団十郎氏の壮絶な白血病治療のドキュメント鑑賞、続いて東大安田講堂への機動隊突入の再現ドラマ鑑賞。今月末演奏予定の横浜の小学校からメール着信、2曲を先生と二重奏の予定だったのだが・・・今年は多忙で無理なのだそうだ。演目の変更を検討、1曲をソロ曲に変えることにして・・・曲目解説の作成。昨年の資料をファイル添付してもらえたので、程なく作業終了。

 昨夜送信した美術手帖の嫁入り候補先から返信メール着信、問い合わせた3軒の内、買い取り不能・査定中・査定額提示・・・という内容。査定中の結果を待って決める事にするが、資源ゴミにはならずに済みそうで・・・一安心。ネット検索の上位に出てくる店舗、キーワード操作などテクニックで出てくるだけで、評価とは関連が無いようだ。以前上位3店舗に連絡をしたが・・・無しの礫、今回は3〜4ページ目の店舗を選んだら・・・即答でした。

 先日届いたカセット音源を聴くために「喜作」まで散歩、う〜ん新機種?導入で聴くには聴けるのだが・・・操作が出来ない。気を取り直して聴き始めるが、聴きなれない曲&オルティンドの歌の伴奏がある・・・。当初の2月末〜3月初旬という予定が、2月初旬に変更になるようだと・・・準備期間があまりに短いなあ・・・。
2009年1月13日(火)
ウランバートルからメール着信

 今冬一番の冷え込みだったらしく、裸足の爪先が冷たい。銀行で入金の確認後、セブンイレブンで振り込み作業・・・という自転車操業。「モスバーガー」でコーヒータイム、古い雑誌でバリオルーフ(金属屋根)のオープンカー:メルセデスベンツSLKの記事を読む。だらだら朝まで起きてしまった為、帰宅して「教科書検定:沖縄の集団自決に関する記述」のTV番組を見ている内に・・・失神。

 復活して、喜多見でリハビリ&診察。右ふくらはぎにレーザー・右上腕にキセノン照射、左膝・右肩&首に注射1本づつ。3連休明けで延々と混雑の続く待合室、1時間20分が経過。本屋で雑誌の物色後、「ドトールカフェ」で小休止。おばちゃん、どうして?隣に座るかなあ?周りは空席だらけじゃない。がさがさごそごそ、五月蝿いったらありゃしない。携帯電話で話し始めた辺りで我慢の限界、睨みつけるが・・・意に介さない。

 古紙&古布のゴミ出しで、ゴミ捨て場まで2往復。迷惑メールのチェック、モンゴル国へ馬頭琴留学中の後藤君からメール着信。ムングン先生にスパルタ教育されているらしいので、再会が楽しみです。雑誌の査定メール着信、本来がケチなので捨てるのがもったいない。明日の発送に備えて、梱包作業。嫁ぎ先の決まらぬ美術手帖の受け入れ先をネット検索、ゴミにするには惜しい1950年代〜のコレクションです。
2009年1月12日(月)
カセットテープの音源が届いたのですが・・・

 だらだら状態続行中・・・ぼつぼつとゴミ袋作成作業。押入れに着手する・・・も、タオルケット類ぐらいしか処分できない。箪笥の中から大量の風呂敷発見、これは少々お洒落に使えそうだな。解禁時簡になって可燃物のゴミ捨て、乾燥していなければ小雪がちらつきそうな冷え込んだ空気。商店会長宅でレッスン会場の予約後、「スクエア」で小休止。

 馬頭琴伴奏の打診のあった朗読の方から音源が届いたのだ・・・が、カセットテープである。MD・CDには対応しているのだが、カセットテープを聴ける機材を持っていない。過去5年間は、愛車10号の車内で対応していた。さて・・・どうしたものか?「喜作」にあるミニコンポでダビングでもするか・・・。

 「エスタ」というアメリカの新入国制度が、本日から始まった。ビザ無し渡航の場合、72時間前までにインターネットから申請し認証を受ける必要がある。2ヵ月後の渡航予定だが家で上手く手続きできず、空港で教わりながら処理する老人の映像がすべてを物語っている。アメリカに行ったのは10数年前だが、機内で「入国できなくても文句を言うな」という紙に署名させられて、随分と横柄な国だな・・・という悪印象が残った。インターネットが出来ないやつは入国するな・・・という差別を新導入して、以前の悪習は無くなったのだろうか?事前申請を行えば2年間有効だそうだから、サラリーマンの緊急出張には対応できるそうだ。

 アメリカ・デトロイトのモーターショーに、フェラーリ・ポルシェ・日産・三菱・スズキが出展を取りやめたそうだ。崩壊したマーケットに金は投資しない・・・という発想かとも思ったのだが、そうではないらしい。どうやら出展を取りやめたのは、ハイブリッド等次世代の商品開発で出遅れたメーカーのようだ。トヨタは「プリウス」に「レクサス」、ホンダは「インサイト」をお披露目している。

 平成生まれが成人式を迎えたそうだが、沖縄ではワンパターンの馬鹿騒ぎ。千葉ではディズニーランドでの開催、山梨では同県出身のバンド「レミオロメン」がシークレットライブを敢行。読売ランドではバンジージャンプにチャレンジ、決断力を試したり恐怖心を体感する・・・という点では良いイベントかもしれない。TVは変わらず下らない番組を垂れ流し、恥も外聞も無くお馬鹿が大手を振っていると・・・腐った林檎の様に首相だけでなく国民全体にお馬鹿が伝染してしまう。
2009年1月11日(日)
エレキギター+シタール=シタリア

 昨日のレッスンのショックから立ち直れず、うだうだ・・・と1日を過ごす。生徒から次回のレッスン時間変更の依頼電話着信、会場の予約をせねばと思いつつ・・・外出する気になれず。ぽつりぽつり・・・と、ゴミ袋作成、押入れの布団類の大半は有料粗大ゴミだなあ・・・。

 故松田優作氏主演の映画「野獣死すべし」を見るが、鹿賀丈史共々の狂気の演技は大げさ過ぎて・・・世間の好評価が理解できない。大藪氏の原作のキャラクター設定とも随分と違っているし・・・。そういえば大学時代の研究室に、大藪氏の親類の画家先生がいらっしゃいました。高校時代のマドンナ小林麻美さん、以外にファニーフェイスだったことを改めて知る。八重歯が可愛くて、歯磨きの宣伝に出ていたのが印象に残っています。

 続いて「どろろ」鑑賞、小学校高学年の頃に、少年サンデーの連載を読んでいました。どろろ役の柴咲コウさん、とても達者な役者さん。当初モンゴルで撮影予定だったそうですが、夜間の冷え込み(約マイナス20℃)を考慮してニュージーランドに変更されたそうです。

 ニューイヤー・ロックフェスティバル2008で、内田裕也氏の近況鑑賞。手に杖を持ってはいるが、使ってはいない。自転車で雪道を軽快に走っているところを見ると・・・伊達杖か?昨年再結成された中学・高校時代のアイドルバンド「フラワー・トラベリン・バンド」で、トロント会場のオープニング、5人のメンバー全員が存命というのが奇跡?当時お姫様カットの美少年ドラマー:和田ジョージ氏、ロマンスグレーのおじ様に変貌。

 シタールとエレキギターを合体させたオリジナル楽器「シタリア」を、石間秀樹氏が弾きまくっておりました。氏がシタールに傾倒し、おそらくエフェクター類を足で操作できるよう、立って弾けるようにした楽器だと思われます。シタールというよりは、多重弦のソリッドギターに近い形態。ネックのフレット間を抉った構造はシタール的なビブラートを可能にしているが、スキャロプドネックとしてエレキギターにも応用されている。馬頭琴も座ったままだと、ワウワウペダルを上手く使いこなす事は不可能に近い。既存の馬頭琴にマイクを付けるのでは無く、立って演奏するための独自のエレキ馬頭琴を・・・考えたほうが良いかもしれません。 
2009年1月10日(土)
仕事始めの馬頭琴教室でしたが・・・

 だらだらと午前中を過ごしてしまい、リハビリ&診察を断念。晴れてはいるが台風並みの冷たい強風、2号を持って商店会長宅で会場の申し込み&鍵の受け取り。2009年初仕事の馬頭琴教室、生徒が来るまで練習。明日の多摩川河畔での「どんと焼き」を、正月のお飾りを持った人の往来で知る。

 内モンゴルの生徒のレッスン始め、相変わらずボーイングの切り返しで脱力されていません。不安定な音程で気にせず弾き続ける状況も・・・変わらず、練習時に意識した形跡も・・・見つけられません。私はコーチで実際に走るのは貴女、生徒が走らねば・・・指導者は無力です。新年仕事始め、ディティールの修正に終始。生徒も詰まらないでしょうが、私にとっても2時間の難行苦行・・・。

 2人目の生徒に、馬頭琴のトラブル関連のレクチャー。安全な馬頭琴の置き方、人の通らない場所・ドアなど稼動物の無い場所に安定した姿勢で置くことがポイントです。薄すぎる表板や効果の無いバスバーなど製作過程で抱えた問題以外、トラブルの大半は不用意に倒した事で発生します。モンゴル国の馬頭琴は馬頭が跳んで、無頭琴になってしまいます。

 冷え切った夜空に、90度回転したスマイルマークのような満月が愛らしい。「喜作」へ新年のご挨拶、生ビール+酔鯨ついつい・・・3杯。急にチキンラーメンが食べたくなって「エドヤ」で買出し、卵を載せてシンプルな味を楽しむ。迷惑メールの処理を始めたが、程なく・・・撃沈。
2009年1月9日(金)
人前で馬頭琴を演奏すること

 だらだらと「コード・ブルー」の再放送を、2日連続で見てしまった。救命救急用ドクターヘリに関わる、人間模様のドラマである。「24」の主人公ほどではないが、運の悪い巡り合わせが多々登場する。事故現場で患者の状態を即断、瞬時に対応方法を決定しなければならない真剣勝負。馬頭琴の演奏で命が亡くなる事は無いが、悪い演奏や失敗からの立ち直りの加減が演奏家生命を危うくする点では・・・心持ちは似ている。

 都心では小雪が降ったらしいが、和泉多摩川界隈には痕跡無し。本格的な冷たい雨が降り続く中、「ヤヒロ」「エドヤ」で買出し。「スクエア」でずる休み、当然雨が上がることは無く・・・降り続く。月末演奏予定の小学校から、演目&解説の催促メール着信。楽譜データまですべて消失してしまい、引越しを前提にゴミ捨てに励む日常で・・・プリントアウトした解説も捨て去った後。尻に火が着き楽譜集やCDデータを参考に、思い出しながらPC清書。どうにか書き上げて、添付ファイルでメール送信。

 旧知の日本人馬頭琴奏者が演奏会の初っ端でとちって、最後まで立ち直れず落ち込んでしまった・・・という話を聴いた。私の拙い経験から考えて、克服しなければならない要因がいくつかあるだろうと推測される。「プロの演奏家とは?」と問われたら、どんな状態であれ「与えられた条件の中で最善の演奏が出来る事」だと答えることにしている。最低レベルのプロと最上レベルのアマチュアの間には、演奏技術だけでは無い歴然とした差が存在する。

 人前で演奏する為には、慣れが必要である。音程を外したり・・・という突発事故には、やはり緊急対処する経験が必要である。20数年企画書を書いて他人を踊らせる仕事をしていた私は、人前で何かをしたり注目されるのは・・・苦手であった。だから馬頭琴奏者となった数年間は、視線に慣れる為に年間100ステージ近くをこなした。

 練習よりも上手く本番で演奏出来る可能性は、限りなくゼロに近い。練習で偶然上手く演奏出来たとして、本番で100%の演奏が出来る保障ではない。練習で100%の力を発揮できる確率を上げる為には、弱点を克服する為の練習に励むより方法が無い。何事にも「ゾーンに入る」という言葉があって、神憑りのような状態に入る事が稀にあるのだが、それは本当に偶然で稀なことである。

 前の曲の失敗を引き摺らぬ為には、心の切り替えが必要だ。プロゴルファーの倉本選手の本に書かれた切り替え方・考え方を、参考にした時期もあった。大事なことは、曲ごとにビジョンを持つ事だと思う。この曲はこう弾きたい・・・というポイントが明確になっていれば、前曲の出来を引き摺らずに次の曲に集中せざるを得ない。目の前に具体的な目標がないと、過去の出来事に振り回されてしまう。
2009年1月8日(木)
痴呆症型の睡眠パターン?

 肉体的疲労感に乏しい為か?熟睡していない。何かをしているうちに眠気が催して沈没、数十分後には目が覚めて・・・というパターンを繰り返している。どこかで経験したようなパターン、ああ・・・思い出した。痴呆症の叔父を見舞った事があるが、数分寝ては起きて動き出す・・・を繰り返していた。病院側の出した入院の条件は、24時間身内が看護するという・・・3人兄弟でも中々の難行であった。

 水加減の難しい栃木産こしひかり無洗米、−50cc+3時間置くことで何とか普通に炊き上がったが・・・以前の富山産の方が味が良い。この袋の状態がたまたま悪いのか、栃木産共通の問題なのか・・・判断できず。こうも面倒だと、無洗米のメリットである手軽さが喪失。

 1950年代からの美術手帖の嫁ぎ先をネット検索、金額うんぬんというよりも・・・捨ててしまうにはもったいない。明け方復活して、可燃物&瓶類のゴミ出し。降雪予報が出ているが、冷え込みもそれほどでは無く・・・小雨がちらつく午前4時。
2009年1月7日(水)
馬頭琴の依頼2件

 旧知の「スーホの白い馬」の朗読をしている方から電話、馬頭琴の伴奏者を探している・・・という事で快諾。参考にしたいので、以前行っていたパターンの音源を送ってください。新宿の小学校から演奏依頼の電話着信、2月25日でスケジュールフィックス。

 以前使っていたソニーの携帯電話は会話中にスケジュールの確認が出来たのだが、今使っているシャープではそれが出来ない。一度通話を止めてスケジュールを確認して、再度電話しないとならない。次回の携帯電話選びの際には、チェックしたい重要な確認ポイント。前回の機種変更はジョグダイヤルが壊れてスケジュール確認が出来ず、慌しくスケジュールの移行最優先・・・という選び方でした。

 何だか1日中、起きたり転寝をしたり・・・を繰り返している。うつらうつらしていたら、夢の中に父親が出てきた。マンションの部屋中が牡丹灯篭で飾られた中に、無言で立っていた。表情は判らなかったが、何かを伝えたかったのか?今年の夢は、今のマンションに誰かが登場するパターンが多い。明け方目覚めて不燃物のゴミ出し、ゴミ捨て場まで4往復。他人のゴミ袋を眺めると、こんな物も捨ててよいのだ?と・・・押さえつけていた悪魔が起き出そうとする。
2009年1月6日(火)
東京都がアニメーターの技術支援

 徳島のネット古書ショップから美術関連書籍に関する返信メール着信、私のコレクションと在庫方針が一致したようでここに決めることにする。段ボール箱に詰め込み始めたのだが、様々なサイズの本に悪戦苦闘。どうにか6箱に収まって、個数に関わらず重量でカウントされる「ヤマト便」の集配をネットでオーダー。集配予定時間の連絡が来たので、新年の挨拶かたがた「スクエア」で小休止。快晴&湿度25%ぐらいが続くが、風が強く冷たい。

 東京都がアニメーターの技術指導書4巻を、3,000万円で作った・・・というニュース。アニメ大国として世界に君臨する日本だが、薄給に徹夜作業が続くアニメーターの日常。私の学生時代からの伝統で、最近は人材不足を中国などへの外注で補っているのだそうだ。技術指導も必要だが、根本的な給料の安さを解消しない限り、優秀な人材が集まることは・・・在り得ない。

 帰宅して雑誌類の緊縛作業開始、ヤマトの集配担当者来訪。通常の宅急便とは違い、「ヤマト便」には保険が付いていないとの事。古書の保険・・・という難問、相談の上で50円=5万円の保険を掛けて集配完了。ゴミ捨て場まで3往復して、本日のゴミ捨て作業終了。明日の不燃物対策開始、母親が残していった大量のパンフラワー用の花瓶類の処理。キャスターの壊れたトランク、分類表には載っていないが不燃物か?粗大ごみか・・・。

 先日購入した栃木産のこしひかり無洗米、通常の水加減で炊くと・・・べたべたになる。3合で約700CCの水加減を600CCで試し炊き、しゃもじを入れた感触は良かったのだが・・・噛み心地ぼそぼそ。600CCで水につける時間を長くするか、650CCで炊いてみるか?次回の課題ではあるが、富山産こしひかりの無洗米が今のところ最高点。新潟産のこしひかりは無論のこと魚沼産など、とても高くて買えませんが。
2009年1月5日(月)
馬頭琴初演奏

 久々にTVで拝見した内田裕也氏、手に普通の杖を持っている・・・。どうせなら、もっとお洒落な杖を選べばよいのに。コミックス&単行本をジャック・ウルフスキンのバッグに詰め込み、穏やかだが冷たい空気の中を出発。喜多見駅近くの大手チェーン店で買取を依頼して、本年初日の整形外科でリハビリ&診察。太さが回復しない右ふくらはぎにレーザー・右上腕にキセノン照射、左膝・右肩&首に注射1本づつ。待合室は2/3ぐらいの人出・・・楽観していたのだが、1時間20分を費やす。

 古書店で金額を聞いて呆然、片道の電車賃に匹敵する130円!車買い取り専門店と古本屋・リサイクルショップの「高く買います」、私の経験では・・・眉唾です。慌しく帰宅、可燃ゴミを持ってゴミ捨て場まで2往復。2号を持って、青山へ向かう。

 熊野神社で初詣?を済ませ、「キャロンドゥル」であゆみちゃんの誕生パーティ。毎年恒例のクリスマスパーティメンバーで大盛況、若返りして・・・若い女性が増えた!長老と車談義、所有されている先代の「シトロエンC5」は噂どおり雲に乗った心持ちだそうです。2号で3曲ほど披露、デジカメで動画撮影された方がいたので・・・Uチューブで見られるかもしれません。恵比寿の小瓶1本+赤ワイン適量、日付変更線を過ぎて・・・慌しく暇乞い。

 発掘した文庫本を読みながら帰宅。1996年に書かれた山川健一氏の「僕らがポルシェを愛する理由」、愛車8号(3台目)の「シボレー・アストロ・AWD」に乗っていた時期。アメ車のボア〜っとした味に飽きて、浮気したくて読んだのでしょう。氏によると過敏なエンジン回転の落ちに泣かされダブルクラッチを強要されようとも、空冷・マニュアルミッション以外はポルシェに在らず・・・だそうです。13年前に今の心持になって500万円持っていたら、迷わず挑戦していたことでしょう。
2009年1月4日(日)
無印良品の家具を物色

 明け方目覚めて迷惑メールの処理、午前中をうつらうつらと過ごしてしまう。イスラエル軍の地上進行が始まってしまい・・・いよいよ泥沼状態、ライス国務長官が「休戦協定の延長に合意しなかった」と苦肉の答弁。戦争好きなブッシュ政権、最後まで悪質・・・。

 音楽関連の雑誌をジャック・ウルフスキンのバッグに詰め込み、穏やかな晴れ空の下を新宿へ向かう。相変わらずの車椅子歩行が困難な、新宿駅の段差攻撃。査定の為バッグごと預けて、近所の無印良品でベッド&ソファ見学。「TOPS」で小休止、ここの今は亡きドライカレーが好きでした。無印良品のカタログに掲載された、ベッド・ソファベッド・大型冷蔵庫・乾燥機付き洗濯機を眺める。シンプルなデザインには好感が持てるが、お値段は結構高めの設定。返品された雑誌を受け取って帰路へ、「エドヤ」で買出しをして帰宅。

 先日内部に溜まった埃の清掃が功を奏したのか?洗濯機が黙々と任務を遂行していて・・・一安心。アンドリュー・ワイエスの番組をBGVに、雑用あれこれ。明日に向けて、ゴミ袋製造作業。詰まらないTV番組、深夜2時を過ぎて「恨み屋本舗」が始まる。ついつい見てしまい・・・夜が明けてゆく。
2009年1月3日(土)
牛の膀胱でできた一弦琴

 相変わらずTV番組は不発、木村拓也主演の検事物を見て午前中を過ごす。快晴なれど冷たい強風の中、ワインを手土産に護国寺へ向かう。モリンホール倶楽部の主催者宅で新年会?ご夫婦+王子+王女&小王子2名+黒猫のクロちゃん・・・と一家勢揃い、賑やかな宴の始まり。小王子に乞われて、クワガタ型ロボットでカブトムシ型ロボットと対決。
 
 モンゴル人からのプレゼントだという、珍しい楽器を鑑賞&演奏。大きさは日本の伝統楽器:胡弓ぐらい、小型の木枠のボディを牛の膀胱で包み込んだ一弦琴。ボディに開口部が無いので、音量はそれほど出ない。魂柱が無いので、弦を強く張ることは出来ない。弓は古典的な普通の形状、馬頭琴と同じ空中で弦を押さえる運指。複数のナイロンを束ねた1本弦、メロディを弾くには良いが複雑な音は出せない。複雑な音色が出せる、馬頭琴の2本弦のありがたみを改めて知る。

 チリ産の白&赤ワイン+ウォッカのオンザロック適量、キーウィをお土産に頂きご機嫌で帰路へ。比較的空いている小田急線、座ることが出来てしまい・・・転寝。案の定乗り越してしまって・・・少々行き過ぎ、祖師谷で線路への転落事故があったそうで・・・多摩川の橋上で電車が緊急停止。まもなく動き出して・・・無事帰宅、青山のキャロンドゥルから年賀状、5日に常連のあゆみちゃんの誕生パーティをするそうです。本人からも賀状を頂いたので・・・。
2009年1月2日(金)
初夢・・・

 掃除中のマンションに最近ほとんど会っていない友人たちが集合して、パーティをしている初夢を見た。パーティの理由は定かではないが、多摩川河畔でBBQパーティを頻繁に行っていた頃の仲間である。今年は出不精をやめて、1人づつ尋ねてみたいと思った。

 朝からお笑い系タレントがTVジャック、見るに耐えないものばかりで・・・。正月から迷惑メールの嵐!こういったメールは自動配信のようなもので正月も関係ない?お雑煮で朝食、左奥歯に違和感が在り・・・午前中をだらだらと過ごす。昨年同様の症状で診察してもらったが・・・異常なし、1本残った真横を向いた左奥下の親知らずの悪戯か?雑菌を掻き出すように、隙間を重点に歯磨きをしてみる。

 昨日頂いた牡蠣を揚げて牡蠣フライで昼食後、部屋のゴミ処理再開。出来るだけ未練を断ち切り、使わないものは捨てると心を鬼にするのだが・・・。ついつい懐かしいもの・努力の足跡等が出てくると、絹ごし豆腐のような信念が・・・揺らぐ。音楽雑誌&美術関連書籍の嫁ぎ先をネット選定、作成し直したリストをメール送信。深夜になって各チャンネル映画オンパレードになったが、帯に短し襷に長しで・・・いつの間にか沈没。

 イスラエルの暴走が止まらない。アメリカが対ソ連対策に作り出した国、アメリカの経済を牛耳るユダヤ資本。石油エネルギーが太陽光エネルギーに転換すれば、興味の無いアラブの内紛となってしまうのか?
2009年1月1日(木)
新年明けましておめでとうございます

 日付変更線を過ぎて、年末にメールを頂いた「馬頭琴世界」の主催者&世田谷の小学校の先生に新年のご挨拶メール送信。詰まらないTV番組ばかり、諦めて・・・就寝。8時に起床、お雑煮&日本酒を父親の位牌に捧げて本年の無事の祈願。お雑煮で朝食、購入した杵ツキ餅はご丁寧に2個づつ真空パックされていて・・・使い勝手がとても宜しい。省エネとは利便性の対極にあるもので、我慢の限界が境界線である。

 穏やかな陽射し、正午を過ぎて元旦恒例の中川家に新年のご挨拶。寿司屋のおせち料理を肴に瓶ビール2本、ご機嫌で帰宅。年賀状の返事を書こうと思いつつ・・・夢現状態。裕子ちゃんから電話着信、こちらも元旦恒例の藤本家からの宴のお誘い。

 陽が暮れて冷え込み始めた中、狛江の藤本家に向かう。洋風のオードブルや揚げたての牡蠣フライを肴に、ビール+グァム土産の18年物のシーバス・リーガルのオンザロックを堪能。酒屋の中山ご夫妻が合流、中央高速上り方面かなり渋滞した模様。1年ぶりの熊本の豚骨・するめで出汁をとったこってり味のお雑煮を堪能、牡蠣フライをお土産に頂き・・・日付変更線間際に帰宅。